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Fターム[2G058GE03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 容器移送装置と送液装置の動作間の制御 (359)

Fターム[2G058GE03]に分類される特許

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【課題】 チャンバー間の液体の移送において、一定量の液体の移送が困難であった。
【解決手段】 遠心力を発生させる遠心力発生手段で液体の移送が制御されるとともに、上流側に設けられた第1のチャンバー11と下流側に設けられた第2のチャンバー14とを連結する流路16であって、この流路16は、毛細管力を有するとともに流路16の途中に在って、遠心力の方向(矢印15)に向かって突出した折り曲げ部21を形成し、この折り曲げ部21の終端21aは、この折り曲げ部21の頂部22の内側22aより遠心力源側に位置するとともに、頂部22の内側22aの幅22dは、折り曲げ部21の頂部22への入口側の幅22bと出口側の幅22cの幅の和より広くしたものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】基板上に密に並んだ液滴群から任意の液滴のみを所定の位置に移動させるに信頼のできるシステムと方法を提供すること。
【解決手段】絶縁体表面の全域が撥水性とされている基板上に、マトリックス状に配列された親水性の液滴移動ラインを形成し、これらのラインの両端部に親水性の液滴保持領域を形成する。液滴保持領域に液滴を形成し、移動させたい液滴のみを荷電する。荷電された液滴に、液滴の荷電と同じ極性の静電気を持つ電極を近接させて、液滴と電極との間の反発力で、親水性の液滴移動ライン上を移動させる。移動させた液滴は親水性の液滴保持領域で停止させ、この位置で除電し安定に保持する。移動させた液滴は、この液滴保持領域で他の液滴に接触させて、反応させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、検査のために採取した血液や尿などの検体を入れた容器から別の容器に前記検体を分注する分注装置の親検体容器持ち上げ等の異常を検出できる検体処理装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明の構成は、発光ダイオードとホトトランジスタによる光学センサを用い、親検体搬送ライン上にラインに平行に光学センサの光ビームを配置し、光ビームが遮光されたときに異常を検出することにより達成できる。
【効果】
パルス点灯することで強力な光ビームを発生し、その光ビームの遮光を検出することで、親検体容器持ち上げ等の異常を高信頼度で検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 生化学反応カートリッジは、プローブによる検体中の標的DNAの検出を行なう際、大気中の塵埃や検査者の手の接触によって、生化学反応カートリッジのプローブ検出に関わる部位が汚染され、更に、蛍光検出型の生化学反応カートリッジの場合、DNAマイクロアレイ部に光があたってしまうことで、蛍光色素の劣化が進行してしまい、精度良くプローブによる検体中の標的DNAの検出が行えなかった。
【解決手段】 検体を生化学処理するための溶液が内蔵された少なくとも一つの化学反応用チャンバと、生化学処理された検体中の標的物質の検出反応を行なうための反応チャンバと、該検出反応の有無に関する情報を取り出すための検出反応取り出し部とを有する生化学反応カートリッジにおいて、少なくとも反応情報取り出し部を露出可能に覆う手段を設けたことを特徴とする生化学反応カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】臨床化学自動分析装置の複雑さと製造コストとが増大するというデメリットがないラックと分析装置とを提供する。
【解決手段】臨床化学分析装置に使用される液体を収容した容器を保持するラック11は、二つまたは三つ以上の部分を有するフレーム12を具備し、各部分13、14が液体を収容した構成要素を受容し、フレームの少なくとも一つの部分13が第一の液体を収容した構成要素を受容し、第一の液体を収容した構成要素が着脱可能であるがしっかりと機械的にフレームに接続され、攪拌機器に着脱可能に連結される少なくとも一つの可動部21をさらに具備し、該可動部が第二の液体を収容した構成要素を受容して保持し、フレームの少なくとも一つの部分14が可動部を受容し、可動部の動きを所定の制限範囲で許可している。 (もっと読む)


【課題】微小固体や液滴を搬送することができる搬送機構、及びこの搬送機構を用いた微小化学分析システムを提供することを目的とする。
【解決手段】所定の搬送方向に搬送される被搬送体20と、前記搬送方向に移動するときは被搬送体20と係合し、前記搬送方向と反対方向に移動するときは被搬送体20との係合が解除される搬送体30と、駆動により前記搬送方向及びその反対方向に搬送体30を往復移動させる駆動部40を備える搬送機構10。 (もっと読む)


【課題】 微細流路の所定領域のみ選択的且つ均一に加熱もしくは冷却でき、これに伴う隣接する流路の加熱もしくは冷却を充分に防止可能な生体物質検査用デバイスを提供する。
【解決手段】 検体収容部に収容された検体または該検体を流路内で処理した処理液に含まれる測定対象の生体物質と、試薬収容部に収容された試薬とを、反応部位を構成する流路へ送液して合流させ、これらを反応させた後、得られた反応生成物質もしくはその処理物質を、検出部位を構成する流路へ送液して測定する一連の微細流路が形成されたチップを備え、
前記微細流路における選択的に加熱もしくは冷却すべき部位を含む、チップ内の所定の温度調節領域に対して、該温度調節領域内のチップ面に温度調節部材を当接して加熱もしくは冷却するようにするとともに、前記温度調節領域におけるチップ厚さTを、そのチップ面方向の幅Wの1/2以下とした。 (もっと読む)


【課題】様々なユーザーに対する各種機能の操作権限を簡単に確認できる権限設定画面を提供する。
【解決手段】GUIの入力で使用されるタブ選択、テキストボックスへの入力などの各種機能の1つ1つの操作に対してユーザー毎又はユーザーグループ毎の操作権限を設定できるようにし、しかもその操作に対応した機能の実行可能回数も設定可能とした。さらに、画面上の操作対象部位近傍に対して所定の操作を実行すると権限設定画面41を開き、その画面41上で操作権限が付与されているユーザーの範囲等を簡単に確認できるようにした。それによって、各ユーザーは操作を行う際に自らが使用できる機能かどうかを容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】正確に分注が行われたかどうかを判定することができるようにする。
【解決手段】チップ53の前方に配設された撮像装置と、該撮像装置によって撮影されたチップ53の画像データを読み込み、該画像データのエッジに基づいて分注の判定を行う分注判定処理手段とを有する。この場合、チップ53の画像データのエッジに基づいて、試料の上端位置及び下端位置が算出され、試料の上端位置及び下端位置に基づいて分注の判定が行われる。したがって、正確に分注が行われたかどうかを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 懸濁固体と溶解物とを含む液体を処理する装置及び方法の提供。
【解決手段】 懸濁固体と溶解物とを含む液体を処理するための装置は、オートサンプラによって受け止められ、一体化された流路(8)を介して出口チャンバ(6)と液連通する入口チャンバ(4)を含む。1本または複数のオートサンプラニードルが、液体を入口チャンバ(4)に注入し、このチャンバは、分離材(10)を含み、注入された液体は、この分離材を通過してから出口チャンバ(6)に流れ、出口チャンバから液体はオートサンプラニードルにより回収され得る。気密シールが、ニードルと入口チャンバ(4)との間に形成でき、また出口チャンバから入口チャンバへの逆流が防止可能である。装置(2)の多数の実施形態が記述され、オートサンプラロボット装置により把持可能であり、および/またはオートサンプラトレーに保持できるウエルプレートの形態及び構造がそこに含まれる。 (もっと読む)


【課題】検出精度の向上を図り得るマイクロチャネルチップシステム及び検出チップを提供する。
【解決手段】マイクロチャネルチップシステムの検出チップ1は、第1化学物質と反応することによりシグナルを発生させる第2化学物質を担持する担体を保持可能な担体保持部13と、第1化学物質を含む液状物を担体保持部13に供給する供給流路14とを備えたマイクロチャネル流路10をもつ。検出チップ1に保持されている担体を可動させることにより、担体9に担持されている第2化学物質と液状物に含まれる第1化学物質との反応性を向上させる担体可動手段(突起2)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 各種理化学試験等において試薬その他の薬液の分注を行うに際し、薬液の流速を任意に設定し、流速条件の再現性及び分注量の正確な調整を行う。
【解決手段】本発明の装置は、薬液等の吸引・分注用のラインの基端部側に吸引排出用のシリンジを接続し、先端側にニードル14を接続して上記シリンジを吸引・排出作動させることによりニードル14より薬液等の吸引・分注を行う装置の改良に関し、特にシリンジを、主としてライン内に洗浄液を吸引して充填するとともに洗浄液の吸引・排出によりラインを洗浄せしめる洗浄用シリンジ2と、洗浄液以外の薬液等を吸引してライン内及びシリンジ内に当該薬液等を吸引充填し且つ排出分注する分注用シリンジ3とで構成している。 (もっと読む)


本発明は試験エレメントを使用して試料を分析する分析システムの分野に関する。本発明によれば、分析システムは圧電活性素子(2)によって駆動される移送ユニット(1)からなる。移送ユニット(1)は直接的または間接的に試験エレメントを移送することができ、それによって分析方法の完全あるいは一部自動化が可能になる。さらに本発明は、システムにおいて試験エレメント(15)を検出する光学検出器によって制御される試験エレメント(15)を移送する移送ユニットを含む。
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統合されたデスクトップ解析装置は、共焦点顕微鏡検知器に連結されたフルイディックスステーションを備え、バイオチップは、操作者の手動による介入なしで、フルイディックスステーションから検知器へと移動される。 (もっと読む)


【課題】
他の試薬の影響を受けない精度の高い分析が可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】
複数の反応容器と、該複数の反応容器を搬送する反応容器搬送手段と、試料を前記反応容器搬送手段上の反応容器に分注する試料分注手段と、複数の試薬容器を周上に配置する複数の試薬ディスクと、該試薬容器から試薬を吸引して前記反応容器に吐出する試薬分注手段と、前記複数の試薬ディスク上の試薬容器から吸引した試薬を、試薬ディスク毎に前記反応容器搬送手段の異なる反応容器に吐出するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】 検査業務の効率化を図ることができる塗抹標本作製装置を提供する。
【解決手段】 複数の動作モードで動作可能な標本作製装置であって、スライドガラスに検体を塗抹するための塗抹部と、前記スライドガラスに前記検体の識別情報を印刷するための印刷部と、前記複数の動作モードから1の動作モードを設定するための設定手段と、前記設定手段によって設定された1の動作モードに従って前記塗抹部と前記印刷部とを制御する制御部と、を備え、前記複数の動作モードは、前記スライドガラスへの前記検体の塗抹は行わず前記スライドガラスへの前記識別情報の印刷は行う印刷モードを含む標本作製装置。 (もっと読む)


【目的】 液量が様々に異なる分析液を分析すること、充填液に対して比重が小さい分析液を分析すること、精度の高い分注を実現すること、及び混合精度の高い化学分析を実現することができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】 開口部を有する分析部と、その開口部よりサンプル及び試薬を供給する手段と、該サンプル及び試薬を液滴として合体・混合して被測定液とする手段と、反応中あるいは反応が終了した該被測定液の物性を計測する計測手段とを備えた化学分析装置において、該分析部に対向して配置された板状部材を有し、各々の板状部材の向かい合う面に複数の電極が設けられ、該サンプル及び試薬の液滴に対して該複数の電極より電圧を印加する機構を有する。 (もっと読む)


【課題】大量の貯蔵配列から多数の選択される試薬に可変アクセスを提供し、ならびに迅速にそして正確に分配するシステムおよびプロセスを提供すること。
【解決手段】複数の試薬を貯蔵および分配するためのシステムであって、試薬分配装置のアドレス可能アレイ;各分配装置の下部出口領域のゲート機構であって、各ゲート機構が、(i)該出口領域を通るそれぞれの試薬の通過を可能にする開状態と、(ii)このような通過をブロックする閉状態との間で独立して作動可能である、ゲート機構;該アレイの下に配置される第1支持体;該第1支持体上に取り付けられる第2支持体であって、該第2支持体が、複数のレセプタクルを受容するための保持領域を有する、第2支持体、を備えるシステム。 (もっと読む)


核酸及び廃棄物を有するサンプル内の核酸(127)をマイクロ流体処理し、且つ/又は分析するための、装置及び方法を含むシステム(10)を提供する。当該システム(10)は、流体ハンドリング部(42)と検定部(44)を有するマイクロ流体デバイス(14)を備える。流体ハンドリング部(42)は、流体を機械的に移動させるよう構成されており、少なくとも1つの流体区画(54)を画定する。流体ハンドリング部(42)は、サンプルを収容し、当該サンプルを流体区画(54)において予備処理して、核酸(127)を廃棄物から少なくともある程度分離するよう構成されている。検定部(44)は、流体ハンドリング部(42)と接続されており、少なくとも1つの流体チャンバを画定する。流体チャンバは、流体区画(54)と流体連通している。検定部(44)は、流体チャンバ内の核酸(127)を処理するよう構成された電子素子(58)を備える。
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【課題】
過度の圧力により変性等し易い試料を含む液体を吐出する場合にも、安定した吐出が可能な液滴吐出ヘッドの駆動方法、それを利用したマイクロアレイの製造方法及び液滴吐出装置の提供。
【解決手段】
吐出口に連通する加圧室の一部に設けられた振動板をアクチュエータにより変位させ、当該加圧室の容積を変化させることにより前記吐出口から液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの駆動方法であって、前記アクチュエータに駆動電圧を付与することにより、前記振動板を前記加圧室の容積が増加する方向に変位させて前記吐出口の液体のメニスカスを一旦前記液滴吐出ヘッド内に引き込み、前記駆動電圧を少なくとも当該加圧室内の圧力が最大となる時点を越えて保持し、前記加圧室内の圧力が最大となる時点を所定時間経過した後に前記駆動電圧を解除して液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの駆動方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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