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Fターム[2G085BE03]の内容

粒子加速器 (3,302) | 装置の構造的特徴 (314) | 可動部材 (44)

Fターム[2G085BE03]に分類される特許

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【課題】リチウムターゲットのリチウムの膜厚の測定機能を備えると共に、蒸着源をリチウムターゲットに移動させて消耗されたリチウムターゲットの再生を自動で行うことができるリチウムターゲット自動再生装置及びリチウムターゲット自動再生方法を得る。
【解決手段】リチウムターゲットのリチウムを自動で再生することができるリチウムターゲット自動再生装置106であって、リチウムターゲット自動再生装置106は、リチウムターゲットにリチウムを蒸着させるリチウム蒸着ユニット1を備え、リチウム蒸着ユニット1は、リチウムターゲット側に移動してリチウムターゲットにリチウムを蒸着させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の異なるエネルギーのX線を放射すると共に、生成したX線のエネルギーのばらつきを抑制する。
【解決手段】X線検査装置10に備えられるX線発生装置14は、粒子加速装置20が複数の異なるエネルギーのX線を発生させるための荷電粒子ビームを生成し、ターゲット22に荷電粒子ビームが照射されることによってX線を放射する。単一エネルギー制御装置は、ターゲット22に荷電粒子ビームが照射されることによって、ターゲット22に流れる電流の計測値及びターゲット22から放射されるX線の線量の計測値から求められる単位ターゲット電流当たりのX線線量に基づいて、異なるエネルギーのX線毎に粒子加速装置20を制御する。 (もっと読む)


【課題】軸部材の摺動面の潤滑性を維持しつつ、真空容器へ空気の進入を防止して装置の信頼性の向上を図ることが可能な粒子加速器を提供すること。
【解決手段】本発明の粒子加速器は、真空容器の壁体3aを貫通して容器内の真空環境に達すると共に進退可能である軸部材21の周面21a上に潤滑剤を供給すると共に、軸部材21の周面21a上に形成された空孔38Aに対して真空排気を行う軸封装置30を有する構成とする。これにより、供給された潤滑剤によって軸部材の潤滑性を維持し、軸部材21の周面上21aに形成された空孔38Aに対して真空排気を行うことで、真空容器への空気の進入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 不要なイオンの放出を抑制することができ、不要なイオンによる下流の線形加速器側の汚染を低減する。
【解決手段】 レーザ光の照射によりイオンを発生させるレーザ・イオン源であって、真空排気される容器10と、容器10内に配置され、レーザ光の照射により多価イオンを発生するターゲット21が収容された照射箱20と、照射箱20からイオンを静電的に引き出し、イオンビームとして容器10の外部に導くイオンビーム引き出し部12と、照射箱20から引き出されたイオンビームを静電力により収束する静電レンズ51と、静電レンズ51の下流側の位置に設けられ、該位置で収束されたイオンビームを通過させるアパーチャ52とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 発生する放射光の波長を大きく変えることが可能なアンジュレータを提供する。
【解決手段】 対向する2つのアンジュレータ磁石列は、磁石の配列方向における相対位置が可変であり、着磁周期の前半および後半それぞれによって、着磁周期の1/2の周期の磁場を形成し、着磁周期の全体によって、着磁周期と同じ周期の磁場を形成するように着磁されて、両者の合成磁場を形成する。磁石の配列方向における2つのアンジュレータ磁石列の相対位置のずれ量によって、磁場合成の割合が調整される。 (もっと読む)


【課題】高い価数のイオンを送ることができ、加速器無しで必要価数のイオン速度分布とイオン数を測定できる低コストなレーザイオン発生装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザイオン発生装置は、レーザ光を発生させるパルスレーザ光源11と、パルスレーザ光源11からのレーザ光を物質14に照射してプラズマを発生させるプラズマ発生手段15と、発生したプラズマ中の重粒子イオンを電界によって引き出すイオン引出手段16と、引き出された重粒子イオンのイオン速度分布を測定するイオン速度測定手段18と、イオン速度測定手段から各価数のイオン速度分布とイオン数を演算して出力するイオン速度分布演算手段とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】移動可能な機械的デバイスを加速チェンバー内部に配置して有する粒子加速器を提供する。
【解決手段】加速チェンバー(206)内部において所望の経路に沿って荷電粒子を導く電場システム(106)及び磁場システム(108)を含む粒子加速器(102)である。本粒子加速器はさらに、加速チェンバーの内部に配置させた機械的デバイス(280、282)を含む。この機械的デバイスは、加速チェンバー内部の別の位置まで選択的に移動される。本粒子加速器はさらに、コネクタ構成要素(456)と該コネクタ構成要素と動作可能に結合させた圧電素子(512)とを有する電気機械的(EM)モータ(290、292)を含む。このコネクタ構成要素は機械的デバイスに動作可能に取り付けられている。圧電素子を作動させたときにEMモータはコネクタ構成要素を駆動し、これにより機械的デバイスが移動する。 (もっと読む)


【課題】作業効率を高めることができる中性子線照射システムを提供する。
【解決手段】中性子線照射システム1は、荷電粒子線Pが照射されて中性子線Nを発生させるターゲットTと、減速体108を少なくとも含みターゲットTを収容する収容部102と、被照射体へ照射する中性子線Nを収束させる収束部104と、被照射体を載置する治療台32と、を備えている。また、中性子線照射システム1は、ターゲットT、収容部102及び収束部104に対して治療台32を接近及び離間するように相対移動させる相対移動手段として、レール114、摺動部116及び駆動部117を備えている。よって、例えば中性子線Nの照射直後においても、放射化したターゲットT、収容部102及び収束部104に対して治療台32を離間させることで、放射化の悪影響を受けずに治療台32に医師等が近寄ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】不要なエネルギー領域のX線の発生量を抑制するX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置50は、第1の線形加速器54により加速された電子ビームBを出射するビーム出射部52と、電子ビームBの経路上で薄膜ターゲットT1を保持する保持部20と、薄膜ターゲットT1透過後の電子ビームBを減速するための第2の線形加速器56と、減速後の電子ビームBを受け止めるビームダンプ部18とを備え、第2の線形加速器56は、高周波が供給されることによって内部に定在波電場が形成される加速セル15aを備えた加速部15を有し、この加速部15は、定在波電場により荷電粒子を加速したときに当該荷電粒子を外部に出射する開口16を有し、この開口16から加速部15の内部に薄膜ターゲットT1通過後の電子ビームBが入射する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】放射光発生装置において、電子周回部の周長又はその一部を測長し、その変化量から放射光パルス時間を制御する装置及び方法を提供。
【解決手段】入射した電子ビームを加速し偏向電磁石7により電子周回部を周回させるエネルギー回収型リニアック1と、前記電子周回部に設けた複数の電磁石からなる周長補正用シケイン10と、偏向電磁石7で発生した放射光を2台のスライド移動可能なステージに設置した回転ミラーに斜入射させることにより光軸を変えずに放射光の光路長を変化させる光学遅延機構11とからなる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー、大電流の荷電粒子ビームが照射されるターゲットを確実に冷却し、ターゲットが破損した場合であっても真空破壊等の甚大な事故を引き起こすことがないこと。
【解決手段】荷電粒子ビーム2が照射されて中性子を発生するビーム照射部3を有するターゲット板1と、このターゲット板と間隔をおいて配置され、冷却構造を有する吸熱板5とを備えている。
さらにビーム照射部を吸熱板に対向する位置に移動させるターゲット駆動機構9、10とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一台の粒子加速器によって放射線治療用及びRI製造用の各用途に応じた電流量の加速粒子を取り出すことを可能とし、その結果として、稼働率の向上を図り易くなる粒子加速器及び粒子加速システムを提供することを目的とする。
【解決手段】放射線治療用の陽子ビームB1及びRI製造用の陽子ビームB2のそれぞれをサイクロン3から取り出すために、サイクロン3に少なくとも二つ設けられた取出ポート25,27と、サイクロン3内を周回する負イオンPを取出ポート25,27に誘導するフォイル21b,23bと、負イオンPをサイクロン3に供給するイオン源18と、フォイル21b,23bの進退量及びイオン源18による負イオンPの供給量の少なくとも一方を制御して取出ポート25,27から取り出される陽子ビームB1,B2の電流量を制御する制御装置35と、を備える粒子加速システム1Aである。 (もっと読む)


【課題】超伝導加速器空洞に対して、欠陥の発生を抑制して内表面の平滑性を確保し、前記超伝導加速器空洞の性能低下を抑制する。
【解決手段】超伝導材料から構成される複数の内部空洞セルを互いに連接し、前記複数の内部空洞セルの連接部の内側を、前記複数の内部空洞セルの内部に配置したガイド部材で保持する。次いで、前記複数の内部空洞セルの前記連接部の外側を摩擦攪拌接合して、前記複数の内部空洞セルを互いに接合する。 (もっと読む)


【課題】 サイクロトロンから粒子ビームを抽出するためにサイクロトロンの周囲の負に帯電された粒子ビームから電子をストリッピングするためのストリッピング部材を提供する。
【解決手段】 このストリッピング部材は、前記粒子ビームが第一ストリッパー箔を通過するように前記サイクロトロンの周囲に設けられるのに適合した第一ストリッパー箔を含んでおり、さらに前記負に帯電された粒子ビームが、前記第一ストリッパー箔が損傷したとき、第二ストリッパー箔を通過するように、前記第一ストリッパー箔より大きな周囲半径で前記サイクロトロンの周囲の第一箔と並んで設けられるのに適合した第二ストリッパー箔を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療と併用される荷電粒子ビーム入射方法及び装置を有する。陰イオン源は、陰イオン・ビーム源、真空システム、イオン・ビーム・フォーカス・レンズ、及び又は2連型加速器を備えている。陰イオン源は、陰イオン・ビームをフォーカスするために電場線を使用する。陰イオン源プラズマ室は磁性材料を有し、その磁性材料は高温プラズマ室及び低温プラズマ領域の間に磁場障壁を設ける。入射システム真空システム及びシンクロトロン真空システムは変換箔によって分離され、その変換箔において陰イオンが陽イオンに変換される。その箔は、入射システム真空室に高めの部分圧力及びシンクロトロン真空システムに低めの圧力を用意する真空管の端に貼付される。 (もっと読む)


【課題】フォイルの移動及び切替えを一の駆動系により実現することができるフォイルストリッパーを提供する。
【解決手段】本発明に係るフォイルストリッパー46は、少なくとも2枚のフォイル47を回転軸72まわりに回転可能に備え、一のフォイルを加速粒子軌道上に配置するカセットロール71と、カセットロール71を加速粒子軌道に沿って移動させる駆動機構56と、回転軸72まわりに設けられた複数のインデクスピン74a〜74dと、カセットロール71の移動軌道上に設けられ、インデクスピンの1つと当接可能なレバー83であって、第1の当接面87及び第2の当接面88を備え、第1の当接面87でインデクスピンと当接する場合には動作が規制され、第2の当接面88で当接する場合には、第2の当接面88とインデクスピンとの当接状態を解消するように移動可能なレバー83と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることができるフォイルストリッパーを提供する。
【解決手段】本発明に係るフォイルストリッパー46は、加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパー46であって、弧状に形成されたガイド51と、加速粒子の軌道を曲げるためのフォイル47がガイド51の弧状の軌道より内側に位置するように備えられ、ガイド51に沿って移動可能な移動体52と、移動体52に連結され、移動体52を移動させるための駆動力を与える駆動機構56と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
ステムと円筒型空洞の電気的接触を取りながらドリフトチューブ間の平行度と位置調整を高精度にできるドリフトチューブ型加速器を提供することを課題とする。
【解決手段】
貫通穴を有する円筒型空洞と、円筒型空洞に入射された荷電粒子の通過位置に取り付けられるチューブ状のドリフトチューブと、ドリフトチューブを固定するステムとを有し、円筒型空洞の内部に複数のドリフトチューブを配置し、ドリフトチューブ間に高周波電場を発生させ、ドリフトチューブ中心を通過する荷電粒子を加速する型のドリフトチューブ型加速器において、円筒型空洞の貫通穴の壁とステムとの間に設置され、可動可能な構成を有する固定部材と、固定部材とステムとの間に設置される接続子とを備え、固定部材を可動することで、接触子を介して円筒型空洞とステムとの間の電気的接続を取ることによって、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で磁場結合によるインピーダンス整合を取ることが可能になる電力フィーダを提供する。
【解決手段】同軸共振器として作用する高周波加速空胴5で共振を持続させるための電力を供給する電力フィーダ17であり、同軸状の中心導体23と周囲導体25とを備え、高周波加速空胴5の筐体7内で、中心導体23と高周波加速空胴5の背壁19とに固定される枠状のカプラー部27と、カプラー部27で囲まれた内側の領域Fのうち、磁束Bが通る有効面積を調整する有効面積調整手段43と、を備える。有効面積調整手段43によって、カプラー部27で囲まれた内側の有効面積を変更してインピーダンス整合を取ることができ、カプラー部27を移動させる機構や構造は不要であり、真空の保持や接点の確保などの構造が簡単になり、簡単な構造で磁場結合によるインピーダンス整合を取ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】2つの物体間の高精度位置決めを可能とする位置出し機構に関する。
【解決手段】本発明の位置出し機構は、第1部材と、第2部材と、回動操作部とを備え、第1部材は、第1ベース部と、第1ベース部から突出した第1突出部と、第1突出部に設けられた第1雄ネジ部とを有し、第2部材は、第2ベース部と、第2ベース部から突出した第2突出部と、第2突出部に設けれた第2雄ネジ部とを有し、前記回動操作部は、第1雄ネジ部及び第2雄ネジ部のそれぞれに噛み合う第1雌ネジ部及び第2雌ネジ部を有し、第1雄ネジ部と第2雄ネジ部は、ネジの向きが同じでネジピッチが互いに異なることを特徴とする。 (もっと読む)


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