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Fターム[2G058ED15]の内容

Fターム[2G058ED15]に分類される特許

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【課題】 反応容器内の反応液を吸引し、洗浄液の吐出/吸引によりB/F洗浄を行なうB/F洗浄装置において、簡単な構成で、吸引状態や吐出状態をリアルタイムにモニタ可能な装置を提供すること。
【解決手段】 反応容器と、前記反応容器を載置する導電性を有した架台と、前記反応容器に液体を吐出する導電性を有した吐出部と前記反応容器に収容された液体を吸引する導電性を有した吸引部を設けた洗浄ノズルと、洗浄ノズルと前記架台との間の静電容量を検出する手段と、前記手段からの出力信号に基づき吐出部による液体の吐出状態と吸引部による液体の吸引状態を判定する判定手段とを備え、かつ吐出部および吸引部が互いに電気的に接触したB/F洗浄装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分注装置において、液面検出が必要な時にだけノズルと電極とが一体化されるようにする。
【解決手段】アーム30にはノズル34が設けられ、アーム32には電極36が設けられている。アーム30にはフック40が形成され、アーム30の運動によりフック40が有する溝の中にアーム32が差し込まれると、2つのアーム30,32が連結状態となる。その状態でアーム30を下方へ駆動すると、アーム32も一緒に運動して液面検出が実行される。吐出ポジションCでは、アーム30を単独で位置決めでき、ノズル34だけを吐出先容器内に差し込むことが可能である。吐出ポジションCから時計回り方向にアーム30を運動させると、途中でアーム30とアーム32との連結状態が形成され、その状態で必要に応じて洗浄ポジションBにおいてノズルユニット38の洗浄が実施される。 (もっと読む)


【課題】試料ノズルの先端と反応容器の底との間隔を反応容器や試料ノズルの個体差に関係なく制御でき試料ノズルへの試料付着を抑制可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料分注機構の試料ノズル11aの先端が座標測定用台に接触してから停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知するまでのアーム42の移動距離を算出しメモリに保存する。反応容器2の底面に向かって試料ノズル11aを移動させ、停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知した時点で移動を停止させ、その位置からメモリに保存された移動距離だけ、アーム42を上方に移動させる。試料ノズル11aの先端を反応容器2の底面に接触させた状態であり、試料ノズル11aのしなり(撓み)を抑制した状態で試料ノズル11aを停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】試料分注ユニットの吸引動作が適切に実行されたか否かを判別することができる自動分析装置及びその動作不良判定方法を提供する。
【解決手段】同一試料について複数回の吸引動作を実行する自動分析装置において、試料分注ユニットと、試料容器内の試料の液面を検出する液面センサと、連続する二回の吸引動作のうちの第1の吸引動作開始時に検出された液面高さh0及び試料吸引量から当該第1の吸引動作終了時の液面高さh1を演算する演算部と、演算部で演算された液面高さh1を記憶する記憶部と、第1の吸引動作に続く第2の吸引動作開始に検出された液面高さh2を第1の吸引動作終了時の液面高さh1と比較し、両液面高さh1、h2の差が予め設定した閾値dを超えるか否かで第1又は第2の吸引動作の不良の有無を判定する判定部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】着脱式のチップを用いる分注機構において分注プロセスが正しく実施されたことを確認可能とする。
【解決手段】ノズル203を有するアーム202と、アーム202を水平移動させる回転中心である軸201とを含み、ノズル203の先端部に着脱式のチップを装着して溶液の吸引操作及び吐出操作をする分注機構において、ノズル203の軌道としてのノズル回転軌道204に対応する位置の少なくとも1か所に検知部(第一検知位置211又は第二検知位置212)を設け、この検知部にノズル203が接近する際に検知される信号を取得し解析して情報を得る信号解析部を設け、チップの装着操作、吸引操作、吐出操作及びチップの廃棄操作のうち少なくともいずれかの操作の前後における情報から操作の妥当性を確認する。 (もっと読む)


【課題】分注装置において、粘度の異なる液体でも圧力センサのデータをもとに泡や空気の吸い込み、詰まりなどの異常を検知する技術において、圧力を元に検知した場合には、ノズル等の仕様に依存するため、複雑な設定を必要とした。
【解決手段】分注装置は、ノズルと、ノズル内の圧力を変化させる圧力発生手段と、ノズル内の圧力を検知する圧力センサと、既知粘度の標準液の吸引又は吐出時の、圧力センサで得られる圧力波形の複数時点の圧力値から、当該複数時点に対応する粘度を求める変換式を記憶する記憶部と、未知粘度の流体の吸引又は吐出の際における、圧力センサで得られる圧力波形の当該複数時点の圧力値から各時点での粘度を、変換式を用いて算出する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試薬情報が読取れなかった場合、試薬容器が設置されていないため読取れないのか、試薬容器が設置されているにも拘らず読取れないのかを、より構成が簡単な機構で実現する。
【解決手段】試薬吸引位置で試薬分注機構に備わる分注ノズル23が上下移動する自動分析装置にあって、上下移動で分注ノズル23の先端が試薬保管庫内の試薬容器22への接触を検知するノズル先端接触検知機構を備え、ノズル先端接触検知機構による試薬容器の接触検知と接触未検知により前記試薬保管庫内での試薬容器22の有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体の分注精度の低下を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬を収容する試薬容器6から第1試薬を吸引して反応容器3内へ吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ70と、第1試薬分注プローブ70下端部の上方から下端部に向けて気体を噴射する第1噴射ノズル71とを備え、第1噴射ノズル71は、第1試薬分注プローブ70が第1試薬を吸引するために試薬容器6内の第1試薬上方に位置しているとき、気体を噴射する。 (もっと読む)


【課題】装置の構造が複雑化するのを抑制するとともに、検査効率が低下するのを抑制することが可能な血液分析装置および血液分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体を収容する採血管200を複数保持するラックであって、当該ラックに収容された採血管200の種類を特定する容器種別識別子を含むバーコードを有するラック201を搬送する搬送機構部2と、搬送されたラック201のバーコードから容器種別識別子を読み出すバーコードリーダ3と、採血管200から検体を吸引するピペット33を含む検体分注アーム30と、バーコードリーダ3によって読み出された容器種別識別子に基づいて、検体分注アーム30の動作を制御する制御基板と、吸引された検体を含む測定試料を分析する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】検体分析装置における設計の自由度を向上させることが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1は、ICタグ150が各々付された複数のR2試薬容器110を保持する外側テーブル163と、外側テーブル163に保持されたR2試薬容器110をR2試薬吸引位置P2aと、R2試薬情報読取書込位置P2dとに移動させる外側回転駆動部163aと、R2試薬吸引位置P2aに移動されたR2試薬容器110内のR2試薬を吸引するR2試薬分注アーム7と、R2試薬情報読取書込位置P2dに移動されたR2試薬容器110に付されたICタグ150に分析可能回数を書き込む試薬情報読取書込部200(短距離アンテナ部21)とCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】手間をかけることなく分析データの向上を図ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬容器6から第1試薬を吸引して反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14と、第1試薬分注プローブ14を移動可能に保持する第1試薬分注アーム8と、この第1試薬分注アーム8を上下移動及び回動する機構と、反応容器3を、この反応容器3に第1試薬分注プローブ14が近接することにより検出する第1試薬検出器14bとを備え、第1試薬の分注における吐出では、第1試薬を吸引した第1試薬分注プローブ14を反応容器3内へ移動して、第1試薬検出器14bにより検出される第1試薬吐出位置で停止させる。 (もっと読む)


【課題】試薬容器が他の自動分析装置にセットされた場合にも、液面検知の適否を正しく判定することが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】R1試薬容器100に貼付されたRFIDタグ104には、前回の測定機構部2の下降調整量(Za)と、前回の測定機構部で試薬の吸引が行われた時に検出された前回下降量(Ma)が記憶されている。また、今回の測定機構部2のバッテリーバックアップRAM204には、今回の測定機構部2の下降調整量(Mb)が記憶されている。これにより、前回下降量(Za)に相当する相当下降量(Zb)は、Zb=Za+(Mb−Ma)により算出することができる。よって、今回の測定機構部2において、R1試薬の吸引が行われるときに検出される下降量が、相当下降量(Zb)よりも小さいとき、R1試薬の液面に泡が発生している可能性が高いことが分かる。 (もっと読む)


【課題】液状体および粒状体を吐出するのに好適な装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ6によりキャビティ14の内圧を変動させ、キャビティ14に連通したノズル開口11から液状体50を吐出するヘッド10を有する吐出装置1である。ヘッド10は、キャビティ14およびノズル開口11の間に設けられた検出部12を含み、吐出装置1はさらに、ヘッド10の検出部12を介して、ノズル開口11から吐出される液状体50に含まれる複数の粒状体51を検出する検出装置7と、検出装置7の検出結果によりヘッド10の吐出先を変える制御装置75とを有する。 (もっと読む)


【課題】塗布用針を塗布対象に当接させることなく、微少な液滴を塗布対象の塗布面に的確に塗布できる液滴塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布液を収納する塗布液収納部を通って塗布用針を降下させることにより塗布対象の塗布面に液滴を塗布する液滴塗布装置であって、塗布用針を振動させるための針振動手段と、塗布用針の振動を検出するための針振動検出手段と、針振動検出手段の検出出力において、針先端に付着した液滴が塗布対象の塗布面に接触していないときの塗布用針の共振周波数と液滴が塗布面に接触しているときの共振周波数が異なる性質を利用して針の降下動作を制御する針位置制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピペット装置または送出装置において使用するための圧力センサ付き容積型ポンプ装置であって、従来技術から知られている欠点を少なくとも部分的に取り除く。
【解決手段】シリンダ壁(4)が、シリンダ壁(4)の内側に位置し、シリンダ底部(5)までポンプシリンダ(2)の実質的に全長にわたって延びているピストンスリーブ(14)を備えている。さらに、圧力チャネル(12)の主たる部分(13)が、ピストンスリーブ(14)を備えるシリンダ壁(4)に位置することで、ピストンスリーブ(14)が、ポンプピストン(7)が圧力センサ(10)の位置を過ぎて移動するときに圧力センサ(10)またはシリンダ壁(4)の内表面(30)に触れる、あるいは圧力センサ(10)またはシリンダ壁(4)の内表面(30)を危険にさらすことを防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試薬ボトルの補充交換頻度を少なくして分析検査の中断、および検量線の作成に用いる標準試料の使用が節約できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、分析項目に応じ組み合せで使う異種の試薬がそれぞれ入る複数の試薬ボトルから試薬を試料に分注し、反応した試料の反応液を測定して試料の分析をする自動分析装置において、分注による試薬の消費にともない何れの試薬ボトルが交換または追加が必要のときには、当該試薬ボトルおよびそれと組み合せで使う残りの試薬ボトルをも含めてそっくり交換または追加することを表示または報知する告知の機能を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンプル分注プローブの過剰浸漬により引き起こされる問題を回避し、サンプル分注プローブを適切に洗浄する。
【解決手段】検知された液面高さと吸引高さH3との差を制御部(制御手段)により算出し、この差が浸漬上限値より大きい場合には、サンプル量が過剰であると判断し、サンプル分注を止める。算出された差の値が浸漬上限値以下であり、浸漬下限値以上である場合には、サンプルの量が適切であると判断し、予め設定した吸引高さH3までサンプル分注プローブを下降させて血球成分の吸引動作を行う。サンプル分注プローブは、浸漬上限値から浸漬下限値までに対応する部分が洗浄される。 (もっと読む)


【課題】感度よく液面を検出することができる液面検出装置および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器11dに収容された検体Lを吸引し吐き出して分注するプローブ12aを有し、プローブ12aが検体Lの液面に接触することによるプローブ12aと、プローブ12aと対になる電極11g,11hとの間の静電容量の変化を検出することによって検体Lの液面を検出する液面検出装置20において、プローブ12aと対になる電極11g,11hは、検体容器11dの外壁のうち少なくとも底部の外壁を覆う。 (もっと読む)


【課題】検体、試薬等の無駄な消費を抑えつつ、試薬の精度管理を適切に実行することができる分析装置、分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の検体の連続測定の開始指示を受け付け、第一の試薬容器から第二の試薬容器に切り替えるか否かを判断する。第一の試薬容器から第二の試薬容器に切り替えると判断した場合、測定部に精度管理用の検体を吸引させ、第二の試薬容器に収容された試薬と混合して精度管理用の測定試料を調製させ、精度管理用の測定試料の分析結果を取得させる指示を送信する。第一の試薬容器から第二の試薬容器に切り替えると判断した場合、測定部に検体の吸引を停止させる指示を送信する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液によるプローブの洗浄をより効率的に行うことが可能となる。
【解決手段】自動分析装置100は、サンプルと試薬とを反応させる反応容器31a,31bと、試料容器11a,11bに収容されたサンプルを吸引して反応容器31a,31bに吐出するサンプルプローブ15と、反応容器31a,31bにおけるサンプルと試薬との反応の度合いを測定する測光ユニット34と、洗浄液を送出する少なくとも1つのポンプ16と、ポンプ16から送出される洗浄液を流す流路を形成する流路形成ユニット18と、洗浄液の流れの抵抗となるべく流路に設けられた貫通孔183と、流路を介して流れてきた洗浄液をサンプルプローブ15へと噴射してサンプルプローブ15を洗浄する洗浄ユニット17とを備える。 (もっと読む)


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