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Fターム[2G088KK29]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 複数の信号の処理 (551) | 複数の検出器の信号の比較、演算 (341)

Fターム[2G088KK29]に分類される特許

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磁気共鳴(MR)画像分割プロセッサ(32)は、被検体のMR画像を用いて被検体の1つ以上の幾何学領域を特定するように構成される。エミッションデータ再構成プロセッサ(40)は、被検体の幾何学領域に初回の減衰値(52)を割り当てることによって被検体の減衰マップ(54)を生成し、(i)被検体から収集されたエミッションデータを、被検体の減衰マップを用いて処理(56)して、被検体のエミッション画像(58)を生成し、(ii)被検体のエミッション画像を用いて計算された補正量に基づいて減衰マップを更新(60)し、且つ(iii)処理(i)及び(ii)を反復して、被検体の再構成エミッション画像を反復的に生成するように構成される。
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【課題】検出器内での散乱成分を取得可能として、検出器の感度を高める。
【解決手段】深さ方向の検出位置とエネルギーが識別可能な(3次元)検出器20を用いて放射線を検出する際に、深さ方向の検出位置に応じて、信号とノイズを識別するエネルギーウィンドウを変えることにより、検出器内での散乱成分を取得可能とする。深さ方向の検出位置に応じて、異なる検出素子20A、20Bを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の粒子線を照射可能な粒子線照射システムにおいて、粒子線の照射位置を確認する手段を一種類の機器で提供する。
【解決手段】複数種の粒子線を生成する粒子線発生装置と、粒子線を照射対象に出射する照射装置と、照射装置から出射された粒子線に基づいて照射対象から発生するガンマ線を検出する複数のガンマ線検出器203a,203bと、ガンマ線検出器からのガンマ線検出信号が即発ガンマ線又は対消滅ガンマ線に起因するかを判別する信号処理装置209と、信号処理装置209で即発ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求め、前記対消滅ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求める照射野確認装置を備える。 (もっと読む)


磁気共鳴(MR)イメージングは通常、優れた空間分解能を持つが、比較的低い時間分解能を持つ。対照的に、陽電子放出断層撮影(PET)は通常、優れた時間分解能を持つが、MRと比較して低い空間分解能を持つ。その結果、両方のモダリティの利益を得るハイブリッド又は強調画像を作るために、複合PET‐MRイメージングシーケンスを使用することが有利である。PETトレーサ82とMR造影剤86の両方を含む造影剤80が、こうした複合モダリティ設定において使用されることができる。造影剤80は、造影剤80を関心領域にプールさせるターゲティングシステム84も含む。
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【課題】十分短い時間分解能をもっていない半導体検出素子を放射線検出素子に用いたことにより、タイムウインドウをあまり狭めることができない場合でも、エミッション撮像時における偶発同時計数(ランダム)の影響を抑制することにより、画像のS/N比を向上させることができるPET装置を提供する。
【解決手段】検出器領域4B内の放射線検出器により検出された、検出イベント群特定領域73内の複数のイベントの内、開口部の中心軸に最も近いイベントを選択し、このイベントの検出エネルギー及びこの検出エネルギー誤差を基に、このイベントに係る推定散乱角とこの推定散乱角の角度誤差とを推定する。更に、このイベントの検出位置、前述の推定散乱角と角度誤差を基に、このイベントの検出位置が初期散乱位置であるか否かを判定することで、初期散乱位置でないイベントが初期散乱位置として処理されるのを防ぐ。 (もっと読む)


診断撮像装置は、原子核崩壊を示すγ線を検出する検出器素子16を含む。検出されたγ線は、タイムスタンプされ20、リストモードで記憶されるラインオブレスポンス(LOR)46を生成するのに使用される。前記LORは、画像に再構成される34。画像分析プロセッサ38は、運動アーチファクトについて前記画像を分析し、前記モーションアーチファクトを最小化するように選択されたLORを変換するように事象変換プロセッサ30を反復的に調整する。変換されたLOR50が検出器素子16の対と対応しない場合、最も近い検出器素子52、54が、決定される。候補LOR62は、最も近い検出器素子と近隣の検出器素子との間で作成される。LOR46上の事象位置40は、飛行時間(TOF)情報から決定され、次いで変換された事象位置48を生成するように変換される。変換された事象位置40に最も近く交差する候補LOR62及び適切に更新されたTOF情報は、画像再構成において使用するのに選択される。
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【課題】放射線検出器で撮影された画像中の欠陥画素について補正を行う放射線画像処理方法および装置において、放射線検出器における蓄積時間および/または放射線検出器に対する放射線照射量が変化した場合でも、適正に補正を行う。
【解決手段】放射線検出器における蓄積時間毎および放射線検出器に対する放射線照射量毎に取得した複数の一様照射画像に基づいた複数の欠陥画素情報をデータベースDBに記憶し、通常画像中において、欠陥画素情報中の欠陥画素群の中心位置に対応する位置における放射線照射量を特定し、通常画像中の各欠陥画素について、放射線検出器における蓄積時間および放射線検出器に対する放射線照射量に基づいて、上記データベースDBから該当する欠陥画素情報を抽出し、抽出した欠陥画素情報に基づいて通常画像中の各欠陥画素に対応する画像データの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン核種の位置を感度よく検出でき腫瘍等の診断を迅速に行えるコンパクトな放射線検出器を提供する。
【解決手段】本発明の放射線検出器は、放射線の入射によって発光するシンチレータと、シンチレータと光学的に結合された光検出器とを備えたシンチレーション検出器において、シンチレータは発光減衰時間の異なる第1層シンチレータと第2層シンチレータの2層構造とされ、第1層シンチレータの厚みが0.1〜1.0mmであり、第1層シンチレータでポジトロンおよびγ線を検出し、第2層シンチレータでγ線を検出し、第1層シンチレータの計数値と第2層シンチレータの計数値との演算によりポジトロンの計数値を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


空間的位置検出エレメントから得られる位置情報を用いてタイミング信号の進行時間を補償するタイミング補償エレメントを備えた陽電子放出スキャナが提供される。さらに、タイミング誤差関数と応答線に沿って求められた包絡関数とを畳み込むことにより陽電子放出イベント加重値を求め、これを用いて画像を生成するPET画像生成方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出部の特性に対する較正作業の有無を使用者が把握できるようにする。
【解決手段】入射した放射線を光に変換する蛍光体1012と、蛍光体1012で変換された光を複数の画素で電気信号に変換して放射線画像の撮像を行う光電変換部1013とを含む放射線検出部1015と、光電変換部1013の複数の画素を照明する面状発光体1014と、面状発光体1014によって照明された光に基づいて光電変換部1013で撮像された照明画像を取得する照明画像取得部107と、照明画像取得部107において異なるタイミングで取得された少なくとも2つの照明画像を比較する照明画像比較部110と、照明画像比較部110による比較の結果に基づいて、放射線検出部1015の特性が変化したか否かを判断する特性判断部111を有する。 (もっと読む)


画像形成法および装置であって、画像形成法は、放射性トレーサーを設けた対象物の近傍に位置決めした放射線検出器から検出器出力データを収集するステップと、(i)データに現存する信号の信号形式を決定し、(ii)信号における信号の少なくとも1つの時間的位置を含む、信号の1つ以上のパラメータの推定を行い、(iii)少なくとも信号形式および前記パラメータ推定から信号それぞれのエネルギーを決定することにより検出器出力データにおける個別信号を解像するステップとを含む。対象物と検出器との許容可能距離が増減され、空間解像度が改善され、トレーサー投与量または濃度が低減され、対象物の放射線被爆時間および/または走査時間が低減される。
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本発明は、1ミクロン未満のサイズを有した音響的に活性な生分解性中空球を合成する方法に関する。水溶性有機溶媒及びペグ化されたポリマーを使用することによって、これらの球体の直接沈殿が促進され、速くて便利な調製経路を生じる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成を追加するのみで、モニタリング性能を損ねることなくポンプへの負担を大幅に減らすようにして、ポンプの長寿命化および消費電力の低減を実現するダスト・よう素モニタを提供する。
【解決手段】よう素モニタ30の計測が不要な場合に電磁弁41,43を閉じてよう素モニタ30の流路を閉にするとともに電磁弁71を開いてバイパス流量制御部70を全開状態とし、また、よう素モニタ30の計測が必要な場合に電磁弁41,43を開いてよう素モニタ30の流路を開にするとともに電磁弁71を閉じてバイパス流量制御部70を流路調節状態にするダスト・よう素モニタ100とした。 (もっと読む)


【課題】安定した吸収補正を行うことができ、核医学用データ処理・診断もしくは形態情報の把握に利用可能な形態断層画像を取得することができる核医学診断装置、形態断層撮影診断装置、核医学用データ演算処理方法および形態断層画像演算処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体がない状態で、Lu−176などに代表される自己放射能によってブランクデータを収集し(S1)、被検体Mがある状態で、自己放射能によってトランスミッションデータを収集し(S2)、放射性薬剤が投与された被検体から発生したγ線によってエミッションデータを収集する(S3)。ブランクデータおよびトランスミッションデータに基づいて吸収補正データを求め(S4〜S7)、その吸収補正データを用いてエミッションデータの吸収補正を行う(S8)。 (もっと読む)


放射線検出器は、基板54と、基板上又は基板内に配され、検出器アレイ領域52を規定するソリッドステート検出器素子の2次元アレイと、基板上又は基板内に配される電極Ec、Eaと、基板上又は基板内に配され、ソリッドステート検出器素子及び電極を機能的に電気接続する導電性接続ライン60、64と、を有し、導電性接続ラインは、任意の1つの導通しているソリッドステート検出器素子と関連して、検出器アレイ領域の約1/10であり又はそれより小さい最大面積を規定するように配される。イメージングシステムは、MRスキャナ10及びMRスキャナによって生成される磁界との相互作用をもつPET又はSPECTイメージングシステムを有し、PET又はSPECTイメージングシステムは、シンチレータ素子40と、シンチレータ素子において生成されるシンチレーションを検出する上述の放射線検出器と、を有する。
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【課題】簡単な構成でありながら放射線のエネルギ分解能を向上させることである。
【解決手段】放射線Rを光に変換するシンチレータであって、放射線Rが入射する放射線入射面201と、当該放射線入射面201に直交して設けられ、前記放射線Rにより生じた光を射出する光射出面202と、前記放射線入射面201及び前記光射出面202を繋ぎ、前記放射線入射面201の反光射出面202側から光射出面202側に向かうに従って、連続的又は段階的に、入射方向における放射線入射面201からの距離が大きくなるように形成された傾斜面203とからなる側面視において概略直角三角形状をなす。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器1の小型化、低コスト化及び製造の簡単化を実現しつつ、放射線の入射位置を高分解能により特定できる。
【解決手段】平板状のシンチレータ21と、前記シンチレータ21の側周面に接触して収容する収容部221、及び一端部が当該収容部221に連通し、他端部が外部に連通する微細加工技術により形成された凹溝222を有する収容基板22と、前記シンチレータ21に放射線を入射させる貫通孔を有し、前記収容基板22に重ね合わされて前記凹溝222と導波路WGを形成するカバー体23と、前記導波路WGにより導光されたシンチレーション光を検出する光検出部3と、を具備する。 (もっと読む)


アンダーサンプルされた画像データから良質の画像を再構成する方法を提供する。該画像再構成法は多くの異なる撮像手段に用いることができる。特に、本発明は、適切な先験的画像を画像再構成プロセスに組み込む画像再構成法を提供する。従って、本発明の一側面は、圧縮センシング等の従来の方法よりも少ない数のデータサンプルを用いて所望の画像を正確に再構成する画像再構成法を提供することである。本発明の別の側面は、撮像システムを用いて通常達成することができるものよりも高い時間分解能を示す所望の画像の時系列画像を作成する画像再構成法を、提供することである。例えば、ガントリー回転速度が低速であるCT撮像システムを用いることにより、高い時間分解能(例えば20ミリ秒)を用いて、心拍フェーズ画像が作成される。
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【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】端部における位置弁別能力を高めることができる放射線検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】シンチレータアレイ1の側面部に対して光学的に結合された側面ライトガイド3を備えることで、端部以外では、シンチレータ素子1aにおいて発光した光がシンチレータアレイ1で十分に拡散されて、光電子増倍管(PMT)2に入力される。端部では、シンチレータ素子1aにおいて発光した光が側面ライトガイド3にも十分に拡散されてPMT2に入力される。このように、端部にあるシンチレータ素子1aにおいても発光した光が側面ライトガイド3に十分に拡散され、端部における位置演算マップ分離精度を高めることができ、端部における位置弁別能力を高めることができる。 (もっと読む)


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