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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】ランニングコストを増大させることなく、試料および試薬が正しく分注されていることを測定することにより分注動作の異常をいち早く発見し、分注性能の信頼性向上を図る。
【解決手段】精密に加工された透明な微細流路に試料または試薬を導引し、流路中に充填された時点でこれを撮像し、得られた画像を解析することにより試料または試薬が充填された流路長さを測定し、これに流路断面積を乗じて分注された試料または試薬の量を定量し、正常に分注されたかどうかを判断する。 (もっと読む)


【課題】既知量移動させて移動前後の撮像を行ったり、レンズを複数枚用意したりすることなく、レンズの歪みの影響をクリアして正確な分注量を測定することができる分注装置を提供する。
【解決手段】本発明の分注装置は、複数のエッジを有する撮像物を撮像し、カメラのレンズの中心付近のエッジ間の距離およびカメラのレンズの外周付近のエッジ間の距離のそれぞれからレンズの中心付近およびレンズの外周付近の一画素辺りの長さを求める。 (もっと読む)


本発明は、遠心力に対してカートリッジの方向が変更されるとき、少なくとも2つの方向に作用する遠心力の下で処理を実施するためのサンプル処理カートリッジ(10)に関し、カートリッジは、サンプルを収容するよう適合された第1キャビティ(18)、第1キャビティと流体連通する第2キャビティ(22)を含み、第1および第2キャビティは、カートリッジに働く遠心力が第1方向(30)から第2方向(36)に変更されるとき、第1キャビティ内のサンプルがそこから第2キャビティに移動するように配置され、第1キャビティは、第1方向に働く遠心力に垂直に延びて存在し、第2キャビティは第1キャビティと比較して浅く、第1キャビティが第1方向に働く遠心力の方向に延びる程度と比較して、第2方向に作用する遠心力の方向にさらに延びている。本発明は、遠心力の下でサンプルを処理および/または分析する方法にも関する。
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【課題】上部基板に圧力を与えて上部基板と下部基板との間隙を人為的に低減することによって、分析しようとする流体試料と試薬との反応機会を最大化するラボオンチップ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】本発明によるラボオンチップは、下部基板と上部基板がボンディングされている第1領域と、下部基板と上部基板がボンディングされていない第2領域と、第1領域と第2領域との境界に対向する第2領域の末端に設けられ、第2領域末端の下部基板と上部基板との間隙を調節する間隙調節部材と、上記第1領域と前記第2領域との境界に対向する前記第2領域の末端に設けられ、前記第2領域末端の前記上部基板に圧力を加えて前記第2領域中央の前記下部基板と前記上部基板の間隙を低減する圧力印加部材とを含む。したがって、分析しようとする流体試料と試薬との反応機会を最大化し、極微量のサンプルで高い信号を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、液体試料の分析物又は特性を測定することが可能なカートリッジを形成するためのカートリッジ・ハウジングに関する。このハウジングは、第1の実質的に剛性の領域、第2の実質的に可撓性の領域、ヒンジ領域、及びセンサを収容する少なくとも1つのセンサ用凹部を備える。ハウジングは、ヒンジ領域を中心として折り畳み可能であることにより、センサの少なくとも一部分を覆う導管を有するカートリッジを形成する。また、本発明は、このカートリッジを形成するための方法及びカートリッジの様々な構成にも関する。
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【課題】本発明は、試料液の脈動を抑制し、精度の高い検査結果を示すことのできる化学分析チップを提供する。
【解決手段】本発明は、試料液を移送するポンプ手段330と、試料液を流通する流路340と、試料液を検査する検査手段350とを備える化学分析チップ300であって、ポンプ手段330は、薄膜の圧電素子とその圧電素子を支持する支持部材とを備える構造体と、その構造体を挟む第1及び第2の基板とを含有し、第2の基板と上記構造体とによって囲まれたポンプ室を有する化学分析チップ300を提供する。 (もっと読む)


生物学的液体サンプルの分析カートリッジが提供される。カートリッジは、ハウジングと、液体モジュールと、分析チャンバーとを有する。液体モジュールは、サンプル収集ポート及びイニシャル流路を有すると共に、ハウジングに接続されている。イニシャル流路は毛管力によりサンプルが吸引される大きさに形成されると共に、収集ポートと液体連通状態にされる。イニシャル流路は、収集ポート内に配置された少なくとも一部の液体サンプルがイニシャル流路内に吸引されるように、収集ポートに対して固定される。分析チャンバーはハウジングに接続されると共に、イニシャル流路と液体連通状態にされる。 (もっと読む)


【課題】異物の混入を防止して、低コストで精度良くかつ確実に被検液を簡便な方法にて分注できる被検液の充填方法を提供する。
【解決手段】被検液の充填方法は、第1ウェル12と、試薬を含む複数の第2ウェル14とを基板の第1の面10aに備えたバイオチップ100の第1ウェルに被検液を供給する工程と、第1ウェル及び第2ウェルが被覆部材16で覆われるように、基板上に被覆部材が配置された状態で、被覆部材と基板との接合面のうち第1ウェル及び第2ウェルを取り囲むループ状の領域において被覆部材と基板とを密着させる工程と、第2ウェルから回転軸までの距離が第1ウェルから回転軸までの距離よりも長くなるような状態で、回転軸を中心としてバイオチップを回転させ、ループ状の領域より内側の領域において被検液を第1ウェルから第2ウェルに移動させる工程と、被覆部材を基板に密着させて、第1ウェル及び第2ウェルを密閉する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の立ち上げ時に、分注アームを含む構成要素を手操作で容易に移動することが可能となり、無駄な電力の消費を防止することが可能な自動分析装置、及び、ステッピングモータの駆動制御装置を提供する。
【解決手段】分注アームに連動するロータと、ステータと、ロータ又はステータの一方に設けられ、供給される電流により励磁される複数のコイルとを有するステッピングモータと、電流を供給する対象のコイルを切り換える駆動手段と、駆動手段を含む各構成要素に電流を供給する電源と、駆動手段に対して電源を投入した場合、複数のコイルのいずれに対しても電流の供給を停止させ、その後、予め定められた指示を受けた場合、複数のコイルに対し電流の供給を開始し、ロータを順次回転させる制御手段と、を有する。 (もっと読む)


糖化血色素測定用遠心力基盤の微細流動構造物、糖化血色素測定用遠心力基盤微細流動装置及び糖化血色素の測定方法を開示する。本開示にしたがって、免疫吸着アッセイと親和性測定を一つのデバイスのみで同時に実施することによって血色素の変異体や干渉物質を検知し、それにより、検知結果を測定結果の分析に適用し、糖化血色素の測定誤差を排除又は補完したり、又は校正することによって、糖化血色素のより正確な測定を行うことができる。
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【課題】血中のコレステロール濃度測定の反応時間を改善でき、しかも、遠心力によって測定チャンバーに向かって試料液を移送する分析用デバイスに適した分析用試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】コレステロールエステラーゼ、コレステロールデヒドロゲナーゼ、ジアホラーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド、テトラゾリウム化合物などで構成されている分析用試薬に、環状糖化合物が添加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


明細書は、通常マイクロ流体システムにおいて流体を混合し輸送するためのシステムおよび方法を開示する。所定の実施例において、流体は、1つ以上の化学的反応または生体反応に関与することができる試薬を含む。いくつかの実施例は、制御可能に流れ、且つ/またはマイクロ流体システム内の流体の部分を混合するために1つ以上の通気弁を使用するシステムおよび方法に関する。好適に、流体の流れの順序および流速の変化のうち少なくともいずれか一方のような流体の制御は、1つ以上の通気弁を開閉することにより、および略定圧にて操作される流体流(例えば真空)の単一の源の付与により行われ得る。これにより、意図した使用者による装置の操作および使用を単純化することができる。
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【課題】余剰量を加えて分析用検体を吸引して分析用検体の希釈を防止すると共に、該余剰量の検体を分析に使用して、検体の有効利用を図ることが可能な分析装置における検体分注方法および分析装置を提供する。
【解決手段】
分析項目に応じて、余剰用検体O2と分析用検体O1とを吸引して分析用検体O1のみ吐出する定量分注と、分析用検体O1のみ吸引して押し出し水L2とともに分析用検体O1を吐出する押し出し分注とが設定され、該設定に応じて分注を行う分析装置1における検体分注方法であって、定量分注項目用に、余剰用検体O2と分析用検体O1とを吸引し、反応容器20に分析用検体O1のみを吐出する定量分注ステップと(ステップS108)、前記定量分注ステップで吸引した余剰用検体O2を、押し出し分注項目用に、押し出し水L2と共に別の反応容器20に分析用検体O1として吐出する押し出し分注ステップと(ステップS109)、を含む。 (もっと読む)


【課題】 サンプリング機構を用いずに、内容物を入れた状態の採尿カップから、他の容器に内容物を移し替える。
【解決手段】 1対の押圧手段7は、それぞれ第1の押圧部7aと、第2の押圧部7bと、凹部7cとを備え、対応する押圧部7が水平方向から近接して、内容物を入れた状態のカップ2を押圧することにより、カップ2に注ぎ口3が形成される。1対の押圧手段7が採尿カップ2を保持した状態で、移し替え手段を構成する移し替え駆動部5が装置の上部を旋回させて、採尿カップ2を傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】反応カセット、検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】生化学検査用の反応カセット104、反応カセットを備えた生化学検査装置、及び生化学検査装置を用いる生化学検査方法が提供される。反応カセットは、第一空間130と、第二空間132と、第三空間134と、内壁150、152、154、156、158とを備える。第一空間は液体を収容するように構成され、上向きの第一開口部を備える。第二空間は第一開口部の方向に対して垂直な方向を備えた第二開口部を備える。第一空間および第二空間は、反応カセットが回転する時に、第一空間内の液体が第二空間内に流れ込むように、配置される。第三空間は、第一空間の下方に配置され、第一開口部の方向と同一の方向を有した第三開口部を備える。内壁は第二開口部および第三開口部に連結され、第二空間および第三空間の間の液体流路として作用する。 (もっと読む)


【課題】撥水加工された基材表面上に置かれた微小粒子を、移動操作する方法を提供する。
【解決手段】本発明の微小粒子の移動方法は、撥水処理された基材101上に置かれた微小粒子102上へ揮発性成分を含む微小液滴102を滴下し、乾燥過程において、所定の方向にのみ微小液滴104を連続して追加していくことで、乾燥が進む側の液膜の界面移動に伴い微小粒子の移動を制御する。微小液滴を供給する方法として、インクジェット方式を用いることを特徴とする微小粒子の移動方法である。 (もっと読む)


【課題】汎用的な光学系を用いて、検出感度の高い分析デバイス並びに分析装置及び簡便かつ低コストの分析デバイスの製造法を提供する。
【解決手段】検体液を導入する検体液導入口10、検体液導入口により導入された検体液を測定する測定部20及び測定部から排出される検体液を受ける検体液排出口30を備えた分析デバイス5と、分析デバイス5の測定部20に検査光を照射する光照射器50と、分析デバイス5の測定部20からの測定光を検出する受光器60とを備えた分析装置1とし、測定部20が深さdと幅wとのアスペクト比d/wが3以上であり、かつ、幅wが50μm以下である流路からなり、流路の深さ方向と流路を通過する検査光及び測定光の光路方向とが一致するようにする。 (もっと読む)


【課題】液体の物性に関係なくより正確な液滴容積を求めることができる液体分注装置及び液体分注方法を提供する。
【解決手段】本発明の液体分注装置10は、液滴を吐出する分注素子20の駆動を制御することにより予め設定された容量の液体試料をサンプルプレートに分注する。この液体分注装置10では、分析用の分注動作に先立ち、定量用分注作業を実行する。定量用分注作業では、予め設定された駆動パラメータに従ってテーブル12上の定量分注領域に設けられたウェル内に所定数の液滴を吐出し、定量用液体収容部である凹部の液面画像から凹部内に貯留された液体容積を算出する。定量用液体収容部に貯留された液体の液滴数は予め設定されており、この液滴数と算出した液体容積とから1滴当たりの液滴容積を算出する。 (もっと読む)


【課題】生化学分析装置において、液体中に溶け込んだ気泡を効果的に除去することができる構成を提供する。
【解決手段】生化学分析装置は、脱気シリンジ82と、脱気シリンジ用モータ83と、分注シリンジ85と、分注シリンジ用モータ86と、分注部41と、第1電磁弁81と、第2電磁弁84と、制御部と、を備える。前記制御部は、脱気処理では、第1電磁弁81を制御してタンク側ポート81aを開放して供給経路68を接続し、第2電磁弁84を制御して脱気シリンジ側ポート84aを閉鎖して接続経路69を遮断する。このように、第1電磁弁81及び第2電磁弁84を制御するとともに、脱気シリンジ用モータ83を駆動することで、脱気ピストン95を移動させて脱気シリンジ82内を負圧にする。 (もっと読む)


本発明は、使い捨てのカートリッジにおいて、インターフェース・プレート(101)と流体動作のための装置(102)との間に設けられるミクロ流体カートリッジ(100)の設計に関する。空気圧による作動は、装置とカートリッジとの間の可逆的な空気圧による相互接触を介して実施される。カートリッジの低コスト化と信頼性のために、空気圧駆動体が装置内に一体化して設けられている。カートリッジ内の流体の動作は、閉鎖された複数の区画を形成する使い捨て可能なカートリッジの主表面に取り付けられた可撓性薄膜(105)によって、カートリッジが装置に取り付けられたときのみ、実現される。これらの区画の中の圧力が薄膜の変形を決定し、これにより流体が動作する。この解決法は、高いパワーと空気圧による動作の大きなストロークを活かすと同時に、カートリッジは安価な単純な構造のままであるため、熱や音響的振動のような、インターフェース・プレートを介した他の物理的な移送の導入を容易にする。空気圧による作動のための、チューブのような個々の固定具が不要であるので、多数のアクチュエータを、平坦な空気圧インターフェース・プレートに容易に一体化することができる。
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