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Fターム[2G088KK29]の内容

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Fターム[2G088KK29]に分類される特許

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【課題】放射線入射方向に対する放射線入射位置及び放射線量の検出精度のばらつきを抑えることができる放射線位置検出器を提供する。
【解決手段】放射線位置検出器1Aは、放射線の吸収に応じてシンチレーション光を発生する複数のシンチレータセル11がM行N列(ただし、M,Nは3以上の整数)に2次元配列されたシンチレータアレイがK層(ただし、Kは2以上の整数)積層されて成る多面体状のシンチレータブロック10Aと、シンチレータブロック10Aの表面と光学的に結合された複数の光センサ20とを備える。各光センサ20は、シンチレータブロック10Aにおける多面体の頂点を構成する全てのシンチレータセル11のそれぞれに対応して設けられ、当該シンチレータセル11の表面と光学的に結合されている。 (もっと読む)


本発明は検出器素子51の周期的パターンを持つ検出器アレイ5を有する放射線検出器3に関する。各検出器素子51は入射放射線を電荷へと変換するためのセンサ素子53を有する。センサ素子53はセンサ中心間距離を置いて配置される。検出器アレイ5より上に画像放射線コリメータ構造7が配置される。画像放射線コリメータ構造は放射線吸収素子の周期的パターンを持ち、該放射線吸収素子はコリメータ中心間距離を置いて配置される。放射線検出器3は、放射線吸収素子のパターンの周期性の方向に隣接する偶数のセンサ素子のグループのセンサ素子の電荷からコンバイナ信号を生成するためのコンバイナを有する。コリメータ中心間距離は隣接センサ素子のグループの中心間距離の二倍におよそ等しい。放射線検出器3は、コンバイナ信号を受け取り、コリメータ中心間距離に対応するコリメータ周波数以上の周波数を持つコンバイナ信号の成分を抑制するためのローパスフィルタをさらに有し、こうして、検出器によって画像化される対象物の画像に目に見えるモアレ効果を導入することなく、既知の放射線検出器よりも製造しやすく、かつ、画像放射線コリメータ構造の放射線吸収素子の位置決めにとって比較的低度の正確さを要する放射線検出器を提供する。
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本発明は、散乱体と、好ましくはLiFチップである少なくとも1つの検出素子ペアを備えた検出カードとを具備する、光子放射の周辺線量当量(H(10))を測定するための局所線量計に関し、その際、両方の検出素子のうち第1の検出素子は、光子放射をスペクトル的にフィルタ処理するために2つのフィルタフィルムの間に位置決めされており、両方の検出素子のうち第2の検出素子は、第1の検出素子のようにそのようなフィルタフィルムの間に配置されてはおらず、したがって第2の検出素子上に当たる光子放射は、第1の検出素子上に当たるスペクトル的にフィルタ処理された光子放射とは異なるスペクトル分布を有する。特に30keV未満の範囲内、場合によっては1.3MeV超の範囲内で最適化された応答挙動を達成するために、両方の測定値が加重して加算される。
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患者に対して核医学(例えば、SPECT又はPET)スキャン及びCTスキャンを実行するとき、ボリューム・コーンビームCTスキャンが、CTのコーンビームX線源20とオフセットされた平面パネルX線検出器22とを用いて実行される。X線源の視野は2つの核医学検出器ヘッド18の視野と重なり合い、X線検出器22のオフセットは、回転可能なガントリー16の周りでの核医学検出器ヘッドの動作との干渉を最小化する。また、固定機構80が、収容位置と稼働位置との各々でX線検出器22の自動的な固定を提供し、安全性及びCT画像品質を向上させる。
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PET画像データを収集する準備として、PET撮像の改善のために、生理的信号の監視に基づいて被検体の動きモデルが構築され、且つMRデータが収集されて使用される。生理的信号の監視はPET撮像中にも用いられ、収集されたMRデータが、補正/撮像の改善のため、PET画像収集又はPET再構成における予測的ゲーティング又は遡及的ゲーティングに使用される。
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【課題】安定した弁別能力を確保することができる撮像装置および光源位置算出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光子検出器によって実際に得られた光源に関する分布に基づいて、減衰時間が互いに異なる各々のシンチレータ群ごとに光源に関する分布関数としてガウス(Gauss)関数からなるFitting関数f(x)、g(x)をそれぞれ求め、それぞれ求められたFitting関数f(x)、g(x)における各々の計数ピークa,aがともにn分の一となる位置を弁別パラメータkとして求めるので、安定した弁別能力を確保することができる。 (もっと読む)


例えば、ポジトロン放出断層撮影法の光子検出に応じて受信されるパルスの開始時間などの検出された事象に応答して生成される電子パルスの開始時間を推定する方法は、外部事象を検出し、電子アナログパルス信号を生成する検出器を提供することを含む。パラメータ化された理想的な曲線形状は、検出器により生成されるアナログパルス信号を表すように選択される。アナログパルス信号を受信すると、フィルタにかけられ、次いでデジタル化され、デジタル信号の面積に基づき正規化され得る。正規化されたデジタルパルス信号の少なくとも一点を使用して、受信されたアナログパルス信号を最も良く表すパラメータ化された理想的な曲線形状からの曲線が選択され、選択された曲線は、パルス開示時間を推定するために使用される。
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本発明は、陽電子射出断層撮影方法及びPETスキャナに関する。本発明による陽電子射出断層撮影方法は、a)試料内での消滅事象によって、二つの光子を互いに逆方向に放出させる工程と、b)それらの二つの光子によって、試料の周りに配置された多くの検出器の中の少なくとも二つに信号を出力させる工程と、c)信号を出力した検出器の場所から、その事象が起こったと考えられる信号線を求める工程と、d)試料の断層像の再構成時に、その信号線を評価する工程とにもとづき動作し、各事象に対して、多くの信号線を求めて、試料の断層像の再構成時に評価するものである。そうすることによって、冒頭で述べた通り、再構成した画像の精度が向上するとともに、雑音が低減される。本発明による方法及び装置によって、画像の信号対雑音比を改善することができる。
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【課題】放射能の測定精度をさらに向上することができる放射性廃棄物の放射能測定方法を提供する。
【解決手段】被検体21が回転テーブル9上に載置される。回転テーブル9を回転させて、放射線検出器4により、回転する被検体21から放出される放射線を検出し、放射線計数率を求める。この放射線計数率は駆動制御装置14の記憶装置に記憶される。その後、被検体21を回転させながら放射線検出器2で被検体21から放出される放射線を検出する。放射線検出器2で得られた放射線計数率は波高分析装置15に入力される。放射線検出器2での放射線計測時に、回転テーブル制御装置14Cは、記憶装置から読み出した放射線計数率(デッドタイム量)を用いて第3駆動装置13を制御し、回転テーブル9の回転速度を制御する。すなわち、被検体21の回転速度が調節される。 (もっと読む)


【課題】
放射線源の存在位置を高い精度にて検出するための放射線源位置検出システム、及び放射線源位置検出用プローブを提供すること。
本発明は、例えば原子力開発分野、医療分野等において利用され、放射線源の存在位置を検出するための放射線源位置検出システム、及び放射線源位置検出用プローブに関する。
【解決手段】
3つの放射線検出器20a、20b、20cを異なる位置に配置する。各放射線検出器20a、20b、20cが入射した放射線に基づいて、放射線源の曲面Ma、Mb、Mcを計算する。各曲面Ma、Mb、Mcの方程式を連立して解くことで、放射線源位置を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】
放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】
フラットパネルディテクタを備え、フラットパネルディテクタは、高さ方向,幅方向及び奥行き方向に被検体からの放射線を検出する複数の放射線検出器を有し、前記放射線検出器にそれぞれ接続され、前記放射線検出器によって検出された放射線検出信号を処理する信号処理装置を備えていることを特徴とする放射線検査装置。 (もっと読む)


X線ビームの視準器に、自動光学アライメントを備えた光学アライメントの監視を組み合わせたX線光学アライメントのためのシステムを提供する。X線光学アライメントのためのシステム(10)である。該システムは、X線源(12)と、光学素子(22)と、視準素子(20)と、アラインメントセンサー(22)と、を含む。上記X線源は、前記光学素子によって試料に向かうX線ビーム(16)を生成する。上記視準素子は、前記X線ビームの断面を画定すべく、前記光学素子と、前記試料と、の間に配置される。前記複数のセンサーは、前記光学素子からのX線ビームを受け入れ、前記システムアラインメントを示す信号を生成する。また、前記複数のセンサーは、前記光学素子と対面する前記視準素子の表面(24)上に配置してもよい。前記センサーの内側端部は、該視準素子の周囲に等間隔に放射状に配置してもよいし、対称形状を有するアパーチャ(21)を形成してもよい。
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【課題】横方向で識別すべき発光位置の数より数が少ない複数の受光素子を有し、発光素子に入射した放射線による横方向の発光位置を、受光素子出力の重心演算により求めるようにした放射線位置検出器の位置分解能を向上する。
【解決手段】発光素子(12、13)の受光素子(10A、10B、22A、22B)側面の間の一部に、横方向に反射材20を挿入することにより、発光の横方向への拡散を促進するための反射特性を持たせる。積層された発光素子(13A、13B、13C)の間の一部にも、発光の横方向への拡散を促進するための反射特性を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】画像に影響を与えるX線照射中のカセッテのぶれを適切に検知することにできるX線撮影システムを提供する。
【解決手段】X線照射によりX線画像を蓄積するX線画像蓄積手段であるパネル54、91と、加速度センサ55、93とを内蔵するFPDカセッテ5、CRカセッテ9と、加速度センサ55、93の出力を用いてX線照射時におけるFPDカセッテ5、CRカセッテ9のぶれ相当量を検知する制御部53、94と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 極短時間に、スペクトルの異なる2種類のX線で2つの画像を得ることが可能なX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 受光素子(8)の各画素(20)が、X線を検出する第1の領域(21A)と第2の領域(21B)とを含む。フィルタ(5)に形成された複数の窓(30)が、第1窓群(31A)と第2窓群(31B)とに分類される。第1窓群の窓(30A)と、第2窓群の窓(30B)とは、X線透過率の波長依存性が異なる。受光素子とX線フィルタとを第1の位置関係にしたとき(図3A)、第1画素群の画素(20A)及び第2画素群の画素(20B)内の第1の領域に、それぞれ第1窓群の窓(30A)及び第2窓群の窓(30B)を透過したX線が入射し、第2の領域にはX線が入射しない。第2の位置関係にしたとき(図3B)、第1画素群の画素内の第2の領域及び第2画素群の画素内の第2の領域に、それぞれ第2窓群の窓及び第1窓群を透過したX線が入射し、第1の領域にはX線が入射しない。 (もっと読む)


【課題】汚染検査や線量検査の測定値のトレーサビリティを確保することが可能で、人為的ミスを防止することが可能な検査データ収集システムを提供する。
【解決手段】検査データ管理サーバ4Aは、通信ネットワーク3を介して、現場の携帯情報端末103と通信可能に接続している。携帯情報端末103は、測定器101の測定値を、USBケーブル18を介して取得する。携帯情報端末103は、RFICタグR/W29を有しており、測定器101に貼付されたRFICタグ19の識別情報を取得して、検査データ管理サーバ4Aの測定器DB42から当該の測定器101の測定器情報を送信させる。携帯情報端末103は受信した測定器情報にもとづいて測定器101が校正有効期間内であるかを判定し、有効な場合に、測定器101から取得した測定値に、測定器ID、検査員ID等を付して、検査データ管理サーバ4Aに送信して、蓄積させる。 (もっと読む)


【課題】オーバーレンジ論理制御を伴う光子計数X線検出器を提供する。
【解決手段】CT検出器は、X線撮影エネルギーをエネルギー感知X線撮影データを表す電気信号に変換する第1の検出器252と、X線撮影エネルギーをエネルギー感知X線撮影データを表す電気信号に変換し、第1の検出器252を透過したX線を受け取るように配置される第2の検出器254とを含む。論理コントローラ262は、第1の検出器および第2の検出器に電気的に接続され、第1の検出器252の飽和レベルの量を表す第2の検出器254からの論理出力信号を受け取り、論理出力信号を閾値と比較し、比較に基づいて、第1の検出器252、第2の検出器254、またはそれらの組合せからの電気信号を画像チェーンに出力する。 (もっと読む)


【課題】 試料及び検出器を交換・点検する作業が容易にできる放射線遮蔽装置を提供する。
【解決手段】 放射線遮蔽装置(100)は、遮蔽材(LB)を有し測定試料(SA)を遮蔽材で覆う試料用放射線遮蔽部(50)と、遮蔽材(LB)を有し試料用放射線遮蔽部に着脱可能に取り付けられる第1放射線遮蔽部(10A)を有している。試料用放射線遮蔽部と第1放射線遮蔽部との間に配置され測定試料からの放射線を検出する第1検出器(SS)と、試料用放射線遮蔽部及び第1放射線遮蔽部の外側に配置され第1検出器に接続され第1検出器を冷却するための冷媒を貯蔵する第1冷媒容器(NT)と、を備えることができる。 (もっと読む)


荷電粒子トモグラフィ・データから物体容積体散乱密度プロファイルを統計的に再構成する工程を含む荷電粒子検出用のシステム、装置、コンピュータ・プログラム製品及び方法であって、統計的多重散乱モデルに基づいて、荷電粒子散乱の確率分布を決定し、期待値最大化アルゴリズムを使用して物体容積体散乱密度の略最尤推定値を決定し、物体容積体の散乱密度を再構成する。注目の容積体を占める物体の存在と種類の両方又はそれらの一方を、最構成された容積体散乱密度プロファイルより特定することができる。荷電粒子トモグラフィ・データは、パッケージ、コンテナ、車両、又は貨物の走査用のミューオン追跡装置からの宇宙線ミューオントモグラフィ・データであってよい。このような方法は、コンピュータ上で実行されるコンピュータ・プログラムを使用して実施できる。 (もっと読む)


【課題】多数の画像検出素子と画像検出素子の周囲に配置されたダミー検出素子とを備えた画像検出器から画像信号を取得する画像信号取得方法において、画像検出素子群の周辺部分において断線などの異常が発生した場合においても、その配線に接続された画像検出素子の情報を適切に取得し、製造歩留まりを改善して製造コストの低減を図る。
【解決手段】画像検出素子が配置される画像検出エリアのデータ配線D5において断線が発生した場合には、データ配線D5に接続された画像検出素子の画素データを、データ配線D2、D3、D4、D6、D7、D8に接続された画像検出素子およびダミー検出素子により取得された画素データに基づいて補間する。 (もっと読む)


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