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Fターム[2G059DD17]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 試料の環境又は雰囲気の制御 (582) | 温度制御 (448) | 恒温保持、インキュベーション (87)

Fターム[2G059DD17]に分類される特許

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本発明は、光学センサ装置の導電性材料表面において行われる表面プラズモン共鳴技術を用いる、所定の細菌宿主株に感染可能なバクテリオファージを検出および/または定量化するための方法およびシステムに関する。また、本発明は、上記方法を実施するマイクロ電子センサ装置に関し、さらに、バクテリオファージを検出および/または定量化するためのマイクロ電子センサ装置の使用に関する。
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【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の運動統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の運動統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】計測の微量化とキュベット化のニーズに応えるため、また、微量化に伴う問題点を解決するために極微量な分光システムと分光法を提案すること。
【解決手段】疎水性の基板上に液滴を生成し、この液滴の移動をガイドする親水性のラインを設けて、ライン上を順次液滴を搬送する。親水性のラインと交差する形で検出システムを構成し、液滴が検出システムを横切るときに吸光度や蛍光強度を測定する。親水性のライン上の液滴に白色光あるいは励起光を照射し、透過してくる光を分光あるいは蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】装置構成のコストを増加させることなく、蛍光検出器の検出結果の再現性を向上させる。
【解決手段】フローセル2は試料用温調ブロック6に収容されている。試料からの蛍光を検出する光検出器12は光検出器用温調ブロック14に収容されている。フローセル2の下方には熱伝導性の同時温調ブロック10と同時温調ブロックに接して同時温調ブロック10を一定温度に冷却又は加熱する温調機構としてのペルチェ素子8からなる温調部11が設けられている。同時温調ブロック10は試料温調用ブロック6及び光検出器用温調ブロック14と一体化している。光検出器用温調ブロック14が同時温調ブロック10と一体化していることにより、光検出器12の温度が一定温度に調節されている。
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【課題】試料ガス中の微量成分(不純物)の濃度を、FTIR(フーリエ変換赤外分光光度計)用いて定量的に求める場合に、バックグラウンドガスの測定に起因するドリフトやノイズを低減化し、微量成分(不純物)ガス濃度を正確に測定する。
【解決手段】バックグラウンドガスのFTIR測定を行ってシングルビームスペクトルSB(BG)[C]と合成シングルビームスペクトルSSB(BG)[D]とを求め、試料ガスのFTIR測定を行ってシングルビームスペクトルSB(Samp)[E]と合成シングルビームスペクトルSSB(Samp)[F]とを求め、次式で表される試料ガスのダブルシンセティック吸光度スペクトルDSAbsを算出し(ステップT9)、前記試料ガス中の微量成分(不純物)の濃度を求める。
DSAbs=−log[SB(Samp) SSB(BG)/ SSB(Samp) SB(BG)] (もっと読む)


【課題】イメージセンサに入射した光線の位置を精度良く測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】受光した光線の光量に応じた数の電子が蓄積される受光部が、少なくとも前記光線の位置の測定方向に沿って所定間隔毎に配置され、各受光部に蓄積された電子を読み出して各受光部毎に蓄積された電子数に相関する相関値に変換した情報を出力するイメージセンサに位置の測定対象とする光線を入射させた状態で、前記情報を複数回出力させるようにイメージセンサを制御し、イメージセンサより複数回出力された各情報により示される各受光部毎の相関値を各受光部毎に合算し、当該合算によって得られた各受光部毎の相関値に基づいて前記所定間隔よりも高い分解能で光線の位置を測定する。 (もっと読む)


【課題】試料ガスの中に含まれている測定対象ガスの濃度測定において、その測定値が干渉成分ガスによるものかどうかを確認する。
【解決手段】試料ガスの中に含まれている測定対象ガス、干渉成分ガスの種類と、測定対象ガス、干渉成分ガスの測定波数領域とを特定する。前記測定対象ガスの測定波数領域において、測定対象ガスの吸光度を求めてその濃度を算出し、前記測定対象ガスの濃度を測定対象ガスしきい値と比較する(S8)。前記測定対象ガスの濃度が測定対象ガスしきい値を超える場合には、前記干渉成分ガスの測定波数領域において、干渉成分ガスの吸光度を求めてその濃度を算出する(S9)。その干渉成分ガスの濃度を干渉成分ガスしきい値と比較し(S10)、前記干渉成分ガスの濃度が干渉成分ガスしきい値以内である場合に、測定対象ガスの濃度が高いことを示す情報を発生する(S11)。 (もっと読む)


【課題】多重ウェル試験パネル上での比色定量型試験と蛍光比色型試験の両方を同時に実行する。
【解決手段】微生物同定(ID)および抗菌感受性定量(AST)を行う診断微生物学的試験システム。このシステムは、同じ試験パネル上でID試験およびAST試験を行うことのできる多重ウェル試験パネルを含む。各試験パネルに試薬、すなわち、ブイヨン中に懸濁された有機体を接種し、試験パネルを計器システム内に配置する。この計器システムは、インキュベーションおよび位置合わせ用の回転カルーセルと、各光源が様々な波長の光を放出する複数の光源と、精密比色定量および蛍光比色検出、バーコード試験パネル追跡と、測定された試験データに基づいて判定を下す制御プロセッサとを含む。1つの光源は、線形アレイ状に配置された複数のLEDを含む。各LEDの接合電流は、所定の照度プロファイルを生成するように制御することができる。 (もっと読む)


【課題】
装置の小型化が可能で安価な、多チャンネル測定のセンサチップに適した生化学測定装置を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、nチャネルに対応する投光系のn本の光ファイバの途中にn本のうちの1本の光ファイバの投光光を順次選択的に通過させる投光系ファイバ切換機構を設け、1つの分光器でn本の受光系光ファイバからの受光光を共通に受けるようにしたものである。それにより分光器が1個でn個の光学薄膜センサ部の反射スペクトルの測定データを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低温環境下であっても試料中の被測定物質の濃度を正確に定量することができる免疫センサおよび免疫測定方法を提供する。
【解決手段】中空の基体101と、基体101の内部に設けられ、被測定物質を含む試料を保持するための試料保持部と、基体101に設けられ、試料保持部に連通する試料供給口103と、基体101に設けられ、試料保持部の外部から内部に入射光を入射させるための光入射部107と、基体101に設けられ、試料保持部の内部から外部に出射光を出射させるための光出射部108と、試料保持部に設けられ、被測定物質に対して特異的に結合する特異結合物質、ならびに硝酸塩および臭化物塩のうち少なくとも1つを含む塩を保持する試薬保持部とを備える免疫センサ100。 (もっと読む)


【課題】蛍光分子による試料の標識や金属薄膜上への試料の固着を要することなく、核酸と蛋白質の相互作用を容易にかつ高感度で検出する。
【解決手段】試料S中での核酸と蛋白質との相互作用の発生の有無を光学的に検出する。具体的には、試料Sに対して励起光Leを照射するとともに、この励起光Leの照射により試料S内に生ずる光熱効果を測定するための測定光L2を照射する。この測定光L2の位相変化から、励起光Leによる試料Sの光熱効果を測定し、その測定信号の時間変化に基づいて核酸と蛋白質相互作用の発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】所望領域への検体の供給量及び堆積位置を比較的制御性良く調整できる検体の検査装置及び方法を提供することである。
【解決手段】検査装置は、電磁波を伝播させるための伝送線路2、3、13と、テラヘルツ波を伝送線路に供給するための電磁波供給手段4、11、12、14、18と、伝送線路からのテラヘルツ波を検出するための電磁波検出手段5、15、19と、導電性領域3と、検体供給手段7と、堆積手段9、17を有する。導電性領域3は、伝送線路を伝播する電磁波の電場分布の及ぶ範囲の少なくとも一部を含む部位に配置される。検体供給手段は、検体を保持して外部に供給するためのもので、堆積手段は、検体供給手段7から供給される検体を静電気力によって導電性領域3に選択的に堆積させる。電磁波供給手段から供給されて伝送線路を伝播させられた電磁波を電磁波検出手段により検出して、検体の情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】生成された蛋白質の結晶を、正確且つ迅速に結晶化を判定することが可能な蛋白質結晶化観察方法・装置を提供すること。
【解決手段】結晶化容器の中で蛋白質の結晶が成長していく過程を撮像手段を通して観察する蛋白質結晶化観察方法・装置において、前記撮像手段で撮像された撮像画像を、パターンマッチング法によって前記結晶化容器の内部にある蛋白質溶液が貯留されている溶液貯留部領域を認識させ、前記撮像画像を前記溶液貯留部領域の周辺部に形成される円周状の暗部領域とさらにその内側に形成される中心部領域とに画像分割し、前記暗部領域を極座標走査で所定の階調により周辺部明暗データとして取得し、前記中心領域をXY座標走査で所定の階調により中心部明暗データとして取得し、周辺部明暗データと中心部明暗データに基づき、結晶化された蛋白質の有無・数及びその形状とを認識する。 (もっと読む)


1つ以上の炭化水素ガスの背景内における低濃度の水蒸気は、差分吸光分光計を使用して検出され定量化されてもよい。ガスの脱水された試料は、ガス中の水蒸気によらない吸収特性の排除がその吸収スペクトルによって可能になる背景試料として使用される。吸収スペクトルは、波長可変レーザダイオードを光源として使用して記録されてもよく、それらのレーザは、差分吸収スペクトル分析に使用される水蒸気吸収特性よりも狭い波長帯域を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 種々の金属酸化物や腐蝕性の強酸性ガスなどが共存する場合であっても、高い還元機能を維持できる水銀還元用触媒および水銀変換ユニットを提供すること。また、該水銀還元用触媒および水銀変換ユニットを用い、共存成分の影響を受けない、高精度で、かつ長期安定性の高い、連続測定が可能な排気ガス中の全水銀測定装置を提供すること。
【解決手段】 アルカリ金属のリン酸塩あるいは亜硫酸塩のいずれかまたはこれらを組合せた試剤を触媒成分の主剤とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜パターンを用いた局在プラズモン検出システムにおいて、集束、拡散光を用いた場合、局在プラズモンによる吸光スペクトルあるいは透過スペクトルのピーク幅が広がる問題点がある。
【解決手段】軸外にピークを有する有効光源を用いて検出用の光を検出素子に照射することで、スペクトルのピーク幅を狭めることと高効率な照明を両立させる。 (もっと読む)


【課題】測定時の位置ズレを確実に防止することができるセンサユニット、及び全反射プリズムを提供する。
【解決手段】センサユニット10は、略台形柱状に形成された全反射プリズム20と、この全反射プリズム20の上に取り付けられる流路部材30とで構成されている。全反射プリズム20のプリズム本体の両側面の底部には、段差状に突出して形成された係合部28が設けられている。測定装置に設けられた保持部60は、センサユニット10が測定ステージ52に載置された際に、各押さえ部材61を各係合部28に係合させ、全反射プリズム20を載置面52aに押さえ付けるようにして保持する。 (もっと読む)


【課題】成形性の低下を招くことなく、容易かつ正確に寸法検査を行うことができるとともに、流路の位置を正確に合わせることができるセンサユニット、及び全反射プリズムを提供する。
【解決手段】センサユニット10は、略台形柱状に形成された全反射プリズム20と、この全反射プリズム20の上に取り付けられる流路部材30とで構成されている。全反射プリズム20のプリズム本体21の一側面には、抜きテーパ面29の上端に、上面に対して垂直かつ長手方向と直交する基準平面29aが形成されている。また、流路部材30には、略直方体状のリブ37が設けられている。流路部材30は、リブ37を基準平面29aに接触させ、長手方向の位置が決められた状態で全反射プリズム20に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】分析処理の処理能力および分析処理の精度を低下させることなく、反応容器に分注する検体量の低減を可能とする分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器7内における液体試料を透過した光の光量をもとに液体試料を分析する分析装置において、複数の液体試料を収容する反応容器7の移動および停止を行う容器ホルダー62と、光を発する光源112と光源112から発せられ液体試料を透過した光を受光するフォトダイオードアレイ117とを固定配置し、容器ホルダー62とは別に独立して各反応容器7の位置に沿った移動および停止を行う測光部ステージ111と、容器ホルダー62の移動および停止に対応して測光部ステージ111の移動制御を行い、複数の液体試料を透過した光量を測定する制御部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 テラヘルツ波の透過性は、被測定物の内部物質までの計測を可能にし、高い周波数分解能は、吸収特性から分子の結合エネルギーレベルで物質の違いを峻別し、また、テラヘルツ波の被爆による危険は殆んど無いので、安全で高精度・小型・低価格の計測装置及び方法を提供することが可能である。
【解決手段】 被測定物の成分濃度を非接触で計測するテラヘルツ波式計測装置において、0.01THzから30THzの間のテラヘルツ波のうち、該成分夫々が有している吸収率の大きい特定周波数のテラヘルツ波が、被測定物を透過する間に減衰する度合、即ち、吸光度を夫々測定して、該吸光度と該成分濃度の関係を示した検量線を用いて、被測定物の成分濃度を計測する。 (もっと読む)


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