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Fターム[2K002HA02]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 線形光学現象 (428) | 電気光学効果 (265)

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【課題】低電圧で駆動可能でありかつ、広角に光ビームを走査できる小型の電気光学素子及び光ビーム偏向器を提供する。
【解決手段】電気光学効果をもつ光学材料基板の両面から電圧を印加することによって動作し、電気光学効果と空間電界効果との組み合わせにより光偏向が可能となる。結晶内部に発生する屈折率変化の分布を制御することにより基板幅方向に光ビームを走査させる。これにより低電圧で駆動し広角に光ビームを走査することが可能な、コンパクトな電気光学素子及び光ビーム偏向器の提供を実現できる。 (もっと読む)


第1の基板3及び第2の基板4と、これら基板の間に挟持された液晶層2と、第1の基板3の液晶層2に面する側に配置された第1の電極層5、51と、を有するビーム成形装置1、50、60。該ビーム成形装置は、それぞれが該ビーム成形装置を通る光の通過を許容するビーム成形状態間で制御可能であり、更に、第1の電極層5、51を被覆する絶縁層7と、該絶縁層の上に配置された第2の電極層6、53とを有する。第2の電極層6、53は、絶縁層7の一部を露出する導電体パターンを有する。該ビーム成形装置は、第1の電極層5、51と第2の電極層6、53との間の電圧Vの印加が、該絶縁層の露出された部分に対応する液晶層2の一部に含まれる液晶分子が、該液晶層に垂直な平面内で傾き、局所的な屈折率勾配に帰着し、それにより該ビーム成形装置を通過する光のビーム8の成形を可能とするように構成される
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低い偏光感度を呈するモノリシックリン化インジウム(InP)差分位相シフトキーイング(DPSK)又は差分直交位相シフトキーイング(DQPSK)受信機が提供される。
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【課題】狭帯域のスペクトルを持つ光源の波長を広い帯域で高速、且つ連続的に走査でき、しかも、必要とする光アイソレータの数を削減した波長走査型のレーザ光源を提供する。
【解決手段】広帯域光源11と、上記広帯域光源11から出射される広帯域光から所望の波長帯域の光を取り出す波長可変フィルタ部12からなり、上記波長可変フィルタ部12は、上記広帯域光源11から出射される光の出射光光路中に設けられた互いに近接したFSRを有する空間のファブリペロー共振器13A,13Bに電気光学結晶を内在させてなる2台のファブリペロー電気光学変調器と、上記近接したFSRを有する2台のファブリペロー共振器の共振器長を一定範囲で周期的に変化させる共振器長制御部15とを備え、上記2台のファブリペロー電気光学変調器の内の少なくとも一方で上記共振器長制御部15により与えられる周期的な走査信号により通過する光を光変調する。 (もっと読む)


【課題】光偏向素子と基板上の配線との間の電気的接続の信頼性の高い光信号経路変更装置が得られ、光信号経路変更装置の製造歩留まりを向上できる。
【解決手段】光偏向素子と光の入射部と出射部と、光偏向素子の一方の面に電圧を印加するための配線を載置した基板とを含んでなる光信号経路変更装置を製造するに当たり、光偏向素子の一方の面上の電極と配線との間に、付加型熱硬化性化合物と導電性材料とを含んでなる無溶媒の導電性ペーストを挟み込み、導電性ペーストを半硬化して、ガラス転移点が0℃以下の半硬化物となし、その後、光偏向素子の基板上への載置によって生じた、光偏向素子と基板との間の空間にアンダーフィル剤を流し込み、その後、光導波路の位置合わせを行い、その後、アンダーフィル剤の硬化と導電性ペーストの最終硬化とを行う。 (もっと読む)


【課題】光学部材を位置合わせするときに光学部材同士の接触による破損を回避でき、且つ光信号の伝播損失を抑制できる光学モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学モジュールは、光導波路基板(第1の光学部材)32と光学素子ユニット(第2の光学部材)40とにより構成される。光導波路基板32には光学素子ユニット40を挿入する溝30aが設けられており、上面の溝30aの縁部には柔軟性を有する材料からなる保護部材34が設けられている。実装装置により光学素子ユニット40を溝30a内に挿入するときに、光学素子ユニット40と光導波路基板30とが接触しても、保護部材34により衝撃が緩和される。これにより、光導波路基板30及び光学素子ユニット40の破損が回避される。また、溝30aの壁面と光学素子ユニット40との間の隙間を狭くできるので、光信号の伝播損失が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来の光波長可変フィルタは、熱光学効果を利用していたため熱制御機構における消費電力が大きいことが問題となっていた。波長可変の応答時間は2−60msと遅い。さらに、熱光学特性の観点からポリマ導波路を用いていたため、吸湿等の信頼性の点でも問題があった。
【解決手段】本発明の光波長可変フィルタは、波長可変のための波面変換制御をAWG外の空間光学素子により実現する。波面制御素子は、静電駆動方式よるマイクロマシン型波面制御器を用いる。磁気駆動方式、熱駆動方式、圧電駆動方式を用いることができる。電気光学結晶を利用しても同様の効果が得られる。偏波無依存化することで、LCOSや垂直配向の液晶素子なども利用できる。極めて少ない消費電力で波長可変制御が可能で、波長切り替えの応答時間も極めて速い。光学配置構成が簡単で安定性、実装性に優れた光波長フィルタを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 可視光領域にて動作可能で、かつ、高速に光制御が可能で、かつ動作が容易な光変調素子を得ること。
【解決手段】 フォトニック結晶の欠陥により形成された導波路と、該導波路へキャリアを伝導するキャリア伝導領域と、該キャリア伝導領域にキャリアを注入する電極と、前記導波路へ伝導されるキャリア量を制御するための電流制御手段とを有し、前記フォトニック結晶および前記電極を構成する材料の主組成はTiO2であって、前記電流制御手段は、前記導波路へ伝導されるキャリア量に応じて前記導波路を形成する媒質の屈折率を変化させることにより前記導波路を導波する光を変調することを特徴とする光変調素子。 (もっと読む)


【課題】光信号を電気信号に変換することなく一時的に記憶する光バッファメモリにおいて、簡便な構成でシフトレジスタ機能を実現する。
【解決手段】複数個の双安定半導体レーザがm×nの行列状に配置されたレーザアレイを用いる。最終列の双安定半導体レーザを除く双安定半導体レーザの出力光がレーザアレイにおいて一方に隣接する列の双安定半導体レーザに垂直に入力されるように光路を形成する。これにより、双安定半導体レーザに記録された情報を順に隣の列に送ることができる。光路内には光が逆方向に戻ることを防止するために光アイソレータを配置する。さらに光路内に配置される空間光変調器によって、光の情報を隣の列に移すタイミングを制御する。光学系としてはミラーアレイやハーフミラーを組み合わせたものを好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 新規な構成のビーム振り分け装置を提供する。
【解決手段】 ビーム偏光面を回転して出射する偏光面回転器と、これを出射したビーム光路上に配置され、ビームを第1及び第2方向に偏向する偏向器と、偏向器によって第1方向に偏向されたビーム光路上に配置され、ビームの第1偏光方向の成分を透過し、これと直交する第2偏光方向の成分を反射する第1ビーム分岐器と、偏向器によって第2方向に偏向されたビーム光路上に配置され、ビームの第3偏光方向の成分を透過し、これと直交する第4偏光方向の成分を反射する第2ビーム分岐器と、偏光面回転器を出射するビームの偏光方向が、第1ビーム分岐器に対して第1もしくは第2偏光方向となる、または、第2ビーム分岐器に対して第3もしくは第4偏光方向となる条件でビーム偏光面を回転させるとともに、偏向器に入射したビームが、第1または第2方向に偏向されるように、偏光面回転器及び偏向器を制御する制御装置とを有するビーム振り分け装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】偏波無依存でかつ高速動作可能な高速光スイッチを実現可能な光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール10では、ポートA,Bから入射した光は、偏波スプリッタ40,41によってTE成分とTM成分に偏波分離される。続いて、偏波分離されたTE成分はそのまま半導体導波路31へ入射されるが、一方、TM成分は1/2波長板23によって一度TE成分に変換されて、半導体導波路31へ入射される。ここでは、半導体導波路に形成されたMZIの位相を変えることによって、高速スイッチング(nsオーダーのスイッチング)が行われる。その後、偏波コンバイナ50,51に入射されるが、TM成分から変換されたTE成分は、1/2波長板23によりもう一度TM成分に変換され、偏波コンバイナ50,51によってTE成分とTM成分が合波され、ポートC,Dからそれぞれ出射される。 (もっと読む)


【課題】 印加電圧が従来通りであっても大きな偏向角度が得られる光偏向素子を備え、大規模化が容易な光スイッチを提供すること。
【解決手段】 光スイッチにおいて、入力側光偏向素子の光出力端面の法線が、入力側光偏向素子の光導波路層に平行で、且つ入力側光偏向素子の光軸に対して傾斜し、出力側光偏向素子の光入力端面の法線が、出力側光偏向素子の光導波路層に平行で、且つ出力側光偏向素子の光軸に対して傾斜していること。このように光入力端面(光出力端面)が傾斜していると、信号光の偏向角度が強調される。従って、印加電圧が従来通りであっても偏向角度が大きくり、光スイッチの大規模化が容易になる。 (もっと読む)


【課題】固定波長の超短光パルスを出す単一光源から可変または可調波長の超短光パルスを発生させるための光スイッチを提供する。
【解決手段】OSSM24は、1.55μm等の超短パルスをUPL10からWCCsのどれか1つ又はいくつかに直接送り込む。OSSM24の入力ポートから任意のWCCsへの超短パルスの制御は、電気−光学または音響−光学方法のどちらかを使って行われる。図12は、入力放射光を出力ポートのどれか又は全てに分配するための1×3光方向性結合器60の使用を示している。波長1.55μmのパルスは、ニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムのような強誘電体基板にTI、PEまたはTIPEで形成された光導波路に送り込まれる。全ての導波路は、光源波長でシングルモード伝搬するように設計された同じ幅の断面積を有する。分岐作用の条件は、1×3光方向性結合器60への電圧V1またはV2の印加によって決定される。 (もっと読む)


【課題】高速で、大きな偏角を得ることができるとともに、小型、かつ、コストを抑えた電気光学素子及び走査型光学装置を提供すること。
【解決手段】複屈折性を有するとともに、内部に生じる電界の大きさに応じて屈折率分布が変化し入射されたレーザ光を走査する電気光学結晶13と、該電気光学結晶13の複屈折性を変化させるための電圧を印加させる強度変調用電極11a,11bと、電気光学結晶13の屈折率分布を変化させるための電圧を印加させる走査用電極12a,12bと、電気光学結晶13のレーザ光の入射端面及13a及び射出端面13bのうち少なくとも射出端面13b側に設けられ、電気光学結晶13から射出される光のうち特定の振動方向の光を選択的に透過させる偏光選択部材15とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多出力ポート・高信頼性および高速スイッチングを実現する波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】WDM信号が、第1のアレイ導波路格子101に入力される。入力されたWDM信号が、第1のアレイ導波路格子101において波長分波されて出力される。出力された各光信号が、第1のYシリンドリカルレンズ102によりZ軸方向に平行な平行光に変換される。平行光に変換された各光信号が、第1のXシリンドリカルレンズ103を通過して、それぞれ集光される。KTN結晶104が、集光された各光信号をY軸方向に偏向する。偏向された各光信号が、第2のXシリンドリカルレンズ105および第3のXシリンドリカルレンズ106ならびに第2のYシリンドリカルレンズ群109のうちの1つを介して、選択された出力ポートに接続される、第2のアレイ導波路格子群110のうちの1つへと結合され、波長合波されて出力される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、励起光波長を高速に切り換えることができるレーザー走査型顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の上記課題は、複数波長のレーザーを切り換えて試料に照射するレーザー走査型顕微鏡において、前記複数波長のレーザーを入射し、所望の波長のレーザーのみを選択的に前記試料に照射するための光路に射出する電気光学結晶と、前記所望の波長のレーザーによって励起された前記試料内の蛍光物質から放射された蛍光が前記電気光学結晶を通過した後の結像面に配置される、前記電気光学結晶の屈折率傾斜の方向に開口した共焦点スリットとを備え、前記電気光学結晶に印加する電圧を制御することによって、前記所望の波長のレーザーを動的に切り換えることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】光モジュールにおいて、伝播光の角度ずれが生じてしまうような場合であっても、アクティブアライメントによる位置決め(傾き調整を含む)を確実に行なえるようにして、実装精度(位置合わせ精度)を向上させる。
【解決手段】光モジュールを、スラブ光導波路基板7と、第1光導波路20,30と第2光導波路21,31との間に素子実装用開口部6A,6Bを有する光導波路基板1A,1Bと、光導波路基板1A,1Bの素子実装用開口部6A,6Bに実装され、電気光学効果を有する複数の光偏向素子を備える光偏向素子アレイ2,3とを備えるものとし、スラブ光導波路基板7の端面と光導波路基板1A,1Bの端面とを接合して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、高速波長走査を行える分光装置を備えたレーザー走査型顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の上記課題は、観察光を分光して検出するレーザー走査型顕微鏡において、前記観察光を分散特性によって分光して射出するKTN結晶と、前記KTN結晶から射出された射出光を検出する検出器と、前記KTN結晶と前記検出器の間に配置される、前記KTN結晶の屈折率傾斜に直交した方向に開口したスリットとを備え、前記KTN結晶に印加する電圧を制御することによって、前記スリットを通過する前記射出光の検出波長を動的に切り換えることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 光源から出射される光束を効率的に利用して高精度な光量制御を行うことができる光走査装置及びそれを有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 光走査装置は、面発光型のレーザダイオードと、レーザダイオードから出射された光束を略平行光束へと変換するコリメータレンズと、コリメータレンズによって変換された略平行光束を所望の形状に整形する絞り部材と、光束を走査するポリゴンミラーと、該絞り部材とポリゴンミラーとの間の光路中に設けられ、前記光源から出射された光束を電圧印加により偏向する電気光学結晶構造体と、電気光学結晶構造体により偏向された光束の光量を検知する光量検知センサと、光量検知センサから得られる検知光量と基準電圧に対応する光量との比較を繰り返しながら、レーザダイオードから出射される光束の光量を制御する光量制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ビデオレート以上の走査速度で、顕微鏡観察に必要な視野数および開口数を達成し、かつ、簡易な構成で走査速度を変更する。
【解決手段】レーザ光源15と、該レーザ光源15から出射されるレーザ光を標本Aに対して走査する走査手段17と、該走査手段17により走査されたレーザ光を標本Aに集光させる対物レンズ5とを備え、走査手段17が、電流の注入により屈折率のグラデーションが誘起される電気光学結晶を備える電気光学偏向素子21,22を備えるレーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


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