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Fターム[2G088KK01]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 波高弁別、波高選別 (204)

Fターム[2G088KK01]に分類される特許

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ここにはX線検出器が記載されており、このX線検出器はつぎを有する。すなわち、このX線検出器は、a) 光電感度材料の層(4)と、b) この光電感度性材料の層(4)に配置されたN×M個のフォトダイオード検出器(2)のアレイとを有しており、各フォトダイオード検出器(2)は、バイアス電位インタフェース(12)とダイオード出力インタフェースとを有しており、各フォトダイオード検出器(2)のこのバイアス電位インタフェース(12)は、バイアス電位(Vbias)に接続されており、上記のX線検出器はさらに、c) 高利得かつ低ノイズの読み出しユニットセル(RO)からなるN×M個のアレイと、フォトダイオード検出器(2)毎の1つの読み出しユニットセル(RO)とを有しており、d) 各読み出しユニットセル(RO)にはつぎが含まれている。すなわち、d1) 上記のダイオード出力インタフェースに接続されている入力インタフェース(IN)と、積算キャパシタ(Cfb)を含む高利得電圧増幅手段(PA)と、d2) 上記積算キャパシタ(Cfb)に並列接続された第1スイッチ(S1)と、d3) 第2スイッチ(S2)と第3スイッチ(S3)との間のサンプル/ホールドキャパシタ(CS)とを有しており、ただしこのサンプル/ホールドキャパシタ(CS)は、上記の第2スイッチ(S2)を介して高利得電圧増幅手段(PA)の出力側(OUT)に接続可能でありかつ第3スイッチ(S3)を介して信号出力線(SO)に接続可能であり、上記読み出しユニットセルはさらにe) 行選択および列選択回路を含むマルチプレクシング手段(MM)を有しており、このマルチプレクシング手段により、各読み出しセルユニット(RO)にアクセスすることができ、すなわち、上記のサンプル/ホールドキャパシタ(CS)に実際に記憶されているアナログ信号を読み出すため、上記のマルチプレクシング手段を制御するデータ処理手段(DPM)にアクセスすることができる。
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【課題】 光子計数装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様によって、光子は、多数の計数器を通じて計数される。それぞれの計数器は、自分の可用状態を表わすフラグ信号を生成する。該生成されたフラグ信号は、スイッチ制御器に入力される。スイッチ制御器は、受信されたフラグ信号に基づいてデッドタイムがない計数器に信号を入力させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ小型化を目指して、放射性同位元素標識化合物溶液が入ったバイアルの放射能量と液量が正確に測れる装置、そのような装置を備えた自動分注装置を提供する。
【解決手段】一定速度で駆動されて放射性同位元素標識化合物溶液をシリンジ17が吸い込む。このシリンジ17に設置されている放射線検出器素子23からの放射線カウントが、前記一定速度の吸込みに伴い、立ち上がりを開始し、やがて立ち上がりを停止する間の時間を計測し、この計測された時間とシリンジ17の単位時間当りの吸込み量から吸込んだ液量を測定する。また、立ち上がり停止時の放射線カウントにより放射能量を測定する。 (もっと読む)


【課題】複雑なアナログ回路を必要とせず、かつ電気信号の立ち上がり部分の傾斜に起因して光の入射開始タイミングに誤差が生じることを抑制できる信号光検出装置を提供する。
【解決手段】光電変換素子104が生成した電気信号はコンパレータ120に入力される。コンパレータ120は、増幅器110から出力された電気信号が基準電圧以上であるか否かを判断し、基準電圧以上である場合にハイ信号を出力する。基準電圧変更部130は、電気信号が基準電圧以上になったとコンパレータ120が判断してから、予め定められた時間が経過した後に基準電圧を上昇させていく。信号処理装置は、電気信号が基準電圧以上になってから基準電圧以下になるまでの時間であるパルス幅に基づいて、電気信号が基準電圧以上になった立ち上がりタイミングを補正することにより、信号光が光電変換部100に入射し始めたタイミングを算出する。 (もっと読む)


【課題】実際の線量と表示線量との相違を抑制することが可能であり、かつコンパクトな中性子線量計を提供する。
【解決手段】本発明の中性子線量計は、3HeとCH4とが所定の混合比で混合され封入される混合ガス比例計数管100と、前記混合ガス比例計数管からの検出信号を波高レベル毎に分別する分別器224と、前記分別器で分別された波高レベル毎の検出信号をカウントするカウンタ225と、前記カウンタでカウントされたカウント値を用いて線量を求める演算器227と、を有する中性子線量計において、前記演算器227で用いる係数は、3Heの中性子検出感度特性と、CH4の中性子検出感度特性と、1cm深部の線量当量との相関に基づいて決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バグソースを使用しないで、かつ、放射線に対する検出器の直接的な応答により、検出器の動作を確認できる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、天然に存在する放射性物質を含む放射線検出素子と、放射線検出素子からの光を電気信号に変換する光電子増倍管と、光電子増倍管によって出力された電気信号よりピークが現れる波高値を弁別する波高弁別器と、を有する。放射線検出素子は、自身に含まれる天然に存在する放射線物質からの放射線に起因した光と、外部からの放射線に起因した光を発生する。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線による機能情報とX線による形態情報とを位置合わせをすることなく確実に得ることができる、X線及びガンマ線を用いたX線・ガンマ線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線・ガンマ線撮像装置は、画素を2次元的に配置した検出器13を有する。この検出器13は、放射線エネルギーのディスクリミネータを2本以上有する光子計数形放射線検出回路を画素毎に有し、かつ各画素の信号検出情報とディスクリミネータによるエネルギー所属情報を画素単位で独立に出力する出力構造を有する。この検出器13に対向して設置されたX線管12からのX線ビームのみに指向させるコーンビーム状のコリメータ14を検出器13の前面に配置し、当該コリメータ14が視野内の物体から放射され検出器13に入射するガンマ線を同時にコリメートするようにした。 (もっと読む)


【課題】どの雷雲のどの位置で、次に雷が発生するのかを自動的に予測することができる雷発生位置予測装置を提供する。
【解決手段】雷発生に先行して放射されるγ線を検出する複数のγ線検出装置から成るγ線検出部1と、γ線検出部の複数のγ線検出装置で検出されたγ線の入射方向に基づき雷発生位置を予測する予測部2〜5を備えている。 (もっと読む)


【課題】放射能検出回路を簡素化し部品点数を削減することでコストダウン化を、また、繰り返し計算回数を減らすことで計算の高速化も可能にし、更に、外挿計算を行わずに放射能の不確かさをも縮減する放射能絶対値測定方法を提供する。
【解決手段】一崩壊で電子陽電子および光子を放出する核種の放射能を絶対測定する放射能絶対測定法であって、複数の放射線検出器要素から成る放射線検出器集合体を用いて、放射線検出器要素ごとに対消滅光子とその他の光子(他光子とする)をエネルギ弁別しながら別々に計数し、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数または複数光子検出事象の計数率や同時計数率、他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の計数率や同時計数率、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数光子検出事象および他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の同時計数率等を用いて、効率外挿を行うことなく、放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線源を光パルスに置き換えたときに、放射線の測定値が実際より高い指示値を示す点を是正することができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、放射線及び光に感度を有するセンサ部1と、信号増幅部及び波高弁別部を含む信号処部2と、正常動作を確認するために周期的に光パルス11を発生する発光部5と、この発光部5の動作を制御する発光制御部6と、この発光制御部6からの信号aと信号処理部2からの信号bの同時計数をとる同時計数部7と、測定結果又は警報を表示する表示部4と、を備え、発光制御部6からの発光制御信号aと信号処理部2からの光パルス11の検出信号bとの同時計数をとることにより光パルス11による検出信号を弁別し、一定回数連続で同時計数信号が得られなかったときに故障と判定すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点検用線源を照射中はテストモードとなり、テストモード中は放射線検出器の連続測定が中断した、いわゆる欠測となっていた。
【解決手段】放射線を検出する検出部1と、検出部1の出力に基づき測定する測定部2を備え、検出部1は、試料容器4と、放射線検出器3、試料容器4の突出部4aに設けた線源キャップ5と、線源キャップ5の下方側に位置する診断用線源6を備え、診断用線源6は線源キャップ5の照射窓5aを通して放射線検出器3に診断用放射線を照射し、測定部2は検出部1の出力の波高スペクトルのピーク位置を監視することにより、システムゲインの健全性を確認するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】放射線管理を必要とする現場において、放射性核種並びにその放射能強度を極めて短時間に予測できる、あるいは核種毎の経時変動を検出できる放射線モニタリング方法を提供すること。
【解決手段】ゲルマニウム検出器から与えられる電圧パルス信号をマルチチャネル波高分析器(MCA)に与えることによって得られるチャネル毎の計数値を入力し、計数値の時間変化率(MCA測定計数率n(cps))から所定の式に基づいてそれぞれのチャネル毎に任意時間毎の計数率I(cps)を演算し、その演算結果を逐次記憶すると共に、リアルタイムで表示する。 (もっと読む)


【課題】微量の元素の分析を効率よく行う。
【解決手段】X線検出器11〜1Nの出力パルスは、それぞれパルス時刻検出回路(時刻検出部)21〜2Nに入力される。パルス時刻検出回路21〜2Nは共通のクロックで動作し、それぞれX線検出器11〜1Nの出力パルスが入力された到着時刻をそれぞれ認識する(出力A〜A)。N個のX線検出器11〜1Nからの独立した出力パルスにおいて、ほぼ同時、すなわち、到着(出力)時刻の時間差が予め設定されたある一定の短い間隔(例えば100ns)内である2つの出力パルスが出力パルス組として取り出される。この出力パルス組の抽出は、OR回路、時間差判定回路、抽出回路からなるパルス組抽出部でなされる。 (もっと読む)


【課題】
2次元放射線イメージ検出器の高計数率化を図る。
【解決手段】
シンチレータ、液体シンチレータあるいは蛍光体を検出媒体として用い、これらの検出媒体から発生する蛍光を直交する格子状に配置された横方向光ファイバ束及び縦方向光ファイバ束を用いて検出し放射線あるいは中性子の入射位置を求める2次元イメージ検出器において、横方向及び縦方向光ファイバ束から放出される蛍光を光検出器と波高弁別器を用いて光子検出を行い、出力された横方向及び縦方向光子検出信号を基に放射線イメージを構成する場合、波高弁別器から出力されるタイミングパルス信号を基に、再トリガ可能な状態でパルスを発生する再トリガブルパルス信号発生器を用いて検出媒体の蛍光寿命に対応してポアソン分布に基づいて時間幅が決められ発生するパルス信号を発生させ、発生したパルス信号をもとに放射線あるいは中性子の2次元イメージを収得する。 (もっと読む)


【課題】実際の線源を利用することなく放射線測定の訓練を行えるようにする。
【解決手段】擬似線源12,14は放射線に代わる電波を生成する。放射線測定装置10は訓練モードにおいて、擬似線源12,14からの電波を受信し、その受信強度に基づいて擬似測定値を演算する。その擬似測定値が実測値に代えて表示器36に表示される。線源を利用することなく放射線測定の訓練を行える。電波には、線種、エネルギー等の情報が含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】低パワー低ノイズの動作、完全なエネルギーレベル及び時間弁別性能の提供並びにディジタル出力の提供が可能な放射線検出器向けのデータ収集システムを提供する。
【解決手段】その各々が時間弁別回路及びエネルギー弁別回路を有する複数のチャンネルを有する読み出し用特定用途向け集積回路(ASIC)であって、半導体放射線検出器から複数の信号を受け取るように構成されたASICを含むデータ収集システムである。本データ収集システムはさらに、ASICと電気的に結合させると共にASICからのディジタル出力の生成に使用される基準信号をASICに提供するように構成されたディジタル対アナログ変換器(DAC)と、ASIC並びにDACに対して電気的に結合させた制御器であって、基準信号をASICに提供させるようにDACに指令するように構成された制御器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低パワー低ノイズの動作、完全なエネルギーレベル及び時間弁別性能の提供並びにディジタル出力の提供が可能な放射線検出器向けのデータ収集システムを提供すること。
【解決手段】その各々が時間及びエネルギー弁別用の回路を有する複数のチャンネルと、その各々が該回路向けの少なくとも1つの構成パラメータを出力するように構成された複数のプログラム可能レジスタと、該複数のチャンネルのうちの構成させようとするチャンネルを特定するように構成されたチャンネル選択レジスタと、を備える特定用途向け集積回路(ASIC)を提供する。本ASICはさらに、チャンネル構成で使用するためのプログラム可能レジスタを特定するように構成された構成選択レジスタと、該チャンネル選択レジスタ、構成選択レジスタ及び複数のプログラム可能レジスタのうちの1つに制御器から受け取った命令を伝送するように構成された通信インタフェースと、を含む。 (もっと読む)


【課題】核物質の存在に対して、小包、コンテナ、乗物又は類似の試験物品を取り調べるためのシステムを提供することである。
【解決手段】本システムは、光核分裂エネルギーのソースを典型的に備えており、この光核分裂エネルギーのソースは、上記試験物品を照射し、該試験物品内に存在する核分裂性の又は核分裂可能な物質の核分裂をトリガし、複数の核分裂生成物を発生させるように構成されており、これら複数の核分裂生成物のうちの少なくとも1つは、複数の核分裂中性子を生み出すものである。中性子からガンマ線への変換体物質は、上記複数の核分裂中性子の最大で全てを捕獲し、捕獲後に内部ガンマ線を放射するように構成することができる。ガンマ線検出器は、該内部ガンマ線の少なくとも一部を検出するように典型的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】透明部材からなるライトガイド部と蛍光変換材からなるライトガイド部を組み合わせたライトガイド群を用いることにより、薄型で、検出面積が大きく、かつ、高感度の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線の入射によって蛍光を発するシンチレータ部1と、前記シンチレータ部1の対向する2つの辺に設けられ前記蛍光を集光するライトガイド群と、前記ライトガイド群で集光された蛍光を検出して汚染の有無を判定する信号処理部30と、から構成される放射線検出器において、前記ライトガイド群は、透明部材からなる棒状の第1ライトガイド部2と、前記第1ライトガイド部2の端面に光学接合された蛍光変換材からなる棒状の第2ライトガイド部3と、前記第1ライトガイド部2の側面に空気層を介して密着された蛍光変換材からなる棒状の第3ライトガイド部11と、からなる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能が良好な1次元の位置感応型X線検出器を用いることで、受光側にモノクロメータを配置することなく、蛍光X線に起因するバックグラウンドを低減する。
【解決手段】入射X線28と回折X線30とのなす角度を変更しながら試料20からの回折X線30の強度をX線検出器10で検出する。X線検出器10はシリコン・ストリップ検出器であり、細長く延びる単位検出領域を複数個備えている1次元の位置感応型検出器である。この検出器は、受光したX線のうち、そのX線エネルギーが上限値と下限値の間にあるものだけを弁別する機能を備えている。CuKαにおけるエネルギー分解能は20%以下である。上述の上限値と下限値を適切に設定することで、蛍光X線の大半をカウントしないようにすることができて、本来の回折X線の強度をあまり下げずに、バックグラウンドを大幅に下げることができる。 (もっと読む)


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