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Fターム[2G088EE02]の内容

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Fターム[2G088EE02]に分類される特許

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【課題】標的組織に関する異種の画像データ相互の位置合せを、高精度かつ短時間で行うことが可能な医用画像データの位置合せ装置、方法およびプログラムを得る。
【解決手段】患者SPECTと患者CTとの位置合せを、アトラスデータを介して行う。アトラスデータは、SPECT画像データの標準となるもので、複数の患者のSPECT画像データに基づき作成される。患者SPECTとアトラスデータとの位置合せが、これらの画像信号値の相関性に基づき行われ、第1変換行列Tが求められる。アトラスデータと患者CTとの位置合せが、事前にこれらに付加された座標情報に基づき行われ、第2変換行列Tが求められる。第1変換行列Tおよび第2変換行列Tを用いて、患者SPECTと患者CTとの位置合せがなされる。 (もっと読む)


【課題】短時間で製造することができ、PET法に好適に用いることができ、プリオン病の診断や薬物動態解析が可能な、アイソトープ標識化合物及びその合成用前駆体を提供すること。
【解決手段】
本発明のアイソトープ標識標識抗プリオン活性化合物は、下記一般式(a)(式中、R、Rは同一又は異なって、水素原子、酸素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、メルカプト基、シアノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ基、アシル基、置換基を有してもよい炭化水素基、置換基を有してもよい複素環式基、置換基を有してもよいアミノ基、又は互いに結合してヘテロ原子を含んでいてもよい炭化水素環を示す。環Z及び環Zは、それぞれ置換基を有していてもよい、窒素原子を一つ含有する環を示す。)又はその塩からなる。
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【課題】より安価なコリメータを備えることで、より忠実に放射性薬剤のイメージングを行うことができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】本発明のコリメータ5は、y方向に配列したコリメータ板5aとz方向に配列したセプタ板5bが嵌め合わされて構成される。これにより、予め成型したコリメータ板5a,セプタ板5bを組み立てることによりコリメータ5が製造されるのである。したがって、従来のように溶解金属を型に流し込む煩雑な工程を有しないので、コリメータ5を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能とタイミング分解能とを改善すること。
【解決手段】PET検出器モジュールは、光学的に分離された結晶素子201のアレイと、結晶素子201のアレイを有効範囲に含むように配列され、結晶素子のアレイから放射された光を受ける複数の光電子増倍管203とを含む。複数の光電子増倍管203は、第1のサイズを有する第1の光電子増倍管203と、前記第1のサイズとは異なる第2のサイズを有する第2の光電子増倍管203とを有する。前記第1の光電子増倍管203と第2の光電子増倍管203とは、結晶素子201のアレイ上における異なるサイズの部分を有効範囲に含む。 (もっと読む)


低コストの大面積光検出器アレイが提供される。第一の実施形態では、光検出器は、材料の単一の厚い層に形成された無機光電変換材料を有する。第二の実施形態では、光検出器は、無機光電変換材料のいくつかの薄層の積層体を有し、その組み合わされた厚さが、高い検出器量子効率をもって入射X線を吸収するのに十分大きい。第三の実施形態では、光検出器は、無機または有機光電変換材料のいくつかの層の積層体を有し、各層は複合シンチレータ・コーティングを有する。
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【課題】局所的な関心領域において運動補正を提供することにより断層写真法撮像での定量的精度を高める。
【解決手段】撮像方法(500)が、関心領域について同期放出断層写真法画像を再構成するステップ(504)と、この同期放出断層写真法画像と関心領域の計算機式断層写真法画像との間の不一致を調節するステップ(508)と、同期放出断層写真法画像を位置合わせするステップ(512)と、運動補正済み画像を形成するように位置合わせ済み同期放出断層写真法画像を結合するステップ(512)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】被検体に与える苦痛を少なく、被検体毎に固定形状を変えることにより被検体の頭部を定位置に固定できる医用頭部固定具を提供することを目的とする。
【解決手段】医用頭部固定具23は、変形可能な袋25と、この袋25に満たされるビーズ27とを備え、この袋25は内部の空気を出し入れするための空気孔29を有する。そして、被検体Mの頭部を袋25に押し当てた状態で空気孔29から袋25の内部の空気を抜くことにより、被検体Mの頭部の形状を転写した状態で袋25が固定化する。また、固定化状態の袋25の内部に空気孔29から空気を入れることにより、固定化状態の袋25は固定化前の状態に戻る。よって、医用頭部固定具23は、空気を抜くと被検体Mの頭部の形状を保持したまま固定し、空気を入れると固定前の状態に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下およびPET装置とCT装置との撮像の時間差から生じる本質的な重ね合わせ画像のずれを抑えることができる画像診断装置を提供する。
【解決手段】画像診断装置10は、X線を発生するX線発生源30を備え、X線発生源30からのX線100を被検体M内の部位に入射することで発生するガンマ線150と、被検体Mを透過したX線100の両方を検出するための検出器40,41を有し、複数の前記検出器40,41は、リング状に配置することで固定リング部21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】分割投与法を用いた脳血流SPECTにより脳血流量を求めるに際し、低侵襲的又は非侵襲的で且つ簡便な手法により得られた放射能カウント値を用いて、精度の高い脳血流量を求めることができる脳血流量算出プログラム等を提供する。
【解決手段】薬剤(123I−IMP)の第1回投与後における55分経過後に一点静脈採血により得られたサンプルの放射能カウント値と複数の脳内放射能カウント値とを説明変数とし、予め記録された動脈血中の放射能カウント値を目的変数とする重回帰分析により得られた偏回帰係数を有する重回帰式を取得する。入力された被験者の脳内放射能カウント値を取得された重回帰式に適用して当該被験者についてのMS法における6分間持続動脈採血により観測され得る動脈血中の放射能カウント値を推定する。入力された脳内放射能カウント値と推定された動脈血中の放射能カウント値とに基づき当該被験者の脳血流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】確実にシンチレータを整然と配列させることにより、正確な薬剤分布のイメージングを可能とする放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における検出器ユニット6は、3つの放射線検出体1a,1b,1cを有している。放射線検出体1a,1b,1cの有するシンチレータ同士が結合部材5を介して接着されている。第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとが結合部材5を介して一体化し、シンチレータ群を構成する。したがって、第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとの位置関係は光検出器3a,3b,3cに関係なく決定される。したがって、製造が容易で、シンチレータが整然と配列されている検出器ユニット6が提供できる。 (もっと読む)


【課題】心筋の局所的な壁運動の状態を定量的に評価し得る、画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】一連の心電図同期心筋SPECT画像セットを取得する画像取得部と、前記心電図同期心筋SPECT画像セットを構成するそれぞれの心筋部断層画像における心筋の輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記各心筋部断層画像において、心筋における所定の中心点から心筋の輪郭に向けて放射状に作成した境界線によって、心筋部を複数のセグメントに分割する分割部と、前記各セグメントについて、心筋の所定の中心点から心筋の輪郭までの距離の経時変化に基づいて心筋の局所壁運動の状態を表すパラメータを求めるパラメータ算出部と、を備える画像処理装置。このような構成とすることにより、心筋SPECT画像が本来有していた局所的情報を損なうことなく、心筋の局所壁運動の状態を表す種々のパラメータを求める事ができる。 (もっと読む)


【課題】O-15標識ガス-PET迅速検査法に適した標識化合物供給システムを提供する。
【解決手段】標識化合物供給システムにおいて、合成装置は、ターゲット箱で生成されたO-15を用いて少なくとも標識ガス15O2およびC15O2を順次合成する。標識ガスを配送するためのガス配送ラインは、ターゲット箱から合成装置を経て、配送された標識ガスを回収するための吸引ポンプまで配置される。真空ポンプは、ガス配送ラインにターゲット箱の近傍で接続される。ガス配送ライン内に窒素ガスを導入するための窒素ガス導入装置はガス配送ラインに接続される。品質確認装置は、ガス配送ラインに濃度安定化装置の下流側で接続される。シーケンサーは、標識化合物供給システムを制御して、先に投与した標識化合物による体内の放射能が減衰により消失する前に、次の標識化合物の合成と供給開始を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、MRI装置とPET装置のそれぞれの開発・調整・メンテナンス時の独立性を高めることにある。さらに、従来のMRI装置と比較して同程度の大きさに留め、かつMRI装置からPET装置への磁場の影響を低減させることができ、MRI画像とPET画像を同時に撮像することを可能にするような1ガントリMRI−PET装置を提供することにある。
【解決手段】トンネル型で中央部が軸方向に分離したスプリット型の磁石装置を備えたMRI装置と、半導体検出器もしくはフォトダイオードで光電子を増倍するシンチレーション検出器を備えたリング状のPET装置とを用い、MRIの磁石装置とPET装置とをそれぞれ別の容器内に封入して構成する。該MRIの磁石装置のスプリット部に、該PET装置を挿入してMRI−PET装置を構成することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】心筋核医学画像において、肝臓や胆嚢といった心筋以外の高集積による心筋画像の影響を除去する方法、当該方法をコンピュータに実行させるプログラム、および当該方法を実行するための装置を提供する。
【解決手段】心筋核医学画像における各投影画像上において、心筋全体に関心領域を設定し、当該関心領域内に心筋部以外の高集積部位が存在している投影画像を削除し、残りの投影画像につき心筋領域に設定した関心領域以外の部位をマスク処理して除去するといった処理を行う。このような処理により、従来は除去が困難であった、心筋部位と心筋以外の高集積部位とが接近している投影画像における当該高集積部位の影響を、効果的に取り除く事が可能となった。 (もっと読む)


機能画像内のホットスポットを自動的にセグメント化して定量化するホットスポット検出システムは、解剖学な第1の画像表現72を被検体の解剖学的構造に対応する領域にセグメント化するセグメント化ユニット76を含む。ホットスポット検出ユニット90が、機能的な第2の画像表現74から高トレーサ摂取領域を検出する。高トレーサ摂取領域は、有害である可能性がある腫瘍病巣又はその他の悪性経過によって生じ得る高い代謝活動を指し示す。しかしながら、数多くの正常機能している器官も、高い量の撮像トレーサ、特にFDGを摂取する。故に、削除ユニット102が、分類ユニット101の結果に基づいて、機能的な第2の画像表現内で高トレーサ摂取領域を削除する。分類ユニットは、解剖学的な第1の画像表現からセグメント化された解剖学的構造に対する位置に従って、高トレーサ摂取領域を分類する。残りの削除されていない高摂取領域が、特定ユニット106によって、可能性ある病変及び可能性ない病変の一方として特定される。
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本件発明の主題事項は、ガンマ量子の反応の場所および時間を測定するマトリックス装置および方法、および陽電子放射トモグラフィでガンマ量子の反応の場所および時間を決定する装置の使用法に関する。より詳細には、本発明は、体内における特定の物質の濃度の空間分布及びそれらの時間的な濃度変化を決定する方法に関するものである。

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本件発明の主題事項は、ガンマ量子の反応の場所および時間を測定するストリップ装置および方法、および陽電子放射トモグラフィでガンマ量子の反応の場所および時間を決定する装置の使用法に関する。より詳細には、本発明は、体内における特定の物質の濃度の空間分布及びそれらの時間的な濃度変化を決定する方法に関するものである。
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【課題】核医学画像の部分容積効果を精度よく簡易に補正すること。
【解決手段】設定情報記憶部27aは、リカバリー係数、応答関数および分割数を記憶する。推定値算出部27cは、最大値抽出部27bが補正対象SPECT画像にて設定された腫瘍領域の画素値から抽出した最大値にリカバリー係数を乗算して推定値を算出する。第一画像群生成部27dは、推定値である上限値を分割数にて分割した複数の値それぞれが腫瘍領域を構成する各画素の画素値とする複数の画像を第一画像群として生成する。第二画像群生成部27eは、第一画像群の各画像に対して応答関数を用いた処理を行なって第二画像群を生成する。補正SPECT画像生成部27gは、補正画像選択部27fが腫瘍領域との間で算出した差分情報が最小となる第二画像群の画像として選択した腫瘍領域補正画像を腫瘍領域と置換して補正SPECT画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】核医学診断装置に設置された検出器のメンテナンスを行うときに、作業者の被曝を避けつつメンテナンスを行うことが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、短冊状の形状を有するシンチレータ11と、2次元的に配置された複数の光電子増倍管12とを備えている。シンチレータ11の前方に、複数の光ファイバを並べることで形成された平面状の光導波部30が設置されている。光導波部30の一端には光源20が設置されている。放射線検出器10の検査を行うときには、光源20から光を照射することで、光源20から発せられた光は光導波部30を介してシンチレータ11に入射する。光源20からの光に基づく放射線検出器10からの出力に基づいて、放射線検出器10の故障の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】PSFモデルを組み込んだ従来の逐次画像再構成法における感度補正不足の問題を解消する。
【解決手段】点状線源を検出器リング内に配置し、検出器リングの1接線方向に位置する複数のPET検出器によって放射線を測定して投影データを得る(S1)。投影データをそのピーク位置に関して左右別々にガウス関数で近似し、左側標準偏差σ及び右側標準偏差σを求める(S2)。σ及びσの値を対応するPET検出器の半径方向位置に対しプロットし、σ及びσを半径方向位置の関数としてモデル化する(S3)。σ及びσを用いてガウス関数の規格化係数を半径方向位置の関数としてモデル化する(S4)。モデル化したσ及びσ、並びに規格化係数を有するガウス関数をシステムマトリックスに組み込み、逐次近似画像再構成法を改良する(S5)。改良した逐次近似画像再構成法を用いて再構成画像を生成する(S6)。 (もっと読む)


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