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Fターム[2G064CC02]の内容

機械的振動・音波の測定 (8,359) | 測定信号の処理 (1,732) | 情報の抽出 (328) | フィルターを用いるもの (214)

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フィルターによる遅れの補償

Fターム[2G064CC02]に分類される特許

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【課題】 少ない部品の使用にても、微弱振動から大振動までの計測を可能にし、衝撃振動に対しても故障の少ない簡素な構造の振動計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電型振動センサ1とパソコン10との間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路8と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路9とを並列して設け、両回路8、9からの出力信号のうち、パソコン10のダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したので、高感度の圧電型振動センサ1を1個使用しただけの単純な構成にもかかわらず、センサ1からの信号を特有の信号処理回路を通すことで、微振動から大振動、衝撃振動までを1つのシステムで計測でき、センサ設置の簡略化、配線取回しの煩雑化が防止できる。また、圧電型振動センサを使用することで機械的な可動部がなく、大きな振動が入力されても故障することがない。 (もっと読む)


本発明は、ころがり軸受の固体伝導音現象の検出方法に関し、ころがり軸受に設けられて圧力又は伸びに感応するセンサの測定信号Mが、望ましくない信号成分を除く周波数フィルタへ供給される。僅かな記憶場所及び僅かな計算容量しか持たない評価装置9により固体伝導音波又は固体伝導音現象を検出するため、新しい方法により、軸受損傷の実際の存在についての一義的な表示がよくかつ速やかに可能であるようにする。そのため周波数フィルタ出力信号のディジタル値から第1の分散値が計算され、周波数フィルタ出力信号の別のディジタル値から少なくとも1つの第2の分散値が計算され、これら少なくとも2つの分散値(新しい分散及び古い分散)から、帰納的計算により、これらの分散値の得られる算術平均が求められる。分散値の得られた算術平均値が所定の分散閾値Vswを超過すると、ころがり軸受の機械的損傷により生じた固体伝導音現象として評価される。
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【課題】雑音や他の妨害音声の存在下でも従来より安定して抽出することがで
きる。
【解決手段】前処理を用いて音声信号や音楽信号などの入力信号の周波数特性を基本周波数の抽出に適したものに変形する。変形された入力信号について周波数ごとにパワーS(ωc)を計算する。そのパワーから包絡成分を取り除き、包絡成分除去パワーを得る。周波数ごとに得られた包絡成分除去パワーから、包絡成分除去パワーの平均値を減算する。基本周波数が存在すると想定される周波数範囲の中の複数の各周波数を基本周波数の候補とし、基本周波数の各候補の整数倍の周波数と近い中心周波数を求め、上記各周波数ごとに上記求めた整数倍に近い各中心周波数についての上記減算値の和を求め、調波構造パワーとする。このようにして得られた調波構造パワーの最大値を与える周波数を基本周波数とする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車軸軸受の車軸音を的確に検出することができる軸箱音測定による鉄道車両用車軸軸受監視システム及びその監視方法を提供する。
【解決手段】軸箱音測定による鉄道車両用車軸軸受監視システムにおいて、マイクロホン4Aをレールの両側に配置するとともに、このマイクロホン4Aをパラボラ型反射板4Bの焦点位置より軸箱側にオフセットして取り付け、軸箱音のみを取り込み、かつ前記軸箱が測定可能区間に存在する時間をより長くするようにした軸箱音検出装置4,5と、車輪検知装置11〜14からの情報を得る車輪検知手段と、前記軸箱音検出装置4,5と車輪検知手段からの出力情報を解析する解析装置20とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
従来のTSPを用いたインパルス応答の測定では、特に暗騒音が多く、歪み成分と本来のTSP入力に対する応答成分が時間的に接近する低周波において、十分なS/N比を達成することが困難だった。また測定媒体の周波数特性を逆補正する再にもS/N比の低下を許していた。
【解決手段】
このため掃出線のグラフを任意に設計可能なTSP波形を測定に用い、畳み込みにより逆フィルタを施すことで、測定環境及び測定媒体の特性を考慮でき、より一層のS/N比向上が期待できる。
本発明ではこのTSP波形の生成手段を開発した。 (もっと読む)


【課題】 異音検査に使用した被検査音を分析して、異音検査の検査結果を検証することが可能な、異音検査方法及び異音検査装置を提供するとともに、外乱ノイズを除去することにより良好なSN比の被検査音を使用する異音検査方法及び異音検査装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る異音検査方法は、異音検査において不良と判定されたとき、被検査音信号音に含まれるノイズの有無を判定して異音検査の正当性を検証する(S6)とともに、被検査音の音信号のうち、所定の音圧レベル以上の音信号でありその存続時間が短い音信号を低減する(S32)、及び/又は複数回採取した被検査音同士を比較して同じタイミングで発生する音信号のみを抽出し、それ以外の信号を雑音成分として除去する(S33)。 (もっと読む)


【課題】 診断対象から検出された信号を、任意の周波数分解能で高速フーリエ変換して高精度に異常診断を実施できる機械設備の異常診断システムを提供すること。
【解決手段】 検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換部2と、診断に必要な周波数帯域の信号を取り出すデジタルフィルタ部3と、取り出した信号のエンベロープを求める絶対化処理部5と、エンベロープを任意の周波数分解能で高速フーリエ変換するべくゼロ詰め補間するゼロ補間部6と、ゼロ詰め補間された信号を高速フーリエ変換により周波数分析するFFT部8と、得られた周波数スペクトルに基づいて異常を診断する診断部13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 機械装置等から発生する音または振動の波形を判定する波形判定方法および波形異常検出装置を提供する。
【解決手段】 ねじ山転造装置から発生する振動の振幅値Pを所定分割区間毎に小計し、これら小計値Psと1回のねじ山転造工程中の振幅値Pの合計値Ptとの比から波形異常を検出する。そのため、少々の検出タイミングの狂いや細かな変動があっても波形を比較的正確に把握でき、効率よく波形を判定することができる。また、波形の異常を検出する時も、波形の比較回数が少なくて済み、短時間で効率よく、しかも比較的正確に異常判定をすることができる。さらに、異常判定を検査対象物の1工程中の振幅値の合計値Ptと前記小計値Psとから波形係数Kiを算出し、この波形係数Kiにより波形異常を検出しているため、周囲温度の変動があっても、その影響を受けることなく、波形異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 個々の検査対象に応じた判定基準を任意に定立し、異音の判定の結果と人間の聞こえ方との間の相関をより向上すること。
【解決手段】 製品の駆動音を収音する駆動音収音器により収音された前記駆動音の音データについて、周波数帯域の音圧レベルを演算する周波数分析手段と、異音判定の対象とする複数の周波数帯域と、各々の前記周波数帯域に対応する判定パラメータと、を検査者が設定する設定手段と、前記音圧レベルと、前記判定パラメータと、を前記複数の周波数帯域単位で比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて異音の有無を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受から発生する振動を検出し測定時間内における振動信号の一部にのみ、きず等の欠陥に基づくパルスが出ている場合でも、きず等の欠陥を検出することを可能にすること。
【解決手段】 転がり軸受にスラスト荷重を負荷して外輪および内輪を所定の回転数で相対回転させ、振動を振動センサ101で検出し、A/D変換器104でディジタル信号に変換して包絡線処理部105により包絡線信号に変換する。包絡線信号に表れるピークが包絡線信号の実効値にdB倍率を乗じて得られる設定値を超える数をピークカウンタ111で積算し、欠陥判定部112により積算値が所定のしきい値を超えるか否かで転がり軸受におけるきず等の欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングセンサのセンサ温度を、コンパクト性を維持し高精度に検出する。
【解決手段】ノッキングセンサ1の圧電素子12の出力端子に並列にサーミスタ17を接続し、センサ出力からローパスフィルタ33によって直流に近い低周波成分を抽出し、該低周波成分が温度によって変化するサーミスタ17の抵抗値に比例的となるので、マイクロコンピュータ36によって該低周波成分によってセンサ温度を高精度に検出する一方、センサ出力からハイパスフィルタ32によって高周波成分を振動信号として抽出し、該振動信号をマイクロコンピュータ36によって周波数分析しつつノッキング成分のレベルを、前記検出されたセンサ温度に応じて補正し、補正したノッキング成分レベルを判定レベルと比較することによって、ノッキングの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】機械設備から発生する音または振動を検出し、検出した信号を分析することにより、機械設備内の軸受の異常診断を高精度に且つ高効率に実施すること。
【解決手段】 検出した信号から診断に必要な周波数帯域の信号を取り出すフィルタ処理部3と、フィルタ処理部3により取り出された信号のエンベロープ信号を求めるエンベロープ処理部5と、得られたエンベロープ信号を間引き処理するデシメーション部7と、間引き処理した後のエンベロープ信号を周波数解析するFFT演算部8と、解析結果に基づいて異常を診断する診断部11とを備えた。エンベロープ処理の後で信号の間引き処理を行なって、エンベロープ波形解析のためのFFT演算のポイント数を少なくするので、周波数分解能の向上とFFT演算の効率向上とを両立させて、異常診断を高精度に且つ高効率に実施できる。 (もっと読む)


【課題】検査・診断装置における検査対象物の正常/異常を判断するのに適した判別知識を容易に探索・決定することができる装置を提供する。
【解決手段】正常データと異常データを含む学習用データに対し、諸パラメータに基づいて複数の特徴量を演算する特徴量演算部11と、特徴量演算部により求められた特徴量の演算結果から諸パラメータの良さを評価値として出力する一次評価部12と、一次評価部で求めた一次評価の結果、高い一次評価値が得られた複数のパラメータ探索結果を複数の最適解候補として出力する最適解候補出力手段14と、最適解候補出力手段から出力された複数の最適解候補に基づいて判別知識を作成する判別知識作成部15と、判別知識作成部で作成した複数の判別知識に対する評価を行なう二次評価部16と、二次評価の結果に基づき評価値の高い判別知識を最適解として出力する最適解出力部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 統一的な判定基準の設定が可能な高精度の流体回転機械の診断方法を提供する。
【解決手段】 予め回転部に機械要素を有する流体回転機械11の正常時に流体回転機械11の状態を示す複数の状態信号からなる第1の状態信号群を所定時間間隔でそれぞれ測定して有次元の第1の状態データ群を得た後、流体回転機械11の点検時に流体回転機械11の状態を示す複数の状態信号からなる第2の状態信号群を所定時間間隔でそれぞれ測定して有次元の第2の状態データ群を得て、第1及び第2の状態データ群をそれぞれ無次元の第1及び第2のパラメータ群に変換した時系列の第1及び第2のマトリックスを作成し、第1及び第2のマトリックスを1つの多変量カルバック・ライブラー情報量として算出して、流体回転機械11の状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】 機械装置等の検査対象物の異常を検査対象物が発生する音または振動から検出する異常検出装置を提供する。
【解決手段】 正常時の検査対象物に発生する音と、検査対象物周辺から非定常時に発生する他の音を音響信号としてあらかじめ取り込み、これらからそれぞれ第1,第2逆フィルタ4e,4fを構成する。この状態で、通常作業中の検査対象物から発生する音から得た音響信号に第1逆フィルタ4eおよび第2逆フィルタ4fを作用させ、正常時の検査対象物から発生する音およびあらかじめ予想される他の音の影響を除くことができる。そのため、第2逆フィルタ4fの出力信号は対象検査物の異常音によるものに限定され、検査対象物の異常の有無を確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】 雨滴の経時変化に対応してワイパーの間欠駆動を行う。
【解決手段】 透明板表面に付着した雨滴を間欠的に拭う間欠式ワイパーを駆動する駆動装置において、透明板表面に雨滴が衝突する際に発せられる衝突音を収音するマイクロホンと、マイクロホンで収音された衝突音に基づいて、透明板表面に衝突する雨量を測定する測定部と、測定部で測定された雨量に基づいて、所定の信号を生成する信号生成部と、信号発生部により生成された信号に基づき、間欠式ワイパーを間欠駆動する駆動部を備える。 (もっと読む)


自動車両内の妨害騒音を評価するための方法において、規定の測定時間中に発生する騒音が様々な周波数領域に分割されること、それらの周波数領域内で背景騒音に対するレベル変化が決定されること、及び、そのように検出されたレベル変化が評価されること。
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【課題】 点検可能な場所に振動検知センサーを設置でき、離れた場所の振動から騒音を検知したい場所の騒音レベルを推定することができる騒音検知システムを提供する。
【解決手段】 上階の床の振動を検知して振動の大きさに対応する電圧信号を出力する振動検知センサー12と、前記電圧信号の電圧を下階の騒音の値に換算して出力する騒音換算部4と、入力部8を有し、騒音換算部4による電圧から騒音の値への換算のための条件を設定する騒音換算条件設定部7と、振動の大きさを示す電圧と騒音の所定の対応関係を格納した振動騒音換算テーブル9と、騒音換算部4が出力する騒音の値を入力し、前記騒音の値を所定の閾値と比較する比較回路を有し、前記騒音の値が前記閾値より大きい場合は警告部6に警告出力命令を出力する制御部5と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で製造コストを抑制すると共に、遠隔地において容易に送電線の状態を監視することができるコロナ騒音監視システム及び、このコロナ騒音監視システムを使用したコロナ騒音監視方法を提供すること。
【解決手段】 この発明のコロナ騒音監視システム100は、コロナ騒音モニタ装置10とコロナ騒音監視装置40と、それらを結ぶ公衆電話回線Cとから構成されている。コロナ騒音を含む音波の周波数は低周波数に変換されて公衆電話回線Cにより送信され、受信された後標準速度で再生される。 (もっと読む)


【課題】バリアの有無に関係なく、および騒音ノイズによる影響を低減して電気機器の部分放電または機械装置での異常音を確実、容易に検出する。
【解決手段】異常音検出対象物から発生した異常音をパラボラ11により集音してマイクロホン12で音信号に変換し、この音信号を増幅器13、フィルタ14およびA/D変換器15によりディジタル信号に変換し、このディジタル信号を基にDSP16によりFFT演算を行い、異常音を同定すると共に、DSPにより同定した周期性のある騒音ノイズと同振幅で逆位相の制御音を得、この制御音をD/A変換器17、フィルタ18、増幅器19により音信号に変換し、スピーカ20から異常音検出対象物に向けて発射し、異常音検出対象物の周辺または内部に存在する騒音ノイズに干渉させることにより能動的に騒音ノイズの消音を行う。 (もっと読む)


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