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Fターム[2H199CA23]の内容

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反射型 (100)

Fターム[2H199CA23]に分類される特許

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【課題】虚像を形成する光学素子の劣化の発生を抑えて良好な状態でのシースルー観察を可能にする虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ハーフミラー層28が、ハードコート層CC1によって覆われている。従って、ハーフミラー層28のうち外界光を歪めることなく透過させるために透明部材である光透過部材23を接合する場合に、接合部分にハードコート層CC1が介在することとなり、半透過反射膜であるハーフミラー層28が溶剤等を含む接着剤から影響を受けてその光学特性が劣化するという事態を回避できる。半透過反射膜であるハーフミラー層28が的確に保護されるので、ハーフミラー層28の光学的機能である画像光を反射するとともに外界光を透過させる状態が適切に維持され、良好な状態でのシースルー観察が可能となる。 (もっと読む)


【課題】射出瞳を拡大しながら、光の利用効率を向上させる。
【解決手段】光学素子10は導波部11、偏光ビームスプリット膜12、および偏向部13を有する。導波部11は第1、第2の平面の間で所定の角度で入射する光を反射させながら伝播する。偏光ビームスプリット膜12を導波部11の第1の平面に密着させる。偏光ビームスプリット膜12は導波部11から入射する光を透過光と反射光とに分離する。偏向部13を偏光ビームスプリット膜12を介して第1の導波部11に接合する。偏向部13は複数の第1の反射面を有す。第1の反射面は偏光ビームスプリット膜12を透過した光を偏光ビームスプリット膜12の面に実質的に垂直な方向に反射する。偏光ビームスプリット膜12は導波部11から所定の角度で入射する光の大部分を反射する。偏光ビームスプリット膜12は偏向部13から実質的に垂直に入射する光の大部分またはすべてを透過する。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して損傷の抑制や表面の汚れ除去ができ、かつ、光学特性を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20の作製において光折り曲げ用の反射膜であるハーフミラー層28が、被覆部材である透光本体部分24aすなわち光透過部材23によって覆われた状態で、ハードコート層CCが成膜されたものとなっている。従って、ハードコート層CCの成膜の前処理として、導光装置20を構成する導光本体部分20aや透光本体部分24aの表面を洗浄しても、これによってハーフミラー層28が剥がれるといった事態を回避し、ハーフミラー層28の光学特性が損なわれないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 観察者の眼の位置がライトガイドに対して上下方向に動いても、観察者が観察対象の虚像を正常に視認することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 出射機構21、22と、ライトガイド3とを備える表示装置1であって、出射機構21、22は、上下方向に並べられた第一出射機構21と第二出射機構22とを有し、第一出射機構21は、第一部分と上下補正した第一部分とを少なくとも含む画像表示光を出射するか、或いは、第二出射機構22は、第三部分と上下補正した第三部分とを少なくとも含む画像表示光を出射し、ライトガイド3は、第一面33cで第一出射機構21からの上下補正した第一部分となる画像表示光を1回以上反射させるか、或いは、第二面33dで第二出射機構22からの上下補正した第三部分となる画像表示光を1回以上反射させるかの少なくともいずれかを行って、画像表示光を観察者の眼に導くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の表示素子を用いて1つの広画角の画像を観察する小型の画像表示装置を提供すること
【解決手段】それぞれが原画101、102を表示する複数の表示素子2、3と、複数の表示素子からの光束を、複数の光学ユニット4、5を介して射出瞳S1に導いて合成画像103を提示する観察光学系と、を有し、偏心断面を合成画像の同じ像点へ導かれる光束の主光線が反射する際に形成する断面とするとき、複数の表示素子は隣り合う2つの表示素子を含み、前記2つの表示素子の表示面の一部は同一の画像を表示するように配置される。 (もっと読む)


【課題】左右の表示部の画面位置の調整が正常な状態か否かをユーザーが好適に確認することができるヘッド・マウント・ディスプレイを提供する。
【解決手段】ヘッド・マウント・ディスプレイ10の毎起動時で、コンテンツの鑑賞を開始する前に、左右の表示パネル224、225の画面位置が正常であるか否かをチェックするための「正常表示チェック画面」を表示して、画面位置の調整が正常な状態かどうかをユーザーに確認して頂く。ユーザーはこの正常表示チェック画面を見て、画面位置の調整が異常でいることに気付いたときには、ヘッド・マウント・ディスプレイ10の使用を直ちに中止する。 (もっと読む)


【課題】レンズから使用者の眼までの物理的な距離を光学的距離に設定することができない場合でも、使用者に対して所望画像を視認させることが可能な光学透過型のヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)1は、液晶表示部103に表示された画像の光を、レンズ112,およびハーフミラー8によって使用者の左眼83の瞳孔84に導くことによって、使用者に画像を視認させることができる。レンズ112からハーフミラー8を介して使用者の瞳孔84に至るまでの光軸上の物理的な距離ERmは、レンズ112の中心部分を通過する光の中心軸と、縁部分を通過する光の中心軸との間の距離A、光の幅ω、瞳孔84の直径r、および画角θを用いて、(A/tan(θ/2)) < ERm < (A+(r+ω)/2)/tan(θ/2))の関係を示す。 (もっと読む)


【課題】同じ表示ユニットを左眼観察用の位置と右眼観察用の位置との間において付け替えて使用する機能を付加されたヘッドマウントディスプレイ(HMD)において、その機能の付加に起因した、観察者によるHMDの使い勝手の低下を抑制する。
【解決手段】表示ユニット12が、アタッチメント14により、観察者の頭部に装着される眼鏡型のフレーム20に取り付けられる。そのアタッチメントは、フレームの右側部30Rに固定される右眼用フレーム側部材40Rと、左側部30Lに固定される左眼用フレーム側部材40Lと、それらフレーム側部材間で付け替えて使用される中間部材50とを有する。中間部材は、右眼用フレーム側部材と左眼用フレーム側部材とのうち観察者によって選択されたものに略左右方向にスライド可能にかつ着脱可能に装着される。さらに、その中間部材は、表示ユニットに略上下方向にスライド可能にかつ着脱可能に装着される。 (もっと読む)


【課題】使用中におけるヘッドマウントディスプレイ(HMD)の、ユーザとの接触に対する安全性を向上させる。
【解決手段】HMDのうちの表示ユニット12が、画像光を形成する本体部分210と、その形成された画像光を観察者の眼に出射する出射口を有する出射口部分214とに分割され、それら本体部分と出射口部分とが、外力によって着脱可能に互いに連結されている。HMDの頭部装着状態において、出射口部分(例えば、ハーフミラー260)が観察者の顔のうち、観察眼もしくはそれの近傍部分または観察眼の前方に位置して観察眼を保護するツールに接触することに応答して出射口部分に第1外力が作用すると、その第1外力により、出射口部分が本体部分から離脱する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の反射板のガタつきを抑制しつつ反射板に生じる歪みを低減できるヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】HMDは筐体の画像光が出射する一端にHMホルダ5を備えている。HMホルダ5は樹脂製のHM8を保持している。HMホルダ5は、HM8よりも剛性の低い材質で形成している。これによりHM8を保持する応力をHMホルダ5側に適度に逃がすことができる。従って、HM8が回転してしまうことによるガタつきを抑制しつつ、HM8の画像光の反射面に生ずる歪みを低減できる。HM8の歪みを低減することによりHM8で使用者が視認できる画像の歪みを防止できる。 (もっと読む)


【課題】表示パネルにOSD画面などの静止画を表示する際の焼き付き現象を好適に防止する。
【解決手段】メニュー画面を重畳したビデオ画面を表示する際に、左眼用映像又は右眼用映像のうち少なくとも一方において、メニュー背景領域にメニュー文言を間引きして表示する。メニュー背景領域とメニュー文言の境界の、静止画素同士の大きな輝度差が生じる時間を短縮することによって、焼き付き現象の発生を防止することができる。但し、メニュー背景領域は、間引かず、常に表示して、画面のちらつきを生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のうち、画像光を観察者の眼(観察眼)320に向かって出射する表示ユニット12の向きを、観察者がまっすぐに前方を見る場合の視線方向(前方観察時視線方向SL)に対して適正に設定する。
【解決手段】表示ユニット12には、その表示ユニットに対してそれの前後方向に延びるユニット前方観察時線RLが設定されている。表示ユニットは、観察眼320に対し、ユニット前方観察時線RLが、側面視において、前方観察時視線方向SLに対して、観察眼から前方に離れるにつれて下方に傾斜する位置に保持される。さらに、表示ユニットの位置が、側面視において、観察眼の眼前を通過する鉛直線VLの方向に対して、観察眼から下方に離れるにつれて後方に傾斜するように選択された位置調整方向に調整される。 (もっと読む)


【課題】シースルー式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)の表示画像の適正な画角を確保しつつ、HMDの使用中にそのHMDから観察者が感じる閉塞感を軽減する。
【解決手段】HMDのうちの表示ユニット12は、画像光形成部を収容する本体部分210と、その画像光形成部によって形成された画像光を観察眼320に向けて出射する出射部分214とを有する。本体部分も出射部分も、観察者に対して前後方向に延びる横長断面を有するが、出射部分の横長断面の縦寸法は、本体部分の横長断面の縦寸法より小さい。出射部分は、観察眼にとっての安定注視野領域の内側に概して全体的に存在する一方、本体部分は、安定注視野領域の外側に概して全体的に存在する。 (もっと読む)


【課題】良好なノイズ耐性を安定的に維持することが可能なヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイ(HMD)1は、接眼光学系102に対して液晶装置101を移動させることによって、使用者が視認する画像のピントを合わせる。液晶装置101と制御基板20とは、フレキシブルプリント基板(FPC)31によって接続している。液晶装置101が制御基板20に近接した場合、FPC31は左右から押されることによって撓み、延設部分311が上方に大きく湾曲し、中筐体12と右筐体13とに近接する。FPC31のうち中筐体12および右筐体13に近接する面に導電性フィルム51が設けられている。導電性フィルム51は、中筐体12と右筐体13との間の隙間121から筐体2内部に侵入する静電気ノイズが、FPC31に電気的な影響をおよぼすことを抑止する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でピント調整を可能とし、さらに防塵対策ができるヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】HMD1では、レンズホルダ15に対して液晶ホルダ17を同軸上に移動させるので、使用者の視力に応じてハーフミラー8で視認できる画像のピント調整を容易に行うことができる。レンズホルダ15と液晶ホルダ17は互いに同軸上にオーバーラップしてスライド可能に連結されている。故に液晶ホルダ17の内部に埃等の異物が侵入するのを防止できるので、液晶装置101に埃等の異物が付着するのを防止できる。また液晶装置101を液晶ホルダ17に内蔵し、接眼光学系120をレンズホルダ15に内蔵し、これらをオーバーラップさせる構成であるので、HMD1をコンパクトにできる。 (もっと読む)


【課題】物体側に良好なテレセントリック性を持ち、良好な収差補正が可能な接眼レンズ系を実現する。
【解決手段】観察物体の像を虚像として拡大結像する接眼レンズ系であって、画像表示素子側に配置され、負の屈折力を持つ第1群G1と、この第1群の眼球側に配置され、正の屈折力を持つ第2群G2とを有してなり、第1群は、両凹レンズと両凸レンズの接合レンズであり、第2群G2は、2枚もしくは3枚の正レンズで構成され、物体側がテレセントリックで、条件(1)、(2)を満足する。 (もっと読む)


【課題】輝度斑の発生を抑え照明光の利用効率を高めた虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】 実施形態の虚像表示装置では、光学指向性変更部が画像表示装置から射出される画像光GLの指向性に関して非一様な分布を形成するので、画像表示装置の位置によって画像表示装置から射出され観察者の眼EYに有効に取り込まれる光束の角度が大きく異なっている場合であっても、このような光束取込みの角度特性に対応するような指向性を有する画像光GLを形成することができ、輝度斑の発生を抑えて照明光の利用効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】設計上の制限を充足しつつ、観察者の眼に虚像として入る画像光について、縦横比を所望の状態に設定できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】縦横比変換光学系での伸張変換によって、形成された虚像の縦横比について、元の画像表示装置の画像領域の縦横比(4:3)よりも横長の縦横比(16:9)に変換することができる。これにより、例えば虚像表示装置全体に対する画像表示装置を含む画像形成装置の横幅が設計上制限され画像領域を映像として必要とされる比較的横長の縦横比(例えば16:9)にすることができず、正方形に近い比(例えば縦横比4:3)となる場合であっても、観察者の眼に虚像として認識される画像光の縦横比を、シリンドリカルレンズでの縦横比変換によって所望の状態(例えば縦横比16:9)に調整できる。 (もっと読む)


【課題】 低コストでありながらフリッカのない立体映像を鑑賞できる立体映像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る立体映像表示装置は、3Dメガネと、表示装置と、映像処理装置からなる立体映像表示装置であって、3Dメガネは、左眼部に配置された第1の液晶パネルと、右眼部に配置された第2の液晶パネルを備え、第1の液晶パネルは光出射面に第1の偏光板が配置され、第2の液晶パネルは光出射面に第2の偏光板が配置され、表示装置の光出射面側に第3の偏光板を備え、表示装置は表示画面が白色表示されるとともに、第1の液晶パネルは映像処理装置から出力される左眼用の映像信号により駆動され、第2の液晶パネルは前記映像処理装置から出力される右眼用の映像信号により駆動され、第3の偏光板から出射される白色光が、第1の液晶パネルと第1の偏光板を透過し、白色光が第2の液晶パネルと第2の偏光板を透過することにより立体表示することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】種々の表示映像を、現実世界の対象映像に重畳させて、この重畳映像を、眼のピント調整をすることなく、眼の網膜に鮮明に投影表示するようにした網膜投影表示装置を提供する。
【解決手段】液晶パネル53、レンズ系70、ピンホール素子80、ハーフミラー90及び凹面鏡100が順次同軸的に配設されている。レンズ系70の焦点fは、凹面鏡100の球心と共に、ホール素子80の中心に位置する。また、レンズ系70の像点が凹面鏡100の焦点に位置するように、液晶パネル53とレンズ系70との距離が調整されている。このため、凹面鏡100の反射光は、平行光となってハーフミラー90に入射する。従って、現実世界の対象像を表す外光及び液晶パネル53の表示光は、凹面鏡100からハーフミラー90への反射平行光のもとに、当該ハーフミラー90から重畳光となって、ドライバーの眼に向けて出射される。 (もっと読む)


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