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Fターム[2G088KK29]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 複数の信号の処理 (551) | 複数の検出器の信号の比較、演算 (341)

Fターム[2G088KK29]に分類される特許

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【課題】測定時間が短く、且つ、バックグラウンドの変動に起因した誤差が生じないα線の測定が可能な荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子測定装置は、試料から放出されるα線とバックグラウンドの双方を測定するための試料測定用α線検出器と、バックグラウンドを測定するためのバックグラウンド測定用α線検出器と、試料から放出されるα線がバックグラウンド測定用α線検出器に入射されることを阻止するように構成されたα線遮蔽板と、前記試料測定用α線検出器と前記バックグラウンド測定用α線検出器から同時刻にて測定した測定値を入力してα線の正味測定値を演算するα線測定装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】診断に障害となるアーチファクトの生起がなく歩留まりが向上した2次元画像検出装置の供給を可能にする。
【解決手段】2次元画像検出装置2の良否を判定する基準である判定欠陥画素数および判定欠陥サイズの値について、頻繁に診断に使用される画像中央部より使用頻度の少ない画像周辺部で大きな値とすることにより、歩留まりを良好に維持すると同時にアーチファクトの生起がない2次元画像検出装置2の供給が可能である。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に含まれる一時的に動作の不良性を示す検出素子(不定素子)の挙動が不安定な状態にあっても、診断に好適な放射線透視画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影装置1は、放射線透視画像に写りこんだ動作不良素子を削除するのに用いられるマップを2つ用意している。これらのうちの1つを選択して画像に写りこむ動作不良素子を除去する。いずれのマップを使用するかは、選択部16が選択する。選択部16は、X線を検出することができない放射線検出素子の経時的な減少を知り、増減変化が所定の水準にまで低下したとき、第1マップに代えて第2マップを選択する。これにより、画像に写りこんだ動作不良検出素子は、的確に除去され、FPD4の安定性に係らず、常に診断に好適な放射線透視画像を取得することができる。 (もっと読む)


癌療法のための患者を同定する方法は、診断用量の検出可能な状態に標識された第1結合剤を患者に投与することを含むことができ、この検出可能な状態に標識された結合剤はある分子標的を結合することができる。本方法は、ある細胞標的を結合できる療法用量の第2結合剤を投与するための患者を選択することをも含み、その際、この選択された患者は検出可能な状態に標識された第1結合剤について陽性の読みを示す。さらに本方法は、療法用量の第2結合剤をその患者に投与することを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象に照射し、得られる放射線に含まれるアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定できる放射線弁別測定装置を提供する。
【解決手段】放射線源から放射される放射線照射領域に、測定対象物4、第1のシンチレータ7、第2のシンチレータ8および第3のシンチレータ9を配置し、第1のシンチレータ7で第1の波長域の光線を発光させ、第2のシンチレータ8で第2の波長域の光線を、第3のシンチレータ9で第3の波長域の光線を発光させ、これら第1、第2および第3のシンチレータの発光を波長別に認識し、かつ補正し、放射線の種類に応じた測定を波長で弁別し、同時に測定することで放射線の種類、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法により飛来放射線の位置検出精度を向上することのできる放射線検出装置および飛来放射線の消滅位置特定方法を提供する。
【解決手段】放射線(飛来放射線γ)との相互作用により発生する蛍光の波形が互いに異なる複数種類のシンチレータ21〜24を二次元に配列してなるシンチレータアレイ10と、シンチレータ21〜24にて発生した蛍光を検出する受光素子30と、受光素子30が検出した蛍光の波形情報Dに基づいて、上記相互作用が生じたシンチレータ21〜24の種類iを判定する判定部と、を備え、受光素子30による蛍光の検出位置と、判定部により判定されたシンチレータの種類iとから、飛来放射線γが飛来したシンチレータを特定する放射線検出装置50。 (もっと読む)


【課題】被検体の体軸方向へ移動する検出器モジュールを体表面に精度よく接近させることにより良質な画像データを収集する。
【解決手段】被検体150の体軸方向における広範囲な領域から放射されたγ線を検出部2に設けられた検出器モジュール21によって検出し、得られた検出信号に基づいて画像データを生成する際、検出器移動機構部4は、被検体150の体軸方向に所定間隔で配置した複数からなる前記検出器モジュール21を体軸方向へ所定速度で移動させると共に、距離計測部が計測する検出器モジュール21と体表面との距離計測結果に基づいて検出器モジュール21の各々を被検体150の体表面方向へ移動させる。そして、体表面から所望距離Δhに配置した検出器モジュール21によって検出されるγ線に基づいて空間分解能及びコントラスト分解能に優れた画像データを生成する。 (もっと読む)


本発明は、PETまたはSPECTおよびMRの同時画像を形成するために用いられるコンパクトでハイブリッドで統合的なガンマ/RFシステムに関し、従来のMRシステムにおいて用いられるタイプのRFコイルを含むガンマ/RF装置と、PETまたはSPECTシステムにおいて用いられるタイプのガンマ線検出モジュールとを備えている。これによって、PETまたはSPECTおよびMR技術を用いて合成画像を提供することができる。
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【課題】複数種類の放射性核種を含む対象物における放射性核種毎の放射能を定量する。
【解決手段】放射能定量装置1は、放射性核種毎の放射能の時間的変化を示すデータを取得する核種毎データ取得部21と、対象物の放射能の測定により得られる、対象物の放射能の時間的変化を示すデータを取得する対象物データ取得部22と、上記放射性核種毎の放射能の時間的変化を示すデータと、上記対象物の放射能の時間的変化を示すデータとに基づき、対象物における放射性核種毎の放射能を求める放射能定量部23とを有する。 (もっと読む)


【課題】検出能力が向上したX線検出器を提供すること。
【解決手段】試料室内に環状に配置された複数の検出器が大きな捕集立体角を提供する。これらの検出器は、検出器の表面での氷の形成を低減させるシャッタおよびコールド・シールドを含むことが好ましい。サンプルを取り囲む検出器を提供することによって、検出を向上させる大きな立体角が提供され、サンプルの傾斜方向にかかわらずX線が検出される。 (もっと読む)


【課題】 読み出し異常画素領域に関して、出力回路系の不具合か、サンプルホールドコンデンサ系の不具合かの判別を行い、その判別結果に基づいて出力ラインを選択すること。
【解決手段】 撮影装置は、複数の画素を一つのまとまりとし、一つのまとまりの画像データを画素平均として出力するビニング出力により複数の解像度設定が可能な撮影ユニットと、解像度設定するために、一つのまとまりとなる画素の単位を設定する設定部と、撮像ユニットを構成する各画素に対応する出力回路の出力を検出し、出力異常値を示した画素を特定する特定部と、設定部により設定された画素の単位と、特定部による特定結果とに基づき、出力異常値を示した画素の出力を除くように、ビニング出力を行うための出力回路を選択する選択部と、を備える。 (もっと読む)


多色エネルギー分布を持つX線ビームからの複数ビームイメージングシステムを用いる対象の画像の検出システム及び方法が開示される。一態様によれば、方法は、多色エネルギー分布を持つ第1のX線ビームを生成することを含む。さらに、この方法は、所定のエネルギー準位を有する第2のX線ビームが生成されるように、複数のモノクロメータ結晶を、第1のX線ビームを直接遮断する所定の位置に配置することを含む。さらに、対象を通って第2のX線ビームを透過させると共に該対象から透過X線ビームを放射させるため、第2のX線ビームの経路に対象が配置されることができる。透過X線ビームは、それぞれ結晶アナライザーに入射角で向けられることができる。さらに、アナライザー結晶から回折されるビームから対象の画像が検出されることができる。
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【課題】Pu-fissileとU-fissileが混在している測定対象物で、それらの存在比が未知であっても、核分裂性物質の核種組成を正確に決定できるようにする。
【解決手段】核分裂性核種を含む測定対象物に対し、中性子源を用いないパッシブ中性子測定と中性子源を用いるアクティブ中性子測定を行い、取得した中性子の放出時間分布を解析し、アクティブ中性子測定により即発中性子計数とフラット成分を取り出し、次にアクティブ中性子測定によるフラット成分からパッシブ中性子測定によるフラット成分を差し引く演算によって遅発中性子計数を求め、[遅発中性子数/即発中性子]と[U-fissile/Pu-fissile質量比]との相関を利用して、前記即発中性子計数と遅発中性子計数との割合から測定対象物のPu-fissileとU-fissileとの質量比を特定する。 (もっと読む)


【課題】全身撮影に要する時間を短縮することのできる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射性薬剤が投与され、ベッド150に横臥した被検者101の周囲に相対向する少なくとも2つの検出手段100A〜Dを備える。各検出手段100A〜Dは、被検者101に投与された放射性薬剤の集積箇所から体外に向けて放出される光子と反応し、少なくとも一回目の反応点における位置情報と、反応によって生じる荷電粒子の運動量の情報とを検出する前段検出器と,反応によって散乱された光子に関する情報を検出する後段検出器とを順次配置して構成する。被検者101の周囲に相対向する検出手段100A〜Dは、相対向する検出手段100A〜Dの対向軸が被検者101の体軸に対して、傾斜角をもって配置する。 (もっと読む)


【課題】火山等の巨大物体の内部構造を遠隔地からリアルタイムで可視化し解析することができる観測装置を提供する。
【解決手段】巨大物体を通過した宇宙線を検出するためのミュオンセンサがそれぞれ複数実装されてなる1対のミュオンセンサーモジュールと、各ミュオンセンサの出力信号を受け取って処理するミュオンリードアウトモジュールと、前記ミュオンセンサーモジュールとミュオンリードアウトモジュールとを収容し、筐体とを有し、前記ミュオンリードアウトモジュールは、基板と、この基板に実装され、前記各ミュオンセンサーモジュールに接続され、各ミュオンセンサからの検出信号を処理し角度分布ヒストグラムを生成しメモリに蓄積するミュオンリードアウト処理回路と、上記基板に実装され、メモリから呼び出し手外部システムに出力するイーサネット(登録商標)インタフェースと、を有するものであることを特徴とする巨大物体計測装置。 (もっと読む)


【課題】微量の元素の分析を効率よく行う。
【解決手段】X線検出器11〜1Nの出力パルスは、それぞれパルス時刻検出回路(時刻検出部)21〜2Nに入力される。パルス時刻検出回路21〜2Nは共通のクロックで動作し、それぞれX線検出器11〜1Nの出力パルスが入力された到着時刻をそれぞれ認識する(出力A〜A)。N個のX線検出器11〜1Nからの独立した出力パルスにおいて、ほぼ同時、すなわち、到着(出力)時刻の時間差が予め設定されたある一定の短い間隔(例えば100ns)内である2つの出力パルスが出力パルス組として取り出される。この出力パルス組の抽出は、OR回路、時間差判定回路、抽出回路からなるパルス組抽出部でなされる。 (もっと読む)


【課題】SN比の向上を図ることが可能な放射線検出器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】放射線検出器RDは、光感応領域5,6を有する半導体光検出素子1と、光感応領域5,6に対応して配置された第1のシンチレータ11と、半導体光検出素子1と第1のシンチレータ11との間に位置し、光感応領域5に対応して配置された第2のシンチレータ13と、第1及び第2のシンチレータ11,13を覆うと共に、第2のシンチレータ13における光感応領域5に対向する領域の少なくとも一部に対応する第1の光出射領域17aと第1のシンチレータ11における光感応領域6に対向する領域の少なくとも一部に対応する第2の光出射領域17bとを有する光反射膜17と、第2の光出射領域17bに対応して配置され、第1のシンチレータ11から出射した光を光感応領域6へと導くライトガイド15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
画像を用いた経過観察において、定量性を維持し、広い撮像視野を確保した画像を得るために、それらに大きな影響を及ぼすデータを高精度,広撮像視野で取得する。
【解決手段】
被検者を載せる寝台と、寝台の長手方向の軸のまわりに環状配置され、放射線のエネルギーに応じた信号を出力する複数の放射線検出器と、放射線検出器と寝台の間にあって、放射線検出器の内周に沿って回転させられ、被検者から放出される第一放射線と異なるエネルギーを持つ第二放射線を放出する放射線発生手段と、第一放射線と第二放射線による画像を作成するデータ処理装置と、第一放射線と第二放射線による画像を表示する表示装置とを備え、データ処理装置は、複数の前記第二放射線による画像のうち共通な領域とは異なる領域から得られる情報を、他方の第二放射線による画像に適用する対応領域処理部を備えた放射線撮像装置。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子が欠陥画素か否かを自動的にかつ的確に判定することが可能な放射線画像検出器、欠陥画素判定システム及び欠陥画素判定プログラムを提供する。
【解決手段】放射線画像検出器1は、2次元状に配置された複数の放射線検出素子14と、被写体を透過した放射線に基づく実写画像データF(x,y)を複数の放射線検出素子14から取得し、放射線が照射されない状態で行われるダーク読取では複数の放射線検出素子14からダーク読取値d(x,y)を取得する画像データ取得手段4、5、6と、ダーク読取を所定回数行い、所定回数のダーク読取において各放射線検出素子14から出力された各ダーク読取値d(x,y)に基づいて各放射線検出素子14が欠陥画素か否かの判定を行う判定手段6と、判定の開始を指示する欠陥判定信号が入力されると、判定を開始するように判定手段6を制御する制御手段6とを備える。 (もっと読む)


高エネルギー光子を検出するデバイス(10)は、高エネルギー光子を検出する1つ以上のピクセル型固体検出器(11)と、その固体検出器を分極させるための高電圧を提供する手段と、1つ以上のピクセル型固体検出器(11)の各々に1つずつ連結されている1つ以上のピクセル型読取素子(30)と、この読取素子(30)にデータ入出力のために接続されている入出力素子(12)と、上記のピクセル型固体検出器(11)、読取素子(30)、および入出力素子(12)を実装するための基層(13)とを備えている。 (もっと読む)


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