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Fターム[2G066BA14]の内容

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Fターム[2G066BA14]に分類される特許

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【課題】広い温度範囲を有する被測定物の表面の温度分布を、従来よりも高温度分解能かつ高解像度で測定できるようにする。
【解決手段】露光時間を可変としたシャッター及び2次元固体撮像素子を有し、被測定物の輝度画像を出力する2次元カメラ1と、2次元カメラ1を制御して複数の露光時間で撮像させて、当該露光時間が紐ついた輝度画像を複数出力させる撮像条件設定部6と、露光時間が紐ついた輝度画像それぞれを階調データとして取り込むA/D変換部9と、露光時間ごとに設定した温度と階調との関係を示す校正曲線のデータを格納した温度変換データ記録部11と、複数の露光時間ごとに得られた階調データについて、前記校正曲線に基づき、各露光時間に対応する有効温度範囲の温度分布を導出して、当該被測定物の表面の温度分布を導出する温度分布演算部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 計測システムにおける非線形な検出手段からの出力値を予め求めた仮想1次関数に置き換えることにより、簡易にしかも迅速に被検体の温度情報を計測することができる温度情報計測方法を得ること。
【解決手段】放射率と透過率が波長λ1と波長λ2で等しくなる2つの波長λ1、λ2を選択する波長選択工程と、
検出手段に入力する放射量と、該検出手段からの出力値とから入出力特性を求める入出力特性検出工程と、
該入出力特性値から入射放射量に対する出力値との関係に基づく仮想1次関数の勾配と仮想原点を求め、該仮想原点を通る仮想1次式を求める算出工程と、
被検体の同一領域から放射される放射量を波長λ1と波長λ2において検出し、該仮想1次式を用いて放射量を求める計測工程と、
該計測工程で求めた放射量の比を用いて温度情報を求める温度情報計測工程と、
を利用していること。 (もっと読む)


【課題】 放電によるプラズマ発光下や化学発光等の外乱光がある場合でも被検体の温度情報を高精度に求めることが温度情報計測方法を得ること。
【解決手段】 3つの波長λ1、λ2、λ3を選択する波長選択工程と、被検体の同一領域から放射される放射量及び外乱光の総合の放射量を波長λ1、λ2、λ3において該検出手段で検出する検出工程と、該検出手段からの出力値より、該3つの波長のうち任意の2つの波長における放射量の比を用いて比温度計算をして該被検体の温度情報を求める式を少なくとも2式作成する温度情報作成工程と、少なくとも2式に対して、該総合の放射量から、任意の放射量を段階的に順次、差し引いて該少なくとも2式より温度情報を演算する演算工程と、該演算工程で求めた2式の温度情報が互いに等しくなるか又は予め設定した許容範囲内の値となったか否かを判断する判断工程と、を利用していること。 (もっと読む)


【課題】高温高圧環境下にある観察対象物の2次元の温度分布を計測する。
【解決手段】高温高圧環境下にある観察対象物の2次元画像を、冷却管7に収納された耐圧ファイバスコープ1により伝送し、この伝送された2次元画像から波長フィルタ2により近赤外領域の光を取り出し、近赤外領域に感度を有するCCDカメラ3で撮像する。画像処理部5は、CCDカメラ3により得られる輝度値を温度に変換し、観察対象物の2次元温度分布を表示するための2次元温度分布画像を生成してモニタ6に表示する。 (もっと読む)


【課題】複数の熱画像の間で撮像視野がずれている場合であっても、信頼性が高い差画像を容易に生成することが可能な温度測定装置および温度測定方法を提供する。
【解決手段】鋳造用金型1の熱画像10における特徴点41・42・43を抽出し、特徴点41・42・43の座標および予め撮像された基準熱画像30において設定された基準特徴点61・62・63の座標に基づき特徴点41・42・43が対応する基準特徴点61・62・63に重なるように熱画像10に回転処理、平行移動処理または拡大・縮小処理のいずれか一つまたは二つ以上を施して補正熱画像20を生成し、補正熱画像20における補正特徴点51・52・53が対応する基準特徴点61・62・63に重なるように補正熱画像20と基準熱画像30とを重ね、補正熱画像20と基準熱画像30との差分たる差画像40を生成する。 (もっと読む)


【課題】炉頂部におけるガス流の状態を、常時、オンラインで高精度に監視可能する方法及び監視装置、及びコンピュータプログラム等を提供する。
【解決手段】高炉の炉頂装入部等の炉頂部にカメラ5を設置してガス流が発生する領域を撮像し、当該撮像画像を画像処理して画像階調行列データを蓄積部10に蓄積する。蓄積した画像階調行列データの時系列データに対して事前処理として独立成分分析部11で独立成分分析を実施して分離行列を導出し、操業監視部12において、当該分離行列をオンラインで逐次撮像するガス流状態の撮像画像の画像階調行列に乗じることでガス流状態の撮像画像の独立成分信号を逐次計算し、当該独立成分信号の時系列推移を監視するようにする。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ帯の電磁波を高感度に検出する電磁波検出器及び該検出器を用いた電磁波検出システムを提供する。
【解決手段】電磁波検出器10は、テラヘルツ光を感知しその電場強度分布に応じて複屈折分布を誘起する電気光学結晶12と、メタル周期構造11と、電気光学結晶12に向けてプローブ光15を照射する半導体レーザ13と、電気光学結晶12を介して偏光状態が変化したプローブ光15を検知して光電変換を行うCCD19と、少なくとも備える。そして、CCD19は、半導体レーザ13により照射され、メタル周期構造11の形成面とは反対面の電気光学結晶12を反射したプローブ光15を検知して光電変換を行う。 (もっと読む)


複雑三次元サブミクロン電子デバイスの熱挙動特性を明らかにするシステム及び方法。前記システムにより、レーザを使った表面温度走査は、CCDカメラを使ったアプローチで置換及び/又は補完される。CCDカメラは、集積回路から反射する光エネルギについて複数箇所を記録して静温度測定を得る。前記システムは、活性化させたデバイスの二次元表面温度場をサブミクロン分解能で非侵襲的に測定するのに使用される。CWレーザは、活性デバイスの表面上の単一の箇所を照明し、光検出器は、反射した光エネルギを記録して過渡温度測定を得る。測定された二次元温度場は、計算機による超高速逆解法のための入力として、複雑三次元デバイスの熱挙動特性を明らかにするのに使用される。前記システムは、測定結果と計算結果を組み合わせて複雑三次元電子デバイスの特性を明らかにする当該システムの能力を評価するのに公知のデバイスの形状特性を抽出する。
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【課題】
汎用のカラーカメラを使用してサーモグラフィを実用的に完成し、温度分布可視化撮影表示装置、欠陥検出表示装置を提供する。
【解決手段】
温度分布可視化撮影表示装置あるいは欠陥検出表示装置は、赤外線により発光する発光物質2を表面に塗布した温度分布被写体1と、温度分布被写体1を撮影するカラーカメラ5と、カラーカメラ5で撮影した温度分布に対応するカラー分布像の表示手段7または8とを備えている。必要に応じてフィルタ4が挿入される。 (もっと読む)


【課題】 設備が設置等されている現場にて設備の温度特性などを把握したうえで過熱異常を診断することができる過熱診断装置を提供する。
【解決手段】 診断対象物Fmの熱画像P1を撮影するサーモカメラ部2と、サーモカメラ部2によって撮影された熱画像P1を表示するとともに診断対象物Fmの種別情報を入力する表示・入力部7と、種別情報ごとの温度特性を記憶したデータベース5と、表示・入力部7によって入力された種別情報に基づいてデータベース5から取得した温度特性と、熱画像P1上の指定された測定温度とに基づいて、過熱異常を診断する診断プログラム9と、診断プログラム9による診断結果を出力する出力部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手のよい赤外線熱画像処理システムを提供する。
【解決手段】 本発明になる赤外線熱画像処理システムは、USBインターフェ
イスを介して接続される赤外線熱画像処理装置とパーソナルコンピュータからな
り、赤外線熱画像処理専用ソフトウェアを記憶したUSBメモリを前記赤外線画
像処理装置に備え、このシステムの使用時にこの専用ソフトウェアをUSBメモ
リから読み出してUSBインターフェイスを介して前記パーソナルコンピュータ
へインストールすることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】転炉内の溶鋼温度を測定するための視野を確保して、溶鋼温度を連続的に精度良く測定できると共に、羽口溶損を抑制して羽口の長寿命化を達成可能な転炉内溶鋼の測温方法を提供する。
【解決手段】内管10とその外側周囲に間隔を有して配置される外管11とを備える羽口12が底部13に設けられた転炉14内に、内管10からOガスを含む混合ガスを吹込むと共に、内管10と外管11との間からCOガスを含む冷却ガスを吹込みながら、転炉14内の溶鋼15温度を羽口12を介して輝度測定手段16により連続的に測定可能な転炉内溶鋼の測温方法であって、内管10に流す混合ガス中のOガス量を17%以上30%未満とし、しかも外管11と内管10との間に流すCOガス量を内管10に流すOガス量の10%を超え45%未満とする。 (もっと読む)


【課題】、基板の部位による温度差の影響なく、塗布抜け不良を正確に判定することができる塗装板の塗装検査方法を提供する。
【解決手段】基板1の表面に塗料を塗装した直後に塗装表面の温度分布を測定する。そして基板1の表面を複数のエリア1a,1b,1cに分割して、各エリア1a,1b,1cにおける温度分布と各エリア1a,1b,1cにおいて設定された温度の閾値a,b,cとを比較して塗装状態を判定する。基板1の複数のエリア1a,1b,1cにおいてそれぞれ温度分布を測定し、各エリア1a,1b,1cに設定された閾値a,b,cと温度分布とを比較することによって、基板1の部位によって異なる温度を加味した判定を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】出銑口から流出した溶銑及び溶融スラグの正確な混合比率を時間的に連続して把握することができるようにする。
【解決手段】CCDカメラ5で撮像された出銑流2の画像41のデータから濃度ヒストグラム42を算出し、算出した濃度ヒストグラム42における溶銑に起因するピークでの濃度値PMを演算する。また、溶銑に起因するピークでの濃度値PMに、溶銑及び溶融スラグの分光放射率の比率に基づく定数を乗じて、溶融スラグに起因するピークでの濃度値PSを求める。そして、求めた濃度値PM、PSを用いて、溶銑に起因する濃度分布43と、溶融スラグに起因する濃度分布44にガウス関数GM、GSをフィッティングする。そして、フィッティングすることによって得られたガウス関数GM、GSの面積SM、SSを求め、ガウス関数GM、GSの面積SM、SSから溶銑の重量比率αを求めて表示する。 (もっと読む)


【課題】出銑口における溶銑の温度を連続的に精度良く且つ容易に測定することができるようにする。
【解決手段】CCDカメラ5で撮像された出銑流2の画像のデータから濃度ヒストグラムを算出し、算出した濃度ヒストグラムにおける溶銑に起因するピークでの濃度値PMを求める。そして、出銑流2の画像61のうち、溶銑の画像63及び溶融スラグ64の画像に重ならない位置に設定した外乱光測光エリア62内の平均濃度PAを求め、求めた平均濃度PAに溶銑の反射率Rを乗じて、背光雑音による濃度値PNを求める。さらに、濃度ヒストグラムにおける溶銑に起因するピークでの濃度値PMから、背光雑音による濃度値PNを減算して溶銑における実際の濃度値PTを求め、求めた溶銑における実際の濃度値PTを用いて、溶銑における温度を求める。 (もっと読む)


このシステムは、カラー・カメラ及び光学系を使用して、炉、ボイラ燃焼領域、又はバーナー火炎などの対象物から発せられる2つの色を温度画像にマッピングする。カラー・カメラは、色ごとに、散在する画素を有するカラー・ビデオ・チップを利用して、整合上の問題を軽減させ、同じ光路を利用する。さらに、光学系は、2重帯域通過光フィルタを利用し、それによって光学要素の数を減少させ、光学系による放射損失を最小化し、それによってシステムのダイナミック・レンジを改善する。
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【課題】放射率を固定値とした場合に発生する計測誤差を解消し、且つ、発光する溶融池の温度計測が可能である、非接触方式の溶融池の温度計測手法を提案する。
【解決手段】溶融池の温度計測装置10において、温度計測の対象となる計測点から放射される赤外線エネルギーの強度を検出する赤外線放射検出器12と、前記計測点の放射率を計測する放射率計測手段としての二色放射温度計11と、前記赤外線エネルギーの放射強度と、前記放射率に基づいて、前記計測点の温度を算出する演算処理装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い絶対波長分解能、高い相対波長分解能且つ高い対波長感度での高速検知を小型で安価な装置で実行可能にする。
【解決手段】光センサたる刺激波長コンバータ12は、ある光子エネルギレンジ内で、刺激20例えば広波長域光照明の内容に応じた光子エネルギピーク値を有する光24即ち狭波長域光を出射する。伝搬部材30は、コンバータ10の出射光24を拡散光32に変換して光検知アセンブリ34内の透過構造40へと伝搬する。その光子エネルギ透過特性に横変性がある多層の構造40は、その入射面にて受光した光32の光子エネルギλa,λbに応じ異なる領域42,44から光子46,48を放出する。光子検知部材50の位置52,54における光子放出量検知結果同士の比較により光子量差分や構造40における光子放出位置を検知し、光24の波長変化や光子エネルギ分布を求める。 (もっと読む)


【課題】工業化住宅に用いられるパネル部材の断熱性能をパネル部材を破壊することなくパネル部材の出荷前に確認することができる断熱材充填検査方法を提供する。
【解決手段】壁体10の製造時に該壁体の内部に断熱材11を配置した後、壁体10の外壁材12の表面12aを加熱し、内壁材13をサーモグラフィ装置18により撮影し、撮影された熱画像から内壁材13に生じた温度差を認識し、この温度差から壁体10内の断熱材11が充填された充填部17と充填不良が生じた充填不良部16とを判別し、その後、壁体10を製品として製造工場から出荷する。 (もっと読む)


【課題】 画像解析による植生の診断において、植生のバイオマス量とストレス度合とを同時に診断し、植生の量的形質とともに、水分ストレスや病虫害ストレスのような質的形質の評価を行えるようにする。
【解決手段】 可視光カメラ、近赤外カメラ、熱赤外カメラをリモコン式に撮影制御可能に気球に搭載し、気球を飛行させて空中から診断すべき範囲の植生を可視光カメラ、近赤外カメラ、熱赤外カメラにより撮影し、可視光カメラにより得られたR画像と近赤外カメラにより得られた画像とからNDVI画像を取得し、NDVI画像と熱赤外カメラにより得られた熱赤外画像とにより植生を診断する。 (もっと読む)


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