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Fターム[3B154AB09]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 処理対象材の形態 (2,069) | 線状の処理対象材 (414) | スライバー、トウやストランド等の束状体 (63)

Fターム[3B154AB09]に分類される特許

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【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】 繊維同士が融着していない短繊維を、作業性良く製造することのできる、短繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の短繊維の製造方法は、長繊維束に油剤を付与する油剤付与工程、長繊維束を加圧する加圧工程、長繊維束をシートに載置する載置工程、前記シートに由来する切断片を発生しないように前記長繊維束を切断する切断工程、及び前記シートを取り除く除去工程、を含んでいる。本発明によれば、平均繊維径が4μm以下の長繊維を融着させることなく、繊維長3mm以下に切断することができる。 (もっと読む)


耐摩耗性を有する弾道抵抗性物品。特に、ワックス系の局所的処理剤を含有する耐摩耗性弾道抵抗性物品と複合材料。 (もっと読む)


【課題】フォーム上に複合材料のトウを自動的に配置する装置において、トウの配置の不一致の発生がトウの切断に使用される自動化カッターの動作に関連するか否かを判定する方法と装置に関する。
【解決手段】自動化ファイバ配置マシン20のトウカッター34の動作はファイバ配置の不一致がカッターの動作に関連するか否かを決定するために監視される。マシン可視システム39はトウ配置における不一致を検出し、カッターの付勢を表すタイミング信号が発生される。タイミング信号はトウ22の配置における不一致がカッターの動作に関連するか否かを決定するため配置されたトウの記録された画像に相関される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形材料として用いた場合、良好な含浸性、流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現するチョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】少なくとも一方のローラーが、該ローラーの回転軸平行方向であり、かつ、該ローラーの周方向に等間隔に配列して取り付けたローラーである一対のローラーの間に、所定の角度で前記繊維束を連続的に供給し、前記ローラーに取り付けた刃と、前記ローラーの他方のローラーの受け部とを接触させて前記繊維束を所定の繊維長に裁断する、チョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形材料として用いた場合、良好な含浸性、流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現するチョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】少なくとも一方のローラーが該ローラーの周方向に刃を等間隔に配列して取り付けたローラーである一対のローラー間に、繊維束をローラーの回転軸垂直方向に連続的に糸道を固定して供給し、ローラーに取り付けた刃と、ローラーの他方のローラーの受け部とを接触させて繊維束を裁断し、該繊維束を所定の繊維長、かつ、繊維配向方向に単位長さあたり所定の総断面積の変化量で裁断する、チョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックである。 (もっと読む)


【課題】 ファイバー・オン・エンド材料を作る方法が提供される。この材料は、多様な仕上げ物品を作るために使用することができる。
大きな寸法の平面状のファイバー・オン・エンド材料、例えば1メートル又はそれ以上の幅のものを少なくとも1部連続方式で又は自動化した方式で作成することが可能な方法の提供。
【解決手段】 互いに平行に配列しかつ融合した複数の繊維を含むビレットから所望の厚みの材料をスカイビングすることにより製造されるファイバー・オン・エンド材料であって、製造又はビレットのスカイビングにおける少なくとも1つの工程が連続方式で行なわれ、かつスカイビングされた材料を場合により繊維の成分を溶解させるために溶剤と接触させる、上記材料、ならびに上記ファイバー・オン・エンド材料を含む製品、ファイバー・オン・エンドのキャピラリーアレイを利用するアフィニティ分離方法、およびキャピラリーアレイを含む物品。 (もっと読む)


本発明は、特に航空や航空宇宙の分野において、エンドレス・ロービング(63)から所定長さの切断ロービング(69)を得る装置(11)及び方法並びに前記装置(11)を備えた設備(10)に関する。前記装置(11)は、ループ形状設定構造(23),ループ押し付け構造(24)及び切断構造(60)を有する。エンドレス・ロービング(63)はループ押し付け構造(23)によってループ形状設定構造に押し付けられ、所定長さの切断ロービング(69)を製造するために切断構造(60)によって切断され得るループ(67)が形成される。前記装置(11)及び前記方法は、針(15)によって拾い上げられ、半完成状の織物製品(13)の貫通孔(17)の中に繊維層に対して垂直(z)に引き込まれる所定長さの切断ロービング(69)を簡単に供給できる。 (もっと読む)


【課題】フィルター品質を左右するトウバンドの捲縮斑を繊維束の幅変動から正確に検知のするのに特に適し、その繊維束の変動状態を目視によってもいつでも簡単に確認できる異常検知方法及び装置を提供する。
【解決手段】捲縮繊維束(1) を積載装置に搬送する工程で、撮像手段により繊維束の画像を取得し、画像処理手段(4) により、前記取得した画像の輝度変化量から繊維束の幅方向における両端を検出すると共に、繊維束幅として前記両端間の距離を演算する。その繊維幅の変動値を一定時間ごとに演算手段(5) を使って算出して、その変動値が閾値を越えた時に、刑法装置(7) から警報を発生する。また、繊維束(1) の画像を記録・表示手段(6) に記録し表示可能としている。
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【課題】糸もしくは糸前駆体の欠陥箇所を光学的に検出する際の測定精度を高めること。
【解決手段】糸(10)の欠陥箇所を検出するための装置は糸の品質を光学的に測定する測定チャンバー(14)を有する。測定チャンバー(14)の側方に、糸(10)を測定チャンバー(14)へ導入するための導入スリット(15)を設けた。導入スリット(15)を介して周囲光及び/又は汚染物質が侵入するのを防ぐため、閉鎖手段(16)を設けた。閉鎖手段は弾性変形又は駆動手段(25)によって開放することができる。 (もっと読む)


本発明は、複合材料の部品を作成するために繊維を貼付けるヘッドに関する。上記ヘッドは、多数の繊維から形成される幅広のストリップを表面に貼付けるために、変位システムの端部に取付けることを目的としている。上記ヘッドは、ストリップの状態の繊維を貼付けるための貼付ローラー(R)と、貼付ローラーに繊維を案内するための案内手段(3)と、貼付ローラーの上流側の繊維を切断するように、作動システム(40)によって定位置および切断動作位置の間にて作動される刃を備える切断手段(4a、4B)とを有する。刃および関連する作動システム(40)は全て、繊維よりも貼付ローラー(R)側に配置されている。
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【課題】折り返しロールの機幅方向温度ムラを小さくすることで、均一な特性の熱処理物を製造することができる熱処理炉を提供する。
【解決手段】折り返して水平走行する被熱処理物を出入するための複数のスリット状開口部6を該被熱処理物の走行方向の一対の炉壁5に有し、該炉壁の外部で前記スリット状開口部の間に折り返しロール8を備えた熱処理炉において、上記折り返しロールが、ロールの内部の複数の領域に、別個に制御可能な温度調整手段9を備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維品を、オゾン含有液を用いて効率よく処理することができ、しかも得られた漂白繊維品が経時的に黄変しにくい、優れた漂白処理繊維品の製法、およびそれに用いる装置、並びに上記製法によって得られる漂白繊維品を提供する。
【解決手段】処理槽1内に、繊維品4をパッケージ化した状態で装填して繊維品4に水分を付与した後、オゾン含有液を、上記水分が付与された繊維品4の内外を強制循環させることにより、繊維品4に漂白処理を施す工程と、50℃以上の加温水を、上記漂白処理後の繊維品4の内外を強制循環させることにより、上記繊維品4に黄変処理を施す工程と、オゾン分解用薬液を、上記黄変処理後の繊維品4の内外を強制循環させることにより、繊維品4の黄変除去とオゾン分解を同時に行う工程とを備え、かつ、処理槽1内のオゾン濃度を一定に保つようにした。 (もっと読む)


【課題】 繊維同士が融着していない短繊維を、作業性良く製造することのできる、短繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の短繊維の製造方法は、平均繊維径が4μm以下の長繊維束に油剤を付与する付与工程、長繊維束の全部をシート状物で囲んで固定する固定工程、切断領域よりも外側にシート状物が存在する状態で長繊維束を切断する切断工程、又はシート状物の切断側から最も遠い部分に切れ目が入っているものの繋がっているように長繊維束を切断する切断工程、及び前記シート状物を取り除く除去工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置外に排出された糸条からのガスの発生を防止しつつ、熱処理の生産性を向上させることができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱処理装置1内を走行する糸条Fの速度を9m/min以上かつ20m/min以下の範囲としつつ、熱処理装置1の糸条出口7´における糸条Fの温度を200℃以下とする。 (もっと読む)


複数の細長い長さの繊維をより短い長さに裁断/剪断する装置は、隣接している二つのローラ7及び8と二つのローラに細長い長さの繊維を供給する手段を備える。ローラ7及び8は、ハウジング1に配置されており、その間にはさみ部を形成する。一つのローラ7は加圧ローラであり、他方のローラはブレードハウジングローラである。複数のブレードは、繊維をより短い長さに裁断するためにブレードハウジングローラ8のハウジングにある複数のスロットを通して前に出て、より短い長さに裁断された繊維は、吐出スロットに向かって放出される。ハウジング1の壁にある孔20及び21を通るエアジェットは、短くされた繊維をハウジングからガイドする。
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【課題】二本の繊維糸条同士を容易に引き揃え、各々繊維糸条の幅を均一な状態で重ね合わせることができ、これによって、繊維糸条を均一に交絡させることで耐炎化工程中の繊維糸条の破断や焼き切れを防止し、耐炎化処理温度の低下幅を小さくすることができる糸条支持装置及び糸条支持方法を提供する。
【解決手段】一方の集合トウ2aの一部を挟持する一対の第一糸条挟持部30,31と、他方の集合トウ2bの一部を挟持する一対の第二糸条挟持部34,35とを一方の集合トウ2aの一部と他方の集合トウ2bの一部とが離れた状態から重なり合うべく互いに接近離反可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】繊維糸条同士を均一に交絡させることで耐炎化工程中の繊維糸条の糸切れを防止し、耐炎化処理温度の低下幅を小さくすることができる糸継ぎ装置及び糸継ぎ方法を提供する。
【解決手段】二本の集合トウ2a,2bの一部を重ね合わせ、この重ね合わせた部分を前後で挟持する一対の挟持部3,4を近接可能に設け、挟持部3,4間に集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分を保持した状態で圧縮流体を噴射して交絡させる交絡装置7a,7b,7cを少なくとも三つ配置し、各交絡装置7a,7b,7cに隣接して挟持部3,4の近接時に各交絡装置7a,7b,7cに保持された集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分に弛緩量を付与する重錘23を着脱可能に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続長を有する繊維構造体に対して均一な液体処理が行えるノズルヘッダーを備え、低い動力エネルギーで高い処理性能が実現できる液流処理装置と、同液流処理装置を備えた繊維処理装置を提供する。
【解決手段】一端に給液源との接続部を有し、他端が閉塞された内径が一律の主管3と、主管3の軸線に対して略直角、同一方向に先端開口部6が位置する液体噴射ノズル4と、を有するノズルヘッダー1を備えた液流処理装置において、ノズルヘッダー1の液体噴射ノズル4毎の最小断面積の和Σsと、前記主管の断面積Sとの比Σs/Sが3.0以下である。 (もっと読む)


【課題】 回転刃式繊維束切断装置からの排出性及び分散性に優れる短繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の短繊維の製造方法は、平均繊維径が4μm以下の長繊維束に、ポリエーテルエステル型ノニオン活性剤とエーテル型ノニオン活性剤とを、1:9〜9:1の質量比で含む混合活性剤を付与した後に、回転刃式繊維束切断装置により前記混合活性剤を付与した長繊維束を切断する方法である。長繊維がポリオレフィン系樹脂及び/又はポリアミド系樹脂1種類以上から構成されていても短繊維を製造できる。 (もっと読む)


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