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Fターム[2G058EA08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 有蓋容器、密封状態容器からの採取 (167) | ノズルを使用する採取 (143) | 蓋の開放なしにノズル挿入して吸引採取 (79)

Fターム[2G058EA08]に分類される特許

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【課題】試料液による溶解、あるいは試料液の成分の化学吸着を一掃して、常に適正に分注を行え、しかもニードル本体で試料液の液位を検知できる、オートサンプラーのニードルを提供する。
【解決手段】四ふっ化エチレン樹脂からなる保護層7で覆われている金属製の鞘管3と、鞘管3の内部に配置される耐薬品性プラスチック材製の内管4と、鞘管3および内管4の下端に連結される先端チップ5とでニードル本体1を構成する。先端チップ5は導電性と耐薬品性を備えたプラスチック材で形成する。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】被覆フィルムを貫通したピペットチップや注射針等により試薬を回収する際の試薬の回収性、遮光性、耐試薬性のいずれもが高く、突き刺し性が確保された試薬用容器を提供する。
【解決手段】本発明の試薬用容器1は、試薬Sを収容する試薬収容部(ウェル11)を有する容器本体10と、容器本体10に貼着され、試薬収容部の開口部を被覆する被覆フィルム20とを備え、被覆フィルム20は、アルミニウム層21と、容器本体10に貼着されるシール層22とを有し、アルミニウム層21にエンボスが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピペットによるアクセスが可能で、かつ、補充作業が簡単な液体容器を提供する。
【解決手段】液体容器61は、メインタンク71と、補充タンク72と、メインタンク71と補充タンク72とを連結する連結部73とからなる。メインタンク71には、液体を貯留する貯留槽74が形成されており、この貯留槽74には、その上方からピペットがアクセスする。補充タンク72は、液体を収容するボトル86と、このボトル86の口86aを覆うキャップ部87とからなる。キャップ部87には、液体を外部へ取り出すための取り出し口89とこの取り出し口89を開閉する弁機構91が設けられている。補充タンク72を連結部73に取り付けると、弁機構91が取り出し口89を開き、ボトル86内の液体が貯留槽74へ補充される。 (もっと読む)


本発明は、容器(3)から液体(2)を除去するための装置(1)であって、自由な下端(5)及び上端(6)を有する除去ニードル(4)、前記ニードル(4)の上端(6)に接続されている吸引−送達手段(7)、前記ニードル(4)と連結されている吹き込み手段(8)であって、前記容器(3)の底部分で前記容器(3)の内壁(10)上に存在する液体(2)の滴(9)を凝縮させる吹き込み手段(8)を備える装置に関する。
本発明は、前記装置(1)を利用して、容器(3)から液体(2)を除去するための方法、並びにそのような除去装置(1)の使用にも関する。
本発明により、インビトロの診断装置の分野において好ましい用途が見出された。
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【課題】
【解決手段】
本発明は、液体量を吸引するための、特に液体クロマトグラフィ装置を使って分析する試料を採取するための方法に関するものであり、そこでは吸引する液体量を含む液体が容器7,75に用意されており、その容器は封止部材72,71;76,761を使って封止されており、その封止部材は少なくとも部分範囲がフレキシブルで採取針を使って貫通自在の材料で出来ており、規定の液体量を吸引するために、採取針の吸引開口部が液体中に充分に浸かるまで採取針6がフレキシブル材料で出来た部分範囲を突き刺し、そして規定の液体量が吸引される。本発明によれば、容器7,75内の液体量を採取することにより発生する負圧を避けるために、採取針6の長手軸に基本的に直角な方向における採取針6と容器7,75間で相対移動動作を行うことにより、封止部材72,71;76,761のフレキシブル材料の所で、フレキシブル材料を貫通することによりつくった開口部9を拡張して、採取針6の外壁部と拡張した開口部9の内壁部の間で、容器内容と周囲間の完全な又は部分的な圧力バランスを可能にするようにしている。 (もっと読む)


【課題】先端部が液面に接触したこと検知するための静電センサを有する吸引具を備えた生体試料分析装置に用いられる試薬容器の開口に装着され、静電センサを誤動作させることなく、容器に蓋体を装着したままで、その吸引具が容器内に収容された試薬を吸引することができる試薬容器用蓋体を提供する。
【解決手段】本発明に係る試薬容器用蓋体は、試薬を吸引するための吸引具を有する生体試料分析装置に用いられる試薬容器の開口に装着される試薬容器用蓋体であって、試薬容器の開口に嵌入される嵌入筒部と、前記嵌入筒部の上部に設けられ、前記嵌入筒部より大きな外径を有し、装着時に試薬容器開口の端縁に当接する当接部を備えたフランジ部と、前記フランジ部の内側に試薬容器の開口を覆うように配置され、中央に吸引具を受け入れるための開口を有すると共に、複数の切り込みによって区分され、外力によって屈曲可能な蓋部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応試薬の損失を回避すると共に反応試薬による汚染及び反応液自体の汚染を防止できる反応容器を提供すること。
【解決手段】基材2の一面に形成された開口部15A、15Bと開口部15A、15Bを覆う蓋部材17A、17Bとを有する反応部4を備え、蓋部材17A、17Bが、開口部15A、15Bの周囲を囲む枠部21A、21Bと枠部21A、21Bに張設された弾性膜22A、22Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】分析器用試料の準備方法および分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションを提供する。
【解決手段】分析器用試料の準備に際し、隔膜6を備える試料容器8が、サンプラ2を備えるサンプリングステーションの抽出位置に入れられ、サンプラ2が、抽出位置で試料容器8の上に配置される。両側が開口していて、検体の取込みのための充填材34が内部に配置されている試料チューブ33が、サンプラ2に備えられた受けチューブ18内に挿入され、かつ受けチューブ18と共に保持器15内を試料容器8の方向で移動させられかつ保持され、隔膜6が針25を用いてピアシングされる。不活性ガスの流れが不活性ガス供給源から試料容器8、針25および充填材34を通って導かれ、試料チューブ33が、検体の詰まった充填材34と共に受けチューブ18から取り外される。 (もっと読む)


【課題】蓋材の突き刺し性や耐久性を損なうことなく遮光性能を向上することができる試薬用容器を提供する。
【解決手段】液体12が保存可能な試薬収容部5を有する樹脂成形体から成る試薬用容器において、少なくとも基材9及びシール層10を有し、前記基材9と前記シール層10との間に非ポリエステル系のフィルム層9aを有する密封フィルム8を備え、該密封フィルム8によって前記試薬収容部5の開口部3を閉塞したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被覆フィルムによって汎用樹脂製の容器に試薬を密封する際のシール強度を十分に確保するとともに、被覆フィルムにピペットチップや注射針の先端を貫通させて容易に試薬を分取することができる試薬用容器を提供する。
【解決手段】液体12が保存可能な試薬収容部5を有する樹脂成形体を有し、前記試薬収容部5の開口部3を、少なくとも基材9及びシール層10を含む密封フィルム8で閉塞した試薬用容器であって、前記シール層10が熱可塑性ポリエステル樹脂を主成分とし、且つ、ガラス転移点10℃以下の熱可塑性ポリエステル樹脂とガラス転移点60℃以上の熱可塑性ポリエステル樹脂のブレンドにより構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料分析装置の構造を簡素化する。
【解決手段】 試料容器2に収容された試料を吸引して分析する試料分析装置1において、試料容器2を手動でセットするための試料容器セット部310と、一又は複数の試料容器2を保持する保持台5がセットされる保持台セット部410と、前記保持台セット部410にセットされた保持台5に保持されている試料容器2を前記試料容器セット部310へ移送して供給するための試料容器供給部420と、前記試料容器セット部310にセットされた試料容器内の試料を吸引する吸引部330と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】内部に液体試料を保持し且つ上端内部に可動式濾過材が保持され当該可動式濾過材により液体試料を濾過可能な密閉型液体試料容器を用いて自動分析を実施する。
【解決手段】内部に液体試料を保持し且つ上端内部に可動式濾過材が保持され当該可動式濾過材により液体試料を濾過可能な密閉型液体試料容器の上端に、先端が所定の角度で尖鋭化された吸引ノズルの上記所定の角度で尖鋭化された先端を刺し、所定時間保持する。その後、吸引ノズルの先端により可動式濾過材を液体試料の液面以下の所定位置に所定速度で押下げる。そして、吸引ノズルを引き上げた後、可動式濾過材より上の濾過後の液体試料を吸引する。上で述べたような動作を実施すれば、液体試料の吹き出しを防止でき、適切な位置まで可動式濾過材を確実に押下げることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】微量の試料を収容した試料容器を扱えるようにする。
【解決手段】試料容器90は上部開口が分注プローブ8のニードルで貫通可能なセプタムなどのシール材90aで閉じられた状態でマイクロチップ処理装置に装着される。分注プローブ8はその側面に溝8bが設けられており、分注プローブ8の先端が試料容器90に挿入されて試料を吸入する際に試料容器90内と大気とが連通して試料容器90内が陰圧になるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】試料分析装置の組み立て及びメンテナンスを簡単化することである。
【解決手段】試料や空気等の流体を流通させる流通経路3と、当該流通経路3上の流体の流通をコントロールする1以上の流体制御ユニット5と、前記流通経路3上に設けられた測定セル41と、その測定セル41内の前記試料を分析する試料分析部6と、それらを保持するケーシング7とを備え、前記流体制御ユニット5の少なくとも1つが、流体制御のための関連する機能をユニット化してなるものであり、内部流路501を形成するマニホールド502と、前記内部流路501における前記流体の流通をコントロールする1以上の制御弁503と、前記内部流路501と前記流通経路3とを接続するための接続ポート504とを一体的に有し、前記ケーシング7から取り外し可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
同一の試料について、全有機物質測定等の成分分析と、別途導電率の測定とを行う必要がある場合には、同一条件の試料および測定装置をそれぞれ用意する必要があり、また、測定時間が長時間に及ぶという問題があった。
【解決手段】
オートサンプラの採取ニードルに導電率用の電極対を設けるとともに、電極対に交流電圧を印加して試料の導電率を測定する手段を設け、試料の採取と同時に試料の導電率を測定することができるようにした。オートサンプラは種々の測定装置と接続可能であるため、別途導電率測定装置を設けることなく、導電率の測定と成分分析を同時並列的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にすることができ、ピペットの詰まり及び液体試料の汚染を防止することができるとともに、液体試料吸引後は栓体に空いた穴を閉じることが可能となる液体試料吸引装置を提供する。
【解決手段】 容器30の開口に装着される栓体を貫通して、当該容器30内の液体試料を吸引する液体試料吸引装置A。その先端が前記容器30の内部に挿入可能であり、且つ前記栓体に当該容器30の内部側に変形可能な変形片を形成するピアサ1と、容器30内の液体試料を吸引し得るピペット2とを備えている。
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【課題】 コスト低減を図るとともに、吸引精度を確保することができる液体試料吸引監視方法を提供する。
【解決手段】 内部に長手方向に延びる流路Pを有するとともに、液体試料を吸引する吸引口26が先端付近に形成された吸引管21を用いて液体試料を吸引するに際し、前記吸引管21内への液体試料の吸引を監視する方法。吸引管21により液体試料を吸引し、前記吸引管21のうち、測定に供される液体試料を収容するための領域よりも先端側の領域内の収容物23を、吸引管21の外部に設けられた検出部D4へと送出し、当該検出部D4内で、前記収容物23に液体試料が含まれているか否かを検出する
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例えば生体サンプルなどのサンプル用の、例えば管などの容器のためのクロージャ10。クロージャは、第1の開口および第2の開口を有するキャップを備え、第1の開口20は、容器の口部に連絡することが可能であり、第2の開口22は、外部シール16と、第1の開口と外部シールとの中間にある内部シール18とによって密閉される。また、本発明は、本発明のクロージャと容器とを備えるアセンブリを提供する。また、本発明は、クロージャを作成するための方法を提供する。
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【課題】 蒸発防止シートで覆われた各ウェルの開口部から溶液を吸引する。
【解決手段】 各ウェルから溶液を吸引するピペットチップ26は、分注ヘッド87に設けられている。分注ヘッド87は、第1のガイド機構24によりZ方向にガイドされ、移動機構25により吸引位置と退避位置との間で移動される。分注ヘッド87の隣には、蒸発防止シートを破るための孔開けピン20を設けたピンヘッド23が配されている。ピンヘッド23は、第2ガイド機構35によりZ方向にガイドされている。ピンヘッド23には、ソレノイド機構38が設けられている。ソレノイド機構38は、孔開け時にはプランジャを突出してピンヘッド23を分注ヘッド87に連係して分注ヘッド87と一緒にピンヘッド23を孔開け位置に移動し、また、吸引時にはプランジャを退避させて分注ヘッド87のみを吸引位置に移動させる。 (もっと読む)


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