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Fターム[2G088GG18]の内容

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Fターム[2G088GG18]に分類される特許

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【課題】中性子に対する検出効率、及びn/γ弁別能に優れた中性子用シンチレーター並びに当該中性子シンチレーターを使用した中性子検出器を提供する。
【解決手段】層状のフッ化リチウム結晶と層状のフッ化カルシウム結晶とが交互に積層した共晶体であって、この共晶体中の層状のフッ化リチウム結晶層の厚さが0.1〜5μmである共晶体からなる中性子用シンチレーター、或いは、層状のフッ化リチウム結晶と層状のフッ化カルシウム結晶とが交互に積層した共晶体であって、この共晶体中の層状のフッ化カルシウム結晶層が少なくとも一方向に直線的に連続している共晶体からなる中性子用シンチレーター、更に、これら中性子シンチレーターと光検出器から基本構成される中性子検出器である。 (もっと読む)


【課題】捕集した放射性物質から放出される放射線の検出効率を向上させると共に、検出器の汚染除去を容易に行なう。
【解決手段】シンチレータを含有し、放射性物質を含む混合物から放射性物質をろ過可能な放射線検出用フィルターであるろ紙31は、シンチレータから発するシンチレーション光を透過可能な材質からなる。放射線検出器10は、放射線検出用フィルターであるろ紙31と、ろ紙ホルダ32からなるフィルター部20と、ろ紙31のシンチレータから発するシンチレーション光を検出する光検出器21とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来より大きい発光量と優れた蛍光減衰特性を有する単結晶シンチレータ材料およびその製造方法、放射線検出器、並びにPET装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明による単結晶シンチレータ材料の製造方法は、Pbと、Li、Na、K、Rb、Csから選ばれる1種以上と、Wおよび/またはMoと、Bおよび酸素を含有する溶媒にCe化合物およびLu化合物を混合し、800℃以上1350℃以下の温度に加熱して前記化合物を溶融させる工程と、溶融した前記化合物を冷却することにより、組成式(CeLu1−x)BOで表され、Ceの組成比率xが0.0001≦x≦0.05を満足する単結晶を析出成長させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】外来ノイズの混入を容易に、かつ、確実に防止することができる放射線モニタを提供すること。
【解決手段】放射線モニタ10は、放射線を検出可能な放射線検出部を備える放射線検出器11と、放射線検出部を除きその検出器と同一の構成からなる、放射線を検出不可能なダミー放射線検出器12と、を備える。そして、放射線モニタ10は、放射線検出器11によって送信された検出器信号及びダミー放射線検出器12によって送信されたダミー検出器信号を受信し、検出器信号の受信時に当該検出器信号と同時にダミー検出器信号を受信したか否かを判定し、同時でないと判定した場合には、検出器信号を出力する。そして、放射線モニタ10は、同時であると判定した場合には、検出器信号をノイズと判断し、検出器信号を出力部132に出力しない。 (もっと読む)


【課題】中性子線に対し高感度で、γ線に由来するバックグラウンドノイズが少なく、且つ、中性子シンチレータに使用可能な透明性に優れた酸化物結晶の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、下記式(1)〜式(3)のいずれかで表される構造式を備え、且つ、Li含有量が2.0atom/nm以上であることを特徴とする中性子シンチレータ用酸化物結晶を採用する。
Li(Al1−x,TM)O・・・(1)
Li(Al1−x,RE)O・・・(2)
Li(Al1−x−y,RE,TM)O・・・(3)
但し、上記式(1)において0≦x<0.05であり、上記式(2)において0≦x≦1であり、上記式(3)において0<x<1、0<y<0.05であり、上記式(1)及び式(3)においてTMはそれぞれ遷移金属元素を表し、上記式(2)及び式(3)においてREはそれぞれ希土類元素を表している。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域で高輝度発光する真空紫外発光素子を提供することを目的とする。当該真空紫外発光素子は、フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる。また、当該真空紫外発光素子からなり、PETによる癌診断やX線CT等で好適に使用できる放射線検出器用のシンチレーターを提供する。
【解決手段】 ネオジムを含有し、蛍石型結晶構造を有するフッ化ナトリウムルテチウム結晶からなることを特徴とする真空紫外発光素子、及び当該真空紫外発光素子からなるシンチレーターである。 (もっと読む)


【課題】欠陥画素の影響を低減しつつデータ圧縮処理に関する情報の省サイズ化を図る。
【解決手段】複数の走査線および信号線により二次元状に配列された複数の放射線検出素子7と、信号線方向に隣接する放射線検出素子から差分データを作成する算出手段491と、データの圧縮処理を行う圧縮手段492と、データ転送を行う転送手段39と、差分データから出力異常を判定する出力異常判定手段491cとを備え、圧縮手段は、信号線方向に片側の放射線検出素子との差分データにより出力異常と判定された放射線検出素子に対してその逆側に隣接する放射線検出素子との差分データを圧縮処理の対象から除外し、逆側に隣接する放射線検出素子は出力異常の放射線検出素子の周囲の放射線検出素子との差分データを算出する。 (もっと読む)


【課題】検出される放射線の線量が増加しても直接放射線のみを用いて薬剤分布を正確に知ることができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、検出されたエミッションデータをエネルギーの高い高エネルギーデータDHと、エネルギーの低い低エネルギーデータDLとに区別するを区別部21備え、高エネルギーデータDHの数え落とし補正と、低エネルギーデータDLの数え落とし補正とを別個に行う。高エネルギーデータDHと低エネルギーデータDLとは、消滅γ線対のエネルギーが異なるので、数え落としの特性が異なるのである。本発明によれば、この特性の違いを考慮して数え落としの補正を行うことができるので、より正確な補正を行うことができる。 (もっと読む)



【課題】既存する線量計の問題の少なくともいくつかを克服するかまたは軽減する線量計を提供するか、または、少なくとも一般市民に有用な代替物を提供するものを提供することを目的としている。
【解決手段】ディテクタ6、26、36、46、56、66、76、82は、光源61、83から、ライトパイプ2、22、32、42、52、85に沿って第1の方向に放射した光に応じた、第1の端部から第2の端部へ向う、ライトパイプ2、22、32、42、52 85に沿って第2の方向に伝わる光をライトパイプ2、22、32、42、52、85の第2の端部で受光し、そして受光した光を線量計100、200、300、400、500、600、700の較正信号として用いるように構成されている。 (もっと読む)


核イメージング用の方法およびシステムは、通常、入射ガンマ放射線を含む事象に応答して、最大2個または3個の光子のバーストを一度に生じることによってエネルギーを検出することを含む。光検出器アレイのサイズに依存して、7個の光検出器のF個の共有中心グループが、ハニカムアレイに配置されて、各連続検出器に対し、一度にF個の光学光子のバーストまでのゾーンを観察するようにし、かつ光学光子のバーストを信号出力に変換し、中心グループの各々は、ゾーンに関連付けられている。これにより、検出器の感度を2桁も高めることができ、およびこの過度の感度と引き換えに、かつてない、CTおよびMRIに匹敵する空間解像度を達成することができる。散乱入射放射線による信号出力は、中心グループの各々に拒絶されて画像ボケを低減し、それにより、画質をさらに高める。平面イメージングの場合、F個までの有効な事象のエネルギーおよび位置信号が、各不感時間期間毎に生成され、かつ画像表示およびデータ分析用のコンピュータメモリに伝達される。検出された有効な事象数は、SPECTイメージングでは6Fまで、およびPETイメージングでは3Fまでである。 (もっと読む)


【課題】空気中のオゾンおよび腐食性ガスを含むプロセス流体に対する耐候性及び耐薬品性の向上を図り、信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】プラスチックシンチレータ2の放射線入射面側に、ポリパラキシリレン樹脂を常温コーティングしてなる保護層3を設け、空気中のオゾンや腐食性ガスを含むプロセス流体がプラスチックシンチレータ2に直接接触しないようにしたので、プラスチックシンチレータ2の劣化が抑制され、耐候性、耐薬品性が大幅に向上する。また、反射シート7に圧力バランス孔73を設け、検出器ケース11の開口部に着脱可能に取り付けたので、反射シート7のたわみを防止することができるとともに、プラスチックシンチレータ2とライトガイド4の接合部5a、およびライトガイド4と光電子増倍管8の接合部5bの健全性を目視で確認することができ、信頼性の高い放射線検出器1が得られる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ極めて安価であると同時に、中性子イメージ作成の処理速度が極めて高速である中性子イメージ検出器を提供すること。
【解決手段】中性子入射によって生じた蛍光を、一定の間隔で1次元的にまたは2次元的に収集し、収集した蛍光を検出して、中性子の入射位置を決定する中性子イメージ検出方法であって、蛍光を検出する際、フォトン計測法を用いて検出し、出力された各フォトンにより生成されたパルス信号を、フォトン一個により生成されるパルス信号の時間幅と同一の間隔幅で発生させたクロック信号を基に取り出し、出力されたパルス信号を計数し、1つの中性子が入射した際得られる入射位置を変数とした計数分布を求め、得られた計数分布に基づき重心計算を行い中性子の入射位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】放射性同位元素が投与された被検体の周囲における放射線量をリアルタイムで把握する。
【解決手段】放射性同位元素が投与された被検体150に対してPET撮影を行なう際、線量算出部42の体内線量算出部は、体形モデル保管部41に予め保管された各種体形モデルの中から被検体150の体重に対応した体形モデルを抽出し、この体形モデルの内部に前記放射性同位元素が一様分布した場合の現在時刻における体内放射線量を継続的に算出する。次いで、線量算出部42の体外線量算出部は、前記体内放射線量の算出結果に基づいて被検体周囲の所定領域における体外放射線量を算出し、分布データ生成部43は、前記体外線量算出部が複数の領域において算出した体外放射線量に基づいて放射線量分布データを生成する。そして表示部5は、前記所定領域における体外放射線量の値及び前記放射線量分布データを自己のモニタに表示する。 (もっと読む)


【課題】コリメータの位置ずれがある場合においても良好な再構成画像を取得することができる放射線撮像装置およびそれに用いられるコリメータの位置推定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線を測定する検出器21と、放射線の入射方向を制限するコリメータ26と、データ処理装置12と、を備える放射線撮像装置1であって、コリメータ26の貫通穴27には、垂直方向から平面視した際、複数の検出器21が配置されており、データ処理装置12は、検出器21に対するコリメータ26の位置情報を推定する位置情報推定手段12と、コリメータ26の位置情報を元に点応答関数を計算する点応答関数計算手段12と、点応答関数を画像再構成に組み込むことで空間分解能を補正する空間分解能補正手段12と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い透明性を維持しつつ安価な材料を用いて中性子線の照射により蛍光を発する蛍光材料と、その製造方法を提供する。また、中性子線の照射の瞬間に発せられる蛍光をリアルタイムで検出する中性子線検出器を提供する。
【解決手段】KClを主成分として希土類元素を添加物として含有した単結晶であって、中性子線照射により蛍光を発する中性子線検出用の蛍光材料。前記単結晶はチョクラルスキー法やブリッジマン法により成長される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ情報に準じた情報を用いて散乱補正を行うことができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】γ線検出器32へのγ線が入射する検出深さを示す情報である検出深さ情報に基づいて、同時計数回路35で出力された同時計数データを、全同時計数データと、所定の深さを有したγ線検出器32の検出層が深いγ線同士の同時計数データとに検出深さ情報弁別部41は弁別して分類する。その検出深さ情報弁別部41で分類された検出層が深いγ線同士の同時計数データに基づいて、同時計数データの散乱補正を散乱補正部43が行うことで、エネルギ情報に準じた検出深さ情報を用いて散乱補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】被検体からの放射線を検出する複数の放射線検出器と、前記一つの放射線検出器に接続され、前記複数の放射線検出器によって検出された複数の放射線検出信号を処理する信号処理装置と、別に設置されたX線CT装置からのX線の検出信号の減衰率を用いて、PET像又はSPECT像に対して放射線が被検体の体内で散乱する現象の補正である体内減衰補正を行い、PET像又はSPECT像の画像再構成を行うコンピュータとを有することを特徴とする放射線検査装置。 (もっと読む)


【課題】遮光薄膜の強度や密着性を向上できるとともに、β線の吸収抑制が可能なプラスチックシンチレータ部材の製造方法及びその部材を用いた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、表面が平坦化処理されたプラスチックシンチレータ1と、蛍光を電気信号に変換する光電子増倍管4と、反射層9、遮光層12及び保護層13の順で積層される積層薄膜11と、プラスチックシンチレータ1及び光電子増倍管4の遮光を行う遮光ケース3とを備え、反射層9がプラスチックシンチレータ1の表面に直接形成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線位置検出器における位置演算の精度を改善する。
【解決手段】放射線を吸収したときに発光する、少なくとも一つの光学的に不連続な領域を有する外形が略直方体状のシンチレータブロックの隣り合う2面以上に受光素子を光学結合した放射線位置検出器の各受光素子の出力信号を演算して放射線吸収位置を特定する放射線位置検出器の位置演算において、所定面の受光素子の出力信号を、位置を特定したい軸方向に応じて変化する値で重み付けする。 (もっと読む)


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