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Fターム[2G088KK01]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 波高弁別、波高選別 (204)

Fターム[2G088KK01]に分類される特許

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【課題】放射線測定器、特に個人線量計において外来電波や振動衝撃が起因で起こる誤動作を防ぐ。
【解決手段】電磁的ノイズを検出するノイズセンサ102と衝撃を検出する衝撃センサ103とを備え、信号処理部104はノイズ検出信号109及び衝撃検出信号110のどちらかが有効のとき放射線センサー101が出力する信号108を無効扱いとすることで、ノイズによる誤動作を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 放射線計測向けの多チャネルの入力を有する放射線検出回路において、チャネルを制御する論理回路からのクロストークノイズを相殺し、低雑音計測を容易な形で高精度化する。
【解決手段】 放射線検出回路2の論理制御に必要な入出力信号に関して、反転信号を放射線検出回路2内で生成し、論理制御時に、放射線検出器1の出力と放射線検出回路2とを接続する(ICパッケージ内のアナログ入力側)ボンディングワイヤ21と、論理制御回路4の入力信号および出力信号のそれぞれに係るボンディングワイヤ16、18との間の結合容量により発生する雑音電荷に対し、反転信号と放射線検出器1の出力との間の結合容量により反転雑音電荷を発生させることで雑音を相殺し、論理制御回路4の入出力信号が発生するクロストークノイズを抑制する。 (もっと読む)


【課題】捕獲欠損ノイズの左右非対称性から他のノイズ(電子ノイズなど)量の変動により同じ入射エネルギーに対しても波高分布の最頻値を変動すること、他のノイズ量が一定でも捕獲欠損ノイズの波高依存性から計測波高を非線形にすることを課題として発見した。本発明の目的は上記2点を解決し、電子ノイズ量の変動などに対し安定かつ線形なエネルギー基準を与えることにある。
【解決手段】本発明は、波高値分布の最頻値と平均値が異なる値を持つ複数の放射線検出器で較正線源からの一定エネルギー放射線照射を検出し、前記較正線源からの一定エネルギー放射線照射によって得られた各放射線検出器についての波高分布内の平均値を同一として較正するエネルギー較正方法である。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ、閾値電圧の調整にかかる労力を軽減することが可能な放射線検出器を提供する。
【解決手段】パーソナルコンピュータ10は、比較器回路4に入力される閾値電圧を生成するためのデジタル値をCPU5に入力し、CPU5は、パーソナルコンピュータ10から入力されたデジタル値を保持し、そのデジタル値をDAコンバータ9に出力し、DAコンバータ9は、CPU5から出力されたデジタル値をアナログ値に変換することにより閾値電圧を生成し、比較器回路4に出力する。 (もっと読む)


【課題】通信信号の受信の有無の確認にかかる待ち時間を短縮しつつ、放射線検出器の低消費電力化を図る。
【解決手段】CPU6は、間欠動作時間X(ms)の周期において、タイミングAのアクティブ時間T1(ms)には、(1)カウンタ5からのデータ読出し処理、(2)被ばく放射線量の算出処理、(3)IRDA通信信号の受信の有無の確認を含む通信処理を行い、タイミングBのアクティブ時間T2(ms)には、(3)IRDA通信信号の受信の有無の確認を含む通信処理のみを行う。 (もっと読む)


【課題】複数のエネルギー領域間の検出感度の均一化が図られたエネルギー弁別型の放射線検出器及び放射線検出方法を提供する
【解決手段】 放射線検出器6は、被検査物2を通った放射線を複数のエネルギー領域に弁別して検出する。放射線検出器6は、入射した放射線が有するエネルギーに応じた出力信号を生成する放射線検出部10と、第1〜第Nの信号弁別閾値T〜Tによって出力信号を弁別すると共に、その弁別された出力信号を計数することによって複数のエネルギー領域W〜W内の放射線計数値である領域別計数値A〜Aを取得する信号処理部20とを備えている。そして、上記第1〜第Nの信号弁別閾値T〜Tは、被検査物2を通る前の状態の放射線(基準放射線)を放射線検出部10が検出した場合の複数のエネルギー領域W〜W各々の領域別計数値である基準領域別計数値A1(B)〜AN(B)が略均一になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】10keV〜150keVという領域の低エネルギー光子に対して検出精度を高めたシンチレーション検出器およびシンチレーション式低エネルギー光子1cm線量当量計を提供する。
【解決手段】入射窓15と、シンチレータ12と、光電子増倍管13と、を備え、20keV以下におけるエネルギーに対する入射窓の透過率の特性を20keV以下の1cm線量当量換算係数曲線に近似させることで、10keVから150keVまでの低エネルギー光子が入射したときのエネルギーレスポンスの平坦化を図るシンチレーション検出器10とした。また、このシンチレーション検出器10を搭載したシンチレーション式低エネルギー光子1cm線量当量計とした。 (もっと読む)


【課題】 優れたパルス分離特性と波高値再現性を有するだけでなく、計数計測及び波高値計測のいずれにも容易に適応できるパルス計測用デジタルフィルタを提供する。
【解決手段】 デジタルフィルタは、2つの移動平均型デジタルフィルタを有し、パルス信号立上がり領域でパルス信号波高値に比例した強度の信号を出力する一方、指数関数的に減衰するパルス信号領域では2つのデジタルフィルタの出力差が略0となるように動作する。具体的には、パルス信号の前方にL個のデータの移動平均を取ったSl、後方にN個のデータの移動平均を取ったSn、その間に計算されないM個のデータの領域があるとし、Sl−Sn≒0となるように動作する。 (もっと読む)


【課題】データの数え落としの減少により感度向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】データ収集ユニット3内のデータソート部50は、複数の補助データ収集ユニット2からのデータパケットを、検出時刻データ順に並べ替えて出力する。同時判定部51は、ペア確認部52と、ペア生成部53とを具備している。ペア確認部52は、検出時刻順に並べ替えられたデータパケットについて、その前後関係を参照して、同時計数にかかるペアを判別する。そして、ペア生成部53は、この判別結果に基づき、ペアとなるデータパケットを併合し、収集ワークステーション5へ出力する。 (もっと読む)


【課題】高精度で応答の速い放射性ガスモニタを得る。
【解決手段】サンプルガスを電離箱3内に取り込み、電離箱3の出力信号から放射線測定値を求める放射性ガスモニタにおいて、電離箱3から出力される電離電流を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路4と、前記電圧信号に重畳されるパルス状の変化をアナログパルスとして抽出し、前記アナログパルスの波高値を測定する波高測定回路6と、電流/電圧変換回路4の電圧信号出力に基づき放射線測定値を求める測定値算出回路71と、測定値算出回路71の測定値に対して波高測定回路6からの波高値データに基づきα線の影響を補償する測定値補償回路72とを備えた。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線によく近似させた中性子エネルギー−レスポンス特性を持つ検出感度を有する中性子検出器を提供する。また、この中性子検出器の検出感度の向上により減速材や吸収材を減少させ、軽量で使い勝手を良くした中性子線量計を提供する。
【解決手段】窒素ガスと有機化合物ガスとを所定混合比で混合してなる混合ガスを封入した比例計数管を備え、比例計数管の検出感度である中性子エネルギー−レスポンス特性を、放射線障害防止関係法令(放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律等)に定める中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線に近似させた中性子検出器とした。また、この中性子検出器から出力される検出信号を処理して実用量である周辺線量当量を表示する中性子線量計とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際の撮像環境に応じて精度の高い散乱線の補正を可能とする核医学イメージング装置を提供する。
【解決手段】 同時計数回路11により検出されたエミッションデータは、エネルギー弁別手段12により、標準エネルギーウィンドウ(SEW)内にあるSEWデータと、高エネルギーウィンドウ(UEW)内にあるUEWデータに弁別される。散乱成分除去手段13は、UEWデータから散乱線を除去した後、所定の増幅を行い、推定SEWデータを得、これをSEWデータから減算した上で、スムージングを施すことにより、SEWデータについて精度の高い散乱線データを取得する。そして、散乱r線データをSEWデータから減算することで、散乱成分が除去されたSEWデータを得、増幅率記憶手段14により再構成処理がされて、散乱線の少ない良質なRI分布画像が表示手段16に表示される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー依存の収集効率の違いを考慮してガンマ線のカウント数を補正することで、より定量的な画像を作成することができる核医学装置を提供すること。
【解決手段】コリメータ毎及びガンマ線のエネルギー毎の収集効率を収集効率メモリ3に記憶させておく。ガンマ線の収集時において、ガンマ線カウント部5は、ウインドウ回路2A、2B、2Cの何れかからのパルス信号入力を受けて、ガンマカメラ部1から入力されたXY信号によって示されるイメージメモリ6A、6B、6Cの所定アドレスに収集効率の逆数を加算していくことにより、ガンマ線のカウント数を求める。 (もっと読む)


本発明は、放射線の1つ以上の特性を決定する方法および装置に関し、方法および装置は、1つ以上の検知器ユニットを含むセンサを使用し、センサは、決定されたエネルギ範囲内またはエネルギ範囲を超えて、前記センサに衝突する前記放射線の光子または荷電粒子の数を計算することができる1つ以上の検知器ユニットを含む。
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【課題】大強度中性子束を検出することを可能にし、また、大量の中性子が照射された場合において動作が不安点になることがないようにし、また、中性子束を直接測定することを可能にする。
【解決手段】中性子検出媒体として中性子シンチレータを用いた中性子検出器において、複数の孔を形成された枠体22と、上記枠体22に形成された上記孔22a内に嵌合された中性子シンチレータ24と、上記中性子シンチレータ24からの出力信号が入力される光電面ピクセルを形成するマルチアノード光電子増倍管30を有し、上記光電面ピクセルからの出力信号に基づいて中性子画像を得る光検出部とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】放射線レベルを広範囲にわたり高精度で測定できる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線を検出して電離電流を出力する放射線検出器1、前記電離電流を入力して電荷として蓄積する充電動作と前記蓄積した電荷を放電する放電動作とを繰り返すとともに前記電離電流により蓄積される電荷について所定の電荷蓄積量毎に計数用信号を生成する積分器21およびコンパレータ22ならびに電磁リレー23からなる信号生成手段を備え、前記信号生成手段により生成された計数用信号を計数した計数値と前記放電動作による欠測時間を除いて求めた実測定時間に基づき放射線量を演算して出力し表示部4に表示する測定部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】X線又はγ線のエネルギを解析する方法および装置を実現する。
【解決手段】高速信号処理システムは、検出器−プリアンプ20から入力データを受け、検出器を照射するX線の分光分析を行う。システムはデジタル化されたデータ・ストリーム内でX線信号の存在を検出しそれらの振幅のフィルタされた推定値を引き出す、組み合わせデジタル論理25で実現されたハードワイヤード・プロセッサと、フィルタされた振幅の推定値を精錬しそれらが所望の分光分析を生成するように結び付けるプログラマブル・デジタル信号処理コンピュータ28との間で、必要なデジタル信号処理ステップを分割することによって低コストで高スループットを達成する。ハードワイヤードプロセッサは2つの低速と高速の並列処理チャンネルを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において放射線の飛来方向及びエネルギー(区分)を識別できるようにする。
【解決手段】指向特性が互いに異なるように複数の検出器20,22,24が設けられる。複数の検出器20,22,24に対応する複数のスペクトルに対してそれぞれ複数のエネルギー区分が設定され、各エネルギー区分ごとに積算計数値の相互間比率を示す実測比率情報(実測計数比列)が演算される。実測比率情報が複数の応答関数と照合され、特定の実測比率情報と特定の理論比率情報との間に適合関係が判定された場合に、それに基づいて放射線の飛来方向及びエネルギー区分が識別される。 (もっと読む)


【課題】安価であって放射線の検出特性に優れた核医学診断装置を提供する。
【解決手段】検出信号の処理において、臭素富化物の単結晶を用いた半導体放射線検出素子211aの表面近傍64に入射放射線エネルギE0のγ線41が入射したとき、半導体放射線検出素子211aには、隣接する半導体放射線検出素子211bに放射された特性X線65による特性X線エネルギEXだけ小さいエネルギ(E0−EX)の検出信号があ
ったか否かを判定する。(E0−EX)の検出信号があった場合は、隣接する半導体放射線検出素子211bで同時に検出された特性X線があったか否かを判定する。これによっ
て、半導体放射線検出素子211aに入射したγ線は、散乱線成分ではなく、正規の入射放射線であると判定することができる。この補正処理によって、放射線の検出精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】排出流体に含まれる特定核種以外の特定外核種のエネルギー領域の計数率も計算できるようにして、放射線管理をより有効的に行えるようにした排出流体モニタリング装置を提供する。
【解決手段】検出信号に基づいてエネルギー別に計数を行い、全エネルギー領域の計数率と、特定核種のピークエネルギー領域の計数率と、を集計し、特定核種のピークエネルギー領域の計数率にある定数を乗じて算出した計数率を、全エネルギー領域の計数率から減算して特定核種を除く特定外核種のエネルギー領域の計数率を算出するようなデータ処理部15を有する排出流体モニタリング装置1とした。 (もっと読む)


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