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Fターム[2K002BA11]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 制御因子 (2,413) | 磁気、磁界 (31)

Fターム[2K002BA11]に分類される特許

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【課題】光波長変換素子内において基本波を折り返す構造を有する光波長変換装置において、高出力の波長変換波を得る。
【解決手段】基本波10を入射させる入射端面15aとそれに対面する出射端面15bとを有し、基本波10を波長変換波14に変換する光波長変換素子15と、出射端面15bから出射した基本波10および波長変換波14を、前者は反射させ後者は透過させる第1の反射部材17と、第1の反射部材17で反射して光波長変換素子15を伝搬し入射端面15aから出射した基本波10および同じく入射端面15aから出射した波長変換波14を、前者は透過させ後者は反射させる第2の反射部材18と、第1の反射部材17に到達する前に素子15内を伝搬する波長変換波14の位相と、第2の反射部材18で反射して折り返し素子15内を伝搬する波長変換波14の位相とを互いに揃える位相調整手段20とから光波長変換装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもクラスター状態の生成が容易な量子ビット形成装置および量子ビット形成方法を提供すること。
【解決手段】量子ビット形成装置600は、光格子を生成する第1及び第2のレーザー601、602と、当該光格子内の複数の冷却フェルミ原子(図示せず)と、磁場発生装置603とを備える。冷却フェルミ原子は、2つの異なる内部自由度(|0>、|1> とする。)を有し、量子ビットとして機能する。従来の技術では無視されていた高次のエネルギー準位を仮想的・一時的に利用し、また、フェルミ原子の統計性に起因した性質(パウリ原理)を利用することで、クラスター状態を生成できる。仮想遷移は、第1のレーザー601及び第2のレーザー602の光強度を一時的に低減して、光格子のエネルギー準位の間隔を、原子間に働く弾性散乱による相互作用エネルギー Uσσ′ よりも小さくすることにより生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】量子ドットと共振器の結合系におけるパーセル効果とフォトニックバンドギャップ効果を用いることで、波長変換を実現する装置および波長変換方法および単一光子発生装置を提供する。
【解決手段】
本発明の波長変換装置は、フォトニック結晶微小共振器と、量子ドットとを有する波長変換装置であって、前記フォトニック結晶微小共振器の共振器モード電場振幅は、最大値の略半分以上である領域に前記量子ドットが位置し、前記フォトニック結晶共振器は、少なくとも1つの直線偏光モードを有し、入力光は、前記量子ドットの光学遷移のうち、前記フォトニック結晶微小共振器と共鳴していない光学遷移の波長を持ち、出力光は、前記量子ドットの光学遷移のうち、前記フォトニック結晶微小共振器と共鳴し、かつ同一の直線偏光によって実現される光学遷移の波長を持つことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】屈折率変化により赤外光を可視光に変換する波長変化装置。
【解決手段】第1のブラッグ光反射層10は、膜厚132.8nm、屈折率1.45のシリカから成る層11を21層、膜厚83.7nm、屈折率2.3のチタニアから成る層12を20層、交互に積層したものであり、波長667〜909nmの光に対してブラッグ反射層として作用する。第2のブラッグ光反射層20は、膜厚137.9nm、屈折率1.45のシリカから成る層21を21層、膜厚87.0nm、屈折率2.3のチタニアから成る層22を20層、交互に積層したものであり、波長694〜943nmの光に対してブラッグ反射層として作用する。中間層30は、初期屈折率が3.64×10-4、これを1ナノ秒で0.92×10-4に変化させることで、波長909nmの赤外光を波長690nmの可視光に変換できる。 (もっと読む)


【課題】電磁波の偏向素子を実現すること。
【解決手段】絶縁層と金属層とを厚さ方向のz軸方向に周期的に積層した光偏向素子において、絶縁層の面上において、z軸に垂直な方向にx軸、z軸とx軸に垂直な方向にy軸をとるとき、z軸方向に伝搬する電磁波に対して、第1周波数に関してx軸方向に沿って屈折率が、電磁波の存在する範囲において、一定の変化率で、増加、又は、減少するように、屈折率の分散特性をx軸方向に沿って変化させた特性としたメタマテリアル素子とした。電磁波の存在範囲において、第1周波数に関してx軸方向に沿って屈折率が、一定の変化率で増加し、第1周波数と異なる第2周波数に関してx軸方向に沿って屈折率が、一定の変化率で減少するように、屈折率の分散特性をx軸方向に沿って変化させた特性とする。これにより、z軸に対して両側に偏向させることができる。 (もっと読む)


【課題】偏波モード分散を精度よく補償する光デバイスおよび方法を提供する。
【解決手段】偏波コントローラ1は、入力光の一部の波長成分が第1の偏波状態になるように前記入力光の偏波状態を制御する。分光器2は、偏波コントローラ1から出力される光を複数の波長成分に分光する。偏波コントローラ3は、液晶変調素子を用いて複数の波長成分をそれぞれ第2の偏波状態に制御する。位相整形部4は、偏波コントローラ3により偏波状態が制御された各波長成分の位相をそれぞれ制御する。合波器5は、位相整形部4から出力される複数の波長成分を合波する。 (もっと読む)


【課題】透過光の屈折率を任意に変化させることができる光学特性可変装置を提供する。
【解決手段】光学特性可変素子203は、可視光波長より小さな磁場発生コイルを結線で結び、これらを一面に複数配置することで構成される。感光体201は、受光することによって、受光した光と同周波数の交流電流を発生させる。増幅回路202は、感光体201で発生した交流電流を増幅して光学特性可変素子203へ供給する。光学特性可変素子203は、供給された交流電流と同周波数の光の屈折率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】温度が変化しても共振波長を一定に保つことが可能な光スイッチ装置を提供する。
【解決手段】交流電源56は、光共振器の共振波長の元の共振波長からの波長シフトを検出するための交流電圧を電極41を介して光共振器3に印加する。光検出器51は、交流電圧が光共振器3に印加されたときの光導波路2の出力光の強度を検出する。交流アンプ52は、光検出器51から受けた出力光の強度を増幅する。同期検波回路53は、交流アンプ52によって増幅された出力光の強度を整流し、積分器55は、整流された出力光の強度を積分し、その積分した積分値に相当する直流電圧を光共振器3に印加する。積分器55は、光共振器3における波長シフトがなくなるまで直流電圧を繰返し印加し、波長シフトがなくなったときにキャパシタ552に蓄積された電荷によって生じる直流電圧を光共振器3に印加する。 (もっと読む)


【課題】W,R,G,B,C,M,Y,BLの全色を表示可能な反射型の表示装置を提供する。
【解決手段】基板間に挟持され電場により屈折率が可変な媒質と、前記媒質に電場を印加して屈折率を変化させる電極と、前記媒質の屈折率の変化に応じてプラズモン共鳴波長が変化する金属ナノ構造とを含むセルを有し、互いにプラズモン共鳴波長域が異なる2種の金属ナノ構造を含むことを特徴とする表示装置。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを用いた光磁気素子において、使用波長帯域を変更せずに磁場に対する吸収係数の変調を増大させるように調整する技術を提供する。
【解決手段】SWCNTの吸収ピークは直径に依存し、大きな直径になるほど吸収ピークは低エネルギー側(長波長側)に位置する。使用したい波長が光ファイバ通信で用いられる1.55μmすなわち、0.8eVであれば、ピークAがこのエネルギー位置に来るためには、チューブの直径はおよそ1nmであり、ピークBでは2.1nm、ピークCでは3.1nm程度の直径のチューブが対応する。直径の大きなチューブを用いることにより、使用する信号光の波長を替えることなくより高感度に磁場に反応する光磁気スイッチング素子を作製することができる。 (もっと読む)


光信号235を経路指定するシステム100は、導波路アレイ102、202及び導波路アレイ102、202を横切って置かれている円筒共振器115を備え、円筒共振器115は導波路アレイ102、202内の導波路のそれぞれとの独立に制御可能な接線インタフェースを有する。光信号430を導波路415、425間で選択的に経路指定する方法は、経路指定すべき光信号430を選ぶことと、光学信号430の所望の経路を決定することと、転送元導波路415から光信号430を引き出すように、円筒共振器301と転送元導波路415の間の第1の制御可能なインタフェースを同調させることと、転送先導波路425へ光信号を渡すように円筒共振器301と転送先導波路425の間の第2の独立に制御可能なインタフェースを同調させることとを含む。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で高速な光減衰量の調整が可能な可変光減衰器を内蔵した光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による可変減衰器102を内蔵した光受信器100は、光ファイバ120からの入射光を集光する集光レンズ104と、集光レンズ104からの入射光を受光する受光素子106とを備える。集光レンズ104は、MSAパッケージ110内で収束光学系を形成するように配置され、可変減衰器102は、光ファイバ120からの入射光の光路を変えて受光素子106で受光する光の減衰量を調整するように構成される。これにより、収束光学系を用いることにより、従来のコリメート系と比較して、光受信器の小型化が可能となり、高速に光減衰量を調整できる磁気光学素子やMEMS素子などの可変光減衰器を光受信器のデファクト化されたMSAパッケージに内蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】任意の2つの光送受信部が相互に通信可能な光集積回路装置を提供する。
【解決手段】光導波路1〜iおよび光送受信部11〜1j,21〜2j,・・・,i1〜ijは、半導体基板20の一主面に配置される。光源30は、半導体基板20の端面に配置され、発生した光を光導波路1〜iへ導く。各光送受信部11〜1j,21〜2j,・・・,i1〜ijにおいて、光共振部材40は、電圧が印加されると、光導波路1〜i中を伝搬する光の1つの一部の光と光共振し、その一部の光を光伝送部材10中へ出射する。また、各光送受信部11〜1j,21〜2j,・・・,i1〜ijにおいて、光共振部材50,60は、電圧が印加されると、光伝送部材10中を伝搬する光と光共振し、その共振した光を光検出部70,80へ出射する。 (もっと読む)


【課題】デコヒーレンスの抑制
【解決手段】光共振器101の内部に含まれ、少なくとも3つのエネルギー状態(|0>、|1>、|3>)と2つのエネルギー状態(|2>、|4>)を有し、|0>、|1>、|3>のそれぞれが有するエネルギーよりも|2>、|4>が有するエネルギーの方が高く、|3>−|2>間遷移の遷移周波数が共鳴周波数に等しく、|0>と|1>とで量子ビットを表現する複数の物理系102を用意し、複数の物理系に含まれる第1物理系と第2物理系の量子ビットに2量子ビットゲートを行う際に、第1物理系と第2物理系の|0>と|1>以外の状態と光共振器を利用して、第1物理系と第2物理系以外が変化することなく2量子ビットゲートを行い、全ての物理系の量子ビットを反転し、2量子ビットゲートの実行に要した時間だけ何もせず待機し、待機後、全ての物理系の量子ビットを反転するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 光の進行方向を外場によって自在に制御する方法と、その方法を実施し、光ネ
ットワークシステムを構成するための光スイッチや光変調器などの能動素子に寄与する装
置を提供すること。
【解決手段】 光を受入する入力部と、光を射出する出力部と、入力部と出力部との間の
光路に位置して光を誘導する誘導部材と、誘導部材に磁場を印加する磁場印加手段とを備
えた構成で、光の進行方向を制御する方法であって、誘導部材の素材に、屈折率テンソル
の非対角成分が磁場に応答する物質を用い、誘導部材を小片の集合体で構成し、その小片
の配置を、入力部で受入する光の波長と同程度か或いはそれ以下の所定間隔で、規則正し
く周期的に配列させることで、微細構造を形成し、誘導部材に磁場を印加して、そこを通
る光の屈折率を変化させると共に、微細構造における光の干渉によってその進行方向を変
化させる。 (もっと読む)


【課題】光信号を電気信号に変換することなく一時的に記憶する光バッファメモリにおいて、簡便な構成でシフトレジスタ機能を実現する。
【解決手段】複数個の双安定半導体レーザがm×nの行列状に配置されたレーザアレイを用いる。最終列の双安定半導体レーザを除く双安定半導体レーザの出力光がレーザアレイにおいて一方に隣接する列の双安定半導体レーザに垂直に入力されるように光路を形成する。これにより、双安定半導体レーザに記録された情報を順に隣の列に送ることができる。光路内には光が逆方向に戻ることを防止するために光アイソレータを配置する。さらに光路内に配置される空間光変調器によって、光の情報を隣の列に移すタイミングを制御する。光学系としてはミラーアレイやハーフミラーを組み合わせたものを好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 将来のフレキシブルで経済的な光ネットワークを構成する上で必要な安価で高信頼の光波長ルータを提供する。
【解決手段】 上記の目的を達成するために本発明に係わる光波長ルータは従来法で使用されている光スイッチの代わりに可変光減衰器アレイを用いその入出力側にそれぞれ光分岐器と光コンバイナを用いそれぞれの光コンバイナの入力に各光分岐器の出力から1芯ずつ接続されるように光パスを構成し異なった波長のWDM入力信号を可変光減衰器の各チャンネルの減衰量を制御することによって所望の出力端子に切り替えるように工夫した。 (もっと読む)


【課題】量子ビット数を増やすことのできる量子計算機および量子計算方法を提供することを可能にする。
【解決手段】下3状態|0>、|1>、|2>と上2状態|3>、|4>との間の遷移が光学的に許容な5つの状態|0>、|1>、|2>、|3>、|4>を有するN個(Nは2以上の整数)の物理系と、それらの物理系が内部に配置された光共振器と、を備え、すべての物理系の|2>と|3>との間の遷移の遷移周波数が前記光共振器の共鳴周波数に等しく、|3>と|4>との間の遷移周波数の分布の幅が前記下3状態間の遷移周波数の最大値に比べN倍以上大きく、ある物理系の|0>と|4>との間、|1>と|4>との間または|2>と|4>との間の遷移に共鳴する光が他の物理系のすべての光遷移と十分に非共鳴であるように構成されている。 (もっと読む)


構造及び方法によって、光(160)の状態を使用して表される量子情報の、物質系(120)の状態を使用する表現への転換と、物質系(120)の状態によって表される量子情報の、光の状態を使用する表現(134)への転換と、誤りを最小限にするように物質及び光のもつれた状態を使用する量子情報をエラーが起こりにくく符号化することとが可能である。
(もっと読む)


【課題】用いる光の波長λと同程度あるいはそれよりも小さな寸法の光分配器あるいは光伝送器としての光学系を提供すること。
【解決手段】負屈折を示す媒質で形成された平行平板を複数枚(504,505)有する光学系であって、平行平板504,505は分離して配置されている。 (もっと読む)


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