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Fターム[2H033BA25]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 加熱、冷却 (11,912) | 熱源 (3,254)

Fターム[2H033BA25]に分類される特許

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【課題】オフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙は上流側の加熱加圧手段8に搬送される。記録用紙の昇温に伴い記録用紙上のトナー像が仮定着されると共に、トナー層中や記録用紙中に浸透しているキャリア液が揮発し、トナー層中のキャリア液が除去される。上流側の加熱加圧手段8で揮発したキャリア液を多量に含む空気は排気手段14によって、搬送ベルト15とガイド部材10によって形成される排気流路を下流側の加熱加圧手段9に向かって送られる。揮発したキャリア液を多量に含む空気は下流側の加熱加圧手段9に向かって排気される排気流路の過程において、温度低下が生じる。揮発したキャリア液を多量に含む空気中において揮発したキャリア液の一部は液化してミスト化したキャリア液となる。そして、当該キャリア液ミストが、搬送ベルト15により搬送される記録用紙表面に付着する。 (もっと読む)


【課題】カバー部材を備えた定着装置において、衝撃音の発生を防止する一方で搬送ローラー対のニップ圧を安定的に発生させる。
【解決手段】定着部60は、定着ニップ部60Nを形成する定着ローラー62及び加圧ローラー63と、定着ニップ部60Nを通過したシートを搬送する搬送ローラー対66とを含む。定着部60のハウジング600は開口部600Hを備え、この開口部600Hを開閉自在なカバー部材68が塞ぐ構成である。カバー部材68は捻りコイルバネ69によって閉止姿勢に戻る方向に付勢されているが、捻りコイルバネ69はカバー部材68を直立状態の手前まで戻すほどの付勢力しか具備していない。第2搬送ローラー662の第1搬送ローラー661に対する圧接力は、圧縮コイルバネ684によって別途付与される。 (もっと読む)


【課題】 トナー像加熱時に気化する離型ワックスが画像形成装置内の定着装置外の部品に付着するのを抑える。
【解決手段】 トナー像を記録材に加熱定着する際に気化する離型ワックスを、定着ニップ部形成部材と定着装置のフレームの間に設けられており、離型ワックスの融点と昇華点の間の温度に保たれる捕集部材で捕集する。 (もっと読む)


【課題】ニップ圧が維持されるニップを備え、このニップにより、適正な光沢度による定着を、ランニングコストの上昇を回避するとともに、装置の大型化、複雑化、高価格化を防止ないし抑制して行う定着装置及びこの定着装置を有する画像形成装置の提供。
【解決手段】記録媒体を加圧した状態を維持しながら搬送するニップ70を形成する。記録媒体の搬送方向C1においてニップ70の上流端部における定着部材63の表面温度Tfoと、方向C1においてニップ70の下流端部における定着部材63の表面温度Tboと、ニップ70において定着必要熱量を与えるための方向C1に沿った定着部材63の表面温度の平均値T1と、定着画像に必要な光沢度を得るための、方向C1においてニップ70の下流端部における定着部材63の表面上限温度T2とについて、(Tfo+Tbo)/2>T1とTbo<T2とを満たす。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の温度を検知する手段の有無にかかわらず加圧部材の温度に対応して定着部材の温度制御を行なうことができ、定着動作を安定して行なうことができる定着装置を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面に圧接することで定着ベルト61との間に未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト61を加熱するIHヒータ80と、加圧ロール62を回転させることで定着ベルト61を回転させる駆動モータ90と、定着ベルト61の回転数を検知する回転検知計を備え、IHヒータ80は、加圧ロール62の温度変化に応じて変化する定着ベルト61の回転数に応じて定着開始後における定着ベルト61への加熱量を調整することを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】トナー層中のキャリア液量を適切な範囲に調節してオフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙10へのキャリア液の浸透量を測定する浸透量測定部1が設けられる。浸透量測定部1の出力信号は、制御装置8に取り込まれ、仮定着部4の熱源(ヒータ)に供給する電圧の算出に使用される。紙温度測定部2の信号は、制御装置8に取り込まれ、目標とする温度に到達しているかどうかが判断される。制御装置8は、浸透量測定部1からの情報に基づきトナー層中のキャリア液量を推定する。そして、当該キャリア液量の推定結果に基づいて、トナー層中のキャリア液量が適切な範囲内となるように仮定着部4を制御する。 (もっと読む)


【課題】ニップ板(ニップ部材)と加圧ローラ(バックアップ部材)との間のニップ状態を変化させることができ、装置の小型化を図ることができる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置100は、筒状の定着フィルム110と、定着フィルム110の内側に配置された発熱体(ハロゲンランプ120)と、発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材(ニップ板130)と、ニップ部材との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部N1を形成するバックアップ部材(加圧ローラ150)と、発熱体とニップ部材とを一体的に支持する第1支持部材(ガイド部材170)と、ニップ部材がバックアップ部材に対して移動するように、第1支持部材を移動可能に支持する第2支持部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 非通紙部昇温を抑制しつつヒータ短手方向の温度分布の均一性を改善できるヒータ及びこのヒータを備えた像加熱装置を提供すること。
【解決手段】 基板上に基板長手方向に沿って設けられている二本の導電体間に正の抵抗温度特性を有する複数本の発熱抵抗体を並列接続した構成の第1の発熱ライン及び第2の発熱ラインを並列に接続した構成とする。 (もっと読む)


【課題】記録媒体のシワの発生を防止して該記録媒体の全幅に渡って均一な画質を得ることができる定着装置及びそれを有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動源により回転駆動される定着ローラ42と、前記定着ローラ42に圧接された被加圧ローラ44と、を有する定着装置40aにおいて、(イ)前記定着ローラ42が、芯金42aと弾性層42bとで構成され、(ロ)前記被加圧ローラ44が、芯金42aと弾性層44bとで構成され、かつ、(ハ)前記定着ローラ42及び前記被加圧ローラ44の少なくとも一方の前記弾性層の表面近傍には、前記定着ローラ42及び前記被加圧ローラ44の軸に直交する方向に溝Mと柔突起Jとが交互に設けられているものとする。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を有する定着ベルトを有する定着装置において、広い検出視野角を有する温度センサを利用することにより、温度センサの個数を少なくしてコストダウンを図りつつ、定着ベルトにおける異常発熱部の検出精度が劣化しないようにする。
【解決手段】ウォームアップ開始に先立ち、定着可能な温度よりも低い温度で温度飽和が生じるような電力を定着ベルトの抵抗発熱体層に連続して供給し、温度リップルの生じない温度飽和区間Dsを創出する。この区間において異常発熱部の発生により生じる温度変動ΔT2を検出する。 (もっと読む)


【課題】定着部材の回転時、非回転時いずれのときにも適正な温度を検出する。
【解決手段】回転する無端状ベルトの定着スリーブ21と、定着スリーブ21の外周面と当接する加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21の内周側に配置され、定着スリーブ21を加熱する加熱体30と、加熱体30の所定領域を加熱する面状発熱体22と、定着スリーブ21の外周側であって面状発熱体22が加熱体30を加熱する所定領域に対応する位置において定着スリーブ21の温度を検知する第1温度センサ32と、定着スリーブ21の外周側であって面状発熱体22が加熱体30を加熱する所定領域以外の領域であって、加熱体30が定着スリーブ21を加熱する所定領域に対応する位置において定着スリーブ21の温度を検知する第2温度センサ33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置に備えられた、画像を担持した記録媒体を回転により搬送しながら画像を記録媒体に定着させる回転部材の劣化を、記録媒体の端部の通過位置を考慮して判定する劣化判定装置、この劣化判定装置による回転部材の劣化判定に基づいて所定の動作を行う定着装置、かかる劣化判定装置、かかる定着装置を備えた画像形成装置の提供。
【解決手段】回転部材92の幅方向における記録媒体Sの端部の通過位置を検知する端部位置検知手段64と、前記通過位置における回転部材92の劣化度を、同通過位置を通過した記録媒体Sの数によって累積して算出する劣化度算出手段64と、前記劣化度の、前記幅方向における全幅での和の平均値を算出する平均値算出手段64と、前記劣化度と、前記平均値との差分の絶対値を、所定の閾値と比較することで、回転部材92の劣化を判断する劣化度判断手段64とを用いる。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の外表面に設けられた離型層が傷付くのを抑制することができる定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】シート部材Pの側端部からは、炭酸カルシウム(紙粉)が脱落して、離型層68における通過部分70に付着する。離型層68における通過部分70は、一般部の温度より高い温度とされているため、通過部分70における離型層68の弾性域が増加する。これにより、離型層68における通過部分70に傷付くのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】記録材巻付き検知精度をより向上させた像加熱装置を提供すること。
【解決手段】回転可能な定着部材9と、前記定着部材と接触してニップ部NFを形成する回転可能な加圧部材10と、前記定着部材または前記加圧部材を加熱する加熱源18と、を有し、前記ニップ部で記録材Pを挟持搬送しつつ記録材上の画像tiを加熱する像加熱装置において、前記定着部材または前記加圧部材の表面までの距離を計測する距離計測手段14を有し、所定の時間周期で前記距離計測手段により計測し続ける前記距離の計測値を参照して、前記定着部材または前記加圧部材の表面への記録材巻付きを検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置外部のエアーを加圧ローラ及び加圧ベルトなど加圧回転体に吹き付ける冷却手段を備えていても、風回避対象物(加圧ローラ表層の温度検知手段や過昇温防止手段の何れかまたは両者)に対しては影響を与えない定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加圧ローラ4のまわりには加圧ローラの異常発熱を防止する風回避対象物(過昇温防止手段15や温度検知手段12,13)、ダクト吹き出し口10aを備えた構成であり、ダクト吹き出し口10aから吹き出す風が風回避対象物に当たらないようにダクト吹き出し口10aと風回避対象物との間に遮蔽板9を配置した。 (もっと読む)


【課題】無駄なウォームアップの延長をすることなくカールの発生を抑えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルトに圧接してニップ部を形成する加圧ローラと、装置内の湿度を検知する湿度センサとを有し、ニップ部に定着すべきトナー像を担持した転写紙Pを通過させ、その通過時にトナー像のトナーに熱と圧力を加えてトナー像を転写紙に定着する定着装置と、定着装置を制御する制御部とを有しており、制御部は装置本体内の湿度が所定湿度以上のとき、ウォームアップ開始指令に基づいて開始した定着ベルトを所定温度に温め後、転写紙Pの情報と複写モードによっては加圧ローラの暖める追加ウォームアップを実行後、画像形成許可となる。 (もっと読む)


【課題】コスト高を招く複雑なメカ構成を必要とせず、ジャム処理時にのみ定着ノブの使用を可能とし、ジャム処理動作後の復帰動作でウェブ巻取り動作を行うことによってウェブ弛みを防止し、ウェブの搬送性不良やクリーニング不良を防止できる定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着装置1内に備えた定着回転体5もしくは加圧回転体を手動により回転させる定着ノブ2を接続用のジョイント部材4に着脱可能であり、前記定着ノブを前記ジョイント部材に装着した状態のもとで前記定着ノブを手動で回転することにより定着回転体5および前記加圧回転体の一方又は両方を回転させることができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラのための電力制御方法、電力制御装置、及び記録媒体を提供すること。
【解決手段】トナー画像定着のための画像形成装置が備える加熱ローラに含まれた発熱抵抗に供給されるローラ電力を制御する方法が提供される。当該方法は、外部から供給されるソース電力の最大レベルを所定の最大供給レベルまで漸進的に上昇させ、ソース電力をローラ電力として発熱抵抗に供給する(a)ステップと、加熱ローラの表面温度を測定し、表面温度が所定の定着目標温度となるまで、そのソース電力をローラ電力として発熱抵抗に供給する(b)ステップと、所定の印刷データを、加熱ローラを利用して印刷媒体上に定着する(c)ステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱均一化手段の温度にかかわらず、定着手段の非通紙部の過度な温度上昇を防止しつつ、熱均一化手段の接触による定着手段の通紙部の過度な温度低下に起因する定着不良を防ぎ、印刷不良を防止することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、熱均一化部材68を定着ベルト64に接触させる場合には、定着ベルト64の通紙部の温度と熱均一化部材68の温度との温度差に応じて、熱均一化部材68の定着ベルト64への接触時の印刷状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】微細かつ低抵抗な配線パターンを、耐熱性の低い安価な基体上に形成する。また、微細かつ低抵抗な配線パターンの形成を、安価な設備費で生産性良く行う。
【解決手段】基体1上に酸化銅を主体とする配線パターンを作成する配線パターン作成工程と、基体1上に作成した配線パターン中の酸化銅を、カルボン酸構造を有する有機酸の遊離基で還元し、配線パターンを導体化する還元工程とを含む。還元工程において、反応槽内で、カルボン酸構造を有する有機酸で湿潤した不活性ガスを基体1の表面に供給しながら、不活性ガスへ紫外光を照射し、または不活性ガスからプラズマを発生させて、不活性ガス中の有機酸を遊離基化する。 (もっと読む)


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