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Fターム[2H141ME24]の内容

Fターム[2H141ME24]に分類される特許

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【課題】基板に生じる撓みを低減して、分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、第1基板51の第2基板52との対向面に設けられた第1反射膜56と、第2基板52の第1基板51との対向面に設けられ第1反射膜56と対向する第2反射膜57と、第1基板51の第2基板52との対向面に設けられた第1電極53と、第2基板52の第1基板51との対向面に設けられた第2電極54とを備え、第2基板52は、第2反射膜57を設けた可動部522と、可動部522を基板厚み方向に移動可能に保持する連結保持部523とを備え、連結保持部523は可動部522を囲んで連続して、かつ可動部522より厚み寸法が小さく形成され、第2電極54は第2基板52の連結保持部523より厚み寸法が大きい部分に設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で電極間の導通を可能にする波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52とを備える。固定基板51は、接合膜531,532を介して可動基板52に接合される第1接合面515と、第1電極561の一部が形成される第1電極面516とを備える。可動基板52は、接合膜531,532を介して第1接合面515に接合される第2接合面524と、第2電極562の一部が形成される第2電極面525とを備える。固定基板51及び可動基板52が接合膜531,532により接合された状態において、第1電極面516に形成された第1電極561と、第2電極面525に形成された第2電極562とが接触する (もっと読む)


【課題】ギャップ量を精度良く得る光フィルター及び光フィルターモジュール並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1基板20に設けられた第1反射膜40と、第2基板に設けられた第2反射膜50と、平面視で第1反射膜の周囲の位置にて第1基板20に設けられた第1,第2固定電極62,64と、第2基板に設けられて第1,第2固定電極と対向する第1,第2可変電極72,74とを有し、第1、第2可変電極は反射膜を中心とした、中心対称構造なるように、第2可変電極のスリット部を形成した。 (もっと読む)


【課題】容易に配線を接続可能な波長可変干渉フィルター、光モジュール、光分析装置、及び波長可変干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5では、第1基板51の第2基板52との対向面に第1電極53、第1電極53から延出する第1電極引出部531L,532L、および少なくとも一部が第2電極引出部542Lと対向する第3電極引出部543Lを設け、第2基板52の第1基板51との対向面に第2電極54および第2電極54から延出する第2電極引出部542Lを設け、第2電極引出部542Lおよび第3電極引出部543Lが設けられた引出部形成溝515と、引出部形成溝515と外部とを連通する貫通孔524と、貫通孔524に接続される引出部形成溝515に配置され第2電極引出部542Lと第3電極引出部543Lとを導通させる導電性部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極間の絶縁を維持しつつ、低コストで、構造を簡素化できる波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】第1基板51に設けられた固定ミラー54と、第2基板52に設けられ、固定ミラー54と所定のギャップGを介して対向する可動ミラー55と、第1基板51に設けられた第1電極561と、第2基板52に設けられ、第1電極561に対向する第2電極562と、を備える。第1基板51は、第2基板52に接合される第1接合面513を有し、第2基板52は、第1接合面513に接合される第2接合面524を有する。第1基板51には、第1接合面513、及び第1電極561の第2電極562に対向する面に絶縁性を有する第1接合膜531が形成され、第1接合面513及び第2接合面524は、第1接合膜531により接合された。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを用いた伝送システムでは、光ファイバの曲げ、捻り、加重などにより、光ファイバ出口からのレーザ開口率が変化してしまう。
【解決手段】レーザ光を伝送するレーザ光伝送装置であって、入射端にレーザ光が入射し出射端からレーザ光が出射される光ファイバと、レーザ光の光源と光ファイバの入射端を光学的に接続し、入射端に前記レーザ光を入射する入射光学系と、入射光学系から入射端に入射されるレーザ光の光軸と入射端面との角度を変化させる入射角度調整手段と、を備え、入射端に入射されるレーザ光の光軸と入射端面との角度を変化させることで出射端から出射されるレーザ光の開口率を制御する。 (もっと読む)


【課題】干渉フィルターの反射膜間のギャップの変動を防止し、正確な分光特性を測定可能な光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】測色センサー4は、第1基板51、第1基板51に対向する第2基板52、第1基板51の第2基板52に対向する面に設けられ固定ミラー、及び第2基板52に設けられ、固定ミラーと所定のギャップを介して対向する可動ミラーを有するエタロン5と、エタロン5を透過した検査対象光を受光する受光素子42と、エタロン5を保持する保持部材43とを備える。エタロン5は、基板厚み方向に見る平面視において、第1基板51及び第2基板52が対向する光干渉領域Ar1と、光干渉領域Ar1から突出した突出領域Ar2とを備える。保持部材43は、突出領域Ar2における、光干渉領域Ar1とは反対側の一端側において、エタロン5を保持する。 (もっと読む)


【課題】分解能の高い光フィルターを提供する。
【解決手段】表面研磨された第1研磨平面を有する第1基板51と、第1基板51に対向し、第1研磨平面に対向する表面研磨された第2研磨平面を有する第2基板52と、第1研磨平面に設けられた第1反射膜56と、第1研磨平面に設けられ第1反射膜を覆うSiN膜58と、第2研磨平面に設けられ、第1反射膜に対向する第2反射膜57と、第1反射膜56および第2反射膜57の間に反射膜間ギャップを形成するSiO2膜53と、SiO2膜53と第2基板52との間に形成された金属膜60とを有する。 (もっと読む)


【課題】集光レンズの温度変化による屈折率変化を用いて、集光レンズの焦点距離を変化させ、温度が変化した際に変化する分散量を補正できる波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部と、入力部からの光を受光し、光を波長ごとに分散させる分散素子と、波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素と、集光要素からの分散光を、波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子を有する光偏向部材と、光偏向部材によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部と、を備え、温度変化が生じた場合、分散素子が温度変化に伴って変化する分散量によって変化するビームスポット位置ずれを集光要素の温度特性による焦点距離の変化によって補正する。 (もっと読む)


【課題】分解能の低下を抑制できる光モジュール、および光分析装置を提供する。
【解決手段】測色センサーは、固定反射膜56を有する固定基板51、固定基板51に対向し、可動反射膜57を有する可動基板52、および固定基板51に設けられた第一電極544を備えた波長可変干渉フィルター5と、モジュール基板30と、波長可変干渉フィルター5およびモジュール基板30を接合する異方性導電層301を備え、固定基板51は、モジュール基板30に対向する固定対向電極516Aと、第一電極544および固定対向電極516Aを電気的に接続する導電接続部516と、を有し、モジュール基板30は、固定対向電極516Aに対向するモジュール電極302を有し、異方性導電層301は、固定対向電極516Aと、モジュール電極302とを導通させる。 (もっと読む)


【課題】基板の貼り合わせによって構成される光フィルターにおいて、基板の傾きを抑制して、各基板に設けられる光学膜間の平行度を確保すること。
【解決手段】光フィルターは、支持部22を有する第1基板20と、支持部22によって支持される第2基板30と、第1基板20に設けられた第1光学膜40と、第2基板30に設けられた、第1光学膜40と対向する第2光学膜50と、を含み、支持部22の、第2基板30を支持する支持面の全領域上に設けられた第1接合膜105と、第2基板30の被支持面上に設けられた第1接合膜よりも膜厚が薄い第2接合膜107との接合によって、第1基板20と第2基板30とが固着されている。 (もっと読む)


【課題】ミラーの回動精度を保ちつつ、可動部に対する給電を円滑に行い得るミラーアクチュエータおよびこのミラーアクチュエータを搭載したビーム照射装置を提供する。
【解決手段】ミラーアクチュエータ1は、支軸24について回動可能なミラーユニットフレーム11と、支軸17に配されたミラー19と、マグネットユニット20とミラーユニットフレーム11とを連結するサスペンションワイヤー26a〜26fと、ミラーユニットフレーム11と支軸17とを連結するサスペンションワイヤー16a〜16dとを備える。サスペンションワイヤー16a〜16d、26a〜26fにより、ミラーユニットフレーム11に装着されたチルトコイル11bと、支軸17に装着されたパンコイル12b、13bに給電でき、ミラーユニットフレーム11と支軸17に対し、一定かつ安定的な抗力が付与される。 (もっと読む)


【課題】媒質の屈折率の温度依存性を利用して所望の光学特性を呈する。
【解決手段】
流体光学素子10は、入射された光が通過する互いに対向する端面11A,11Bを有する容器11に、屈折率に温度依存性を有する媒質であって、第1の波長λ1のレーザ光L1は吸収し、第2の波長λ2のレーザ光L2は透過する波長選択性を有する液体12を収容してなり、少なくとも高密度に集束された光が通過する側の端面に入射用又は出射用の開口14が設けられている。この流体光学素子10は、第1の波長λ1のレーザ光L1の照射により上記液体12に温度勾配が与えられ、上記温度勾配にともなう上記液体12の屈折率勾配によるレンズ効果、すなわち、熱レンズ効果を呈し、入射される第2の波長λ2のレーザ光L2に対して上記レンズ効果を付与する。 (もっと読む)


【課題】カラーホイールの回転基準位置を良好に検出することができるカラーホイールユニットを提供する。
【解決手段】カラーホイールユニット300は、色の異なる複数のセグメントが回転方向に並べられたカラーホイール310と、カラーホイール310を回転させるためのモータ320と、カラーホイール310の回転軸と同軸に配置され、カラーホイール310とともに回転する円環状のマーカー用テープ324と、マーカー用テープ324に対向するように配置され、マーカー用テープ324にて反射された光の光量に基づきカラーホイール310の回転基準位置を検出する位置センサ330とを備える。ここで、マーカー用テープ324は、回転基準位置を決めるためのマーカー部324aと、当該マーカー部324aとは反射率が異なる非マーカー部324bとを一体的に有する。 (もっと読む)


【課題】光学性能面で有利で、かつ、小型化を実現可能とする焦点距離可変プリズムを提供する。
【解決手段】焦点距離可変プリズム2は、第1の透過型液体14と、該第1の透過型液体14とは屈折率の異なる第2の透過型液体15と、反射型液体18とを有し、第1の透過型液体14と第2の透過型液体15との境界に形成される透過面16及び第2の透過型液体15と反射型液体18との境界に形成される反射面19を電気制御することで、透過面16及び反射面19の形状を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ブラックアウト時間が比例して長くなる。
【解決手段】撮像装置は、被写体の光学像が入力され、電気信号を出力する撮像素子と、光学像が入力され、撮像素子とは別個に配された光学部材と、光学像が撮像素子に向かう光路と光学部材に向かう光路との間で切り替える複数の単位素子が配列されており、撮像素子に光学像を入力すべく設定した設定時間内に複数の単位素子の少なくとも一部の単位素子が光学像を光学部材に向ける空間光変調素子とを備える。 (もっと読む)


【課題】干渉フィルターに温度センサーを設けた場合でも配線構成を簡単にできる光モジュール、および光測定装置を提供する。
【解決手段】光モジュールは、第一基板、第二基板、第一基板に設けられた第一反射膜、第二基板に設けられて第一反射膜とギャップを介して対向する第二反射膜、電圧印可によりギャップ寸法を変化させる静電アクチュエーター、静電アクチュエーターに接続された外側駆動電極線、および外側駆動電極線に接続された第一センサー配線551および第二センサー配線552を有する温度センサー55を備えた波長可変干渉フィルターと、外側駆動電極線に接続されて静電アクチュエーターおよび温度センサー55に電圧を印加する第一駆動回路72、および第二センサー配線552に接続されて温度センサー55からの温度検出信号が入力される温度検出回路74を備えたフィルター駆動回路部と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】長波長域においても分解能を向上できる干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】固定ミラー54と、固定ミラー54とギャップGを介して対向配置される可動ミラー55とを備える。固定ミラー54は、1層のTiO膜57と、1層のAg合金膜58とが積層されて形成される。また、可動ミラー55は、1層のTiO膜57と、1層のAg合金膜58とが積層されて形成される。 (もっと読む)


【課題】基板の貼り合わせによって構成される光フィルターにおいて、光学膜間の平行度を安定した品質で恒常的に確保すること。
【解決手段】光フィルターは、支持部22を有する第1基板20と、支持部22に支持される第2基板30と、第1基板20の第2基板30側全領域に設けられた第1接合膜105と、第2基板30の第1基板20側全領域に設けられた第2接合膜107と、第1基板20の第1接合膜105上に設けられた第1光学膜63と、第2基板30の第2接合膜107上に設けられた第2光学膜73と、第1基板20の第1接合膜105上に設けられた第1電極60と、第2基板30の第2接合膜107上に設けられた第2電極70と、を含み、第1接合膜105と第2接合膜107との接合により、第1基板20と第2基板30とが固着されており、第1光学膜63、第2光学膜73、第1電極60及び第2電極70が同一材質で構成されている。 (もっと読む)


【課題】集光光学系による各波長の光の集光位置の配列ピッチを所定ピッチに容易に調整することできる光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置1は、光入出力部10,透過型回折格子21,レンズ30およびミラーアレイ40を備える。透過型回折格子21は、x軸方向に延在する格子が一定周期で形成されたものであり、入力ポートに入力された光を波長分岐して出力する。透過型回折格子21は、所定軸の周りに回動自在である。透過型回折格子21は、回動軸に垂直で波長に応じた方向に各波長の光を出力する。レンズ30は、透過型回折格子21により波長分岐されて出力された各波長の光を互いに異なる位置に集光する。 (もっと読む)


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