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Fターム[2G088HH03]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定試料の採取、分離 (393) | 試料の分離 (130) | 対象気体の分離 (84) | ろ紙、フィルターを用いるもの (52)

Fターム[2G088HH03]に分類される特許

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【課題】ダスト放射線モニタにろ紙自己除染方式を用いるについて、ろ紙除染機構の簡易化とろ紙除染に関するメンテナンスフリー化を図れるようにする。
【解決手段】ダスト放射線モニタ1は、監視場所で吸引した試料空気をろ紙でろ過することにより試料空気中のダストをろ紙に集塵する集塵部5が設けられ、その集塵部で集塵したろ紙上の集塵ダストからの放射能を測定することで監視場所における放射性ダストの濃度を測定するようになっており、またろ紙として単葉ろ紙を用いるようにされるとともに、集塵に使用された単葉ろ紙を除染する除染部6が設けられ、その除染部での除染により単葉ろ紙を繰返し使用できるようにされている。そして除染部での除染は、ダスト集塵時に単葉ろ紙を通過した試料空気を除染対象の単葉ろ紙に吹きあてることで行うようにされている。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出感度を高め、漏洩箇所を精度良く特定できる放射性物質漏洩監視装置を提供する。
【解決手段】放射性物質漏洩監視装置1は、ドライウエル11に両端が連絡されるサンプリング配管2に粒子フィルタ4を設け、粒子フィルタ4をバイパスしてサンプリング配管2に接続されるサンプリング配管3にチャコールフィルタ6を設ける。γ線検出器5が粒子フィルタ4の近傍に、核種分析検出器7がチャコールフィルタ6の近傍に設置される。ドライウエル11内で漏洩が生じた場合、ドライウエル11内からサンプリングされたガスに含まれる粒子状の放射性物質は粒子フィルタ4に捕捉され、気体状の放射性核種はチャコールフィルタ6に吸着される。γ線検出器5は捕捉された放射性物質からのγ線を検出する。核種分析検出器7は、吸着された気体状の放射性核種のγ線を検出し、このγ線の検出信号を用いて核種分析を行う。 (もっと読む)


本発明は、陽電子放出断層撮影(PET)のための[F−18]標識放射性トレーサの製造のための新規な方法に関する。本発明はまた、これらの方法を用いた放射性医薬品キットを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成を追加するのみで、モニタリング性能を損ねることなくポンプへの負担を大幅に減らすようにして、ポンプの長寿命化および消費電力の低減を実現するダスト・よう素モニタを提供する。
【解決手段】よう素モニタ30の計測が不要な場合に電磁弁41,43を閉じてよう素モニタ30の流路を閉にするとともに電磁弁71を開いてバイパス流量制御部70を全開状態とし、また、よう素モニタ30の計測が必要な場合に電磁弁41,43を開いてよう素モニタ30の流路を開にするとともに電磁弁71を閉じてバイパス流量制御部70を流路調節状態にするダスト・よう素モニタ100とした。 (もっと読む)


【課題】温度に対して高い安定性を有し、かつ信頼性の高い放射線モニタを得る。
【解決手段】サンプルガスに含まれる気体状放射性核種から放射される放射線を検出する放射線検出器1と、放射線検出器1の放射線入射窓11をバウンダリーとし、サンプルガスを内包して流す試料容器2と、放射線検出器1と試料容器2を環境放射線から遮蔽して保持するサンプラ3と、放射線検出器1から出力される放射線検出信号を入力してサンプルガスに含まれる気体状放射性核種の放射能濃度を測定する測定部4と、サンプラ3の温度と試料容器2に導入されるサンプルガスの温度とを同じ温度になるように加熱する同一温度加熱手段7と、放射線検出器1に設けられ、放射線検出器1の固有のゲイン温度特性を相殺する逆温度特性を有するプリアンプ14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特にエアロゾルを含む周囲空気内に存在するラドン及びその崩壊生成物の検出器(20)であって、前記ラドン及び前記崩壊生成物によって放出される放射線の作用下で信号を発する何もない区域を有するPN接合を組み込んだシリコンペレット、このシリコンペレットを被覆し、前記検出器を外気で作動させることのできるパッシベーション層(22)、及び、前記パッシベーション層を被覆し、放射性核種の捕集電極を形成する導体層(24)を備えることを特徴とする検出器(20)に関する。本発明は、また、該検出器を備える検出装置に関する。 (もっと読む)


【課題】緊急時用として長期間待機状態に置かれていても、ヨウ素捕集剤の吸湿が少ないままに維持され、捕集効率の低下が防止される放射性ヨウ素サンプラおよびそれを具備する放射性ヨウ素モニタを提供する。
【解決手段】放射性ヨウ素サンプラは、環境空気に含まれる放射性ヨウ素から放出される放射線を検出するために、上記環境空気をサンプリングし、サンプリングされた空気中のヨウ素またはその化合物をヨウ素捕集剤に捕集する放射性ヨウ素サンプラにおいて、待機時、上記ヨウ素捕集剤を気密状態で収納する気密収容手段と、上記ヨウ素捕集剤が収納されている空間の空気から水蒸気を除湿する除湿手段と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】環境放射能を測定するための測定試料を安価に大量に処理することができる環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法を提供する。
【解決手段】顧客の現場110(110A,110B,110C,110D)においてラドン、トロンの子孫核種をフィルタに捕集し、捕集から、一時間以内にα線量のグロス測定を行なう(ステップS01)。次いで、捕集条件情報、グロス測定情報、採取現場情報等を付してフィルタを分析センタ120に送付する(ステップS02)。分析センタ120では、送付されたフィルタのグロス測定を再度行い、又、放射性核種分析を行い、精密な放射能強度の評価を行なう(ステップS03)。次いで、現場110での測定試料採取時点でのラドン量、トロン量を算出し(ステップS04)、顧客にラドン量、トロン量の分析結果を報告する(ステップS05)。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄体の表面へのふき取り部材の押し付け力の変動を抑制する。
【解決手段】廃棄体の表面の放射能汚染の程度をその廃棄体の表面をふき取り部材でふき取ってそのふき取り部材の放射能を測定することによって検査する表面汚染検査装置に、廃棄体2を配置する回転テーブル41と、ふき取り部材が着脱可能に形成されたスミヤ用マニピュレータ1と、廃棄体2の製作精度および廃棄体2の配置精度を計測する距離センサ5および画像位置計測器6と、設計どおりに廃棄体2が製造され配置された場合に廃棄体2にふき取り部材を押し付ける力が一定になるような目標軌道を計測された製作精度および配置精度に基づいて目標軌道を修正し、その修正された目標軌道に沿ってふき取り部材を廃棄体2に対して相対的に移動させてふき取り部材に廃棄体2の表面をふき取らせる計算機7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】密封容器に密封されているガスの濃度を下げることなく、放射性物質等を高感度で計測できる密封容器内の放射線計測方法を提供する。
【解決手段】密封容器2内の封入ガスを減圧環境にすることで密封容器2から封入ガスを取り込み、封入ガス中に存在するダスト状の放射性物質をフィルタで回収しフィルタの放射線濃度を計測する。フィルタでダスト状の放射性物質を回収した後の封入ガスは再度密封容器2内に戻す。密封容器2から回収した封入ガスを保管中又は検査中に密封容器2から取り出した封入ガスと同量のガスを密封容器2に供給してもよい。 (もっと読む)


【課題】漏洩箇所を短時間により精度良く検出できる原子力施設の漏洩監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内で蒸気系及び原子炉冷却水系の近くに配置された複数のサンプリング口13は、セレクターバルブを介して管路23に接続される。Ge検出器を有する放射能測定部30Aが管路23に設けられる。Ge検出器は、各サンプリング口からサンプリングされたガス中の放射性核種(N−13,N−16,Mn−54,Co−60)のγ線を検出する。波高分析器34Aはγ線検出信号を用いて核種分析を行う。データ処理装置36は、核種分析情報を入力し、N−13,Mn−54等の放射能量に基づいて漏洩が蒸気系か原子炉冷却水系かを判定する。蒸気系の漏洩の場合、データ処理装置36はN−13/N−16比を用いて蒸気系における漏洩箇所を特定する。その漏洩箇所の情報は表示装置37Bに表示される。 (もっと読む)


【課題】スミヤ濾紙を被検査体表面に一定の押付力で押し当てて拭き取り、被検査体の表面汚染検査作業を効率よく能率的に、かつ正確に実施するもの。
【解決手段】本発明に係る表面汚染検査システムは、多自由度を有する多関節アーム13の先端部にハンド装置14を設け、このハンド装置14に取り付けられたスミヤ採取用部材32を被検査体33の表面にほぼ垂直に押し付け、かつ横方向または上下方向に擦らせながら拭き取り、前記スミヤ採取用部材32の放射能汚染量から被検査体33の表面汚染を検査する表面汚染検査システムである。ハンド装置14は、シャフトモータ35と位置センサ43と直動ガイド機構39からなる直動機構28を有し、シャフトモータ35の制御は、シャフトモータ35の推力を一定に保つ推力制御モードを実行するサーボアンプ48で行ない、スミヤ採取用部材32の被検査体33表面への押付力を一定に保つようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】採取したスワイプ試料中に含まれる極微量核分裂性物質を含む粒子をフィッショントラック法によって検出する手法において、原子間力顕微鏡のような特殊な装置を用いた高度な測定技術を必要とせず、また、フィッショントラックのコアの形状が粒子の表面形状に依存する影響をなくして、短時間で容易に核分裂性物質を含む粒子を濃縮度別に検出する。
【解決手段】スワイプ試料から粒子を回収する際に粒径を調整することにより粒径の影響をなくすと共に、検出器の化学エッチングによりフィッショントラックが現れるまでの時間とフィッショントラックの形状は核分裂性粒子の濃縮度に依存することを利用して、検出器のエッチング時間を制御する。なお、粒子回収の際の粒径調整法としては2段式粒子吸引法を用いる事が出来る。 (もっと読む)


【課題】 従来の核分裂性物質を含む粒子の検出法では、フィッショントラック検出器のエッチングの際、検出器が粒子層から完全に分離されるため、フィッショントラックとそれに対応する粒子を正確に重ね合わせるのが難しい。また、エッチングのため検出器を粒子層から分離させるとき、検出器の変形が生じる。これらの理由で、フィッショントラックから目的粒子の同定工程に長時間を要した。
【解決方法】 原子力施設内外で採取したスワイプ試料中に含まれる極微量核分裂性物質を含む粒子をフィッショントラック法によって検出する方法において、吸引回収された粒子から作製した粒子層とフィッショントラック検出器の一端を固定し、フィッショントラック検出器のエッチングの際には専用治具を使用することによって核分裂性物質を含む粒子の検出が簡便で正確に出来ることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】
放射性ダストモニタの性能上、二律背反している放射能検出感度の向上と、濾紙の節約を一挙に解決すること。漏洩検出試験の簡易化と、前記試験において放射線検出器の負圧による破壊からの本質安全化と、並びに、省エネルギーを図る。
【解決手段】
運転方式を濾紙消費量優先運転と放射能検出感度優運転との2運転方式とし、放射能レベルに応じて何れか一方を自動選択し、自律運転する手段により、二律背反を解決する。前記2運転方式において、空気流路に負圧と流量検出器とを併設し、前者で濾紙送り、後者で流量を制御する。即ち、単純機能別制御手段を用いる。配管系に2個の開閉自動弁を配設し、前記弁とポンプとをシーケンス制御して気密試験を簡便に実施する手段を用いる。 (もっと読む)


【課題】放射性ダストモニタにおいて、シンチレータの前面側に遮光膜を設けると、それが変形するという問題があった。
【解決手段】測定室118内に設けられた検出ユニット122は、光電子増倍管154と、その前面に設けられたシンチレータ部材10とを有する。シンチレータ部材10はシンチレータプレート16とその前面に設けられた皮膜14とを有する。皮膜14は熱転写シートから熱転写によって剥離された剥離膜である。その皮膜14は、保護層、遮光層及び接着層を有する。熱転写により皮膜(遮光層を含む)が形成されているので、遮光層が圧力の変化に依存して変形することはない。 (もっと読む)


【課題】自然界に存在するラドンなどの天然放射性核種のバックグラウンド濃度を個別に測定し、プルトニウム等の人工放射性核種を迅速かつ正確に測定・評価する。
【解決手段】試料から放射されるα線及びβ線の検出器12と、検出信号をデジタル変換して処理するデータ処理部20と、その解析と結果の表示を行うパーソナルコンピュータ32を備えている。データ処理部には、アナログパルスをAD変換したデジタル信号の時間間隔測定を行うエネルギー及び時間間隔測定系と、アナログパルスのまま時間間隔測定を行う高速時間間隔測定系を設ける。測定データはFIFOメモリ28でバッファされ、パーソナルコンピュータで時間間隔解析法によりβ−α相関事象を捉えることによってRn−222の子孫核種であるPo−214由来のα線を選択的に抽出し、それを全体から除去することによりPo−214による妨害を低減して人工放射性核種に由来するα線を測定する。 (もっと読む)


【課題】同時に90%以上の効率で濃縮捕集でき、さらに捕集現場での煩雑な準備操作をほとんど必要とせずに一連の操作を自動化できる装置を提供する。
【解決手段】屋外または屋内の大気試料中の水素の放射性同位体であるトリチウム及び炭素の放射性同位体である炭素14を構造中に持つ気体状成分の捕集装置であって、連続して吸引する大気試料中の該気体状成分を加熱した酸化触媒に接触させて連続的にトリチウム水及び炭酸ガスに変換させた後、大気試料とトリチウム水及び炭酸ガスに対して溶解力の大きいまたは親和性が高く混和するあるいは選択的に反応する1種類の吸収液を連続的に接触させてトリチウム水及び炭酸ガスを同時に該吸収液中に連続的に濃縮捕集する。 (もっと読む)


【課題】サンプリング空気の流量を一定にして吸引ポンプ5に負荷が加わらないようにする。
【解決手段】サンプリング空気を吸入する吸引ポンプと、吸入されるサンプリング空気の通路となるサンプリングライン2と、サンプリングラインに設けられ吸入されるサンプリング空気中の放射線ダストを捕集する集塵部1と、サンプリングラインに流れるサンプリング空気の流量を検出する流量検出手段3と、サンプリングラインに接続されポンプバイパスライン7と、ポンプバイパスラインに設けられポンプバイパスラインの流量を調整するポンプバイパスライン流量調整手段8と、流量検出手段からの流量信号によりポンプバイパスライン流量調整手段9を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


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