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Fターム[2H052AB14]の内容

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【課題】本発明は、サンプルの厚み情報を短時間で精度よく取得する。
【解決手段】本発明は、取得した位相差像の基準像に対する相関状態を算出し、該相関状態に応じて組織切片TSの厚み情報を取得するようにしたことにより、1つの位相差像から組織切片TSの厚み情報が取得でき、またサンプルの厚み方向の分布を反映した厚み情報を取得することができ、かくして厚み情報を短時間で精度よく取得することができる。 (もっと読む)


【課題】標本内の深さ方向に異なる位置に配置されている刺激位置にも同時に刺激光を集光させる。
【解決手段】対物レンズを介してレーザ光を集光すべき複数の集光点の標本内における3次元的な位置情報を設定するステップS1と、設定された各集光点の標本内における位置情報、標本の屈折率および対物レンズの全系の特性データを用いて、各集光点から対物レンズの入射瞳位置までの逆光線追跡を行って、各集光点からのレーザ光の入射瞳位置における波面を算出するステップS2と、算出された複数の波面を合成して合成波面を算出するステップS3と、算出された合成波面に基づいて波面変調素子に付与する位相パターンを設定するステップS4と、設定された位相パターンを波面変調素子に付与してレーザ光を入射させ、位相パターンによって波面が変調されたレーザ光を、対物レンズを介して標本に集光するステップS5とを含むホログラム像投影方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本の任意の領域全体や複数の領域をタイムラグなく同時に刺激したり、標本の任意の領域に強い刺激を与えたりする。
【解決手段】標本Sに光刺激を与える第1の刺激光を標本S上で走査するガルバノミラー34A,34Bを有する第1の刺激用光学系32と、2次元配列された複数の可動ミラーを有し、各可動ミラーの角度を切り替えて標本Sに光刺激を与える第2の刺激光を選択的に標本Sに向けて偏向可能な第2の刺激用光学系42と、第1の刺激用光学系32の光路と第2の刺激用光学系42の光路とを合成するダイクロイックミラー15Bとを備える顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】観察者が煩わしい確認作業を行うことなく、全反射照明観察と透過光観察とを容易に切り替える。
【解決手段】標本Aに対向して配置される対物レンズ35と、その入射瞳位置に、略平行光からなる照明光を入射させかつ対物レンズ35によって標本A上に集光して走査させる走査照明光学系6と、標本Aにエバネッセント光を入射させる全反射照明光学系5と、いずれかの光学系5,6を介した照明光の対物レンズ35への入射を切り替える入射切替手段7と、走査照明光学系6により走査され標本Aを透過した照明光を検出する透過用検出光学系37と、標本Aを挟んで対物レンズ35とは反対側に配置された開閉可能なカバー部材43と、その開閉を検出する開閉センサ44,45と、カバー部材43の開状態が検出されたときに、全反射照明光学系5を介した照明光の対物レンズ35への入射を遮断するシャッタ8とを備える顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、3次元の構造化照明による顕微鏡法のための照明を提供および制御することを対象とする。平面のビームスプリッタによって、「ビームトリプレット」と呼ばれる3つの位相一貫ビームが作られる。これらのビームの相対位相は、圧電結合されたミラーまたは他の手段によって制御される。ビームは顕微鏡対物レンズを通過して干渉し、3Dの構造化照明パターンを作り出す。パターンの空間的な向きおよび位置は、ビームの相対位相を調整することによって操作される。 (もっと読む)


【課題】試料表面を正確に検出することができるレーザ共焦点顕微鏡及び表面検出方法を提供する。
【解決手段】照明光を射出するレーザ光源2と、試料11に照明光を照射する対物レンズ10と、対物レンズ10の焦点位置と試料11の間の距離を変化させるステージ17と、レーザ光源2と対物レンズ10の間に配置され光を偏光特性で分離する偏光ビームスプリッタ3と、偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間に固定されたλ/4板7と、偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間で挿脱可能なλ/4板8と、焦点位置と光学的に共役な位置に配置された共焦点絞り13と、共焦点絞り13を通過した試料11からの検出光の強度に応じた信号を出力する光検出器14と、を含んでレーザ共焦点顕微鏡を構成する。多重反射試料を観察する場合にλ/4板8を偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間に挿入して観察する。 (もっと読む)


【課題】測定結果の個人差を低減し、測定作業の負荷を低減することが可能な視準板、及び、この視準板を用いた顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】測定顕微鏡装置100は、被測定物体Sからの光を対物レンズ31を介して集光して当該被測定物体Sの光学像(拡大像)S′を結像する結像光学系と、拡大像S′と略一致するように配置され、視準線34aが形成された第1の面(視準面)34並びに平面部35a及び少なくとも1つのレンズ部35bが形成された第2の面(拡大面)35を有する視準板33と、光学像S′を観察する接眼レンズ36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レゾナント型スキャナを用いて照明光を走査する場合に、試料に照射する照明光の光量を過度に大きくすることなく、フレームレートを低下させつつ、明るい画像を得る。
【解決手段】光源2からの照明光を走査するレゾナント型スキャナ11を含む走査部3と、該走査部3により走査された照明光が試料Aに照射されることによる試料Aからの戻り光を検出する光検出部7と、該光検出部7により検出された戻り光の光量と走査部3による照明光の走査位置情報とに基づいて2次元画像を生成する画像生成部8と、フレームレートを設定するフレームレート設定部10とを備え、画像生成部8が、フレームレート設定部10により設定されたフレームレートにより最大フレームレートを除算して得られた回数だけ光検出部7により順次検出された同一走査位置の戻り光の光量を積算して2次元画像を生成する走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】画像の取得し直しを回避し作業効率の向上を図る。
【解決手段】同一の標本Sの画像を取得可能な複数の共焦点観察ユニット、撮影ユニットと、共焦点観察ユニットまたは撮影ユニットにより取得される参照用画像171上で他方の撮影ユニットまたは共焦点観察ユニットにより取得する観察用画像のROI170を指定する領域指定部と、参照用画像171上に他方の撮影ユニットまたは共焦点観察ユニットの最大視野範囲を表す最大制限表示F1を重ね合わせて表示する視野範囲表示部とを備える顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】多数枚のスライドガラスの画像取得を短時間で行う。
【解決手段】標本を搭載したスライド2を搭載して水平方向に移動させるステージ8と、ステージ8に設けられ、スライド2を複数枚並列に搭載可能な複数のスライドホルダ部とを有する顕微鏡装置4と、標本を搭載した複数枚のスライド2を収容している収容部3と、収容部3と顕微鏡装置4のスライドホルダ部との間でスライド2を移載する少なくとも一つの移載アーム5と、移載アーム5によって収容部3からいずれか空のスライドホルダ部に未観察のスライド2を移載し、スライド2上の標本の画像の取得中に、他のスライド2を移載アーム5によって搬送するよう顕微鏡装置4および移載アーム5を制御する制御部6とを備える顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本へのダメージおよび蛍光の退色を抑制しつつ、環境光による影響を排除して安定した観察を行うことができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aを収容し、内部の温度および湿度を維持可能な培養容器6と、培養容器6に隣接して配置され、培養容器6と光学的に接続された光学系空間5とを備え、光学系空間5に、極短パルスレーザ光を標本A上で2次元的に走査するスキャナ22と、走査された極短パルスレーザ光を標本Aに集光させる一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ15と、スキャナ22と対物レンズ15との間に設けられ、標本Aからの光とレーザ光とを分岐するダイクロイックミラー53と、分岐された標本Aからの光を検出する光検出器55と、光学系空間5を囲うように設けられ、光学系空間5の外部からの光を遮断する外装カバー2とが備えられているレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】高い光の利用効率で所望のパターンの光を対象物に照射し、且つ、光の照射に伴って生じる対象物の動的な変化を高い時間分解能で観測する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザ光源(2、14)から射出された照明光を、対物レンズ(12)の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された位相変調型空間光変調器(5)と、空間光変調器(5)とは異なる照明光路上に配置された標本(13)を走査する2次元走査手段(16)へ同時に入射させる。そして、空間光変調器(5)で変調された照明光と2次元走査手段(16)で偏向された照明光とを光路合成手段(8)で合成し、対物レンズ(12)により標本(13)に照射する。 (もっと読む)


【課題】画素シフト技術を用いて、高解像度で、且つ、画質の良好な蛍光画像を生成する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】素子ずらし手段33を用いて、標本11の像に対する撮像素子21の相対位置を変化させて、撮像素子21で複数の相対位置の標本11の像を撮像し、複数の画像データを取得する。取得された複数の画像データの階調を、画像データのヒストグラムを用いて褪色補正処理部44で補正し、補正後の画像データを合成処理部45で合成する。 (もっと読む)


【課題】照明系の全長を短くしコンパクトに構成することが可能な顕微鏡用照明装置を提供する。
【解決手段】照明光を射出する光源1と、照明光の光束を調節する開口絞りと、照明光の照明領域を設定する視野絞りと、前側焦点位置が視野絞りの位置に重なるように設けられ、視野絞りを通過した光を通過させ標本へ導くフィールドレンズ群とを備えた顕微鏡用照明装置において、光源1は、発光するLED光源20と、LED光源20の光を入射させて入射の方向と異なる方向に伝播させて射出させるライトガイド22及び散乱シート23と、ライトガイド22及び散乱シート23から射出された光を入射させて角度方向に所定の強度分布を持たせて拡散及び射出させるプリズムシート24,25とを備えて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 テレセントリックレンズのような特殊なレンズを使用することなく、低倍率でケラレを生じることなく、広範囲に亘る観察を行うことができる光学観察装置および光学観察方法を提供する。
【解決手段】
照明光7を発する点光源16を有する光源装置6と、照明光7を平行光にする第1の凸レンズ4と、第1の凸レンズ4からの平行光を集光して、細胞培養を行うディッシュ等の観察対象物13に照射する第2の凸レンズ5とを設け、更に観察対象物13の像を形成するための結像用レンズ14と、形成される像を撮像するCCD等からなる撮像素子15を設ける。この装置では、点光源16から発せられた照明光7は、第2の凸レンズ5によって結像光学系の開口絞り面の中心位置C(結像用レンズ14の中心)に集光する。即ち、照明光の直接光9は、結像光学系の主光線8と一致しているので、結像領域Lの全てにおいて明るい画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】合焦精度を向上させ、且つ、観察体の画像の取得処理速度を向上可能な顕微鏡システムの提供。
【解決手段】第一の撮像手段15が撮像する領域よりも手前の領域を撮像する第二の撮像手段20が撮像した画像を用いて、第一の撮像手段の撮像位置での当該領域についての対物レンズ12の合焦位置を調整する自動合焦制御手段21と、第一の撮像手段が撮像する観察体における分割領域と第二の撮像手段が撮像する観察体における分割領域との距離と、載置手段11の水平方向への移動速度とに応じて、第二の撮像手段で撮像された観察体における分割領域を第一の撮像手段の撮像位置に搬送するタイミングと、第二の撮像手段で撮像された観察体における分割領域の像の結像位置を第一の撮像手段の撮像面に位置させるタイミングとが略一致するように制御する搬送・合焦位置調整タイミング制御手段23を備える。 (もっと読む)


検出光路と、少なくとも1つの第1の結像光学系(2、5)とを備えるレーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器であって、第1の結像光学系が、スペクトル分散されたプローブ光をフーリエ面に結像し、それにより、フーリエ面で、プローブ光の個々のスペクトル成分が空間的に互いに分離され、フーリエ面にはマイクロミラーアレイ(4)が設けられ、マイクロミラーの制御により、検出光線のスペクトル選択性偏向が行われ、検出器光線の有用光成分が検出器に達する、レーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器において、スペクトル選択を向上するために、少なくとも1つの第2のマイクロミラーアレイ(15)が提供され、第2のマイクロミラーアレイへの第1のマイクロミラーアレイの1対1結像が提供されるか、または同じマイクロミラーアレイを光が少なくとも2回通過し、光学手段を通る第1の通過と第2の通過の間の光路内で、少なくともマイクロミラーアレイ上での第1の通過時と第2の通過時の光線の空間的なずれが生成される、レーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器。
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本発明は試料領域(P)を照明する光のシートを生成する照明装置(19)を含む顕微鏡に関し、シートは照明ビーム経路の照明軸(X)方向及び照明軸に対し直角に位置する横軸(Y)方向に略平面状に延在している。顕微鏡は試料領域からの放射光を検出ビーム経路の検出軸(Z)に沿って検出する検出装置(1)を更に備え、照明軸と検出軸、並びに横軸と検出軸は互いに対しゼロでない角度に向いている。検出装置は、検出ビーム経路内に配置された検出レンズ系(2)と、検出ビーム経路を2つのビームサブ経路(14、15)に分割する分割手段とを含み、空間分解面検出器(4)又は(4’)がそれぞれのビームサブ経路内に配置され、面検出器に検出すべき光を結像させることができ、分割手段は、空間分解面検出器に対して無限遠領域(12)に近接してビーム経路内に配置された少なくとも1つのダイクロイックビームスプリッタ(13、40)を含む。
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【課題】 三次元干渉顕微鏡観察を提供する。
【解決手段】 サンプル内にあるスイッチャブル光源のうち統計的に散在するサブセットが活性化され、活性化されたスイッチャブル光源が励起され、それにより、光ビームが、少なくとも2つの光路に沿って、活性化されたスイッチャブル光源から放出される。活性化されたスイッチャブル光源から第1の光路に沿って放出される第1の光ビームでの第1の波面修正が導入され、活性化されたスイッチャブル光源から第2の光路に沿って放出される第2の光ビームでの第2の波面修正が導入され、第2の波面修正が、第1の波面修正とは異なる。第1および第2の光ビームが、互いに干渉されて、複数の出力ビームを生成し、光源の三次元位置情報が、複数の出力ビームからの各出力ビームの強度に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】分子の3次元配向を計測可能な3次元配向計測装置を提供する。
【解決手段】計測対象の分子から到来する到来光に基づいて分子の配向を計測する3次元配向計測装置であって、到来光を少なくとも第1方向に振動する第1偏光と第2方向に振動する第2偏光と第3方向に振動する第3偏光とに分割する分割部108と、第1偏光と第2偏光と第3偏光とに基づいて、分子の配向を検出する配向検出部110とを備える。ここで、配向検出部110は、第1偏光の第1強度と第2偏光の第2強度と第3偏光の第3強度とを計測する強度計測部と、第1強度と第2強度と第3強度とに基づいて、分子の配向を計測する配向計測部とを備える。 (もっと読む)


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