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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】単独であっても液体中に生ずる音響流を複数の態様に変化させることが可能な音波発生素子、容器及び攪拌装置を提供すること。
【解決手段】圧電基板14aと、圧電基板上に配置された発音部14b,14cとを有する音波発生素子14、容器及び攪拌装置。音波発生素子14は、複数の発音部が、電気的に並列接続され、かつそれぞれの基本波の中心周波数が異なると共に、共振周波数帯の一部が重複する。マイクロ流路の一端に液体を流入させる少なくとも1つの流入口と、マイクロ流路から分岐した分岐マイクロ流路の他端に流出口が形成された容器は、マイクロ流路と分岐マイクロ流路の分岐部の近傍に音波発生素子が設けられている。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡スライドに取付られた組織又は細胞に染色のための試薬を自動的に付ける装置であって、試薬ブァイアル内での蒸発を最小化しながら吸引し、試薬を精確に分配し、試薬配送システムの清浄化を通して試薬ブァイアルの相互汚染を最小化するシステムを提供する。
【解決手段】試薬の吸引と分配とが管142を経由してシリンジポンプに接続された出口144を有するプローブ119を使用して達成される。プローブ119は吸引中、該試薬ブァイアル内のデイップチューブ156に結合されたブァイアルインサート150に対しシールするためにオーリング134を有する。該プローブ119は次いで該オーリング134に対しシールする分配及び洗浄ステーションへ動かされ、そして該試薬は分配され、該プローブは洗浄される。 (もっと読む)


【課題】微細流路が形成されているマイクロ流体デバイスのマイクロポンプに用いられる光応答性ガス発生材料であって、光が照射されるとガスを効率的に発生し、マイクロ流体を搬送することができ、しかも送液効率を高めることができる光応答性ガス発生材料、並びに該光応答性ガス発生材料を用いたマイクロポンプを提供する。
【解決手段】基板内に微細流路8、9が形成されているマイクロ流体デバイスのマイクロポンプに用いられるガス発生剤であって、光酸発生剤と、酸刺激応答性ガス発生剤とを含む光応答性ガス発生材料13、及び該光応答性ガス発生材料13が内部に収納されているマイクロポンプ10。 (もっと読む)


【課題】細胞の内容物もしくは特定の細胞小器官等の計測対象における反応を検出でき、これらを連続的に効率よく分析・計測できること。
【解決手段】本発明は、リン脂質分子を含む有機相が流路内を流れるマイクロ流体チップと、マイクロ流体チップの流路内へ、計測対象を含む水相を交互に導入することにより、水相と有機相との間に、少なくともリン脂質分子から構成される単分子構造のリン脂質膜を生成し、当該リン脂質膜内に水相を包んだ状態の非混合性の2相液滴を交互に生成する導入機構と、流路内における計測対象の反応を検出する検出機構と、を備え、マイクロ流体チップの流路において、当該2相液滴の表面に生成されたリン脂質膜を流路内で接触させて脂質二分子膜を流路内に並列生成し、検出機構により、流路内の脂質二分子膜間の計測対象の反応を検出する。 (もっと読む)


一体型ゲル系マイクロ流体サンプル処理装置であり、犯罪の法医学的現場検証に適する、増幅チャンバと流体共働すると共に分離及び検出チャネルと流体共働する少なくとも一のDNA抽出チャンバを形成する複数のマイクロチャネルを有する基体を具え、前記サンプルの処理に必要なDNA抽出材料とゲル系反応試薬を含有し、前記装置は、更に外部電源に接続するための電気接点を具え、前記装置を通して前記ゲル系試薬と前記サンプルから抽出されたDNAの動電学的操作を生じさせる装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】送液用の駆動源を必要とすることなく、毛細管力のみで送液を行うことのできる送液構造体を提供する。
【解決手段】外部に開放された開放孔113に接続された第1流路115と、第1流路に連続し且つ第1流路より流路断面積が小さい第2流路116と、第2流路に連続し且つ第2流路より流路断面積が大きい第3流路117と、第3流路の終端に直接接する吸液体111と、を少なくとも備え、前記各流路のうち少なくとも第2流路116の内壁面の一部が疎水性であり、第1流路において液体に発生する表面張力による圧力をP1とし、第2流路において液体に発生する表面張力による圧力をP2とし、第3流路において液体に発生する表面張力による圧力をP3とするとき、P2<P1≦P3が成立する構造の送液構造体。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を防止し、分析対象物質の検出、定量精度を高めることのできる反応方法及び反応装置を提供する。
【解決手段】第1の流路CH1において分析対象物質を特異的に吸着する吸着反応を行うものであって、第2の流路CH2に分析対象物質を含む液を流す工程と、第2の流路に流れる前記液の一部を、第4の流路CH4に引き込み、該液に含まれる前記分析対象物質に標識物質を結合させて検体液とする工程と、第2の流路に残る前記液の残部を洗浄液として、第2の流路から退避させる工程と、前記検体液を前記第2の流路を経て第1の流路に送液する工程と、前記検体液の後端が第1の流路に流入したことを検出し、該検体液の送液を停止させる工程と、第2の流路から退避させた前記洗浄液を第3の流路に流し、該第1の流路に停止する前記検体液の後端に該洗浄液を合流させる工程と、該洗浄液を第1の流路に送液する工程と、を備える。 (もっと読む)


マイクロ流体装置は:化学的、生化学的又は物理的プロセスを実施するように適合された複数のチャンバー(3、4、5、6)及びその複数のチャンバー(3、4、5、6)の中を通って続いて移動する少なくとも1つの磁性粒子(7)を収容するように適合された、複数のチャンバーを接続する流路(9)を有する。その複数のチャンバー(3、4、5、6)は、その少なくとも1つの磁性粒子(7)の、複数のチャンバーのうち1つからその複数のチャンバーのうちのもう1つまでの通過を可能にするように適合されている少なくとも1つの弁状構造部によって分離されている。その少なくとも1つの磁性粒子(7)の流路に沿った動作を遅延させるように適合された遅延構造部(11、111)が備えられる。
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【課題】容易且つ迅速にプローブの交換が可能であり、さらにキャリーオーバ量が小さく安定した状態でプローブの使用を開始することが可能な分析装置およびプローブ使用前準備方法を提供する。
【解決手段】第1試薬180aをキュベットCへ分注するための第1試薬プローブ173を備えた自動分析装置1において、制御部401は、交換などにより第1試薬プローブ173の前処理が必要か否かを判断する。前処理が必要と判断した場合、制御部401は、第1試薬プローブ173を用いて希釈洗剤46aの吸引および吐出を含む前処理を5回以上繰り返す。 (もっと読む)


【課題】確実に液体の流れを制御可能なエレクトロウエッティングバルブ付き流路構造体を提供する。
【解決手段】流路内の液の流れを制御するエレクトロウエッティングバルブが配置されたエレクトロウエッティングバルブ付き流路構造体において、エレクトロウエッティングバルブは、流路内の特定域に形成された作用電極と、作用電極の形成された特定域よりも上流側に形成された参照電極と、を有し、両電極に電圧が印加されていない状態において、作用電極上流端における流路に働く圧力を正とし、下流側においては流路に働く圧力を0又は負とする。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を防止し、分析対象物質の検出、定量精度を高めることのできるマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】第1〜第3の流路CH1〜CH3と、前記第1〜第3の流路の内圧を制御するために該第1〜第3の流路の基端部にそれぞれ設けられた第1〜第3のポートPT1〜PT3と、を備え、前記第2の流路CH2に流れる液、及び前記第3の流路CH3に流れる液を、前記第1の流路CH1に順次供給可能なマイクロ流体チップ1であって、前記第1の流路CH1及び前記第2の流路CH2は、それらの先端部CH1a,CH2aにおいて互いに接続し、前記第3の流路CH3は、前記第1の流路CH1に接続する前記第2の流路CH2の接続部CH2aに合流しており、前記第1の流路CH1は、前記第2の流路CH2との接続部CH1aから続く区間であって、その断面積aが第2の流路CH2の断面積Aよりも小さい狭小区間CH1bを有する。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を防止し、分析対象物質の検出、定量精度を高めることのできる反応方法及び反応装置を提供する。
【解決手段】反応装置11は、マイクロ流体チップ1の第1の流路CH1において分析対象物質を特異的に吸着する吸着反応を行うものであって、前記第1の流路CH1に接続した第2の流路CH2に前記分析対象物質及び該分析対象物質に結合する標識物質を含む検体液を流し、該検体液を該第1の流路CH1に送液する工程と、前記検体液の後端が前記第1の流路CH1に流入したことを検出し、該検体液の送液を停止させる工程と、前記第1の流路CH1に接続する前記第2の流路CH2の接続部CH2aに合流した第3の流路CH3に洗浄液を流し、前記第1の流路CH1に停止する前記検体液の後端に該洗浄液を合流させる工程と、前記検体液の後端に前記洗浄液が合流した後に該洗浄液を前記第1の流路CH1に送液する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】保持チャンバ内の液体を密閉し、及び、液体がキャピラリーストップを早期に突破することを防止するために、少なくとも一部の平坦面を通じて摺動可能に動かすことができ、試料注入口から過剰な液体を除去するシーリング要素を備えた、リアルタイムに定量分析するのに適した液体試料採取装置及び血液採取方法を提供する。
【解決手段】内部キャピラリーストップを境界とする血液試料保持チャンバに液体を連通する試料注入口を有したハウジングを含んで構成され、血液試料保持チャンバが、少なくとも一部分に、水溶性タンパク質、水酸基を含むポリマー、アミノ酸、糖類又は塩からなる群から選択された化合物を含む反応混液で被覆され、複数滴以上の血液が、前記血液試料保持チャンバ内で連続したセグメントを形成することを特徴とする気泡を伴わない注入口を有した液体試料採集装置とする。 (もっと読む)


【課題】微小量の液体を安定して送液することができるとともに、プロセスの追加や流路部品を使い捨て構造とすることが容易な送液装置を提供する。
【解決手段】送液装置は、基材12と、基材に形成され、検査器16を装着可能な検査部14と、基材に形成され検査部を通って延びた微小流路18であって、流入口18aと、流出口18bとを有する気密な微小流路と、伸縮自在な蛇腹構造を有し、流入口に気密に接続され、伸縮に応じて内部容積が変化して液体記微小流路に押し出しあるいは引き込みするマイクロポンプ22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】反応容器に注入された液体からの気泡の発生を防止し、反応容器内での分析を正確に行なうことができるようにする。
【解決手段】扱う反応容器プレート1の注入流路17の流路上壁17aは計量流路15の流路上壁15aよりも低くなっている。制御部72は、計量流路15に充填された反応容器5に注入すべき液体を反応容器5に注入する前に、計量流路15を加温して計量流路15内でその液体を脱気するように温調機構67を制御するための脱気手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートを用いて自動的にかつ正確に反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】上部ユニットが本体ユニット100上で水平方向にスライド可能に保持されて開閉可能となっている。上部ユニットが完全に閉じられる際は、上部ユニットが回転方向に円弧を描くように下降し、プレート上面ブロック120は反応容器プレート1上で上部ユニットの下降に伴なって垂直下降する。プレート上面ブロック120は温度調節部4bを下方で保持しており、プレート上面ブロック120の下降により温度調節部4bは反応容器プレート1の反応容器配置領域に接触する。温度調節部4bの下面には位置決めピン121aが設けられ、それに対応する反応容器保持部130の上面に穴121bが設けられている。温度調節部4bの下降時に位置決めピン121aと穴121bが嵌合し、それによって温度調節部4bは反応容器プレート1の反応容器配置領域上に位置決めされる。 (もっと読む)


粒子を調査するために配置された装置であって、少なくとも1つのマイクロチャネルを有するカートリッジと、マイクロチャネル内を流れる粘弾性流体であって、粒子の懸濁液を含み、それにより、流体の流れに平行に少なくとも1次元アレイでの粒子の整列をもたらす、粘弾性流体と、マイクロチャネル内の粒子の画像を生成する光学式拡大手段とを備える装置。 (もっと読む)


【課題】2次元方向及び3次元方向へ流体を送液でき、流体の反応、攪拌、検出などの処理を1の装置で精度良く行える微小化学システム及び微小化学システム装置を提供する。
【解決手段】ディスク11,21,31,41が2層以上積層されており、ディスクに形成された流路が、ディスクの面方向に形成された面方向の流路と、異なる層のディスクに形成された面方向の流路を接続する接続流路とを有しており、試料蓄積槽12と、試薬蓄積槽32と、試料蓄積槽の試料と試薬蓄積槽の試薬とを攪拌する攪拌調整槽22と、攪拌調整槽において調整された試料を検出する検出槽34とを有しており、試料蓄積槽と攪拌調整槽との間、試薬蓄積槽と攪拌調整槽との間、及び、攪拌調整槽と検出槽との間が、それぞれ流路13,23,33を介して接続されている微小化学システム1及びこれを備えた微小化学システム装置である。 (もっと読む)


【課題】分析装置内で分注装置の分注圧力伝達水等に使用される精製水中の細菌の増殖を抑制しうる精製水タンクおよび自動分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかるイオン交換水タンク30は、検体と試薬との反応を光学的に分析する自動分析装置1で使用される、分注装置の分注圧力伝達水、反応容器の洗浄水、または洗浄液の希釈水としてのイオン交換水LWを貯留するイオン交換水タンク30であって、イオン交換水LWが供給される配管32と前記イオン交換水タンク30とを密閉して接続する貫通部35aと、前記分注圧力伝達水の戻り配管33と前記イオン交換水タンク30とを密閉して接続する貫通部35bと、を備えることにより、イオン交換水タンク30内を密閉する。 (もっと読む)


【課題】テストエレメントに供給される流体について、その量を非常に正確に計量して投与できるようにする。
【解決手段】投与方法は、投与チューブ2が休止位置を離れて動作位置に移動するよう移動装置を作動させる段階、および規定量の流体が、投与チャンバから投与チューブ2を介してテストエレメント6の受承流路4内に供給されるよう投与制御装置を作動させる段階を含む。投与チューブ2の先端は、動作位置にあるとき、テストエレメント6の受承流路4に接近するために、計量供給時に、流体の橋が投与チューブの投与先端3とテストエレメント6の受承流路4の間に架かり、また、流体の計量供給の終了時に、流体の少なくとも一部が吸引力により受承流路に達する。 (もっと読む)


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