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Fターム[2G088KK01]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 波高弁別、波高選別 (204)

Fターム[2G088KK01]に分類される特許

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【課題】低カウント数の画像を適切に処理することで放射性同位元素の集積部位の発見を容易にすることができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置の画像処理装置は、ガンマ線の入射数をカウントすることによって得られた画像に対し、重みつきフィルタを用いて平滑化処理を行う(処理S102)。そして、画像処理装置は、平滑化後の画像に対して、閾値以下の画素値を抑制する(処理S103)。さらに、画像処理装置は、閾値処理が行われた画像に対し再度、重みつき平滑化フィルタを適用することで集積部分の画素を膨張させ(処理S104)、放射性同位元素の集積部位の発見を容易にする画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化するのを抑制しつつ、照射された放射線量に応じて精度良く、増幅率の設定ができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】放射線が照射されると、当該放射線に応じて発生した電荷の電荷蓄積期間に放射線検出用の画素20Bから出力された電気信号に基づいて、制御部106が信号検出回路105の増幅回路50の増幅率を決定し、決定した増幅率を増幅回路50に対して設定することにより、増幅回路50の増幅率を制御する。放射線検出素子10の信号検出回路105では、当該電荷蓄積期間に蓄積された電荷に応じた電気信号が、設定された増幅率により増幅回路50で増幅され、ADC54によりデジタル信号に変換されて制御部106へ出力される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における高いバックグラウンド下で、多核種分析に好適な放射線検出器および検出方法を提供することである。
【解決手段】複数(3台以上)の核種分析可能な放射線検出器を用い、複数の放射線検出器のうち、対向位置に設置した検出器組と非対向位置に設置した検出器組で放射線検出装置を構成し、各放射線検出器でガンマ線の測定時刻と波高値を測定する機能を有し、各検出器によりガンマ線の測定時刻と波高値を測定し、対向位置に設置した検出器組及び非対向位置に設置した検出器組で、それぞれ同時計数及び非同時計数の判定を行い、同時計数及び非同時計数判定の情報と、波高値情報から求めるガンマ線エネルギー情報をもとに、放射性核種分析を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線が照射されたと判断する放射線検出装置において放射線の検出精度を向上するこができる、放射線検出装置、放射線画像撮影システム、放射線検出プログラム、及び放射線検出方法を提供する。
【解決手段】放射線照射装置16の放射線照射動作と同期をとることなく、被験体19の放射線画像を撮影するための放射線の照射タイミングを判断するものであり、制御装置12から撮影メニューが登録されると、閾値変更部44が温度検出部46からTFT部30の温度を検出した検出温度を取得し、取得した検出温度に応じた閾値を取得して、制御部36の記憶部36Cに記憶されている閾値を検出温度に応じた閾値に変更する。 (もっと読む)


【課題】外乱要因などに起因してノイズが発生する場合でも、ノイズの影響を抑えて精度良く放射線を検出できる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】絶縁性基板1に、放射線または放射線が変換された光を受けて電荷を発生する放射線検出用のセンサ部103、当該放射線検出用のセンサ部103に接続され、当該放射線検出用のセンサ部に発生した電荷に応じた電気信号が流れるD6の信号配線3と共に、第1配線と略同一の配線パターンのD7の信号配線3を設け、D6の信号配線3を流れる電気信号とD7の信号配線3を流れる電気信号との差、又は、D6の信号配線3を流れる電気信号とD7の信号配線3を流れる電気信号とを各々デジタル変換したデジタルデータの値の差に基づいて放射線の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】テスト時間を大幅に削減し、テストパルスの周波数を自動で逐次最適化してテスト項目を臨機応変に変更可能な放射線監視装置を得る。
【解決手段】検出パルスを入力して計数率nを測定する測定部12を、検出パルスを入力して増幅するパルス増幅器11、増幅した検出パルスの電圧が所定範囲にある場合にデジタルパルスを出力する波高弁別器122、上記デジタルパルスを加算入力部123aに入力すると共に、フィードバックパルスを減算入力部123bに入力し、両者の差を積算した積算値Mを出力するカウンタ123、積算値Mを入力して上記フィードバックパルスを生成する周波数合成回路124、カウンタ123が計数する時の重み付けをする積算制御回路125、積算値Mを入力して計数率nを求める演算器126、パルス増幅器121の入力を切換える切換スイッチ128、カウンタ123の減算入力を切換える切換スイッチ129で構成した。 (もっと読む)


【課題】アナログパルス信号のパイルアップによる数え落とし補正と誤計数を減算する補正を行い、測定レンジの上限まで高精度な測定が可能な放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器1により出力されたアナログパルス信号が所定の条件を満たす場合にデジタルパルス信号を出力する波高弁別器3とシグナルチャンネル波高分析器4を備え、第1のカウンタ5と第2のカウンタ6は、それぞれから出力されたデジタルパルス信号を計数し、計数値M、Pを出力する。演算器7は、計数値Mから得られる計数率mに対して、メモリ8に格納された数え落とし補正テーブル81を参照して数え落とし補正を行い、1次補正計数率nを求める。さらに、計数値Pから得られる計数率pに対して、メモリ8に格納された誤計数補正テーブル82を参照してパイルアップによる誤計数率qを求め、2次補正計数率(n−q)を求める。 (もっと読む)


【課題】放射性物質取り扱い施設の運転時において放射性核種を含む液体が流れる放射線検出対象物の線量率を精度良く測定することができる線量率監視方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの炉水が流れる配管12付近に放射線検出器1A,1Bを配置する。原子力プラントの運転時に、配管12内面に付着した測定対象核種(Co−60)9から放射されたγ線(カスケードγ線)17及び配管12内の炉水中の短半減期核種(N−16)10から放射されたバックグラウンドγ線18が、検出器1A,1Bで検出される。エネルギー弁別装置4A,4Bが検出器1A,1Bからのγ線検出信号のうち0.4〜2.0MeVのγ線検出信号を出力する。同時計数処理装置5はエネルギー弁別装置4A,4Bからのγ線検出信号を基に同時計数を行って同時計数信号を発生し、放射能演算装置6は同時計数信号に基づいて配管線量率を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線測定を連続でおこないながら、高精度で自動的に感度調整をおこなうことができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】校正用の放射線源1と、前記校正用の放射線源1からの放射線及びモニタ対象の放射線を電気信号に変換する放射線検出部2と、前記放射線検出部2に高電圧を供給する高圧電源3と、前記放射線検出部2からの信号を増幅する信号増幅部4と、前記増幅された信号をノイズと弁別する波高弁別部5と、二つの異なる時定数で前記弁別された信号を同時に演算処理する演算部6と、前記演算部6で算出された補正値に基づいて前記信号増幅部4のゲインを自動調整するゲイン制御部7とを有する放射線モニタであって、前記波高弁別部5は波高弁別レベルを前記校正用の放射線源1の波高分布範囲内に設定し、前記演算部6は、前記二つの異なる時定数のうち大きい方の時定数を用いた演算処理により前記補正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】様々な用途や光入射パターンに対しても正確な撮像をすることができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置1は、撮像用受光部10、トリガ用受光部20、行選択部30、列選択部40、保持部50、画素データ出力部60、トリガ用データ出力部70および制御部80を備える。制御部80は、トリガ用データ出力部70から出力されるトリガ用データの絶対値が第1閾値を超える状態から第1閾値未満の状態に転じた後に、トリガ用データの絶対値が第2閾値を超える状態が時間τ以上に亘って続くことがない状態が時間τ以上に亘って続いたときに、光入射終了と判断する。光入射終了と判断すると、撮像用受光部10の各行について電荷蓄積動作を終了させて信号読出し動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】静止画撮影モードや動画撮影モード等の複数の撮影条件に対応して、放射線照射時及び放射線非照射時の出力を撮像系のダイナミックレンジの範囲内に収め、正確でS/N比の高い放射線撮影画像を得ることを可能とする。
【解決手段】演算部7により、X線照射時における電気信号の最大値又は最小値と、X線非照射時における電気信号の最小値又は最大値とが、共に読出回路部3及びA/D変換部4のダイナミックレンジの範囲内に収まるように、電圧制御手段6から読出回路部3への印加電圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ極めて安価であると同時に、中性子イメージ作成の処理速度が極めて高速である中性子イメージ検出器を提供すること。
【解決手段】中性子入射によって生じた蛍光を、一定の間隔で1次元的にまたは2次元的に収集し、収集した蛍光を検出して、中性子の入射位置を決定する中性子イメージ検出方法であって、蛍光を検出する際、フォトン計測法を用いて検出し、出力された各フォトンにより生成されたパルス信号を、フォトン一個により生成されるパルス信号の時間幅と同一の間隔幅で発生させたクロック信号を基に取り出し、出力されたパルス信号を計数し、1つの中性子が入射した際得られる入射位置を変数とした計数分布を求め、得られた計数分布に基づき重心計算を行い中性子の入射位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像のための撮像素子が画像セルの配列を具備する撮像素子を提供する。
【解決手段】画像セル配列は、瞬間的な放射線(14)に応答して電荷を発生させる検出器セル(18)の配列と画像セル回路の配列とを含んでいる。各画像セル回路はそれぞれの検出器セルと関連している。画像セル回路は、関連する検出器セルに入射する複数の放射線ヒットを計数するための計数回路を具備している。好ましくは、画像セル回路は、関連する検出器セルで発生し入射放射線エネルギーに依存した値を有している信号を受容するように接続されたしきい値回路を具備している。所定のエネルギー範囲内の放射線ヒットのみを計数するため計数回路はしきい値回路に接続されている。 (もっと読む)


ピクセル型画像検出器において共有電荷を提供するシステム及び方法が提供される。一つの方法は、ピクセル型固体フォトン検出器に、電荷分布が少なくとも2個のピクセルによって検出されるような構成として複数のピクセルを設けるステップと、少なくとも2個のピクセルから電荷情報を得るステップとを含んでいる。この方法はさらに、得られた電荷情報に基づいて電荷分布の複数のピクセルとの相互作用の位置を決定するステップを含んでいる。 (もっと読む)


検出器アレイの計数率能力を拡張する方法及び装置である。この方法は、検出器アレイにおいてフォトンを受光するステップと、第一のカウンタを用いて第一のエネルギ閾値を上回るフォトンを計数するステップと、第二のカウンタを用いて異なる第二のエネルギ閾値を上回るフォトンを計数するステップと、第一及び第二のカウンタからのフォトン計数を用いてパイル・アップ推定を算出するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 半導体センサの異常判定を簡易な構成で行うことができる放射線検出器の異常判定方法およびそれを用いた半導体放射線検出器を提供する事を目的とする。
【解決手段】 半導体放射線検出器は、半導体センサ11と、バイアス電源部12と、テストパルス発信部19と、第1の電気信号およびテストパルス信号を受信し、第2の電気信号として増幅する信号増幅器13と、第2の電気信号を放射線計数率および異常判定計数率を算出するための第3の電気信号として弁別する波高弁別部14と、波高弁別器14から受信した第3の電気信号を用いて、放射線計数率及び異常判定計数率を算出する計数率演算部1と、計数率演算部で算出された異常判定計数率と、半導体センサが正常時における第2の電気信号の所定の電圧幅内の計数率から求めた閾値とを比較して異常判定をする異常判定部2とを有する信号処理部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線の瞬時的な変動(スパイク)に対して、検出器の出力値を選択したデータを除去して演算を行うことで、高精度測定が可能な線源変動補正方法を提供する。
【解決手段】放射線発生装置と、該放射線発生装置からの放射線出力を検出する放射線検出器と、該放射線検出器から連続して出力されるデータを予め定めた時間毎に順次グルーピングし、該グルーピングした領域に含まれる複数のデータを加算平均して出力する放射線検出器の線源変動補正方法において、前記グルーピングした領域の中の選択したデータを除去して加算平均した値を用いて放射線の強さを演算する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で放射線測定の要である計数率測定について、精度の高い自己診断をオンラインで行うことができる放射線測定装置及びその診断方法を得る。
【解決手段】波高弁別手段2からのデジタルパルスを入力して定周期で計数する計数手段6の計数値と、上記デジタルパルスを加算すると共に、フィードバックパルスを減算する加減積算手段3の積算値をそれぞれ入力し、計数手段6の計数値および加減積算手段3の積算値に基づき第1の計数率を求めると共に、加減積算手段3の積算値に基づき第2の計数率を求め、第1の計数率と第2の計数率を比較することにより加減積算手段3の健全性を診断して出力する演算手段7を備えたものである。 (もっと読む)


方法において、ターゲットから、ターゲットガンマ線スペクトルが取得され、ターゲットガンマ線スペクトルから、ターゲットデータセットが用意される。このデータセットは複数の強度値を含み、各強度値は、ターゲットガンマ線スペクトルにおけるガンマ線エネルギーまたはガンマ線エネルギーの範囲を表すエネルギービンに関連付けられている。ターゲットデータセットは次いで前処理されて、主成分空間に投影された、前処理されたデータライブラリを含む、主成分空間に投影される。次いで、主成分空間において、投影された前処理されたターゲットデータセットと、投影された前処理されたデータライブラリの1つまたは複数のクラスタとの間の距離が測定され、この距離が、ターゲットに異常な放射線物質が存在するかどうかを判定するために、所定の閾値距離と比較される。
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【課題】 1MeVを超える高エネルギーX線のエネルギーを検出することができる高エネルギーX線の検出装置と検出方法を提供する。
【解決手段】 所定の方向から入射する入射X線1の照射によりこれをコンプトン散乱する散乱体12と、入射X線に対し特定の方向θにコンプトン散乱された散乱X線2のエネルギースペクトルを検出する散乱X線検出器14と、散乱X線のエネルギースペクトルから入射X線のエネルギースペクトルを演算する入射X線解析器16と、コンプトン散乱の断面積から入射X線1のエネルギースペクトルを補正する入射X線補正器18とを備える。 (もっと読む)


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