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Fターム[2G058EA08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 有蓋容器、密封状態容器からの採取 (167) | ノズルを使用する採取 (143) | 蓋の開放なしにノズル挿入して吸引採取 (79)

Fターム[2G058EA08]に分類される特許

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【課題】移送具の内部に収納されている液体試料を他の移送具内に注射針を介して移動させる際、所謂コンタミネーションを生じさせることなく液体試料を移動させることができる液体試料移動用の注射針の提供を課題とする。
【解決手段】液体試料が収納されている移送具120には、両頭針126を具えたニードルホルダ124が装着されている。移送具120内の液体試料は、両頭針126を介して、内部が真空状態となっている気送容器130内に移動する。両頭針126の外部に露出している部分には、その先端部の針先を覆う被覆袋126bは配設されている。この被覆袋126bによって針先が保護されているため、液体試料の移動に際して、針先の汚染に起因する所謂コンタミネーションを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】より効率的に再検査を行うことが可能な検体検査システムを提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体検査システム)は、複数の検体容器を保持するラック101を搬送可能な搬送部材を含む検体搬送装置4と、取込位置43aに搬送された検体容器中の検体の測定を行う測定ユニット3と、複数の検体容器が取込位置43aに順次搬送されるように、搬送下流方向(矢印X1方向)にラック101を搬送するよう搬送部材を制御するとともに、測定結果に基づき検体の再検査が必要か否かを判定する制御装置5とを備え、制御装置5は、検体の再検査が必要と判定された場合、搬送方向を搬送下流方向(矢印X1方向)から搬送上流方向(矢印X2方向)に変更し、再検査対象の検体容器が取込位置43aに再度搬送されるように、搬送部材を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】検体の検査条件の違いに応じて効率的に検体を分析可能な検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第一動作モードと、第一検体量よりも多い第二検体量の検体を留保容器に供給し、留保容器から第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第二動作モードと、を選択するための動作モード選択部と、第一検体量の検体を供給するための第一供給部と、第二検体量の検体を供給するための第二供給部と、動作モード選択手段によって選択された動作モードに応じて第一および第二供給部を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検体容器の外径の大きさにかかわらず、精度よく吸引管を検体容器の中心軸の位置に挿入することが可能な検体処理装置および検体吸引装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理装置)は、ロングバイアル101を保持する第1検体セット部255aと、ロングバイアル101を挟持するための一対の側面271aが互いに対向するように配置された一対のチャック部271と、一対の側面271aに挟み込まれる領域の中心位置O1を所定位置に維持した状態で一対のチャック部271の両方を移動させて互いに近接させることにより、保持穴255jに保持されたロングバイアル101を一対の側面271aに挟持させるステッピングモータ274、タイミングベルト275およびプーリ276と、ロングバイアル101内の血液を吸引する検体吸引部21と、検出用試料を調製する試料調製部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 汚れ又は気泡等の付着の程度に応じて適切な洗浄を行うことができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、検体の測定を行う第1及び第2測定ユニット2,3と、第1及び第2測定ユニット2,3の測定結果を各別に処理してそれぞれの分析結果を取得する情報処理ユニット5とを備える。情報処理ユニット5は、前回のシャットダウン完了時刻からの経過時間に応じて、第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3のスタートアップ動作における洗浄動作の回数を変化させるように、第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】
蓋付きの検体容器を用いる自動分析装置において蓋の開閉作業のために専用の機構を搭載することで、大型で高価な装置になってしまう。また、専用ユニットが搭載されていない装置は蓋をオペレーターが外してから検体容器をセットすることになる。
【解決手段】
二重構造で、蓋開口部を製作する部材の外側にノズルを備え、蓋開口部を製作する部材の内側に検体分注用ノズルを備えることを特徴とする自動分析装置で、蓋に開口部を製作する部材の先端に設置したセンサーにより動作を検知し、動作完了をきっかけに分注用のノズルが検体を吸引するために下降を開始するシーケンスを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分析に必要な量に満たない試料しか試料容器に収容されていない場合に、人手を介することなく、この試料が試料分析装置に吸引されることによる異常の発生等を回避することが可能な血液試料分析システムを提供する。
【解決手段】
血液試料分析システム1は、試料を収容する試料容器を撮像することにより得られた撮像画像に基づいて、前記試料容器中の試料の量に関する情報を取得するシステム制御装置7と、前記試料容器に収容された試料を測定する血球分析装置5とを備える。血球分析装置は、試料を吸引する試料分注部と、システム制御装置7により取得された試料の量に基づいて、試料分注部を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続的に測定される連続測定検体および連続測定検体に優先して測定される優先測定検体の両方の測定に対応しながら、設置面積を小さくするとともに、構造が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、ラック110に保持されたロングバイアル101の上方を通るように第1検体セット部255aを移動させるサンプル容器移送部255と、ラック110に保持されたロングバイアル101を、第1検体セット部255aよりも高い位置まで上昇させて、上昇したロングバイアル101の下方に第1検体セット部255aを移動させるとともに、ロングバイアル101を下降させて第1検体セット部255aにセットするようにサンプル容器移送部255およびハンド部251を制御するCPU51aとを備える。 (もっと読む)


【課題】 ピペットノズルを、例えばゴム栓がされている試薬容器や採血管に直接刺し込んでも該ノズルの目詰まりを防止することができ、かつ、デッドスペースをなくすることで、クロスコンタミネーションを確実に防止することができる分注ピペットを提供する。
【解決手段】 試薬や検体試料などを吸引し吐出する分注ピペットのノズル下部に開口する吸引吐出孔を、上記ノズルの側部に開口し、該ノズル内の通孔と前記吸引吐出孔とは1度以上〜44度以下の角度で連通接続され、かつ、該ノズルの下端は、刃状に形成した。 (もっと読む)


免疫学的反応若しくは凝固性反応等の化学−生物学型又は化学−物理学型の1つ又はそれ以上の解析を受ける液体、半流動体又はそれらの混合液である生物学的試料を装填及び識別するユニットは、所定の試料の1つをそれぞれ含む複数の試験管13を運ぶことができる複数の支持部材23と、電子的処理ユニット44に送られて、試料の型及び解析の型に従って所定の試験管13が選択されるために試験管13及び/又は支持部材23のそれぞれと直接に関連し、且つ、所定の試料又はその群を明確にする情報を有する、光学的又は光電子工学的な認識に基づく複数の識別手段15と、電子的処理ユニット44から受けた所定の命令に基づいて、所定の試験管13に含まれる試料の一部を採取でき、試料の一部を反応ユニット32において反応させ、その後に測定ユニット34に解析的測定を行わせるために試料の一部を分配及び移すことができる採取部材20とを備えている。
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【課題】密閉容器T内にノズル2を貫通させる場合等における圧力影響を受けずに、正確な定量吸引を可能にする。
【解決手段】密閉容器T内に貫通され、当該密閉容器T内の液体を吸引するノズル2と、前記密閉容器Tを大気開放する大気開放機構3と、前記ノズル2の基端部に設けられ、前記ノズル2内の流路に連通する内部流路411及び当該内部流路411の開閉を行う開閉機構を有する開閉構造体4と、前記開閉機構を制御する開閉制御部5と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングニードルで試料容器を密閉するセプタムを貫通して試料を吸引するオートサンプラにおいて、コンタミネーション等の問題を防止しながらセプタムを貫通する際の試料容器内の気圧変化による不具合を防止する。
【解決手段】試料を分析装置に注入する際は、サンプリングニードル5を試料容器3上まで移動させた後((A)を参照。)、サンプリングニードル5を先端部がセプタム26を貫通するまで降下させる((B)を参照。)。一旦セプタム26を抜けるまでサンプリングニードル5を上昇させた後((C)を参照。)、サンプリングニードル5を再度下降させてセプタム26を貫通させて試料24内まで浸入させ、サンプリングニードル5の吸引口から試料24を吸引する((D)を参照。)。 (もっと読む)


少なくとも1つの試薬容器(22)を保持する試薬容器搬送構造(20)であって、搬送構造(20)は、RFIDアセンブリ(16)と、搬送構造(20)の方向を定義する光学検出可能定義パターン(12.1、12.2;12.3、12.4、12.5)を有する。試薬容器搬送構造(20)は、前面(12)と背面(14)を有する方向識別ラベル(10)を備えていてもよい。さらに、背面(14)に配置されたRFIDアセンブリ(16)と、前面(12)上のラベルの方向を定義する光学検出可能定義パターン(12.1、12.2;12.3、12.4、12.5)を有してもよい。RFIDデータを、個々のラベルの方向を定義する光学検出可能データ(12.1、12.2;12.3、12.4、12.5)とともに読み取る読取モジュール(90、90’)。 (もっと読む)


【課題】従来の分注装置の高さを低くし、小型の分注装置とする。
【解決手段】注入部8と注出部12を備えた液体の流路を内部に形成してなる平板状の流路形成部材1において、内部の流路に連通する注出部を流路形成部材の側面に開口し、注出部の開口にはこの開口を密封する弾性密封部材14を設ける。この弾性密封部材はPDMS等の弾性の大きなもので製作し、キャピラリを平板状の流路形成部材の側面から弾性密封部材の壁を貫通して内部の流路内に挿入し、流路内の液体を所定量キャピラリ内に吸引した後外部に引き抜くとき、自己弾性によりキャピラリが貫通した壁部分を密封するように構成する。またこの流路形成部材を用い、その注出部に対向する位置にキャピラリ把持装置を移動可能に設け、キャピラリを相対的に移動して弾性密封部材を貫通させて内部の流路内に挿入し、液体を所定量キャピラリ内に吸引した後に引き抜く操作を繰り返す。 (もっと読む)


本発明は一般に、診断器具のサンプル・ポートにサンプル・バイアルを接続するための、特に、多目的診断器具のサンプル・ポート及びサンプル経路に患者の体液サンプルを収容したサンプル・バイアルを接続するためのサンプル・バイアル・アダプタに関する。本発明のサンプル・バイアル・アダプタの実施形態は一般に、通気孔を有するチャンバと連通した一つの端部を有する短い外側通気管と、当該短い外側通気管よりも長く、当該短い外側通気管の内腔の中に軸方向に位置づけられ、かつ前記短い外側通気管の外側でかつ前記通気チャンバの外側にある内側採取管の部分に配置された毛細管出口まで延在する、内側採取管とを含む。
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【課題】装置が停止した場合にも、処理中であった装置内の所定のスライド標本に対して使用者が迅速に対応することが可能な血液像分析装置を提供する。
【解決手段】この血液像分析装置3は、スライドガラス100を撮像するための撮像部30と、スライドガラス100のIDを取得するバーコード読取部20と、外部から受け入れたスライドガラス100をバーコード読取部20および撮像部30に移動させるスライド搬送機構10およびスライドチャック31とを備える。表示部2bには、スライドガラス100の移動経路上の所定位置においてスライドガラス100を検出するためのセンサ39a〜39c、45、61および62の検出結果に基づいて、所定位置に位置するスライドガラス100のIDが所定位置と関連付けて表示される。 (もっと読む)


有毒物質を操作するための機械では、穿孔可能の材料で形成された蓋(5)によって閉じられた口(4)を有する容器(3)を関節ロボット(13)が容器用の弾倉(2)からこの中に針(11)を備えた注射器(9)が設置されている調剤設備(6)まで運び、口(4)を針(11)と軸方向に整列し、少なくとも2つの異なった観察点(OT、OS)から収集した針(11)の複数個の画像を処理することから得られた、針(11)の先端の位置に従って口(4)の位置を修正し、そして、最終的に、容器(3)の中へ、又は外へと物質を注入するか、又は抜き出すことができるように、針(11)が蓋(5)に孔を開け、また容器(3)中に突き抜けるような方法で容器(3)を注射器(9)に近付ける。 (もっと読む)


【課題】液体の漏出の問題を解決し、チューブ内を大気圧状態にさせるという課題を解決することを可能にすると共に、操作者が針によって傷つけられるという危険性を従来の装置よりも低減させたサンプリング及び又はインジェクション装置を提供することを、課題とする。
【手段】本発明による装置は、本体(14)と、針(10)と、シーリング手段(11)と、液体を供給及び排出する手段(122,121)を有している。針(10)は、シーリング手段(11)と針(10)のサンプリング端部(103)との間に位置する少なくとも一つの溝(101)を有している。サンプリング端部(103)は、そのサンプリング端部(103)の側方に開口したサンプリング穴(102)を含んでいる。本発明による装置は、被分析物を含んだチューブ内部を大気圧状態におくことにより、従来技術が直面している液体の漏出の問題を低減させることを可能にする。

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分析装置において使用する分析ユニットは、一体に組み立てられた複数の試薬容器(4)を備えた試薬用カートリッジ(3)であって、各容器は首部(6)を有し、各容器の首部には閉鎖デバイス(7)が設けられている、カートリッジ(3)と、カートリッジ(3)を受け取るためのキャリヤ(13)であって、上方に開き且つカートリッジを形成する試薬容器(4)の底部を受け取るように形成された座部(22)と、座部から所定の距離だけ離れた位置に配置された、試薬容器を所定の位置に保持する手段であって、試薬容器の底部が座部(22)内に受け取られると試薬容器の首部に係合するように構成された位置保持手段とを含むキャリヤとを備えたことを特徴とする分析ユニット。 (もっと読む)


流体検体計測器に用いられる流体試料を調製する装置は、第1の部分であって、隔壁突刺突起と、毛細管通路と、第1の部分の外面の空気抜き孔とを備える第1の部分と、第2の部分であって、処理溶液室と、処理溶液室を密封する隔壁とを備える第2の部分と、を備え、装置の第1の部分が装置の第2の部分内に最初に挿入されるとき、空気抜き孔は開いており、装置の第1の部分が装置の第2の部分内に完全に挿入されるとき、空気抜き孔は閉じられるようになっている。
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