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Fターム[2G087BB28]の内容

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Fターム[2G087BB28]に分類される特許

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【課題】酸化触媒の劣化診断を精度よく行う。
【解決手段】内燃機関1の排気通路10に設けられ、所定温度以上の場合に排気中の未燃炭化水素を酸化する酸化機能を有する触媒11の診断装置において、排気温度Texhと排気流量Qexhとの積である排気熱量hを触媒11の入口側及び出口側の排気通路についてそれぞれ算出する排気熱量算出手段9と、入口側および出口側の排気熱量hin、houtに基づいて触媒11での酸化反応熱量haを推定する酸化反応熱量推定手段9と、酸化反応熱量haに基づいて触媒11の劣化の有無を判定する劣化診断手段9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】長手方向掃気式2ストローク大型ディーゼルエンジンの掃気行程の行程パラメータを最適化する掃気性能監視システムに関する。
【解決手段】大型ディーゼルエンジンはシリンダ内で滑り面に沿って下死点と上死点の間で前後に動作可能であるように配置されているピストンを含み、燃料は噴射ノズルによって大型ディーゼルエンジンのシリンダに送り込まれる。所定量の掃気を供給するためにシリンダの給気領域に掃気スロットが設けられ、燃焼ガスを排出するためにシリンダのシリンダカバーに出口弁が設けられる。運転状態では新鮮な空気が排ガスターボ過給機によって吸引され、掃気として所定の給気圧で掃気スロットを介してシリンダに供給され、シリンダ内で掃気及び燃料から点火混合気が生成される。大型ディーゼルエンジンのシリンダの掃気性能を評価するためにシリンダの滑り面に少なくとも第1の酸素センサ及び第2の酸素センサが設けられる。 (もっと読む)


【課題】流体の流速を詳細に計測可能な流体計測装置等を提供する。
【解決手段】流体計測装置(10)を、流体発生器(20)の稼働状態を示すパラメータであって、当該流体の発生状態に対応して変化するものを検出する発生器側検出部(30)と、前記流体発生器が発生した流体を含む流体が通過する管路(22)の途中に設けられ、当該管路内を通過する前記流体に関するパラメータであって前記流体発生器の稼働状態に対応して変化するものを検出する管路側検出部(40)と、前記発生器側検出部が検出したパラメータの変化と前記管路側検出部が検出したパラメータの変化との時間ずれ、及び、前記流体発生器に関するパラメータの検出位置と前記管路側検出部との前記管路に沿った距離(L)に基づいて前記流体の流速を演算する演算部(50)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】過渡状態で運転しているエンジンの排気微粒子評価を時々刻々に行うことができるエンジンからの過渡粒子質量排出濃度の計測方法を実現する。
【解決手段】供試エンジンについて、予め所定の点数の回転数及び負荷に設定した状態で運転し、エンジンから排出される粒子の粒径対個数濃度の分布を測定するとともに、粒子の粒径毎の有効密度を測定し、粒径対個数濃度の分布及び粒径毎の有効密度とから、回転数と負荷に対する、測定全粒径範囲にわたる排出粒子質量濃度をプロットして成る当該供試エンジンの粒子濃度マップデータを求めておき、評価用の過渡試験モード時のエンジン回転数及び負荷の瞬時値を所定の時間間隔で算出し、粒子濃度マップデータから、補間法で排出粒子質量濃度を時々刻々に求めるとともに、一定の運転期間又は所望の試験モードでのトータル質量濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】排気管に新たに取り付け部を施すことなく、既設のセンサ取り付け部に取り付けて排気管の外部から排気管内部の水滴の飛散状態をセンサの目線で実態に合致した観察を行うと共に、作業者の負荷や撮影バラツキの低減を図る。
【解決手段】排気管Xのセンサ取り付け部Yに取り付けるメネジ102を有すると共に先端側に光透過性部材105を備えたハウジング101内に、保持管204を挿通し、保持管204内に先端側に側視レンズ203を備えたファイバースコープ201及びファイバー光源202を配設し、保持管204には側視レンズ203及びファイバー光源202の先端側のそれぞれに対応する部位に可視スコープ窓209及び光照射窓210を形成し、ハウジング101の基端側で螺合する保持管固定具113をネジ締め緩めてフッ素又はシリコン系Oリング111の変形で保持管204の位置、回動の調節を可能にする。 (もっと読む)


排気後処理システムにおいて用いられる3個の温度センサ415および425そして435のうちの1のセンサの合理性について判定するといったセンサ診断方法600であり、この診断方法は、第1のセンサ415と第2のセンサ425間の温度差を判定するステップ610と、第2のセンサ425と第3のセンサ435との間の温度差を判定するステップ610と、そしてこれらの温度差が許容される閾値の範囲内に収まっているかどうかを判定するステップ615と、二つの温度差を比較してエラーがある場合には、どのセンサがエラーであるかを判定するステップ620を具える。 (もっと読む)


【課題】 バラツキのない信頼性の高いエンジン診断結果を得ることができるエンジン自動診断装置および方法を提供する。
【解決手段】 測定データ取込み手段101aにより、予め設定されるエンジン診断に必要な測定データに関する取り込み条件及び時期を判断し、排気ガス成分測定部4より、このときの測定データ(CO2(二酸化炭素)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、O2(残留酸素)の各排気ガス成分、空燃比λの数値)を取込み、診断手段101bにより、これら測定データからエンジン状態に対応する診断番号を決定し、この診断番号と、該診断番号に対応した診断結果を、各排気ガス成分の測定値とともに表示部3に表示し、また、プリンタ5により視覚的な表現を用いた診断カルテを印刷する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関燃焼室から排出される排ガスに含まれる粒状物質(PM)量を容易に測定する方法と、この方法で検出された粒状物質の検出値に基づき、内燃機関の燃焼室の燃焼制御方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガス管に配置された酸化触媒コンバータの排ガス入口に入口温度検出器を配置するとともに排ガス出口に出口温度検出器を配置して、排ガス温度をそれぞれ検出し、排ガス入口の排ガス温度と排ガス出口の排ガスの温度差の変動により、排ガス中に含まれる粒状物質の増減を検出する。前記の方法で粒状物質の増減を検出し、前記粒状物質の増加量が設定値を越えた時に、内燃機関の燃焼空気量の増加と燃料の噴射特性の改善の少なくとも一方を行い、燃焼状態を改善するものである。 (もっと読む)


【課題】中古エンジンが正常か否かの診断が容易で、且つ性能評価も可能なエンジンの試験装置及び方法の提供を目的とし、さらには、エンジンの制御に有効なパラメーター開発に適用できることも目的とする。
【解決手段】内燃機関が正常に作動するか否かを診断する装置であって、エンジンの制御系に出力する指令信号手段と、エンジンの各制御部品の制御位置を検出するセンサから取り出すポジション信号入力手段とを備え、指令信号手段とポジション信号入力手段とは電気特性の計測機能を有するとともに指令信号の出力レベルとポジション信号入力レベルとを表示するモニター手段とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は排気ガスの希釈(ディリュータ)、とくにエンジンまたは乗用車に用いられる装置に関する。さらに詳しくは、本発明は、運動部分を用いずに排気ガス系統における排気ガスの背圧にかかわらず、一定の希釈率を維持し得る装置および方法に関する。提案されている希釈器は、排気の流れの中に単に配置するだけの毛管状のダクトを通してサンプリングされる極めて小さい排気ガスの細片を利用している。当該細片は、自由に外気中に排気される。毛管中のサンプルの流速は、毛管の出口において負圧の維持が達成されるように調整される。希釈された排気は、ついで安定化チャンバにて集められ、温度、湿度および滞留時間に捕捉されるときにエアロゾールになるように調節される。複数の毛管および安定化チャンバがカスケード状に連結されると、希釈率が増加する。最終の希釈段の後、粒子のサンプルは、比重の計測のためにフィルタに捕捉されるか、回転計、表面監視装置もしくは他の技術によって分析されるか、粒子の物理的または化学的特徴によって利用される。好ましい実施例において、毛管ダクト皮下注射針によって実現され、2つのカスケード接続された皮下注射針/安定化チャンバが組み合わされて、所望の希釈率を得る。他の実施例において、排気ガスは、後処理装置の上流および下流にそれぞれ設けられた2つのプローブによって希釈器の毛管ダクトに導かれる。閉鎖弁によって、排気ガスは、プローブの上流または下流のいずれにも希釈器の毛管へと導かれ、装置の濾過効率を評価する。
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【課題】ディーゼル機関10の排気通路32に設けられるDPFの上下流の差圧を検出する差圧検出装置40について、その上流側配管40aの詰まりの有無を判断することができないこと。
【解決手段】ディーゼル機関10の運転状態から推定される都度のPMの新規堆積量の累積値に基づき、PM堆積量の推定値(運転履歴式推定値PM1)を算出する。また、差圧検出装置40の検出する差圧に基づき、PM堆積量の推定値(差圧式推定値PM2)を推定する。ディーゼル機関10の排気体積流量が増加する過渡時の終了後には、上記詰まりが生じているなら、差圧検出装置40の検出する差圧が実際の差圧に収束するまでの時間が伸長する。この伸長度合いを、差圧式推定値PM2と運転履歴式推定値PM1とに基づき判断する。 (もっと読む)


【課題】測定不可能だったエンジン排気口付近の排気温度を推定すること。
【解決手段】点火進角の値がステップ状に変化するようにエンジン13を駆動制御して行なう定常試験と、点火進角の値が時間的に連続して変化するようにエンジン13を駆動制御して行なう過渡試験のそれぞれの試験条件の設定を行なうシステム制御部11と、定常試験実行時に、温度センサ5から得られた計測データに基づいて、エンジン13の排気口付近で得られる第1推定排気温度と温度センサ5の計測排気温度との関係を表す第1温度センサモデルを作成し、第1温度センサモデルの周波数解析結果に基づいて、復元可能な周波数帯域を決定し、第2推定排気温度と計測排気温度との関係を表す第2温度センサモデルを作成するモデル作成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御装置に入力接続される複数の排気ガスセンサの信号配線の異常を正確に判定する。
【解決手段】排気ガスセンサ103a〜103dの各正端子電位はマルチプレクサ130を介してと多チャンネルAD変換器114のアナログ入力端子に順次選択入力される。排気ガスセンサ103a〜103dの各負端子にはオフセット電圧V1が印加され,このオフセット電圧V1は多チャンネルAD変換器114の他の入力端子に入力されている。マイクロプロセッサ110は正端子電位のデジタル変換値D2と負端子電位のデジタル変換値D1の差分によって排気ガスセンサ103a〜103dの発生電圧を検知すると共に,各デジタル変換値D1・D2の過小・過大を個別に判定して,負端子と正端子の地絡・天絡・断線異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気ガスセンサの出力に基づいて内燃機関を制御するエンジンECUのデバッグに用いるシミュレーションシステムに関し、排気ガスセンサの実物を用いることなく正確なシミュレーションを実現することを目的とする。
【解決手段】エンジンECU10は、空燃比センサ端子から入力端子16へ、インピーダンス検出信号として交流電圧を供給する。入力端子16に定常的に表れる空燃比信号A/Fを電圧加算器24及び電圧減算器26に供給する。電圧加算器24及び電圧減算器26は、正側及び負側の判定値を生成する。第1比較器28及び第2比較器30は入力信号の変位からインピーダンス信号の発生を検知する。電圧切換器32はHILS14からA/F、Hi、Loの供給を受け、インピーダンス検出信号の発生を検知した場合に出力信号をA/FからHi及びLoに切り替える。 (もっと読む)


【課題】モデル計算による排出ガス成分の推定精度を向上すること。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいて、触媒へ流入するガスの特性を推定する触媒入りガスモデル12と、予め構築された触媒反応の総括式を用いて、触媒へ流入するガスの特性に基づいて、触媒から排出されるガスの特性を推定する触媒モデル10と、触媒に与えられた熱負荷に基づいて、総括式を補正する補正項を求める触媒劣化モデル14と、を備える。触媒に与えられた熱負荷に基づいて、総括式を補正するため、触媒から排出されるガスの特性を高精度に推定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
簡単で、機能確実で経済的構成で且つ検査すべきエンジンへの大きな作用なしにエンジンの回転数変動或いは負荷変動の明確な検出を保証する排気ガス検査装置を提供すること。
【解決手段】
濁り度或いは吸収の決定を包含し、迅速な負荷変動が継続されなければならないディーゼルエンジンにおける排気ガス検査方法では、迅速な負荷変動が継続されなければならない。このために企図された装置は濁り度測定装置(2)と評価ユニット(3)を包含する。装置の簡単で、機能確実で経済的構成と、検査すべきエンジンへの大きな作用なしにエンジンの回転数変動或いは負荷変動の明確な検出を可能とするために、迅速な負荷変動を検出するために、排気ガス貫流の相対変動が監視される。これは好ましくは排気ガス貫流の相対変動を検出する装置によって生じる。 (もっと読む)


エンジン排出物監視、特にシリンダ異常挙動を検出するための、機内診断方法及びシステム。ある実施の形態においては、排気経路内の少なくとも1つのセンサは、粒状物質を表示する電荷を測定する。ある実施の形態においては、少なくとも1つのセンサは窒素酸化物を測定する。瞬間的な排出物の表示はエンジン制御におけるリアルタイムの調整を行うために使用することができ、メンテナンスの目的でログすることができる。
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【課題】この発明の目的は、内燃機関のリッチ運転状態を伴わずに下流側排気センサの故障を診断することができ、故障診断の際に排気ガス成分値の悪化を防止することにある。
【解決手段】この発明は、内燃機関の所定の運転状態にて下流側排気ガスセンサの状態を判定する下流側排気ガスセンサの故障診断装置において、上流側排気ガスセンサおよび下流側排気ガスセンサの出力値を用いたフィードバック制御による内燃機関の理論空燃比運転状態が成立し、内燃機関の運転状態を示すパラメータを用いた制御による内燃機関の燃料カット運転状態が成立した場合には、下流側排気ガスセンサの出力値の最大値と最小値の差分と設定値との比較、あるいは下流側排気ガスセンサの出力値の最小値と設定値との比較のいずれかにより下流側排気ガスセンサの状態を診断する診断手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを直接計測することなく、内燃機関の仕事量を求め、内燃機関の単位出力あたりの排気ガス中の各成分の質量を、容易に求めることができる排気ガス測定装置および排気ガス測定方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出される排気ガス中のCO、CO2およびTHC等の炭素化合物に係る成分の排出量に基づき、当該内燃機関の仕事量を算出することで、ECUが有しているトルクデータ等を用いることなく内燃機関の仕事量を簡単に算出し、内燃機関の単位仕事量あたりに排出される排気ガス中の各成分の質量を算出することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】ガス流路を通過するガスに含まれる煤の量を高精度かつ連続的に検出することが可能な煤検出センサを提供する。
【解決手段】本発明の煤検出センサ1は、煤を含むガスが通過するガス流路内に設置して、このガスに含まれる煤4を検出する煤検出センサ1であって、多孔質の導電性物質から構成された煤検出電極2と、この煤検出電極2に配設され、煤検出電極2の電気抵抗の値を測定するための少なくとも一対の導電性電極3とを備えた煤検出センサ1である。 (もっと読む)


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