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Fターム[2G058ED31]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | 相互汚染の防止(流路関連を含む) (379)

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【課題】金属製ノズルへの汚れの付着を長期に渡り防止または低減でき得るノズル処理装置を提供する。
【解決手段】ノズル処理装置は、液体検体を検査または分析する検査分析装置に設けられた金属製ノズル20を洗浄するべく、当該検査分析装置に搭載される。ノズル処理装置は、液体の吸引吐出に用いられる金属製ノズル20を備えたノズルユニット12と、電着液が貯留される処理槽16と、金属製ノズル20を処理槽16内に進入させて電着液に浸すべく、金属製ノズル20を前記処理槽に対して相対移動させる移動機構と、処理槽16内に進入した金属製ノズル20の内部に位置する線状電極40と、線状電極40および金属製ノズル20の間に直流電流を流して電着液に含まれる塗膜成分を析出させるべく、両者に電圧を印加する定電圧電源70と、を備える。そして、電圧印加により金属製ノズル20の表面コーティングを補修または生成する。 (もっと読む)


【課題】少量の分注を高精度で行うとともに、洗浄性能を向上させ、信頼性の高い分析結果を得ることができる処理能力の高い自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を吸引するノズルと、該ノズル内の圧力を変化させる圧力変化機構と、前記ノズルと前記圧力変化機構を接続する配管と、を備えた液体分注機構を備えた自動分析装置において、前記配管は、複数の配管からなり、該配管と前記圧力変化機構の接続部に該圧力変化機構と、前記複数の配管のうち、いずれの配管を接続するかを切換えるための切換弁を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】プローブおよびプローブの洗浄機構を備えた自動分析装置において、プローブの洗浄機構による実効的な洗浄時間を維持するとともに、プローブの移動時間および洗浄時間を含んだ全体的な所要時間を短縮することを可能とする技術の提供を目的とする。
【解決手段】自動分析装置の移動手段は、試料容器もしくは試薬容器と、反応管との間でプローブを移動可能とし、かつプローブを少なくとも試料容器または試薬容器へ向かって移動させる間に、プローブの少なくとも吸引部分が洗浄機構に洗浄されている状態で、洗浄機構をプローブとともに移動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】通常の洗浄水洗浄でプローブを十分に洗浄することが可能となり、また、測定項目の順序を自由に設定することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】吸引位置に移動した第1容器中の試薬又は試料を、吐出位置に移動した第2容器に分注し、該分注された試料の成分を分析する自動分析装置において、前記吸引位置と前記吐出位置との間を往復移動するホルダー部材と、長尺状にそれぞれが形成され、長手方向を上下方向にして水平面上の各位置に配置され、昇降可能に前記ホルダー部材に支持された複数のプローブと、前記各プローブの配置位置に選択的に前記水平面上を移動するように前記ホルダー部材に支持され、前記選択された配置位置に移動した場合、該配置位置にある前記プローブに当接することにより、該プローブに対し下降方向の力を与えるカム部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】サンプルや試薬の持ち帰りが少なく、汚染を防ぎかつサンプルや試薬を正確に分注することができる信頼性に優れた自動分析装置を提供する。
【解決手段】撥水性表面を有するサンプル分注ノズル27を用い、サンプルセル25から、親水性の底面を有する反応セル4にサンプルを分注する。 (もっと読む)


【課題】尿や血液などの検体を分析する自動分析装置において、分析測定値が繰り返し使用する分注ノズルによるキャリーオーバの影響を受けないようにする。
【解決手段】分注ノズルの表面を化学吸着したポリエチレングリコール誘導体で被覆することで、生体高分子の吸着を抑制する分子層を形成し、分注ノズルによるキャリーオーバを低減する。 (もっと読む)


【課題】微細流動装置の回転にもかかわらず、生体試料の飛散を防止することができる遠心力ベース微細流動装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク状の部分と、前記ディスク状の部分内に形成され、微細流動装置10の外部からの流体を収容するように構成されるインレットホール14と、を含み、前記インレットホール14は、第1内径D1を持つ第1開口部25と、前記第1開口部25の上に設けられ、前記第1内径D1よりも大きい第2内径D2を持つ第2開口部27と、を含み、前記第2開口部27の深さDHは、前記第2開口部27内に形成されうる流体液滴の高さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】プローブの外側洗浄を適量かつ効果的に行なうことのできる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】上層と下層との二層に分離した液体を収容した検体容器21a内から、いずれか一方の液体を吸引するプローブを有する自動分析装置1において、検体容器21aに収容された液体の液面を検出する液面検出手段と、液面検出手段が検出した液面の情報をもとに検体プローブ22d,22eに所望の液体の吸引を行わせる分注制御部38と、検体プローブ22d,22eの洗浄を行なうプローブ洗浄部28,29と、所望の液体吸引時における検体プローブ22d,22eの移動に伴うプローブの各層に対する浸漬量と各層の洗浄難度とをもとに、プローブ洗浄部28,29による洗浄能力を調節する洗浄制御部37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】血漿サンプルへの血球の混入を防止して分析精度を維持しうる分注方法、分注装置および分析装置を提供する。
【解決手段】2層に分離した検体の各層成分の分注を行なう検体分注装置5であって、上層成分を分注する分注プローブ50aと、下層成分を分注する分注プローブ50bと、前記上層成分の液面高さおよび前記下層成分の液面高さを検出する液面検知部54と、第1分注プローブ50aと第2分注プローブ50bとを支持するアーム51aと、第1分注プローブ50a内に入り込んだ下層成分および上層成分の一部をダミー吐出するよう制御する分注制御部101aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】移送具の内部に収納されている液体試料を他の移送具内に注射針を介して移動させる際、所謂コンタミネーションを生じさせることなく液体試料を移動させることができる液体試料移動用の注射針の提供を課題とする。
【解決手段】液体試料が収納されている移送具120には、両頭針126を具えたニードルホルダ124が装着されている。移送具120内の液体試料は、両頭針126を介して、内部が真空状態となっている気送容器130内に移動する。両頭針126の外部に露出している部分には、その先端部の針先を覆う被覆袋126bは配設されている。この被覆袋126bによって針先が保護されているため、液体試料の移動に際して、針先の汚染に起因する所謂コンタミネーションを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】分析処理能力を落とさず、分析精度,再現性を維持し、装置が汚染されない、分注ノズル外壁に付着した液滴を除去する機構を備えた、分注ノズル動作時の振動に影響を受けない信頼性の高い自動分析装置を提供することである。
【解決手段】試薬分注用ノズルが上昇動作をする試薬容器及び反応容器開口部の垂直方向延長上に真空吸引部材を設置して、分注ノズル上昇動作途中の真空吸引部材通過時に液滴を除去することにより飛散を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いて精度良く微小液滴を吐出あるいは分注することができる使い捨てに適した安価な液滴吐出ヘッドを提案すること。
【解決手段】液滴吐出ヘッド1では、弾性体のキャビティ板50のキャビティ用開口部53が、ノズル板40の裏面47と加圧板60の加圧面63aによって封鎖され、キャビティ53Aが形成されている。キャビティ53Aは、予圧機構6による予圧力で圧縮状態になっている。圧電素子5を収縮させると、予圧力が一時的に解除されキャビティ53Aが拡張し、所定のタイミングで圧電素子5を伸長させると、キャビティ板50のキャビティ53Aが圧縮して内圧が増加する方向に変化し、キャビティ53Aに連通しているノズル43から微小液滴が吐出する。キャビティ53Aの圧縮量は変位規制板48によって一定となるように規制されているので、常に一定量の微小液滴を正確に吐出できる。 (もっと読む)


【課題】
手間をかけることなく簡易な方法にて、原子吸光光度計の前処理を行うことができる、原子吸光光度計のオートサンプラを提供する。
【解決手段】
本発明のオートサンプラは、原子吸光光度計に設けられているものであり、原子吸光光度計の原子化部へ金属を導入するオートサンプラであって、液体試料中の金属が吸着する固相抽出剤10を先端部に備えている。これにより、固相抽出剤10に金属を吸着させることができるため、この金属を洗浄後に溶離液を用いて溶離させることによりオートサンプラを用いて、つまり、自動化して前処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】作業効率を低下させることなく、効果的に分注用のプローブを洗浄する。
【解決手段】自動分析装置1は、記憶部405において、分析項目ごとに異なる処理内容の洗浄モード1〜3が対応付けられたモード管理テーブルを管理する。第1試薬プローブ173を用いてある特定の分析項目を含む第1試薬180aをキュベットCへ分注すると、制御部401は、分注した第1試薬180aに含まれる分析項目を特定し(S106)、特定した分析項目に基づいてモード管理テーブルを参照することで対応付けられている洗浄モードを特定し(S109)、特定した洗浄モードの洗浄シーケンスに従って第1試薬プローブ173を洗浄する(S110〜S114)。ここで、モード管理テーブルでは、異なる液体の種類間で同じ処理時間の洗浄シーケンスで構成された洗浄モードが管理されている。 (もっと読む)


【課題】液面検知機構の故障または不具合によって、正常に液面を検知できずに分注プローブが必要以上に検体または試薬内部に潜り込んだ際に、分注プローブが検体または試薬と接触した範囲を適切に判断して洗浄を行なうことができる分注プローブ洗浄方法および自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置1における分注プローブ洗浄方法であって、前記検体または試薬を収容する検体容器22または試薬容器44内の液面高を検知する液面検知ステップと、前記液面検知ステップにおいて液面検知が行なわれなかった場合に、前記検体または試薬分注後の分注プローブ50の洗浄領域をプローブ全体とする洗浄制御ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】検体間のキャリーオーバーを低減しうる検体分注方法および前記検体分注方法により検体を分注する分析装置を提供する。
【解決手段】1検体につき多項目の分析を行う分析装置の検体分注方法であって、各分析項目に要する検体分注量または検体吸引量に基づき、1検体における各分析項目の分注の順番を決定する分注順序決定ステップ(ステップS102)と、前記分注順序決定ステップにより決定した順番により1検体の各分析項目の分注を順次行なう分注ステップ(ステップS104およびステップS105)とを含む。各分析項目に要する検体分注量または検体吸引量の多いものから分注するといった簡易な方法を採用することにより、検体分注の度に行なわれる分注プローブの洗浄の効果を累積的に得ることができ、同じ分注・洗浄のシーケンス下で検体間のキャリーオーバーを効果的に低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 試薬プローブの試薬の干渉が前の測定項目を飛び越えて影響することなく、試
薬プローブの洗浄が頻繁に入らないよう測定項目の順序を自動的に切り換え、反応管が汚
れやすい測定項目も測定可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】 予め設定される試薬プローブ13の試薬干渉の組み合わせから、測定依頼
を試薬干渉に関連しない測定項目群(a)、試薬干渉を一方的に受ける測定項目群(b)
、試薬干渉を受けると共に与える測定項目群(c)、試薬干渉を与える測定項目群(d)
に分別し、(a)、(b)、(c)、(d)又は(b)、(c)、(d)、(a)又は(
c)、(d)、(a)、(b)又は(d)、(a)、(b)、(c)を測定順として決定
する。測定項目Tと所定数の過去の測定項目順を記憶している測定履歴又は反応情報の組
み合わせと、予め設定された試薬干渉の組み合わせを比較し、試薬プローブの洗浄方法と
洗浄回数を求める。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルの内径汚れの有無をいつでも判定する方法および検体分注装置を提供する。
【解決手段】本発明の分注ノズル内径汚れ検知方法は、分注洗浄終了後、分注ノズル(50)の吸引・吐出時の分注ノズル(50)を接続した配管(59)内の圧力変化を圧力センサ(54)で検出する検出ステップと、検出した圧力変化から圧力変化波形の山の数を演算部(13c)により演算する演算ステップと、演算した山の数に基づいて分注ノズルの内径汚れを判定部(13d)により判定する判定ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35a、シリンジ51及び切替えバルブ63が設けられている。反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35aは密閉系である。反応容器流路13,15,17及びサンプル容器流路35aは切替えバルブ63を介してシリンジ51に接続される。サンプル容器35の底部に突起流路収容部35pが凹部として設けられており、突起流路収容部35pの底面は突起流路35dによって貫通可能な貫通可能部材35qで閉じられている。突起流路35dが貫通可能部材35qを貫通して突起流路収容部35pに収容されることにより、サンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】極微量の液体分注を簡易な機械構成で可能にする加圧分注方法において、特に試薬導出部と反応液が接触する場合に、目的外の核酸基質が混入する危険性を低減し、パイロシーケンシング法による遺伝子解析装置を実現するために必要な技術を提供する。
【解決手段】本発明は、試薬導出部を具備しかつ試薬を収める試薬容器を保持する試薬容器保持手段と、試薬容器保持手段を上下方向に移動させる上下移動手段と、試薬容器から試薬の供給を受けるための反応槽と、加圧により試薬容器から反応槽へ試薬を供給するための圧力印加手段と、試薬導出部の内部に気体層を設けるための陰圧発生手段と、反応槽に振動を印加する振動印加手段と、反応槽について光学的に検出する検出器とを備える分析装置であって、圧力印加手段により試薬を供給した後に圧力を排出するための排出口を有し、排出口が開口する圧力が、試薬導出部の内径から予め決まる圧力以下であることを特徴とする前記分析装置に関する。 (もっと読む)


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