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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】流路の毛管現象による液体の意図しない流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板部材2には、所定深さの凹部からなる第一液溜部5、当該第一液溜部5から流出する検査対象の液体を所定量量り取る計量部4、第一液溜部5から計量部4に向けて液体を流す第一流路7が設けられている。また、板部材2には、計量部4で量り取った液体が流入する受け部17、計量部4から受け部17へ液体を流す第二流路20、第一液溜部5から第一流路7を介して流れ出し、計量部4で量り取った残りの液体が流れる第三流路30、第三流路30の先に設けられた余剰部10が設けられている。また、第二流路20には、断面積拡大部分24が設けられ、第三流路30には、断面積拡大部分34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】使用済みの反応容器を誤って再使用してしまうことを防止できる検査装置を得る。
【解決手段】試薬を保持した反応容器20を用い、外部から受け入れた検体と前記試薬との反応に基づいて該検体に関する検査を行う検査装置1において、検査が中途で終了したことを検出する手段と、この手段により検査が中途で終了したことが検出されたとき、反応容器20に所定のマークを付与する手段32、36とを設ける。 (もっと読む)


【課題】計量行動がピペット開口部およびピペット管の断面積の変化の影響や付着物の影響を受けないようにする。
【解決手段】ピペット装置(10)は、第1のテーパ部としてのピペット開口部(36)を有し定量液体を分注する計量液体レセプタクル(38)と、該レセプタクル内の作用流体の圧力を変える圧力変更装置(40)とを備え、さらなるテーパ部としての絞り点(42)を、ピペット管(12)内で前記レセプタクルと前記圧力変更装置の間に備える。前記定量液体についてのピペット開口部(36)の流体抵抗の前記作用流体についての絞り点(42)の流体抵抗に対する比を0.5未満、好ましくは0.3未満、最も好ましくは0.225未満となるように寸法付ける。該流体抵抗を、媒体の粘度と前記テーパ部の特性長さ(lDst、lPof)との積を、前記テーパ部の断面の特性寸法(dDst、dPof)の4乗で除したものを考慮して計算する。 (もっと読む)


【課題】小型・可搬、扱いが容易、消耗品の無害化が容易、低コストな化学分析装置を提供する。
【解決手段】防水樹脂フィルムが設けられたシート状の紙基材の面に形成された凹形状の流路を上面から樹脂製フィルムで封止することにより、流路が形成される。第1の流路は、一端に試料が導入される試料導入口111が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、試料導入口111に導入された試料をサンプリング流路113に送る。第2の流路は、一端に試薬導入口112が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、サンプリング流路113に送られた試料を反応セル部116に送る。 (もっと読む)


【課題】封止部材により封止された分析用液体容器を貫通部材で貫通するものにおいて、封止部材が不意に破れて分析用液体が漏れることを防止する。
【解決手段】分析用液体容器3を保持する容器ホルダ部23と、分析用液体容器3の封止部材34を貫通する貫通部材71と、貫通部材71を孔あけ位置P及び退避位置Qの間で移動可能とする第1移動機構72と、第1移動機構72により孔あけ位置Pとされた貫通部材71を、封止部材34に向かって移動させて貫通部材71が封止部材34を貫通する貫通位置Rに移動可能とする第2移動機構73とを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】混合用流路の容量を可及的に大きくしながらも体液分析器具をコンパクトに構成する。
【解決手段】体液を希釈液により希釈してなる被計測液を検出する検出部が設けられた測定用流路25と、体液及び前記希釈液を撹拌するための混合用流路24とを備えており、混合用流路24が、器具本体201の表面側に設けられた表面側流路部24aと、器具本体201の裏面側に設けられた裏面側流路部24bと、表面側流路部24a及び裏面側流路部24bを接続する接続流路部24cとを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】作用電極上に停止させた溶液を確実に移動させる。
【解決手段】流路114に沿って溶液を送液する駆動力を生じさせる作用電極132と、作用電極132との間に所定の電位差を生じさせて駆動力を生じさせる参照電極131とが形成され、作用電極132の溶液と接触する表面上に、疎水性の高い疎水性部分135と親水性の高い親水性部分134とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体試料の粘度が高い試料を自動分析装置の試料分注機構で分注する場合でも、単純な機構で処理能力の低下をできるだけ防いだ自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明では、試料を吸引吐出する分注プローブと、前記分注プローブに試料を吸引吐出させるための圧力を発生させるシリンジポンプと、当該シリンジポンプによって発生した圧力を前記分注プローブに伝える流路とを備えた自動分析装置において、前記シリンジポンプに対し、前記分注プローブにより所定量の試料の吸引を行うためのシリンジポンプの駆動量より大きな駆動量を与えた後に、前記所定量の試料の吸引を行うためのシリンジポンプの駆動量に戻すことを特徴とする自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】洗剤のロスが無く、洗剤量を微少量まで任意に設定可能で、耐薬品性を特に考慮したポンプを用いる必要のない、自動分析装置用の洗剤希釈装置を提供する。
【解決手段】計量ポンプ2により混合管13にその内容積を超えない所定量の洗剤を導入した後、三方弁3および二方弁32で流路を切り換えて、混合管13に水を導入して水と洗剤を混合することで希釈洗浄液を作成する。この構成により、洗剤が無駄に消費されることが無く、洗剤量の設定変更も容易であり、計量ポンプには洗剤が流れないのでその耐薬品性を考慮する必要がない。 (もっと読む)


【課題】微量分注化に伴いディスペンサの分注精度を向上させ、無駄になる試薬量を低減させることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、試薬または試料の前処理時に添加される前処理液の吐出を行うためのノズル31と、試薬または前処理液を保持する試薬容器25と、試薬容器25とノズル31をつなぐ流路と、流路中に配置され、流路の内部の試薬または前処理液を流動させるポンプ機構24と、ポンプ機構24とノズル31の間に配置され、流路を開閉する可動弁28と、ポンプ機構24と試薬容器25の間に配置され、流路を開閉する可動弁26と、試薬または前処理液の前記試料への添加動作時に、可動弁26、可動弁28およびポンプ機構24を制御し、ポンプ機構24が、試料に試薬または前処理液を添加する以外の予備動作に伴う、試薬または前処理液の吐出方向の試薬流動を試薬容器25側に流す制御部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46と、定量部50の第二壁部右方壁面52A前端部と第一壁部左方壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とを検査チップ40後方に投影して重ね合わせた際に検体案内部46が定量部出入口面57に内接するような構成であることにより、検体案内部46から定量部50へ流入する検体は、定量部出入口面57に形成される検体の液面端部近傍に流入するため、検体の液面が乱れることがない。よって、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】反応効率および検出精度の高いマイクロチップ送液システムを提供すること。
【解決手段】特定の抗原と反応する抗体が固定された反応場を有する微細流路と、前記特定の抗原を含む検体溶液を送液する送液ポンプと、を少なくとも備え、前記送液ポンプが検体溶液を送液することにより、検体溶液が微細流路の反応場を繰り返し通過するように構成されたマイクロチップ送液システムであって、前記送液ポンプによって送液される検体溶液の流量が、1,000μl/min〜50,000μl/minの範囲となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46の左側の側面46Aを後方に延長した直線56と、定量部50の壁面52A前端部と壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とが直交するように構成されていることにより、検査チップ40の前後方向に遠心力が付与される場合、その遠心力は定量部出入口面57に形成される検体液面上のどこでも同様に付与される。そのため、遠心力の影響を受けることなく、常に定量部出入口面57の一定の位置に液面を形成することができる。従って、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ安定的に流動体の温度を制御することができる化学処理用カートリッジシステムを提供する。
【解決手段】ヘッド3の先端は、ウェル21の膨らんだドーム形状に合致した内面形状の凹部31を有しており、凹部31の曲率半径R2は、ウェル21におけるドーム形状の曲率半径R1よりも大きく選ばれている。さらに、凹部31の深さ方向の寸法H2は、ウェル21におけるドーム形状の高さ方向の寸法H1よりも小さく選ばれている。このため、ヘッド3はウェル21の頂点に最初に接触し、順次、接触範囲が外周に向けて拡大してゆく。またこのとき、ウェル21の周囲ではヘッド2とカートリッジ10との間で隙間が生じている。これにより、ヘッド2とウェル21の間のエアは、ヘッド3を押し付けるに従ってウェル21の周囲から排出される。 (もっと読む)


【課題】試料注入時の試料注入口近傍から試料が飛散しても光学測定窓を汚損しにくく、より確実に試料の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体は、検査対象の液体を注入する液体注入口と、前記検査対象の液体を展開する流路と、前記流路に展開された前記検査対象の液体を検査するために、少なくとも1箇所設けられた、前記検査対象の液体に光を照射する光学測定窓とを備える、複数の面を有する検査対象受体であって、前記液体注入口は、検査対象受体本体の前記流路及び前記光学測定窓が形成されている面以外の面に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
液体サンプルを取り扱う装置の、液体サンプル等の流れを強めたり弱めたりする手段を提供する。
【解決手段】
この液体サンプルを取り扱う装置は、流動路とサンプル受け取りゾーンと輸送又は培養ゾーンとを備えており、液体サンプルを受け取ることができる。また、輸送又は培養ゾーンを通るサンプルの流速を支持又は制御できるシンクを更に備えており、このシンクが、その表面に対して実質的に垂直な突起を有する領域を備えていて、液体サンプルを受け取る能力を規制する外的影響に対して応答するようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で溶液を定量的に秤取すると共に、秤取した溶液を流路内に充填したままで分析する。
【解決手段】一端が外部に解放された開放孔7に接続されているメイン流路1と、第1の液体40をメイン流路1の内部に導入する第1導入流路2と、メイン流路1の内部に導入された第1の液体40を排出する第1排出流路3と、メイン流路1の内部に導入された第1の液体40の特性を、メイン流路1の内部で分析する反応検出部13とを備え、第1導入流路2及び第1排出流路3が、共に、メイン流路1において反応検出部13に対して開放孔7と異なる側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】効率的な化学処理が可能な化学処理用カートリッジを提供する。
【解決手段】化学処理用カートリッジ1は、板状のベース部材1Aと、ベース部材1Aよりも薄く容易に弾性変形可能な板状のシート部材1Bとを互いに接着して構成される。化学処理用カートリッジ1の内部には、ウェル11〜13および流路21〜24が形成され、流路21、ウェル11、流路22、ウェル12、流路23、ウェル13および流路24が順次、接続されている。ウェル12の内部には、ベース部材1Aおよびシート部材1Bがドット状のパターンで接着された接着部31〜34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】改善された温度制御を実現するマイクロエレクトロニクスデバイスを提供する。
【解決手段】本発明は、局所駆動ユニットCU2を有する加熱素子HEのアレイ及び任意には試料室SCに隣り合うセンサ素子SEのアレイを有するマイクロエレクトロニクスデバイスの異なる設計に関する。適当な電流を加熱素子HEに印加することによって、試料室は、所望の温度プロファイルに従って加熱されることができる。局所駆動ユニットは、好適には、それらの個別の特性のバリエーションを補償する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】均一な流速を実現することにより、流速が遅い箇所を無くし、試薬除去のための洗浄時間の短縮を図る、核酸分析反応セル、及び核酸分析装置を提供する。
【解決手段】核酸断片の配列情報を検出する検出領域108、及び検出領域108の両端に配置された検出外領域107を備えた流路103を有し、一方の検出外領域107には流入口105が設けられ、他方の検出外領域107には排出口106が設けられ、検出領域108の両端に配置された検出外領域107は、端に近づくにつれて幅が狭くなる領域であり、少なくとも流入口105が設けられた検出外領域に107液体を分岐するためのガイド104を設けている。 (もっと読む)


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