説明

Fターム[2G088GG18]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | シンチレーション検出器 (4,418) | シンチレーション光検出 (3,084) | 光電子増倍管(PMT) (435)

Fターム[2G088GG18]に分類される特許

81 - 100 / 435


【課題】測定精度および分解能を向上させることができる時間デジタル変換器、時間デジタル変換方法及びガンマ線検出システムを提供すること。
【解決手段】時間デジタル変換器は、開始信号と停止信号との間の遅延時間に対応する第1の値を生成する第1遅延列回路を備える。時間デジタル変換器は、また、遅延開始信号と停止信号との間の遅延時間に対応する第2の値を生成する少なくとも一つの第2遅延列回路を備える。少なくとも一つの遅延素子は開始信号に所定の遅延を与えることにより遅延開始信号を生成し、合成回路は、第1の値および第2の値に基づく出力値を生成する。実施形態に係る時間デジタル変換器では、出力値は開始信号と停止信号との間の遅延時間に対応する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減、検出に有効な光の総量の増大、及び、高速計数において優れた性能を提供することが可能なPET検出器モジュール、放射線検出器、PETスキャナシステム、信号処理方法、及び放射線検出器モジュールの製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態のPET検出器モジュールは、シンチレーション結晶素子のアレイと、複数の光センサとを備える。前記アレイは、実質的に光学的に分離された複数のサブアレイを含む。前記光センサは、前記アレイを覆うように配列され、前記アレイから放射される光を受信する。前記サブアレイは、対応するサブアレイ内に配置された個別の結晶素子からの光が集められて、対応するサブアレイを覆う光センサによって主に受信されるように、光学的に分離される。第1のサブアレイの結晶素子からの光を受信する光センサは、第1のサブアレイに隣接する唯一のサブアレイの結晶素子からの光も受信する。 (もっと読む)


【課題】入射放射線のエネルギーに関する情報を迅速かつ容易に把握可能として利便性を向上させる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置10は、入射放射線のエネルギーを検出する放射線検出器11と、放射線検出器11により検出されたエネルギーに応じて変化する周波数の音を出力するスピーカー41とを備え、入射放射線のエネルギーを聴覚によって迅速かつ容易に把握することが可能となり、利便性を向上させた放射線検出装置となる。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線検出の精度を向上させること。
【解決手段】実施形態のPET検出器モジュール200は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203と、複数のフォトセンサ201と、光ファイバプレート202とを備える。複数のフォトセンサ201は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203を覆うように配置され、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203から放出された光を受け取るように構成される。光ファイバプレート202は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203と複数のフォトセンサ201との間に配置された光ファイバプレートであって、シンチレーション結晶から放出された光を複数のフォトセンサ201まで誘導するように構成されている複数のファイバを有する。 (もっと読む)


【課題】コリメータの前面の線量計で測定したX線被曝量は被検者がどの部位にどれだけ被曝しているかは判断できない。また、被検者に直接貼り付ける線量計はその大きさに限度があるため、すべてのX線被曝領域を測定できず、また線量計自身やその付属品であるケーブルがX線透視/撮影像に写りこんでしまうという欠点があった。
【解決手段】被検者9の下に敷く、マトリックス状に小型のプラスチックシンチレータ線量計を埋め込んだ敷物形線量計12を被検者9のX線入射側の直前に配設して被検者9のX線被曝量を測定する。 (もっと読む)


【課題】PET画像の品質の劣化を抑えること。
【解決手段】実施形態の核医学イメージング装置は、計数情報収集部520と、判定部522と、破棄部523とを有する。計数情報収集部520は、ガンマ線に由来する光を計数する検出器が出力した計数結果からガンマ線の検出時間を含む計数情報を収集してバッファ521に格納する。判定部522は、バッファ521に記憶されている計数情報の容量が閾値を超えたか否かを判定する。そして、破棄部523は、判定部522により閾値を超えたと判定された場合に、検出器から収集される計数情報のうち、検出時間が、対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの計数情報を同時計数情報として生成するために用いられる所定の時間幅より大きい時間幅内にある計数情報を時間軸に沿って間欠的に破棄する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、硬X線やγ線等の高エネルギーの光子を高感度で検出することができるシンチレーターを提供することを目的とする。
【解決手段】 Nd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を含有するフッ化ルテチウムからなることを特徴とするフッ化物単結晶、該フッ化物単結晶からなることを特徴とするシンチレーターであって、該フッ化物単結晶は、例えば、少なくともフッ化ルテチウムとアルカリ金属フッ化物とを混合してなる原料混合物にNd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素のフッ化物を添加し、溶融して原料融液とし、該原料融液より引上げ法を用いてフッ化物単結晶を成長せしめる際に、成長速度を下式で表わされるvmax以下として得る。
max=α・R1/2/d1/3
(ただし、αは0.0062であり、Rは原料融液に対する単結晶の回転数(rpm)を表わし、dは単結晶の平均直径(mm)を表わす。) (もっと読む)


【課題】被検体に投与された放射性医薬品の放射能を正確に把握することを課題とする。
【解決手段】PET装置100は、時計部16を有する。時計部16は、時間を計測する時間計測部16aと、基準時間を受信する基準時間受信部16bとを有する。また、PET装置100は、検出時間補正部27aを有する。検出時間補正部27aは、時間計測部16aによって計測された時間を用いて記録された検出時間を、基準時間受信部16bによって受信された基準時間を用いて補正する。例えば、検出時間補正部27aは、時間計測部16aによって計測された時間及び基準時間受信部16bによって受信された基準時間を用いて所定の撮影における撮影時間内に生じた時間誤差を算出し、算出した時間誤差を該撮影時間内に記録された検出時間それぞれに配分することにより、検出時間を補正する。 (もっと読む)


【課題】再撮影を行なうことなくPET画像の補正を行なうこと。
【解決手段】実施例の核医学イメージング装置において、ADC15は、各光検出器の出力データをデジタルデータに変換する。計数情報収集部16は、デジタルデータから計数結果を収集し、計数情報記憶部24は、計数結果をデジタルデータと対応付けて記憶する。同時計数情報生成部25は、同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報に基づいて、PET画像を再構成する。時間補正データ27cは、光検出器ごとの補正時間を記憶する。システム制御部28は、補正時間を用いて、各計数情報に対応付けられたデジタルデータからガンマ線の検出時間を補正することで新たな同時計数情報を生成させる。システム制御部28は、同時計数情報生成部25が生成した新たな同時計数情報に基づいて、新たな核医学画像を再構成させる。 (もっと読む)


【課題】歪み補正の為の距離計測や画像処理を行う必要がない撮像システムを提供する。
【解決手段】撮像システム1は、互いに固定された撮像部10および放射線検出部20を備える他、励起光源31,照明光源32,ダイクロイックミラー33および光ファイバ34をも備え、また、撮像部10による撮像により得られた画像データを入力して当該画像を表示する表示部40をも備える。撮像部10は、対象物9からの光を入力して結像するレンズ系と、このレンズ系による像を撮像する撮像素子18とを含み、この撮像素子18による撮像により得られた画像データを出力する。放射線検出部29は、撮像部10により得られた画像中の中心位置を含む対象物9の領域からの放射線のうちレンズ系への光入力方向と同じ方向に進む放射線を検出し、その放射線検出量に応じた信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】X線散乱による故障を回避すること。
【解決手段】実施例の放射線診断装置は、CT用架台装置2と、PET用架台装置1と、制御部43とを備える。CT用架台装置2は、X線CT画像を再構成するためのX線管およびX線検出器を有する。また、PET用架台装置1は、核医学画像(PET画像)を再構成するための複数の光検出器および複数の光検出器の後段に接続されるFE回路を有する。そして、制御部43は、X線管からのX線照射時において、複数の光検出器からFE回路への出力を停止、または低減させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】従来、実験的に求めることのできなかった計算パラメータを、実験的に決定することができるようにするとともに、放射能絶対値を実験結果より求め、さらに、見かけの放射能のフィッティングを排除して、放射能絶対値の測定不確かさを向上せしめると共に、放射能測定装置に対する校正不確かさも向上せしめる。
【解決手段】測定する核種を液体シンチレータと混合して放射線源10とし、これを3つの光検出器(光電子増倍管20、30、40)で測定する、液体シンチレーションによる放射能絶対測定方法において、一方の軸を計数効率又は計数率、他方の軸をTDCR値とする(計数効率又は計数率、TDCR値)平面上で、理論計算値と実験計数値の整合性を表す評価指標RDを設定し、該評価指標RDを用いて、理論計算値と実験計数値の差異を最小にする、クエンチングの度合いを示すパラメータ(kB値)と放射能絶対値Aを繰り返し計算により求める。 (もっと読む)


【課題】天板だれが生じた場合でも、画像の重ね合わせが容易に行えるようにすること。
【解決手段】実施の形態の放射線イメージング装置では、算出部は、X線CT装置によって断層撮像された被検体の複数のX線CT画像において、各X線CT画像に描出された天板の位置を算出する。決定部は、被検体を所定の間隔で重複して撮像した複数の核医学画像において、撮像部位が隣り合う核医学画像間で被検体の重複部位の位置を決定することで、各核医学画像間のずれを決定する。位置合わせ部は、算出部により算出された複数のX線CT画像における天板の位置、および決定部により決定された複数の核医学画像間のずれに基づいて、被検体の略同一位置を撮像したX線CT画像および核医学画像の位置合わせを行なう。 (もっと読む)


【課題】撮影条件の異なる2つの画像を比較できるようにすることで、診断に好適な放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、放射線の発生位置を3次元上にマッピングする位置特定部21と、位置特定部21が生成する3次元マップmを仮想的に変形させるマップ変形部23と、仮想的に変形された変形3次元マップnを用いて放射線の発生位置が2次元上にマッピングされた変形MIP画像P1を生成する変形MIP画像生成部24とを備えている。これにより、変形MIP画像P1は、被検体Mの乳房Bを変形させずして得られたものであるにもかかわらず、被検体Mの乳房Bを変形させた状態で撮影された画像と同程度に変形した被検体Mの乳房Bが写り込んでいる画像であり、診断に好適である。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に好適に適用できる、蛍光寿命の短いシンチレータ用単結晶を提供すること。
【解決手段】 一般式(1):
Gd3−x−yPrREAl5−Z12 (1)
(式(1)中、0.0001≦x≦0.15、0.6≦y≦2.8、0≦z≦4.8であり、MはGaおよびScから選択される少なくとも1種であり、REはY、YbおよびLuから選択される少なくとも1種である)で表され、
蛍光寿命が25ナノ秒以下の蛍光成分を有する、シンチレータ用ガーネット型結晶。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、少数の画素間の演算
によって発光位置の深さ推定が可能であると同時に、反射材を用いることなく少数のシンチレータ結晶で検出ユニットを簡易に組み上げることが可能な3次元放射線位置検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の光検出部を有する光検出器と、一軸光学異方性を有し一軸方向において連続するシンチレータ結晶体とを備え、一軸方向と光検出面の法線方向とが非直行するように光検出器上にシンチレータ結晶体を配置した3次元放射線位置検出器であって、シンチレータ結晶体は、長さが複数の光検出部の配列ピッチの3倍以上であり、一軸異方性が光検出部の光検出部から最も離れた領域でのシンチレーション光を光検出部に4%以上到達させ、光検出部に近接する領域でのシンチレーション光を4%以上且つ35%以下到達させる。 (もっと読む)


【課題】検出器リングの外部に放射線が発生している場合であっても、正確に数え落とし補正を行うことができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、同時イベント計数値に対して数え落とし補正を行うようになっている。この数え落とし補正の強度は偶発同時イベントを計数することにより決定されるが、検出器リング12の外部から発した放射線が補正の強度を不正確なものとしてしまう。本発明によれば、検出器リング12の各部分について個別に取得された偶発同時イベント計数値と、検出器リング12全体で取得された偶発同時イベント計数値とを基に、補正部23が用いる補正値を検出器リング12の各部分について取得する構成となっている。この2つの計数値を組み合わせて補正の強度(補正値R)を決定すれば、値の過不足が相殺されて正確な数え落とし補正ができる。 (もっと読む)


【課題】 KLu単結晶、及び当該単結晶のLu元素の一部をCe、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm及びYbから選ばれる少なくとも1種の元素で置換した単結晶を融液成長法によって効率よく製造する方法、および、当該製造方法によって製造される単斜晶型フッ化物単結晶を提供することを目的とする。
【解決手段】 化学式K(MLu1−x(ただし、MはCe、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm及びYbから選ばれる少なくとも1種の元素を表わし、xは0〜0.2の範囲である)で表わされ、単斜晶型結晶構造を有することを特徴とするフッ化物単結晶、該単結晶からなる真空紫外発光素子、該単結晶からなるシンチレーター、及び該単結晶の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】光学結合剥れを非破壊的に検査することを課題とする。
【解決手段】PET装置100は、光学結合剥れ検査部27を備える。一例を挙げると、光学結合剥れ検査部27は、検出器モジュール14に接着した圧電素子等に電気信号を入力し、該検出器モジュール14内で音波を発生させる。また、光学結合剥れ検査部27は、検出器モジュール14内で伝播された音波を検出し、検出した音波を周波数解析する。そして、光学結合剥れ検査部27は、解析の結果、光学結合剥がれが生じた面に特有な周波数分布を発見したり、前回検査時の周波数分布と比較したりすることで、光学結合剥がれの有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像を高精度に再構成すること。
【解決手段】実施例のPET装置は、複数の検出器モジュール14を有する検出器と、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、所定の複数の検出器モジュール14に近接した複数の異なる位置に、点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール間の距離とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正する。そして、較正部24は、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、被検体のPET画像を再構成する。 (もっと読む)


81 - 100 / 435