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Fターム[2H141ME24]の内容

Fターム[2H141ME24]に分類される特許

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【課題】帯電の少ない波長可変干渉フィルターを提供する。
【解決手段】固定基板50と、固定基板50に対向し、固定基板50に対して変位可能な可動基板60と、固定基板50の可動基板60と対向する面に第1凹部72が形成され、第1凹部72に設けられた第1反射膜53と、可動基板60に設けられ、第1反射膜53とギャップを介して対向する第2反射膜63と、固定基板50の可動基板60に対向する面の第1凹部72に設けられた第1電極54と、可動基板60に設けられ、第1電極54と対向する第2電極64と、を備え、固定基板50における第1反射膜53の下層に導電性を有するDLC膜56が形成され、可動基板60における第2電極64および第2反射膜63の下層に導電性を有するDLC膜66が連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の波長帯域で、安定的に発振可能な波長掃引光源装置を提供すること。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体と、該光利得媒体より放出される光を波長に応じて分散させる分散素子と、波長選択素子と、を備え、前記光利得媒体より放出され前記分散素子により分散した波長の異なる光から所定波長の光を、前記波長選択素子により選択して出射する光の発振波長を変化可能な光源装置であって、前記光利得媒体を複数備え、該複数の光利得媒体は、利得波長帯域が互いに一部重複すると共に異なる最大利得波長を有しており、前記複数の光利得媒体で増幅された複数の波長帯域の光より、前記所定波長の光を選択して出射する光の発振波長を変化可能な光源装置。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器にて反射された描画に寄与しない光が周辺部材に与える熱的影響を確実に排除して高い描画精度を担保する。
【解決手段】光学ユニットのヘッド部は、レーザ発振器から出射された光を空間変調させて、パターンの描画に寄与させる必要光L1と、パターンの描画に寄与させない不要光L0とを、互いに異なる方向に反射させる空間光変調器を備える。光学ユニットは、さらに、必要光L1を通過させつつ不要光L0を遮断する第2遮断板232と、第2遮断板232を冷却する冷却部を備える。第2遮断板232における不要光L0の入射領域を含む対象領域部分には、入射した光を乱反射させる乱反射面42が形成される。 (もっと読む)


【課題】外観に優れたスイッチ操作部を薄く面状に形成することができ、視認性がよく、しかも信頼性を高めることができる光ファイバスイッチを提供する。
【解決手段】本光ファイバスイッチ1は、その両端の間に周面の一部を欠損させた漏光部33を具備する光ファイバ3と、光ファイバの一端31側から光を入射する光源2と、光ファイバの他端32側からの出射光を受光し、その受光量に応じて切り替わるスイッチ信号を生成する受光部4と、を備え、受光部は、漏光部上に接して漏光部からの漏光を遮る被検出体6の有無でスイッチ信号を変化させることを特徴とする。このようなスイッチは、薄く軽量で柔軟な操作部を実現でき、織布に織り込む等すれば周囲と一体化した平坦な操作部を形成することができ、布製の物品と調和し、外観を向上させることができる。また、機械的な作動部や電気的接点を有しないので、接触不良や劣化を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】中間部材を設けずに対向する基板間を容易に接続する光フィルターを提供する。
【解決手段】固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に形成された第1反射膜54と、可動基板52に設けられ、第1反射膜54とギャップを介して対向する第2反射膜55と、固定基板51に設けられた第1駆動電極561と、可動基板52に設けられ、第1駆動電極561と対向する第2駆動電極562と、固定基板51に設けられた第1接続電極571と、可動基板52に設けられ、第1接続電極571の一部と対向する位置に可動基板52の厚み方向の寸法が小さく形成された薄肉部582と、第2駆動電極562に接続され、第1接続電極571に対向して薄肉部に形成された第2接続電極572と、を備え、第1接続電極571と薄肉部582に形成された第2接続電極572とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】走査角が大きくなっても、走査対象とビームウエストの位置とのずれを抑制すること。
【解決手段】レーザ光を出力する光源と、該光源からのレーザ光を反射して周期的に走査させる走査手段と、を備えた光走査装置であって、前記走査手段が、レーザ光を反射するミラー部と、一走査中、仮想平面上を前記レーザ光のビームウエスト位置が移動するよう、前記ミラー部の曲率を走査周期の1/2周期で変化させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対向する光学膜の貼り付きを防止する。
【解決手段】第1基板20と、第1基板20に対向する第2基板30と、第1基板20に設けられた第1光学膜40と、第2基板30に設けられ、第1光学膜40と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40は、所望波長帯域の光に対する反射特性および透過特性を有し、第1光学膜40の最表面の誘電体膜43は第1光学膜40の周端部43aにおいて、第1光学膜40に光が入射する光入射部43bよりも厚みが厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】省電力化が可能な波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定反射膜54及び固定電極561が設けられた固定基板51と、固定基板51に対向し、可動反射膜55及び可動電極562が設けられた可動基板52と、を具備し、固定電極561及び可動電極562は、それぞれ透光性を有し、フィルター平面視において、固定反射膜54及び可動反射膜55が設けられた光干渉領域Ar2を含む駆動領域Ar1を覆って設けられ、固定反射膜54は、固定電極561を介して固定基板51に設けられ、可動反射膜55は、可動電極562を介して可動基板52に設けられた。 (もっと読む)


【課題】所望の波長の光を精度よく取り出せる波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、可動基板52と、固定基板51の可動基板52に対向する面に設けられた固定反射膜54と、可動基板52の固定基板51に対向する面に設けられ、反射膜間ギャップG1を介して固定反射膜54と対向する可動反射膜55と、固定基板51の可動基板52に対向する面に設けられた固定電極561と、を備え、固定基板51は、固定反射膜54が設けられる反射膜固定面512Aと、固定電極561が設けられ、可動基板52からの距離が反射膜固定面512Aとは異なる固定電極面511Aと、を有し、反射膜固定面512Aよりも可動基板52からの距離が大きい固定電極面511Aに、固定反射膜54及び固定電極561が積層された積層部57が設けられた。 (もっと読む)


【課題】分解能の低下を抑制可能な干渉フィルター、光モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定反射膜54が設けられた反射膜固定面512A、及び固定側初期ギャップ形成面513Aに平行で、固定側ギャップ形成電極部561Bが設けられた固定側初期ギャップ形成面513Aを有する固定基板51と、反射膜間ギャップG1を介して固定反射膜54に対向する可動反射膜55が設けられた可動面520A、及び可動面520Aと同一平面で、可動側ギャップ形成電極部562B及び絶縁層57が順に積層された可動側初期ギャップ形成面520Bを有する可動基板52と、を具備し、絶縁層57は、微小ギャップG3を介して固定側駆動電極部561Aに対向し、当該微小ギャップG3は、反射膜間ギャップG1より小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、反射膜間のギャップ寸法を検出でき、かつ容易に配線を接続可能な波長可変干渉フィルター、光モジュール、および光分析装置を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定反射膜56を有する固定基板51と、可動反射膜57を有する可動基板52と、固定電極541および可動駆動電極542を備えた静電アクチュエーター54と、固定検出電極551および可動検出電極552を備えたギャップ検出電極と、を具備し、固定検出電極551は、互いに絶縁された第一固定部分検出電極553Aおよび第二固定部分検出電極553Bを備え、可動検出電極552は、第一固定部分検出電極553Aに対向する第一対向検出領域554Aと、第二固定部分検出電極553Bに対向する第二対向検出領域554Bと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】反射率の減少が防止されたMEMS素子およびこれを用いた光スイッチ装置およびディスプレイ装置、ならびにMEMS素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】支持層とデバイス層との間に絶縁層が介挿された構造を有し、前記支持層と前記絶縁層とに連通する開口部と、前記開口部に対応した前記デバイス層の領域に前記支持層とは反対側に変位可能に形成されかつ前記支持層側にミラー面を有する複数のマイクロミラー部とを有する本体部と、前記マイクロミラー部を変位させるための電圧を印加する電極が形成された基板と、を備え、前記本体部のデバイス層の表面と前記基板の表面とが接合されており、前記本体部の支持層側の前記開口部から前記マイクロミラー部へ光が入力される。 (もっと読む)


【課題】光学膜の特性劣化および光学膜間の貼り付きを防止する。
【解決手段】第1基板20と、第1基板20に対向する第2基板30と、第1基板20に設けられた第1金属膜40と、第2基板30に設けられ、第1金属膜40と対向する第2金属膜50と、を含み、第1金属膜40は、所望波長帯域の光に対する反射特性および透過特性を有し、第1金属膜40の表面および側面は誘電体膜41で覆われ、誘電体膜41は第1金属膜40の周端部において、第1金属膜40に光が入射する光入射部よりも厚みが厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部から干渉フィルターへ伝達される振動を低減することができ、分光精度の高い光モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の光モジュール(測色センサー)は、可動反射膜57を備える可動基板52、および可動反射膜57にギャップを介して対向する固定反射膜56を備え、可動基板52に接合される固定基板51、を備える干渉フィルター5と、干渉フィルター5を保持する筐体6と、を備える。可動基板52は、固定基板51の外周縁よりも外側に突出する突出部524を備える。この突出部524は、突出先端側に設けられ、筐体6に固定される固定部525を備える。可動基板52と筐体6によって閉じられている密閉空間58は筐体6にある充填孔61を介して充填物質59を密閉空間58に充填することが出来る。 (もっと読む)


【課題】温度変化が大きい環境で使用する場合においても分光精度の高い干渉フィルターを備える光モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の光モジュール(測色センサー)は、干渉フィルター5、並びに干渉フィルター5の第一基板が固定され、第一熱膨張係数とは異なる値である第二熱膨張係数を有する透明基板7、を備え、干渉フィルター5は、ゲル状樹脂からなる接着層6を介して透明基板7に固定され、接着層6は、干渉フィルター5と透明基板7との間の熱膨張係数の差により生ずる応力を緩和する。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542の固定電極541側の面には可動絶縁膜544が積層され、可動電極542は圧縮応力を有し、可動絶縁膜544は引張応力を有して構成された。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、透過率特性も安定した光アッテネータを得る。
【解決手段】入射光の波長域で透明なガラス基板の表裏の少なくとも一方の面に光透過率の異なる複数の光透過領域が設けられている。光透過領域は、入射光が回折を生じる大きさの凹凸パターンの繰返しからなる微細構造が形成された部分と入射光が回折を生じない大きさの開口部とから構成されたものを含む。微細構造と開口部とから構成された光透過領域の光透過率は微細構造の0次光透過率と開口部の開口率により設定されている。 (もっと読む)


【課題】外部から干渉フィルターへ伝達される振動を低減することができ、光学ギャップを精度良く保持することができる光モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の光モジュール(測色センサー)は、可動反射膜57を備える可動基板52、および可動反射膜57にギャップを介して対向する固定反射膜56を備える固定基板51を備え、可動基板52と固定基板51とが接合された状態にある干渉フィルター5と、干渉フィルター5を保持する筐体6と、を備える。可動基板52は、固定基板51の外周縁よりも外側に突出する、2つの突出部524を備える。この突出部524は、突出方向の先端側に設けられ、筐体6に固定される固定部525と、固定部525よりも突出方向の基端側に設けられ、固定部525よりも厚み寸法が小さい振動防止部526と、を備える。振動防止部526には緩衝材7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】光分析装置に組み込んだ際にS/N比を高くできて高精度の測定を行うことができる波長可変干渉フィルター、光モジュールと、高精度の測定を行うことができる光分析装置を提供すること。
【解決手段】波長可変干渉フィルターであるエタロン5は、第1基板51と、第2基板52と、固定ミラー54と、可動ミラー55と、静電アクチュエーター56を備える。各ミラー54,55は、一層のTiO膜57と、一層の合金膜58とが積層されて形成される。TiO膜57の膜厚寸法TおよびAg合金膜58の膜厚寸法Sは、参照波長560nmの反射率が目標反射率91%となり、かつ、設定波長400nmの反射率が、前記金属膜のみで反射膜を構成した場合より低くなる膜厚に設定される。 (もっと読む)


【課題】可動基板をエッチングする際の深さ寸法のばらつきを抑制し、保持部の厚み寸法の精度を向上できる干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の干渉フィルターの製造方法は、固定基板と、可動部521および保持部522を備えた可動基板52と、固定反射膜と、可動反射膜57と、を備える干渉フィルターの製造方法であって、固定基板を製造する固定基板製造工程と、可動基板52を製造する可動基板製造工程と、固定基板と可動基板52とを接合する基板接合工程と、を備え、前記可動基板製造工程は、第一母材524Aおよび第二母材525Aを、プラズマ重合膜526Cを介して接合させる母材接合工程と、プラズマ重合膜526Cをエッチングストッパーとして、第二母材525Aをエッチングして、保持部522を形成する保持部形成工程と、を備える。 (もっと読む)


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