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Fターム[2G088GG18]の内容

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Fターム[2G088GG18]に分類される特許

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【課題】入射ピクセル以外への蛍光の漏洩を極力低減したピクセル型二次元イメージ検出器を提供する。
【解決手段】重粒子線または中性子検出用の蛍光体シートからの蛍光を反射する反射板を等間隔に縦軸方向に配列し、この反射板列に直角に蛍光を反射する反射板を等間隔に横軸に配列し反射板列を構成した格子状構造体において、縦軸方向反射板の上半分の位置で、かつ縦軸間隔の中心位置に蛍光を検出する縦軸検出用波長シフトファイバを通すための溝を、横軸方向反射板の下半分の位置で、かつ横軸間隔の中心位置に蛍光を検出する横軸検出用波長シフトファイバを通すための溝を設けて格子状蛍光検出体を構成し、この検出体の前面にのみ、あるいは前面と背面に蛍光体シートを配置した構造を持つ二次元重粒子イメージ検出器または二次元中性子イメージ検出器。 (もっと読む)


【課題】ユーザの負担を軽減した上で、時間分解能の向上を可能にする核医学診断装置の提供。
【解決手段】レーザーパルス発生器40は、光パルスを繰り返し発生する。検出器ブロック31は、光パルスを繰り返し検出し、光パルスの強度に応じた第1の出力信号を生成し、被検体内から放出されたガンマ線を繰り返し検出し、ガンマ線の強度に応じた第2の出力信号を繰り返し生成する。検出時刻計測部355は、光パルスの検出時刻を計測し、ガンマ線の検出時刻を繰り返し計測する。相対時間計算部55は、繰り返し計測されたガンマ線の検出時刻の各々について、計算対象のガンマ線の検出時刻と、計算対象のガンマ線の検出時刻前に計測された光パルスの検出時刻との差分を計算する。相対時間リスト記憶部57は、計算された差分の各々と第2の出力信号の各々とを関連付けて記憶する。 (もっと読む)


【課題】非ピクセル型ガンマ検出器の再較正時間を短縮する較正方法を提供する。
【解決手段】方法100は、参照放射性同位体で得られる直線性較正マップ及び一様性較正マップを決定するステップ102と、放出される放射線エネルギーの異なるもう一つの放射性同位体で得られる直線性較正マップ及び一様性較正マップを決定するステップ104とを含み、デルタ・マップが、上記ステップ102及び104で得られた較正マップに基づいて算出される。再較正時には、参照放射性同位体の新たな較正マップが決定されるが、もう一つの放射性同位体で得られる較正マップはデルタ・マップに基づいて作成し、較正に必要な時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】同定された相互作用ロケーションに関する時間補正を行うことで、従来に比して時間分解能が改善されたガンマ線検出器等を提供すること。
【解決手段】ガンマ線の到達に応答して発生するシンチレーションイベントに基づいて、シンチレーション光を放出する少なくとも一つのクリスタルエレメントと、少なくとも一つのクリスタルエレメント上に配置され、シンチレーション光を検出する複数の光検出器と、複数のサンプラーを用いて、検出されたシンチレーション光に基づく複数の波形をサンプリングするサンプル取得手段と、少なくとも一つのクリスタルエレメント内におけるシンチレーションイベントのロケーションを同定する同定手段と、同定されたシンチレーションイベントのロケーションに基づいて、各波形の補正時間を判定する判定手段と、補正時間を用いて、各波形を補正する補正手段と、補正された波形に基づいて、少なくとも一つのクリスタルエレメントにおけるガンマ線の到達時刻を推定する推定手段と、を具備するガンマ線検出器である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50質量%の希土類ハロゲン化物と研磨された第1の面とを含む単結晶シンチレータ材料に関する。当該材料は、研磨された第1の面とは異なる面により当該材料に光学的に結合される受光器を含む電離放射線検出器に組み込まれる。当該材料は、良好なエネルギー分解能と大きな光度とをもたらす。研磨は、結晶のシンチレーション方位とは関係なく行うことができる。従って、その方位の結果としての材料の損失が解消される。
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【課題】核医学撮像システムを較正するための較正線源及び較正方法を提供する。
【解決手段】核医学(NM)撮像システムに用いられる放射線検出器のエネルギーを較正するための較正線源20は、少なくとも1つのエネルギーピークを有する放射線を放出する同位体線源22と、該同位体線源22から放出された放射線によって蛍光X線が発生可能な蛍光層24を隣接配置し、その蛍光X線によって、較正すべきエネルギースペクトル内に少なくとも1つの追加的なエネルギーピークを生成することで、複数エネルギーピークでエネルギー較正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】輸送において、航空機の離着陸時、車が長時間傾いた状態で停車した時シリコンオイルが漏れてライトガイドとクッションの間に侵入すると、静電気が蓄積されて放電が発生しその放電光が光電子増倍管に伝達されノイズとなって指示が突変した。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ、シンチレータと光学結合されたライトガイド、このライトガイドからの光を電子に変換する光電子増倍管、光電子増倍管をライトガイドに光学結合する光結合オイル、光電子増倍管を包囲して光結合オイルの流出を防止するオイルフェンス、光電子増倍管から電流パルスを抽出して出力するソケット、ソケットからの電流パルスを電圧パルスに変換する前置増幅器、光電子増倍管を磁気遮蔽する磁気シールド、これらの部材を収納する検出器ケース、検出器ケースにライトガイドを固定するクッションを備え、オイルフェンスに高さを嵩上げする延長フェンスを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】口腔内画像形成に適し、且つ、フォトセンサアレイと蛍光体層との間に光学的結合をもたらすデジタルX線撮影用検出器を提供する。
【解決手段】デジタルX線撮影用検出器がシンチレータ素子を有し、このシンチレータ素子が、感圧接着剤である結合剤組成物中に分散された、入射放射線のレベルに対応する光を発する粒子状の蛍光体を有する。フォトセンサのアレイが存在し、前記アレイにおけるフォトセンサの各々が、受けた発光のレベルを示す出力信号を提供するために電圧印加可能である。前記シンチレータ素子は、前記フォトセンサのアレイ、又は、前記フォトセンサのアレイに光を導く光ファイバのアレイのいずれかに直接接着され且つ光学的に接触している。 (もっと読む)


【課題】良好な特性のシンチレータ結晶を正確な形状に良好な生産性で量産することができ、シンチレータ結晶の蛍光を反射材により95%以上の反射率で反射することができ、分解能が良好なシンチレータアレイを提供する。
【解決手段】シンチレータアレイ100は、PrがドープされたLuAl12結晶で細長形状の複数のシンチレータ結晶110が形成されており、複数のシンチレータ結晶110が長手方向と直交する方向に0.05mm以上0.2mm以下の間隙で二次元状に配列されており、配列された複数のシンチレータ結晶110の間隙にBaSOを主成分とする反射材120が充填されている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータで発生された光を効率よく検出すること。
【解決手段】本実施形態に係るガンマ線検出モジュールは、平面状に配列されたシンチレータ素子201と、シンチレータ素子を覆うように配列されシンチレータ素子から放射された光を受光する複数の光センサ203と、シンチレータ素子と複数の光センサとの間に配置されシンチレータ素子に光学的に接続されたライトガイド202とを具備し、ライトガイドは薄い部分を有し、薄い部分により複数の光センサのうちの第1の光センサPMT2は、複数の光センサのうちの第1の光センサ以外の他の複数の光センサに比べてシンチレータ素子に近いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正確に針生検を行うことができる乳房用放射線装置を提供する。
【解決手段】
本発明の構成によれば、被検体の乳房を挟み込む第1プレート11にコイン状線源を有している。被検体の乳房内部の放射線強度はマップ生成部21により空間的にマッピングされることになるが、マップ生成部21が被検体の乳房内で発した放射線強度をイメージングする際、第1プレート11が有するコイン状線源もマッピングする。コイン状線源は、針を移動させる際の位置的な基準となるので、正確に針の先端を目的位置に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線を用いて再構成される医用画像を、読影者の要望に応じて迅速に補正すること。
【解決手段】計数情報収集部15は、ガンマ線の検出器モジュール14における検出位置と、ガンマ線が検出器モジュール14に入射した時点におけるエネルギー値と、ガンマ線の検出器モジュール14における検出時間とを計数情報として収集し、収集した計数情報を計数情報記憶部24に格納する。同時計数情報生成部25は、検出時間の差が時間ウィンドウ幅以内であり、かつ、エネルギー値がともにエネルギーウィンドウ幅にある計数情報の組み合わせを検索して同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報を投影データとして逆投影処理することでPET画像を再構成する。システム制御部28は、PET画像の再構成後、計数情報のすべて、または、一部を、計数情報記憶部24に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線の線源の三次元分布を推定演算できるようにする。その際に軽量で高感度の検出を実現する。
【解決手段】放射線測定装置は、検出器群により構成された凹凸表面を有する検出構造体30を有する。検出構造体30について予め求められた応答関数を用いて、検出器群からの検出信号列に基づいて、最尤推定期待値最大化法を適用して、線源の三次元分布が演算される。検出構造体30は例えば格子状の形態を有し、すなわち複数の角柱状の井戸38を有する。各井戸38の底面及び立側面は複数のセル(検出器)Sにより構成される。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】シンチレータ1は、放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊2を備え、結晶塊2の表面と光学的に結合される光検出器にシンチレーション光を提供するために用いられる。結晶塊2は、複数に分割されている。結晶塊2に形成された分割面3は、結晶塊2の内部にレーザ光を照射することにより形成された複数の改質領域4と、結晶塊2に応力を印加することにより複数の改質領域4の間を繋ぐように形成された切断面5と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】被検体の視野を確保し、検出手段の径を変えずに再構成視野を拡張することができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検出ユニットを構成する複数の光子検出器32で検出された光子のデータを用いて再構成が可能な再構成可能領域の端面が、再構成視野中心軸に対して斜めに傾斜するように複数の光子検出器32をそれぞれ構成することで、被検体Mの後頭部を再構成可能領域としながらも被検体Mの視野を確保することができる。さらに、複数の光子検出器32を環状に配設して検出ユニットを構成し、上述の環状に配設された光子検出器32を上述の再構成視野中心軸に沿って平行に配設することで、環状に配設された検出ユニットの径を変えずに再構成視野を拡張することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能とタイミング分解能とを改善すること。
【解決手段】PET検出器モジュールは、光学的に分離された結晶素子201のアレイと、結晶素子201のアレイを有効範囲に含むように配列され、結晶素子のアレイから放射された光を受ける複数の光電子増倍管203とを含む。複数の光電子増倍管203は、第1のサイズを有する第1の光電子増倍管203と、前記第1のサイズとは異なる第2のサイズを有する第2の光電子増倍管203とを有する。前記第1の光電子増倍管203と第2の光電子増倍管203とは、結晶素子201のアレイ上における異なるサイズの部分を有効範囲に含む。 (もっと読む)


【課題】局所的な関心領域において運動補正を提供することにより断層写真法撮像での定量的精度を高める。
【解決手段】撮像方法(500)が、関心領域について同期放出断層写真法画像を再構成するステップ(504)と、この同期放出断層写真法画像と関心領域の計算機式断層写真法画像との間の不一致を調節するステップ(508)と、同期放出断層写真法画像を位置合わせするステップ(512)と、運動補正済み画像を形成するように位置合わせ済み同期放出断層写真法画像を結合するステップ(512)とを含んでいる。 (もっと読む)


本開示は、シンチレーションアセンブリに関する。このアセンブリは、表面を有するシンチレータと、前述の表面の少なくとも一部に接触する感圧接着剤層と、シンチレータ表面に近接しており、且つ、感圧接着剤層によってシンチレータ表面に接着された反射器と、を含んでもよく、接着剤層は、0.01mm以下のTTVを有する。
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【課題】確実にシンチレータを整然と配列させることにより、正確な薬剤分布のイメージングを可能とする放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における検出器ユニット6は、3つの放射線検出体1a,1b,1cを有している。放射線検出体1a,1b,1cの有するシンチレータ同士が結合部材5を介して接着されている。第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとが結合部材5を介して一体化し、シンチレータ群を構成する。したがって、第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとの位置関係は光検出器3a,3b,3cに関係なく決定される。したがって、製造が容易で、シンチレータが整然と配列されている検出器ユニット6が提供できる。 (もっと読む)


【課題】 光子計数装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様によって、光子は、多数の計数器を通じて計数される。それぞれの計数器は、自分の可用状態を表わすフラグ信号を生成する。該生成されたフラグ信号は、スイッチ制御器に入力される。スイッチ制御器は、受信されたフラグ信号に基づいてデッドタイムがない計数器に信号を入力させることが可能である。 (もっと読む)


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