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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】検体や試薬等の液体を流路毎に正確に分割、定量でき、さらに、分割、定量された各液体を個別に独立して送液することができ、流路の配置の自由度も高いマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの分割定量送液方法および検査装置を提供すること。
【解決手段】液体貯留部に貯留された液体を、分岐部および複数の分岐流路を介して複数の液体定量部に送液し、複数の液体定量部に満充填して保持することで分割、定量する。その後、分岐部に粘度の高い高流路抵抗体を注入して液体貯留部および複数の分岐流路間の流路抵抗値を増大させ、複数の液体定量部に保持された液体を下流に送液する。これによって、検体や試薬等の液体を流路毎に正確に分割、定量でき、さらに、分割、定量された各液体を個別に独立して送液することができ、流路の配置の自由度も高いマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの分割定量送液方法および検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】送液に関する機構の小型化が可能な化学分析装置を提供する。
【解決手段】基板21上に被検試料を注入するための開口部を有する収容槽22と、収容槽22と連通可能に基板21内に配置され、収容槽22内に注入された被検試料及び第1試薬を収容するための第1の反応室23と、基板21内に配置され、第1の反応室23と連通可能に大気圧よりも低い圧力の気体が封入された第1の圧力室25と、収容槽22と第1の反応室23の間を連通している第1の反応流路24を開閉可能に閉鎖した第1のバルブ27と、第1の反応室23と第1の圧力室25間を連通している第1の圧力流路26を開閉可能に閉鎖した第2のバルブ28とを備え、第1及び第2のバルブ27,28で第1の反応流路24及び第1の圧力流路26を開放することにより、収容槽22内の被検試料を第1の反応室23内へ送液する。 (もっと読む)


【解決手段】 本願発明は、マクロ及びナノスケールの大きさを有する集積装置、及びバックグランドシグナルを減少させることにより装置内に暴露された蛍光色素分子の消光を抑制する装置を提供するものである。当該装置の製造方法及び使用方法に関する発明もまた提供される。
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【課題】人手を介すること無く、安全かつ正確に、一定時間毎に長期間にわたって自動的に水質を観測することができる自動分析定量観測装置を提供する。
【解決手段】サンプリングした試料Sを、空気Aで分節しながら試薬B,Cとともに管10の中に連続的に注入して定量、混合し、この混合液を反応マニホールド4で分解した後、検出器5で常法により分析するようになされた連続流れ分析方法において、一定時間毎に試料Sをサンプリングして管10に供給し、反応マニホールド4では、10〜30分間混合液を停止させ、80〜90℃の温度でUV照射を行いながら加熱することによって混合液を分解し、一定時間毎に反復して調製されるこられ混合液を順次分析して試料サンプリング地点の全窒素および全リンを経時的に定量観測する全窒素および全リンの自動分析定量観測装置1。 (もっと読む)


【課題】ゲルカード上の血液試料の自動分析のために使用できる新規の設備を提供する。
【解決手段】ゲルカード上の試料を自動分析するための器械は、キャビネット内に垂直の積み重ね式に配置される複数の別個の区画と、ゲルカードの垂直移送用の手段と、直交する座標軸X、Y、Zに沿って移動することによって前記垂直積み重ね区画またはフロアのうち少なくとも2つにおいて前記区画の横断面全体を移動可能である、カード及びピペットプローブを移動するためのユニットを移送するための手段と、試料、試薬、カード、洗浄液及び廃液のような必要な材料を無作為にロード(荷積み)及びアンロード(荷降し)するために、手動操作と同時に自動操作を実行可能な制御手段と、を備えた、単一の運搬可能な構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定してマイクロチップに送液し精度の良い検査ができる検査装置を提供する。
【解決手段】中間流路の内部の駆動液を除去する除去手段と、除去手段の駆動を制御する除去駆動制御手段と、を有し、除去駆動制御手段は、ポンプからマイクロチップに駆動液を注入する前に除去手段を制御して中間流路の内部の駆動液を除去することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】 反応混合物の迅速な処理と、混合物中の分析物の検出感度を向上させることができるカートリッジを提供する。
【解決手段】 化学反応を制御するカートリッジ(20)は、内部に形成された少なくとも1つの流路をもつ本体を備える。上記カートリッジは、上記本体から延び出し、化学反応と光学的検出のための反応混合物を保持する反応容器(40)を更に備える。反応容器(40)は、反応室の側壁を区画する剛な枠を有する。この枠は、上記流路を反応室に接続する少なくとも1つの流路を有する。上記反応容器は、反応室の対向する主壁を形成すべく上記枠の両側に取り付けられた柔軟なフィルムまたはシートを更に有する。加えて、上記側壁の少なくとも2つは、上記反応室内の分析物のリアルタイムな光学的検出を可能にすべく、透光性であるとともに角度をなすように互いに偏らせられている。 (もっと読む)


【課題】サンプル液層流を流路の上下方向(深さ方向)にもシース液層流で挟み込むことができ、高い分析精度を実現し得る流路構造の提供。
【解決手段】シース液導入流路111, 112が合流する第一のサンプル液流路11と、第一のサンプル液流路11のシース液導入流路111, 112の合流部の下流において、略90度折れ曲がって接続する第二のサンプル液流路12と、を備え、第一のサンプル液流路11と第二のサンプル液流路12の接続部において、第一のサンプル液流路11と第二のサンプル液流路12の送液方向に対する垂直断面の面積S1, S2が等しく形成され、かつ、第一のサンプル液流路の送液方向に対する垂直方向の高さ(H1)に比して第二のサンプル液流路の高さ(H2)が小さく形成された流路構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】測定結果の再現性を向上した免疫分析装置を提供することにある。
【解決手段】サンプルと試薬の反応を行う反応容器1と、反応容器内で反応した反応溶液中の測定対象物質の計測を行う測定セル6と、溶液を反応容器から検出部に輸送する配管P2とを有する。反応容器から検出部へ溶液を輸送する配管P2は、単一の可撓性チューブにより構成する。そして、可撓性チューブの一方の端部が、検出部の導入口にコネクタにより接続されている。 (もっと読む)


【課題】反応効率及び検出感度の高い生体物質検出方法を得る。
【解決手段】表面に検体中の特定の生体物質と反応するプローブが固定された複数のプローブ固定済みビーズBを用いて生体物質の検出を行う生体物質検出方法であって、生体物質とプローブを反応させる第1の工程と、各々のプローブ固定済みビーズBの間に、プローブと結合した生体物質を検出する発光物質を生成するための化学発光基質液と混和しないオイルを導入し、個々のプローブ固定済みビーズBを分離する第2の工程と、オイルによって分離されたプローブ固定済みビーズBの周囲に、化学発光基質液を供給する第3の工程と、生成された発光物質を検出する第4の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサチップ上で検体と希釈液を均一に混合することのできる血漿成分分析センサチップ及び混合液抽出方法を提供する。
【解決手段】血液診断用のセンサチップであって、血液診断用のセンサチップであって、少なくとも1つ以上の試料導入口と少なくとも1つ以上の試料抽出口を有する貯留部を有し、前記貯留部は多孔質体が充填された部分とそれ以外の空隙で構成され、試料抽出口の延長線上に中心点を持ち、回転運動で生じる遠心力の方向に多孔質体中に含浸された試料を抽出する機構を有することを特徴とする血漿成分分析センサチップ。 (もっと読む)


【課題】回転中の分析用媒体の温度検出において、分析用媒体の形状や回転数に制約を排除し、高い温度測定精度を提供する。
【解決手段】シャフト20の回転軸を中心に回転するロータ1と、ロータ1上に配置された分析用媒体3と、分析用媒体3を加熱するヒータ12と、回転軸線の延長上に配置されたサーモパイル10と、サーモパイル10の出力信号から分析用媒体3の温度を検知する温度データ処理部105と、サーモパイル10と分析用媒体3との間に配置された反射鏡14とからなり、反射鏡14が回転軸線上に分析用媒体3と同期して回転可能で、かつ、分析用媒体3から放射される赤外線をサーモパイル10に導く角度に保持されている。 (もっと読む)


【課題】回収対象となる微小物体のみを簡易に回収すること。
【解決手段】ピペットの吸引口を、待機位置に移動したのちに、ピペットに対して負圧を印加して、吸引を開始させ、培養液の吸引を開始したピペットの吸引口を、吸引位置まで回収対象となる細胞が配置されるウェルに一定の速度で近接させたのちに、ピペットを停止時間にわたって停止させる。さらに、停止時間が経過したのちに、所定の速度でピペットをウェルから遠ざける。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で流路内の往復送液を行うことが可能な、生体物質検出装置を得る。
【解決手段】DNAチップ20は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブが固定された反応領域Rを有し、両端に液溜204,205を備えた流路203と、液溜205の開口部を密閉する、弾性を有する密閉膜206を備える。DNAチップ20を回転させることにより、遠心力を利用して検体液を204液溜から液溜205に移動させると共に、密閉膜206に弾性エネルギーを蓄える。遠心力と密閉膜206の弾性力が釣り合ったところで回転の速度を低下させ、蓄えられた弾性エネルギーによって検体液を液溜205から液溜204に移動させる。これを繰り返すことにより往復送液を行う。 (もっと読む)


本発明は、試料分析、とりわけ、単一の試料から表面上に多数のマイクロ堆積物を形成するための方法および装置に関連する。本発明は、より具体的には、液体試料のマイクロ堆積物を形成するための装置であって、複数のリザーバおよび針を含み、決められたプロファイルに従って、制御された規則的なマイクロ堆積物の形成を確保する、装置に関連する。

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【課題】従来のマイクロプレート処理装置においては、マイクロプレートのウエル内の液体の除去、および液体内の気泡の除去ができないという課題があった。
【解決手段】略水平方向に回転中心軸を有する回転ドラム101と、回転ドラム101を回転させる回転機構103と、回転ドラム103の側面に設けられており、複数のウエル201bを備えたマイクロプレート201を、当該マイクロプレート201のウエル201bが設けられている面2011aが回転ドラム101の内側を向くように保持することが可能な保持部104とを備えた。 (もっと読む)


【課題】粘度が変化した緩衝液でも、電気泳動流路に確実に緩衝液を充填でき、正確なサンプル分析を行うことのできる生体分子解析装置を提供する。
【解決手段】複数の電気泳動流路を持つ解析用プレートを用いた生体分子解析装置において、前記解析用プレートを回転させるためのモータと、前記モータを制御する回転制御パルスを出力するためのモータ制御器と、前記電気泳動流路に光を照射するための流路検出用光源と、前記電気泳動流路からの反射光を検出し流路充填信号として出力する流路検出器と、前記基準位置マーカからの反射光を検出し基準位置通過信号として出力する基準位置検出器と、前記基準位置通過信号から前記電気泳動流路毎の前記緩衝液の充填率を計算し、前記全ての電気泳動流路の充填率が所定の値を越えた時に前記モータを停止させる指示を前記モータ制御器に行う充填率判断器とから成る生体分子解析装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で精度良く送液状態を検知することができる検査装置を提供することができる検査装置を提供する。
【解決手段】液体が流路を流れる方向と同じ方向に複数の画素が配置されたセンサを備えた撮像手段と、撮像手段が所定の時間間隔で撮影した複数の画像情報を記憶する画像記憶手段と、画像記憶手段に記憶されている画像情報に画像処理を行って液体の先頭位置を検出する画像処理手段と、を有することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】例えば試料の分析物の有無を決定するために、同一の装置を使用する異なるプロトコルにより、流体試料を容易に処理する。
【解決手段】特定の実施例では、複数チャンバ間の流体の流れを制御する流体制御処理システムは、流体移動チャンバ50と流体工学的に結合された流体処理領域を含む本体を備える。上記流体移動チャンバは減圧できて流体を上記チャンバに吸引すると共に、加圧できて流体を上記チャンバから放出する。本体は複数の外部ポート42,46を含む。流体試料処理領域は少なくとも2つの外部ポートと流体工学的に結合される。流体移動チャンバは少なくとも1つの外部ポートと流体工学的に結合される。本体は少なくとも複数のチャンバに対して調整可能であって1つの外部ポートを複数のチャンバと選択的に流体で連通するように配置する。 (もっと読む)


【課題】穿刺具または試料注入具を用いて得られる試料液のどちらの場合にも直接に採取できる分析用デバイスを提供する。
【解決手段】穿刺具を用いて得られる試料液の場合は第1の注入口(14)から採取し、試料注入具を用いて得られる試料液の場合には第2の注入口(201)に注入する。
第1の注入口(14)から採取した試料液は、第1の毛細管キャビティ(4)を介して保持チャンバー(5)に移送される。第2の注入口(201)に注入された試料液は、第2の毛細管キャビティ(202)を介して保持チャンバー(5)に移送される。 (もっと読む)


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