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Fターム[2G058ED15]の内容

Fターム[2G058ED15]に分類される特許

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【課題】オペレータの無駄な拘束時間を低減し、試薬を無駄にすることのない自動分析装置及び自動分析装置の精度管理方法を提供すること。
【解決手段】検体を試薬と反応させることによって検体の分析を行う自動分析装置及び自動分析装置の精度管理方法。自動分析装置1は、標準試料又は精度管理試料を分析した際、分析結果における異常の有無を判定し、分析結果が異常であると判定した場合に、精度管理試料又は検体の分析作業を停止させる制御判定部25を備えている。 (もっと読む)


【課題】試薬配置部に配置された複数の試薬について、必要な試薬情報を一目で容易に把握することが可能な検体分析装置、検体分析装置における試薬情報の表示方法およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】この検体分析装置1は、複数の試薬が配置される第1試薬テーブル11および第2試薬テーブル12と、表示部4bと、複数の試薬マークを含む試薬管理画面410を表示し、各試薬に関する複数種類の試薬情報の1つを複数の試薬マークのそれぞれに選択的に表示するように表示部4bを制御するとともに、複数種類の試薬情報の1つが複数の試薬マークのそれぞれに選択的に表示されている場合に、試薬情報の選択を受け付けると、複数の試薬マークのそれぞれに表示される試薬情報を選択された試薬情報に切り替える制御部4aとを備える。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、吸引量に応じてノズルチップの下降速度を可変とし、液面追従を行うことによって、エア吸引の防止,吸引残量の低減を可能とし、吐出量に応じてノズルチップの上昇速度を変更し、検体液玉持ち帰り、ノズルチップの濡れを低減する。
【解決手段】ノズルチップ内の検体吸引量,吐出量を吸引・吐出圧と分注ヘッド部空間の体積変化量から逐次計算し、ノズルチップ形状と検体容器の形状と、圧力と体積変化量から計算した吸引量,吐出量から液面位置を計算する。計算から求められた液面位置の移動にノズルチップが追従するように、ノズルチップの下降・上昇速度を可変動作する。 (もっと読む)


【課題】液面誤検知による空吸引やプローブ目詰まりによる分注不良を確認して、誤分析を回避しうる分注装置、自動分析装置および分注不良確認方法を提供する。
【解決手段】分注装置、自動分析装置および分注不良確認方法。分注装置は、分注プローブ50を用いて検体容器22または試薬容器42から分析に要する液体およびダミー液体の合計量を吸引し、分注制御部109の制御の元で前記容器上でダミー液体を吐出させて、電圧検出回路113により吐出時の分注プローブ50と電極4a間の静電容量変化を検知して、液体吐出判定部106により前記静電容量変化に基づき分注プローブ50が液体を吐出したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,液滴が精度良く吐出され,液滴液量のばらつきが小さくでき,小形な液滴吐出装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル5に内包された液面検出センサ6を備えた構成にし,ノズル5先端に残存する液量が吸引される工程,所要量の液量が分注される吐出工程,吐出液滴が切り離される吸引工程の手順をとったものである。
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【課題】分注装置のプローブに接する試薬あるいはサンプルの状態をインピーダンスを測定することによって判定可能な分注装置を提供する。
【解決手段】試薬あるいはサンプルを捕捉し保持するプローブと、測定部と、判定部とを備え、プローブは、プローブの外壁表面に第一の電極102と、プローブの内壁表面に第二の電極101と、これらの電極の間に介在する非導電性物質103とを有し、測定部は、第一の電極及び前記第二の電極とそれぞれ接続され、これらの電極間のインピーダンスを測定し、判定部は、測定されたインピーダンスによりプローブに接する試薬あるいはサンプルの状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】特有のピペット装置を提供すること。
【解決手段】測定流体の吸引および分注のための、測定流体とは異なる作動流体を有するピペット装置は、半径方向においてシリンダーセクションに沿って作動領域を区分するシリンダーと、第1の軸方向において作動領域を区切るピストンとを有し、作動流体は、チャネル軸線に沿って延在しかつ作動流体に関連してチャネル軸線の軸方向セクションに沿ってピストン−シリンダーシステムによって形成される可変空間を備えた作動領域に収容され、シリンダーとピストンとは、互いに対して動作可能に配置され、測定のための軸線方向の長手方向端部領域は、吸引および分注のために開放されかつ作動のための軸線方向の長手方向端部領域は、ピストンによって閉鎖され、ピストンは、外部ピストンとして構成されかつピストン−シリンダーシステムの作動のために長手方向端部領域で外側でシリンダーを取り囲むようになっている。 (もっと読む)


【課題】液面を誤検知した場合でも液体を吸引することが可能な液面検知装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の液面を検知する液面検知装置及び自動分析装置。液面検知装置20は、所定周波数の信号が印加され、液体を収容した容器4の近傍に配設される固定電極23と、液体を吸引し、吐出する分注プローブ5cに取り付けられ、分注プローブ下端よりも可動電極下端を上方にずらして配置される可動電極21と、可動電極と液体との接触に伴う電気的変化をもとに液面を判定する判定部17aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ノイズと液面とを区別して検知することによって液体の液面を正しく検知することが可能な液面検知装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体に接触自在に上下動される導電性を有するプローブと、プローブに交流信号を印加する発振器とを備え、プローブが液体に接触した際にプローブから出力される交流信号をもとに液体の液面を検知する液面検知装置及び自動分析装置。液面検知装置1は、プローブ2が出力する交流信号の正極電圧成分を平滑化し、平滑化された正極電圧と正極閾値との正極差電圧を出力する正極波形検出部16と、プローブが出力する交流信号の負極電圧成分を平滑化し、平滑化された負極電圧と負極閾値との負極差電圧を出力する負極波形検出部17と、正極波形検出部から出力される正極差電圧と負極波形検出部から出力される負極差電圧とをもとに交流信号にノイズが混入したか否かを判定する判定部18aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄装置に異常が発生しても反応容器からの液体の溢れ出しを防止すると共に、分注済みの試薬や検体を無駄にする防止することが可能な自動分析装置及び自動分析装置における液体試料の分注制御方法を提供すること。
【解決手段】自動分析装置及び自動分析装置における液体試料の分注制御方法。自動分析装置1は、検体又は試薬を分注プローブ6bによって反応容器に分注する分注装置6と、洗浄終了後の反応容器に検体又は試薬を分注する前に反応容器内に存在する液体の液面を検知する液面検知機構10と、反応容器の洗浄終了後、検体又は試薬を分注する際に液面検知機構によって反応容器に液体の残存を検知した場合に、反応容器への検体及び試薬の分注停止を分注装置に指示する制御部17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置、特に試料分注装置を備えた分析装置を、試料を搬送する搬送ラインを介して接続したモジュール方式自動分析装置において、液面検知の誤動作による障害を解決する。
【解決手段】
試料を分注する分注機構を備えた分析装置が、試料を搬送する搬送ラインを介して接続された自動分析装置において、前記分析装置の前記分注機構が試料を分注する際に得た、試料の量に関する情報を他の分析装置に伝達する伝達機構を備えたことを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


ニードルをベースにした分配システムにおいて、分配される液体の目標量は、多くの場合、非常によく制御される。しかしながら、受容ウェルに実際に達する液体の量は、ニードルの内部空間から出ていく液体の一部が分配ニードルの外表面に残り、少量の液体が分配作動において「減少」するので、不一致を示す。本発明によるセンサ配置は、分配工程が実際に開始される前に、分配ニードルの外側に残される、吸引容器からのどんな液体の存在の検出にも好適である。「減少」容積は、また、分配ニードルの先端を中空の金属シリンダに挿入し、コンデンサを形成することによって、非常に正確に測定され、キャパシタンス値は、「減少」分配容積の容積に依存する。
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【課題】分注精度の高い分注方法、分注装置および分注精度の高い自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注方法は、分注ポンプ4の駆動前に検体の粘度を測定する粘度ステップと、測定した粘度に応じて個々の検体に対して分注条件を設定し、この分注条件に応じて分注の制御をおこなう制御ステップとを有する。分注装置は、分注ノズル2に備えた検体の粘度を測定する粘度測定手段と、測定した粘度に応じて分注条件を設定し、この分注条件に基づいて分注を制御する制御部211とを備える。自動分析装置は、検体および/または試薬を分注する装置として、上述の分注装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 液状試料14を規定量分注するサンプリング作業において、そのサンプリング量を正確に測定し、サンプリング量が規定量の許容範囲内であることを簡単に判定可能な測定手段を提案する。
【解決手段】 液状試料14を収容した試料容器30から他の検査容器32へ規定量分注するサンプリング作業における液状試料のサンプリング量測定手段であって、発振波長1400〜1700nmの間のレイザーダイオードを光源に用いた発光器20と、この発光器20に対向して配置した受光器22との間を、試料容器30から液状試料14を吸引した吸引体12を上下動移動させ、発光器20が投光して受光器22が受光し、吸引体12を透過した受光量の変動を測定し、液状試料14の液面位置を検出することでサンプリング量を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】患者試料液を吸引しその後スライド型試験要素の上に分配するのに用いられる先端部において、患者試料の質及び/又はアナライトを検出するための装置及び方法。
【解決手段】分光測光的分析を、液体を先端部に存在させたまま、光を通さない閉鎖容器内でその先端部をNIR及び隣接可視輻射線で走査し、その液体の吸収スペクトルを検出することによって行う。その後又はその前に、液体を乾式スライド型試験要素の上に分配し、分光測光的には検定されないアナライトのアッセイを行うことにより、処理量が向上する。一次患者収集容器において液体の走査を行う場合と比べ、必要な液量が少なくなり、ラベルを通した検出も必要なくなる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】容器に収容された液体の液面に加えて、その液面よりも上方に発生した泡を適確に検知することができる液面検知装置および自動分析装置を提供する。
【解決手段】導電性材料を用いて形成され、液体の吸引および吐出を行う第1の電極と、前記第1の電極と容器に収容された液体との接触を異なる2つの感度で電気的に検知し、この検知した結果に基づいて前記第1の電極と前記液体との接触状態を判定する判定手段と、を備える。前記第1の電極は、液体の吸引および吐出を行うプローブである。 (もっと読む)


【課題】試料液による溶解、あるいは試料液の成分の化学吸着を一掃して、常に適正に分注を行え、しかもニードル本体で試料液の液位を検知できる、オートサンプラーのニードルを提供する。
【解決手段】四ふっ化エチレン樹脂からなる保護層7で覆われている金属製の鞘管3と、鞘管3の内部に配置される耐薬品性プラスチック材製の内管4と、鞘管3および内管4の下端に連結される先端チップ5とでニードル本体1を構成する。先端チップ5は導電性と耐薬品性を備えたプラスチック材で形成する。 (もっと読む)


【課題】異なるサンプル容器における全血試料に対しても、必要最小限の潜り込み量となるように、プローブ先端の挿入深さを設定でき、コンタミネーションの発生を未然に防止する。
【解決手段】試料3を貯留した試料容器2A,2B内に挿入されて試料3を吸引採取するプローブ4と、該プローブ4の試料容器2A,2B内への挿入深さを制御するプローブ位置制御部7と、試料容器2A,2Bの種類を識別する容器識別部10と、試料容器2A,2Bの種類とプローブ4による試料3の吸引位置情報とを対応づけて記憶する記憶部11とが備えられ、プローブ位置制御部7が、容器識別部10により識別された試料容器2A,2Bの種類に応じて記憶部11から読み出された吸引位置情報に基づいてプローブ4を制御する分析装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体の液面を精度よく検知することができる液面検知装置および当該液面検知装置を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】導電性を有し、容器に収容された液体を吸引または吐出するプローブと、前記容器と一体にまたは前記容器の近傍に配設される電極と、前記プローブと前記電極との間の静電容量の変化に基づいて前記液体の液面を検知する液面検知手段と、前記プローブの端部と前記液体とが接触することによって生じる前記プローブ内部の圧力の変化を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段で検出した前記プローブ内部の圧力の変化の態様を参照して前記液面検知手段で検知した液面が前記液体の真の液面であるか否かを判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


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