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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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流体送り出しシステムであって、固体粒子を液体試料から濾過により除去するフィルタを有し、フィルタは、固形物を液体試料から濾過により除去するよう構成された第1のフィルタ部材と、第1のフィルタ部材に流体結合された第2のフィルタ部材と、第2のフィルタ部材の下流側端部に流体結合された第3のフィルタとを有する、流体送り出しシステム。第2のフィルタ部材は、第1のフィルタ部材の場合よりも比較的小さな固形物を液体試料から濾過により除去するよう構成され、第3のフィルタ部材は、第2のフィルタ部材の場合よりも比較的大きな固形物を液体試料から濾過により除去するよう構成されている。種々の観点において、このシステムは、液体試料をバイアルから抜き出すための押し退け型プランジャニードルと、試料収容バイアルのアレイを回転可能に支持する片持ちカルーセルと、カルーセルを支持する支持体とを有する。流体送り出しシステムを用いる方法も又、開示される。
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【課題】移送具の内部に収納されている液体試料を他の移送具内に注射針を介して移動させる際、所謂コンタミネーションを生じさせることなく液体試料を移動させることができる液体試料移動用の注射針の提供を課題とする。
【解決手段】液体試料が収納されている移送具120には、両頭針126を具えたニードルホルダ124が装着されている。移送具120内の液体試料は、両頭針126を介して、内部が真空状態となっている気送容器130内に移動する。両頭針126の外部に露出している部分には、その先端部の針先を覆う被覆袋126bは配設されている。この被覆袋126bによって針先が保護されているため、液体試料の移動に際して、針先の汚染に起因する所謂コンタミネーションを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】新規な構成の流体制御処理システムを提供する。
【解決手段】複数のチャンバ(13)間の流体の流れを制御するための流体制御処理システム(10)は、流体移動領域に連続的に流体結合される流体処理領域を含む本体を含む。流体移動領域は、流体を流体移動領域に引き込むために減圧可能であり、また流体を流体移動領域から排出するために加圧可能である。本体は少なくとも1つの外部ポートを含む。流体処理領域は、本体の少なくとも1つの外部ポートに流体結合される。少なくとも1つの外部ポートを複数のチャンバに選択的に流体連通させるために、本体は複数のチャンバに対して調整可能である。1つまたはそれ以上のチャンバを、本体の少なくとも1つの外部ポートに選択的に係合するように構成された2つのポートと、濃縮材または減損材などの流体処理材とを収容する処理チャンバにしてもよい。 (もっと読む)


電界を使用して液体またはゲル内で荷電粒子の移動を誘起する装置。この装置は、移動が誘起されるべき領域と、第1および第2の電極であって、領域内に電界を生成することによって電流が電極間を通過し、荷電粒子の移動を誘起して第2の電極でイオンが受け取られるようにする第1および第2の電極と、誘起された荷電粒子の移動動作の間に第1および第2の電極間で転送される電荷の量を測定するように配列された測定手段であって、誘起された荷電粒子移動動作の間に電流または電圧変動の量を考慮し得る測定手段と、測定された量と略等しい電荷量を、第2の電極を介して転送し、イオンが第2の電極から除去されて電極を再生するようにすることによって、第2の電極を再生する再生動作を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の層に分離する被検試料の上層以外を吸引の目的層とする場合であっても必要以上に分注プローブを侵入させずにコンタミネーションを防止することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置100は、複数の層に分離する被検試料のうちの目的層の成分を試料容器61から分注する工程において、目的層の層面からの成分の合計含有量が目的量に達するまでの深さを算出し、算出した深さまで試料分注プローブを下降させてから吸引させる。深さの算出では、例えば目的層中の成分の濃度勾配データを予め記憶しておき、この濃度勾配データに基づき、目的量に達するまで目的層の層面からの各深さの濃度を加算する。 (もっと読む)


【課題】微量な試料の分注精度を向上させ好適に微量分注ができる分注機構、分注方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】先端20aから所定量の第一液体6aを少なくとも吐出可能な筒状の分注プローブ20と、分注プローブ20に対して第一液体6aを少なくとも吐出させる吐出機構24と、分注プローブ20の先端20aが挿入可能な開口を有し第一液体6aが供給される槽5と、槽5の内部に第二液体5aがある際に第二液体5aの液面の位置を把握する液面位置把握機構である静電容量センサ20bと、分注プローブ20から吐出する所定量が既定量よりも少ない際に静電容量センサ20bにおける把握状態に基づいて分注プローブ20の先端20aを第二液体5aに所定深さだけ浸漬する駆動信号を発する分注プローブ移送部33と、駆動信号に基づいて分注プローブ20と槽5とを相対的に近接あるいは離間させる分注プローブ移送ユニット27とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のディスポーザブルチップを有する分注ノズル体と分注ピストン機構を互いに独立させてチューブと切換弁で接続することにより、各ディスポーザブルチップにおける吸引及び吐出量を変えることを目的とする。
【解決手段】本発明による切換弁を有する分注機構は、複数の切換弁(205)を有する切換弁体(204)のAポート(204A)及びBポート(204B)に第1、第2分注ノズル体(202,203)を接続し、前記切換弁体(204)に入側チューブ(205A)を介して接続された駆動装置(210)の分注用ピストン(52C)の作動により、各ディスポーザブルチップ(51a,51b)の吸引及び吐出量を変更できる構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば高度な計測機器が必要とするような高精度な流体移送制御が可能であり、かつ、流体移送の制御フローである流体移送過程を容易に構築可能な流体移送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体移送機構と流体移送制御手段を備える流体移送装置であって、前記流体移送制御手段は、設定手段とデータバッファとプログラムカウンタとコード化手段と記憶手段とコード展開手段と処理手段を有し、前記処理手段は、当該処理手段の動作を制御する処理制御手段と、前記流体移送機構の前記信号入出力部の動作を制御する信号制御手段と、前記流体移送機構の前記流体吸入部における流体の吸入処理及び前記流体終端部における流体の排出処理を制御する流体制御手段を有し、前記動作コードは、前記処理制御手段、前記信号制御手段及び前記流体制御手段の動作にそれぞれ対応する。流体移送機構は流体移送を一貫して内包する恒温槽を備える。 (もっと読む)


【課題】微少量の液体を正確に搬送することが出来るマイクロポンプを備えたマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】少なくとも1個以上の流路とマイクロポンプ2と試料注入部3と反応部4が形成されたマイクロ化学チップを、前記流路が前記マイクロポンプ2の内部に形成され、前記マイクロポンプ2が、第1、第2の屈曲型導電性高分子アクチュエータの両端部を接合することにより、中央部が開閉する構造とした開閉型アクチュエータを用いており、前記試料注入部3と前記反応部4が導電性高分子膜を用いて形成され、かつ前記試料注入部3と前記反応部4が前記マイクロポンプ2によりつながれた構成とする。 (もっと読む)


本発明は、生物学的反応及び化学反応を実施するためのシステム、装置、及び方法に関する。特に本発明は、生物学的アッセイ及び化学的アッセイへの試薬の供給のための破裂可能な液体パッケージングの使用に関する。
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【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料や試薬を吐出する際に液体の粘性に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着をなくし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


【課題】試料の残留が少ない、オートサンプラを提供する。
【解決手段】流路切換バルブ11はシールをステータに対して回転させることにより、サンプルをサンプリングループに保持する第1の状態と、サンプリングループ17に保持されたサンプルが移動相によって分析カラム側へ移動させる第2の状態とを切換え可能であり、前記第1の状態においてサンプルが通過する溝と、前記第2の状態においてサンプル及び移動相が通過する溝が同じ溝であるオートサンプラ。 (もっと読む)


【課題】試料濃度の変化に起因する測定結果の誤差を抑制することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象の試料を収容した試料容器11と、試料と反応させるための試薬を収容した試薬容器21と、試料と試薬とを混合した反応液を収容して反応させる反応容器31と、試料容器11から試料を反応容器31に分注する試料分注機構4と、試薬容器21から試薬を反応容器31に分注する試薬分注機構5とを備えた自動分析装置において、吸光度測定機構12により試料容器11に収容された試料の吸光度を測定し、吸光度測定機構34により反応容器31に収容された反応液の吸光度を測定する。試料の吸光度に基づいて反応液の吸光度を補正し、その補正後の吸光度を用いて反応液の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いて精度良く微小液滴を吐出あるいは分注することができる使い捨てに適した安価な液滴吐出ヘッドを提案すること。
【解決手段】液滴吐出ヘッド1では、弾性体のキャビティ板50のキャビティ用開口部53が、ノズル板40の裏面47と加圧板60の加圧面63aによって封鎖され、キャビティ53Aが形成されている。キャビティ53Aは、予圧機構6による予圧力で圧縮状態になっている。圧電素子5を収縮させると、予圧力が一時的に解除されキャビティ53Aが拡張し、所定のタイミングで圧電素子5を伸長させると、キャビティ板50のキャビティ53Aが圧縮して内圧が増加する方向に変化し、キャビティ53Aに連通しているノズル43から微小液滴が吐出する。キャビティ53Aの圧縮量は変位規制板48によって一定となるように規制されているので、常に一定量の微小液滴を正確に吐出できる。 (もっと読む)


【課題】脈流が発生することなく迅速に分析ができ、かつ、取り扱いが容易なマイクロ流体デバイスシステムを提供する。
【解決手段】測定物質を含んだ液体試料を導入する試料供給部11と、液体試料を分析する分析部12と、分析部12を通過した液体試料を収容する廃液部13と、試料供給部11から廃液部13へ液体試料が流下する流体流路14と、廃液部13に気体通路15を介して接続する開口部16とを設けたマイクロ流体デバイス10、および、開口部16に連通する弾性チューブ21と、弾性チューブ21を挟持した挟持部21aにて弾性チューブ21の内部空間を閉塞し、かつ弾性チューブ21における開口部16との接続端部21bから挟持部21aまでの長さを変更可能に構成した長さ調節機構22とを設けたポンプユニット20、を備えたマイクロ流体デバイスシステムX。 (もっと読む)


【課題】ハイブリダイゼーション後にシグナル強度を低下させることなく測定を行うことができる化学処理用カートリッジおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】外部から与えられた力による変形により内容物を封止又は移動させて化学処理を行わせる化学処理用カートリッジ1である。カートリッジ1には、マイクロアレイが収容されるウェル16と、ウェル16に流路を介して接続され、核酸物質が収容されるウェル14と、ウェル16に流路を介して接続され、核酸物質を洗浄するための洗浄液が収容されるウェル11〜13と、が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 構造的に極めて簡単であり、製作も極めて容易であり、流体の交換、追加に対応することができ、流体のデッドロスを最小にし、しかも、マイクロ流路チップの再利用も可能にする使い捨て式流体導入装置を提供する。
【解決手段】 筒体と、該筒体の下端内側に挿入された多孔栓と、該多孔栓の下面側を封止する底面シールと、該多孔栓の上部に充填された流体と、前記筒体の上端部を封止する可撓性フィルムとからなることを特徴とする使い捨て式流体導入装置。本発明の使い捨て式流体導入装置は構造的に極めて簡単であり、製作も極めて容易であり、流体の交換、追加に容易に対応することができ、流体のデッドロス量を最小にし、しかも、マイクロ流路チップの再利用も可能にすることができる。更に、本発明の使い捨て式流体導入装置は、種々の反応に必要な試薬類を単独でも、或いは混合して保管することもできるので、分析用流体試薬キットとしても有用である。 (もっと読む)


【課題】複数の検査試薬を用いた被検液の評価をより簡便に精度よく行う。
【解決手段】センサチップ100は、光透過性の外装袋10と、外装袋10の内部に設けられる複数の反応室11A,11Bと、反応室11A,11Bに接続されると共に反応室11A,11Bに対して被検液を導入する複数の第1の誘導路14A,14Bと、誘導路14A,14Bとが互いに合流する第1の誘導路14Cと、誘導路14Cに接続して被検液を導入する導入部13と、反応室11A,11Bに対してそれぞれ接続する第2の誘導路16A,16Bと、これらが互いに合流する第2の誘導路16Cと、誘導路16Cに接続し被検液を吸引する吸引部を構成する空隙部17と、を備える。異なる反応室11A,11Bに接続する第1の誘導路の長さの和L1及び和L2が互いに異なり、複数の反応室11A,11Bの内部には、互いに異なる種類の検査試薬が保持される。 (もっと読む)


【課題】選択された圧力の掛かっていない流体のヘッドを流体の表面張力によって支持する、底部排液開口部を有する反応容器を提供する。
【解決手段】この装置の処理ゾーンは、反応容器の間隔を開けた列用の支持部、支持された容器のそれらの排液開口部と連通する通路、および前記排液開口部を介して選択的に流体を放出させるための圧力源とを含む。一般に、水平な棒磁石が容器列間の選択された垂直移動のために支持される。分配ヘッドは、X個の選択される反応容器上に選択的に配置可能なX個の放出開口部を有する。計量ポンプ機構が、(Xは少なくとも4である)X個の選択された流体量を大量供給部から選択的に計量し、この計量され選択された量を排液開口部を介して選択された反応容器に選択的にポンプ輸送する。圧力源を使用して容器から流体を引き出す方法、および検体のペレットを形成させるために磁石を移動させる方法も含まれる。 (もっと読む)


【解決手段】駆動力に応答して液体の離散流れを生成するデバイス、例えば一定の駆動力に応答して離散流れを生成する遠心分離式マイクロ流体デバイスが開示される。デバイスは、血漿検体などの検体を例えば希釈するために液体を混合するのに応用される。 (もっと読む)


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