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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】試料を精度よく分注することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器17から検査項目の標準試料、被検試料、及び管理試料の各試料をサンプル分注プローブ16内に吸引して反応容器3に吐出する分注を行うサンプル分注ポンプ16bと、サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10と、標準試料の液性の設定する分析条件設定画面43とを備え、サンプル分注ポンプ16bは、分析条件設定画面43で設定された低粘度の液性を有する標準試料を、サンプル分注プローブ16内に基準の液性を有する試料を吸引する速度よりも遅い第1の吸引速度で吸引する。 (もっと読む)


【課題】 1または複数の計量された第1の液体量を一般に過剰量の第2の液体量から分離することが圧力発生手段なしで達成される、微量流体装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、1または複数の第1の計量された液体量Aを計量し、この液体量を第2の液体量Bから分離するための微量流体装置に関する。該装置は第1の流路2と、1または複数の第2の流路16とを有する。第1の流路2は取入口11と排出口12とを有する。該装置は排出口12の範囲で、取入口の範囲での毛管力よりも大きいかまたは同じ毛管力を有する。第2の流路16は1または複数の分岐点4にて前記第1の流路2から分岐する。第2の流路16は分岐点4にて第1の流路2よりも大きい毛管力を有する。第2の流路16は予め定められる容量を有する。 (もっと読む)


本発明は、体液サンプル中に含まれるアナライトを分析するための分析システムに関する。該システムは、それぞれ筐体(15)および筐体(15)に囲まれた分析機能チャネル(16)、ならびに評価デバイス(2)を備える試験素子(3)を含み、該評価デバイスは、試験素子(3)の測定ゾーン(19)での分析結果を特徴付ける測定変数を測定するための測定ステーション(6)を含み、試験素子(3)を維持するための好ましくは回転可能な維持素子を含む。該試験素子(3)は、2つの膨大区画(26a、b)と膨大区画(26a、b)の間に配置された1つの狭小区画(27)とを有する気流チャネル(25)を備える。該膨大区画(26a、b)は、該狭小区画(27)から離れる方向に向かって狭小区画(27)と比較して増大する断面積を有し、連絡チャネル(24)が、空気交換連絡が形成されるように狭小区画(27)と分析機能チャネル(16)との間に配置され、気流チャネル(25)は気流チャネル(25)を通って流れる気流によって生成される低圧が分析機能チャネル(16)に対して作用するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】大きなスペースを必要とすることなく、複数種類の液体を搬送する速度やタイミングを非接触で容易に制御することが可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】流路中の液体を搬送するため、流路1の壁面の少なくとも一部は光触媒機能を有し、流路1中の液体2の端面2a付近に照射手段20より光25を照射し、流路壁を親水化された第2の状態1bとし、照射手段20を流路1に沿って液体2の搬送方向24側に移動させることで、液体2の搬送が可能となり、また、流路1に振動波発生手段30により振動波31を付与すると流路壁は元の第1の状態1aに戻すことができるので別の液体の搬送に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易、且つ反応や分析の工程数や量を制限しないマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】フレキシブル回路基板又はプリント回路基板である第一の支持体2と、この第一の支持体2の表面に設けられた第一の接着剤層1aと、この第一の接着剤層1aの表面に任意の形状に敷設されたマイクロ流体システムの流路層として機能する中空フィラメント501〜508とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35a、シリンジ51及び切替えバルブ63が設けられている。反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35aは密閉系である。反応容器流路13,15,17及びサンプル容器流路35aは切替えバルブ63を介してシリンジ51に接続される。サンプル容器35の底部に突起流路収容部35pが凹部として設けられており、突起流路収容部35pの底面は突起流路35dによって貫通可能な貫通可能部材35qで閉じられている。突起流路35dが貫通可能部材35qを貫通して突起流路収容部35pに収容されることにより、サンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】蓋板13を、蓋板13の表面側から順に第1基材層13a、強粘着層13b、第2基材層13c、弱粘着層13dという構成にする。そして、開通手段S1およびS2では、液体流路12に第1凸部15が形成され、該第1凸部15の頂部15aと弱粘着層13dとが粘着し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとが離間している。また、閉止手段T1を設けてもよく、その場合閉止手段T1では、液体流路12に第2凸部16が形成され、該第2凸部16の頂部16aと弱粘着層13dとが離間し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとの間にはスペーサ部材17が介在し、該スペーサ部材17と強粘着層13bとが粘着するようにする。 (もっと読む)


【課題】
複数の試料を用いて測定する場合でもコストダウンを図ることができる、一般的なFIA法を用いたフローインジェクション分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明のフローインジェクション分析装置は、キャリア液が流れる流路と、試料ループに供給された試料をキャリア液に導入する導入切替え弁と、を備え、キャリア液に導入された試料と反応試薬とを反応させて、反応の結果を測定するフローインジェクション分析装置において、キャリア液1が流れる流路上には、複数の導入切替え弁8a,8b,8c,8dが直列に配置されている。 (もっと読む)


プラットホーム及びカートリッジを含む微細流動装置を提供する。このプラットホームは、流体を収容するチャンバーを含む。前記試薬カートリッジは、前記プラットホームに装着され、前記流体中の物質を検出するための固相試薬を収容する。
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【課題】種々の体液サンプル量を受容するための検体試験片であって、第1の絶縁層と、その第1の絶縁層の上に配置される第2の絶縁層と、その第1の絶縁層の下に配置される第3の絶縁層とを備える。
【解決手段】第3の絶縁層は、第1の絶縁層および第2の絶縁層を越えて延在するプラットフォーム部と、上面とを有する。検体試験片はまた、第1の層と第2の層との間に配置される型どられたスペーサー層を有する。型どられたスペーサーは、サンプル受容チャンバと、プラットフォーム部に近接する第1のポートと、検体試験片の外側縁に第2のポートとを有する第1の絶縁層と第2の絶縁層との間のチャネルを規定する。さらに、第1のポートおよび第2のポートは、サンプル受容チャンバと流体連絡する。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】ベースプレート3は、反応容器5、反応容器5に接続された各流路13,15,17,19、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35aを備え、各流路の一端が下面に引き出されている。ベースプレート3の下面に流路引出しプレート55がシールプレート54を介して取り付けられている。流路引出しプレート55の下面には各流路13,15,17,19、35aに繋がる各流路ポートが設けられている。反応容器5、流路13,15,17,19、サンプル容器35及びサンプル容器流路35aは密閉系となっている。反応容器プレート1にロータリー式切替えバルブ87が装着されている。ロータリー式切替えバルブ87は液体又は気体の吸引・吐出を行なうシリンジを内部に備えている。 (もっと読む)


サンプルの効率的な検査用、医療検査用の装置とシステムが開示されている。装置は、検体と検査されるサンプルと内在された少なくとも2つのチャンバー(48,50)が設けられているサンプルチップ(30)を有し、一方が混合チャンバー(48)で他方が検出チャンバー(50)であり、検出チャンバーにはサンプルに関連する1つ以上のパラメータを感知できるセンサまたは手段が設けられている。検出装置(70,170)は、サンプルキャリア(30)を保持するスロット(76)と、例えば、電磁力によって、サンプルの一部を混合室(48)から検出チャンバー(50)に移動させる駆動部(94)と、1つ以上のパラメータを感知する感知手段(60)と、感知されたパラメータを分析する診断器(84)と、試験の結果を使用者に表示する表示部(72)を有する。試験装置(70,170)は、好適には携帯でき、サンプルキャリア(30)は、好適には使い捨てチップとされている。 (もっと読む)


【課題】1箇所にまとまって存在する液体を、所定の流路に所定のタイミングで所定の速度で、所定の量だけ定量して配分して送液でき、流路の配置の自由度も高いマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの定量送液方法および検査装置を提供すること。
【解決手段】液体貯留部に貯留された液体を液体定量部に送液して定量し保持し、送液先の下流流路を外部に開放した状態で、液体定量部に保持された液体を空気で分断して送液する。これによって、1箇所にまとまって存在する液体を、所定の流路に所定のタイミングで所定の速度で、所定の量だけ定量して配分して送液でき、流路の配置の自由度も高いマイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの定量送液方法および検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】吸引される流体量を数量化することによって試料流体量を検証する方法および試料中の気泡あるいはクロットの存在のような非理想的条件を検出することによって試料の均一性を検証する方法を提供する。
【解決手段】試料液量を検証する方法は吸引された流体量を定量し、および試料の均一性を試料中の気泡あるいはクロットを検出することにより、検証する。吸引後、圧力センサは、プローブ先端に流体柱を保持するために必要な減圧を測定するために使用される。プローブ先端の幾何学的形状を知ることにより、その減圧は、試料密度に基づいて試料重量および流体量に換算され得る。非理想的条件、例えば流体表面の気泡あるいは流体中のクロットにより、気泡の場合には試料流体量が予想よりも非常に小さくなり、クロットの場合には試料流体量が予想よりも非常に大きい結果となる。 (もっと読む)


マイクロチャネル内で流体流れを制御するためのシステムおよび方法は、すべてがマイクロチャネルと連通する、流体出口ウェルと1つまたは複数の流体入口ウェルとを備える流体回路を含む。負圧の差が出口ウェルに加えられ、入口ウェルからマイクロチャネルへの流体流れは、入口ウェルを大気圧に開放するまたは閉じることによって制御される。入口ウェルからの流体流れを停止するために、負圧の差を入口ウェルに加えて入口ウェルと出口ウェルの圧力を等しくすることができる。異なる入口ウェルを順次大気に開放して閉じることによって、制御された量の異なる試薬を連続的にマイクロチャネルに導入することができる。
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【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注セルと反応セルと該セル間を繋ぐ移送流路とを備えた反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11とを備えた自動分析装置1において、反応プレート20の移送流路に障壁と、回転速度を制御する回転制御部32とを備え、回転速度を変化させることによって段階的に試薬と検体とを反応させることを可能とする。 (もっと読む)


本出願は、マイクロ流体チャネル内で実行されるアッセイ内の汚染を防止するためのシステムおよび方法を開示する。一実施形態では、投入ポートからのフローが停止される時間などの間に、投入ポートとその中でアッセイが実行されるマイクロチャネルとの間に非反応性流体の緩衝が提供される。通常、ある量の非反応性流体が停止された投入ポートをマイクロチャネルに接続しているチャネル内に引き入れられる。これにより、停止された投入ポートをマイクロチャネルに接続しているチャネルからの任意の液滴、もしくは拡散は、試薬、または投入ポートを介して導入されるその他の潜在的な汚染流体ではなく、非反応性流体のものになる。一実施形態では、マイクロ弁および負圧差源が、マイクロチャネル内への試薬のフローと、入口導管内への非反応性流体のフローとを制御する。
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【課題】薬品等を劣化させることなく簡易な手法でもって反応チップ内の流路を容易に閉塞することができる反応チップ処理装置を提供する。
【解決手段】反応チップ1に処理を施し、流路7を閉塞することで複数の反応室6同士を独立させる反応チップ処理装置において、反応チップ1の下面から流路7を閉塞する箇所を押圧する押圧刃部15と、反応チップ1の上面側から該上面全体に接触するとともに反応室7に対応する箇所に貫通孔21aを備えた接触板21aと、押圧刃部15と接触板21とを加熱する第一加熱部16と第二加熱部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】分離部では、分離状態が確認でき、検出部では、照射効率、受光感度を高め、分注部では検体が正常な状態であることを保証する。
【解決手段】検体が収容されている容器と、前記容器から検体を吸引、吐出するためのノズルと、前記ノズルを上下左右に動かすためのノズル動作手段と、前記ノズルの吸引力、吐出力を制御するためのノズル制御手段と、を備えたことを特徴とする検体分離装置である。また、検体が収容されている容器から検体を吸引するノズルと、検体を流すための流路と、検体を観察(監視)するためのモニタ光照射部および受光部とが流路に設置された測定部とを備え、前記ノズルと前記流路と前記測定部とが、一体構造に形成されていることを特徴とする検体識別装置である。 (もっと読む)


本発明は、試薬をマイクロフルイディックシステム中に計量分配する流体用容器(1)に関する。容器は、チャンバ(4)及びチャンバ(4)を密閉して流体をチャンバ内に封入するようにするための第1のフィルム(3)を有する。有利には、第1のフィルム(3)は、アルミニウム製の密封フィルムである。第2のフィルム(7)が第1のフィルムに、例えばこれらフィルム層の接着によって、密封的に被着されている。これらフィルムは、圧力を両方のフィルムに同時に加えた場合、第1のフィルムが裂け、第2のフィルムが弾性的に且つ/或いは可塑的に変形するよう引裂き強さが互いに異なっている。第1のフィルムを引き裂くことによって容器チャンバと入口チャネルとの間に連結部が作られ、チャンバ内に入れられている流体がマイクロフルイディックシステム中に流れるようになっている。
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