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Fターム[3B154DA09]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 目的、効果、用途 (1,668) | 力学的特性 (467) | 可撓性、柔軟性や嵩高性 (145)

Fターム[3B154DA09]に分類される特許

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【課題】重ね合わせた複数の繊維シートを圧縮して一体化させることにより形成される積層シートを、蛇行を抑制しつつ回転ローラの周面に掛け回すとともに、適切に巻き芯に巻き付けてロール状に巻き取る。
【解決手段】重ね合わせた複数の繊維シートを圧縮して一体化させることにより積層シートを形成する工程7と、その連続方向に移動している前記積層シートを該積層シートの移動経路内に蓄積させておく工程25と、前記積層シートをロール状に巻き取る工程とを有するロール状シートの製造方法であり、前記積層シートを形成する工程は、交互に複数配置された前記積層シートを形成する第1圧縮工程と、前記第1圧縮工程後に行われる第2圧縮工程とを有し、前記積層シートを蓄積させておく工程25は、前記第1圧縮工程後に行われ、前記積層シートを巻き取る工程は、前記第2圧縮工程後に行われる。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】不織布帛は、複数の熱可塑性ポリマーフィラメントから形成することができる。この不織布帛は、第1の領域と第2の領域とを有し、第1の領域のフィラメントは、第2の領域のフィラメントよりも高融着度で融着されていてもよい。不織布帛は、衣料品(例えば、シャツ、ズボン、履物)など、様々な製品に組み込むことができる。この様な製品の中には、不織布帛が、他の布帛要素と結合されて、継ぎ目を形成するものもある。具体的には、不織布帛の端縁領域が、この継ぎ目において、他の布帛要素の端縁領域に熱融着されていてもよい。また、布帛であってもなくても、他の部材に不織布帛が結合された製品であってもよい。 (もっと読む)


【課題】複数本のコードを搬送するときに生じる隣接するコードの絡み付きを防止するコード搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】複数本のコードを平行状態を保ちつつ一方向に搬送するコード搬送手段を備えたコード搬送装置において、上記平行状態の少なくとも隣接するコードが、コード延在方向に対し直角方向に位置ずれした経路を介して搬送されるようにし、少なくとも隣接するコード同士が離間するように構成し、少なくとも隣接するコードが、コード並び方向に対し直角方向の経路で搬送されるようにガイドするガイドロールを設け、コード搬送手段又はコード搬送手段の後段の後段ロールに、平行状態を保ちつつ送られるコードの横ぶれを規制する規制部を設けた。 (もっと読む)


ウェブが、分子配向を有するフィルムを備え、成形装置が歯の配列を備える、成形装置を用いて前駆体ウェブに孔を開ける方法が提供される。歯の配列の配向及びフィルムの分子配向は、歯の配向とフィルムの分子配向とがなす相対角度を提供するために予め定められ、修正される。この前駆体ウェブ材料に形成される孔は、最小のアスペクト比を呈する長さ及び幅を有する。
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【課題】回転する一対のギアロール41,41の間隙にシート3を通して延伸する際に、当該シート3に与え得る損傷を有効に軽減する。
【解決手段】外周部41aに設けられた複数の歯43を互いに噛み合わせながら回転する一対のギアロール41,41の間隙にシート3を通すことにより、該シート3を前記歯43によって前記ギアロール41の回転方向に延伸して伸縮性シート3aを製造する方法である。前記歯43の先端部の前記回転方向における上流側の角部43uよりも下流側の角部43dの方が大きく面取りされている。 (もっと読む)


【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び嵩増加装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布10を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、不織布10を、回転ドラム4の周面に巻き掛けるようにして搬送し、その搬送中の該不織布10に対して、該周面側から熱風を吹き付け、該不織布の厚みを増加させる。不織布の嵩増加装置は、周面に多数の開口を有する回転ドラム4、ブローリング、及び該ブローリングに熱風を供給する熱風供給機構を備え、回転ドラム4は、周面の開口のうちの複数と連通する側方開口部を周方向に多数有し、ブローリングは、熱風を吹き出させる範囲を決定する円弧状の貫通孔又は溝を有し、回転ドラム4の側方開口部とブローリングの貫通孔又は溝とが重なっているときに、回転ドラム4の開口から熱風が吹き出す。 (もっと読む)


【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、対向配置された一対の吸引部35,35間に不織布10を供給し、該不織布10の両面を該一対の吸引部35,35で吸引して、該不織布35の嵩を増加させる。不織布の嵩増加装置3は、対向配置された一対の回転ドラム31,31と、各回転ドラム31の内部に設けられた吸引装置32とを有しており、不織布10を、回転する一対の回転ドラム31,31間に供給し、該不織布10の両面を吸引させることにより、該不織布10の嵩を増加させる。 (もっと読む)


【課題】断熱シートの断熱性能の向上を図ることができるとともに、断熱シートを容易に製造することができ、またエネルギの消費量の低減を図ることができる断熱シートの製造装置、及び断熱シートの製造方法を得る。
【解決手段】断熱シートの製造装置1は、上下ローラ2,3を回転させながら上下ローラ2,3間に繊維ウェブ9を通すことにより繊維ウェブ9を断熱シート15とする。上ローラ2は、ローラ本体11と、ローラ本体11の外周部を囲む断熱被覆材12とを有している。断熱被覆材12には、ローラ本体11の外周部を露出させる露出用穴13が設けられている。また、断熱被覆材12は、ローラ本体11よりも熱伝導率の小さい材料で構成されている。繊維ウェブ9が上下ローラ2,3間に通されるときには、繊維ウェブ9の繊維同士が熱融着可能な温度にローラ本体11が加熱される。 (もっと読む)


【課題】凸状部の表面の平滑性が高く、かつ凸状部の嵩高感が高い不織布を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含む繊維ウエブ30にエンボス加工を施して、複数のエンボス部が形成されたエンボスシート31を得、次いでエンボスシート31をエアスルー方式で熱処理して該熱伸長性繊維を伸長させて得られた不織布10である。不織布10は、前記エンボス部からなる複数の凹状部12と複数の凸状部11とを有する。凸状部11はその表面に実質的に毛羽立ちが存在せず平滑である。かつ凸状部11は、KESに従い測定された圧縮の仕事量であるWC値が2.0gf/cm2以上であるとともに、平滑の程度が、KESに従い測定された平滑係数で表して0.08〜0.16mmである。 (もっと読む)


【課題】嵩高で風合いの良好な不織布を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】熱融着性繊維を含むウエブ40を一対のエンボスロール21,22によって挟圧し、エンボス部41が形成されたエンボスシート42を形成し、次いでエンボスシート42を加熱する不織布43の製造方法である。エンボスロール21,22はその周面が凹凸形状となっており、一方のエンボスロール21の凸部に対応して他方のエンボスロール22の凸部が形成されている。ウエブ40の挟圧時に一方のエンボスロール21の凸部と他方のエンボスロール22の凸部とが常に対向するように両エンボスロール21,22の回転が制御されている。エンボスシート42の中央域を支持部材で支持することなく該エンボスシート42を加熱する。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が良好であり、かつ強度の高い立体賦形シートを提供すること。
【解決手段】第1の繊維シート11と第2の繊維シート12を含み、両シート11,12が複数の接合部15において接合されてなる立体賦形シート10である。第2の繊維シート12は実質的に平坦である。第1の繊維シート11は接合部15を含む凹部14と中空の凸部13とを複数有する凹凸形状をなしている。接合部15は鋭角の角部15aを有する形状をしている。角部15aの近傍の位置において、凸部13はその側部13bに、繊維の寄り分けによって形成されかつ凸部13の内外を連通する孔部16を有している。 (もっと読む)


【課題】加熱処理により布帛を収縮させて伸縮性を付与するとともに、その伸縮性の悪化を抑えるとともに、布帛を安定化することができる伸縮性布帛の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る伸縮性布帛の製造方法においては、伸縮性包帯のような布帛について、浸漬工程の前に幅出工程を行い、浸漬工程の後に拡布工程を行うことにより、浸漬工程の後に寸法安定性を向上させるためのテンションをかけながらの加熱処理を行わなくても、布帛の平坦性、端部の直線性を確保することができ、寸法安定性が得られる。したがって、布帛を用いた縫製を行う前に行われる布帛の裁断においては、所望の位置関係に配置した上で布帛を複数枚重ねて裁断することを容易に行うことができる。また、浸漬工程により、布帛の伸縮性を向上させた後に、セットを行わないから、向上させた伸縮性の悪化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】剛性向上が抑えられ柔軟性に優れ、また畝部の潰れや倒れ及び開孔の閉塞がない不織布を提供すること。
【解決手段】不織布は、それぞれ一方向に延びる畝部20と溝部30を交互に有し、溝部30に開孔31を有する。溝部30に比べて畝部20の方が繊維量が実質的に多くなされている。畝部20の頂部21と開孔31の端部とで繊維密度が異なっている。不織布10は、自己融着性繊維を50重量%以上含み、且つ該繊維どうしが熱融着されている。繊維どうしの融着部分における繊維の中心間距離が、各々の繊維の中心から繊維の外面までの距離を加算した値よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】ヌバック調シート状物として満足し得る外観、感触、風合い、およびライティング効果と、高度な耐久性が求められる分野において満足し得る耐摩耗性とを兼ね備え、しかも簡便な工程で製造することが可能なヌバック調シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に非輪奈状のパイル繊維からなるパイル繊維片を有する繊維質基材の当該パイル繊維片を有する側の面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる発泡層が、パイル繊維片と混在する状態で積層され、パイル繊維片の少なくとも一部は先端が発泡層の表面に立毛状に突出しており、突出したパイル繊維片の表面が保護膜で被覆されているヌバック調シート状物。 (もっと読む)


本発明は、繊維製品の仕上げ機に用いて、被処理生地にビーティングを与えたり拡張させたりする動作に付す、ヘリカルエキスパンダを備えた楕円断面のドラムシステムに関し、幅広肉薄すべり面と衝撃端とからなる。 (もっと読む)


本発明は「織り地及び編み地のための柔軟化及び膨張化機械」に関する。織り地及び編み地の製造の際に発生する張力を無くし、柔軟化し、膨張化によってボリュームを与え、幅/長さ及び重量(グラム)を調整するプロセスにおいて使用される機械的な柔軟化及び膨張化を行う機械である。 (もっと読む)


【課題】アセテートトウの強力値をオンラインで測定し、該強力値をもとに捲縮付与工程のクリンプ圧力条件を変更し、アセテートトウの強力値を規格の範囲に保ち、安定した品質の製品が得られる製造方法と製造装置を提供する。
【解決手段】走行中のアセテートトウ(1) の強力値を演算測定する密度量測定装置(4) の近赤外線分光光度計と、得られた強力値をもとに捲縮付与工程(2) のクリンプ圧力条件を変更するアセテートトウ(1) の捲縮制御装置、およびアセテートトウ(1) が捲縮付与工程から梱包工程まで連続して走行する際に、走行するアセテートトウの強力値を測定し、得られた強力値をもとに、捲縮付与工程におけるクリンプ圧力条件を変更するアセテートトウの捲縮制御方法にある。
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【課題】熱融着性長繊維及び熱融着シートを接合する接合部によって熱融着性長繊維の自由度が制限されず、ゴミ捕集性に優れた清掃用シートを提供すること。
【解決手段】
本発明の清掃用シート1Aは、基材シート2の少なくとも一方の表面上に、実質的に一方向に配向する長繊維31が集合した長繊維束3を少なくとも1個備える清掃用シートである。この長繊維束3は、長繊維31の配向方向と交差する方向に、直線状に延びる繊維接合部32により、長繊維31同士が接合されて形成されている。清掃用シート1Aは、このように形成された長繊維束3を基材シート2にシート接合部21を介して接合することにより形成されている。清掃用シート1Aは、繊維接合部32の全て又は繊維接合部32の少なくとも一部が基材シート2と接合されていないものである (もっと読む)


【課題】繊度0.01〜0.5dtex、カット長2〜6mmの超極細繊維(A)と編地基布(B)とが交絡一体化された横段模様のない高品位な人工皮革基体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊度0.01〜0.5dtex、カット長2〜6mmである繊維(A)を編地基布(B)に交絡一体化させる人工皮革基体の製造方法である。その製造方法は、繊維(A)を抄造しながら移送される上に載置する工程I 、編地基布(B)の移送方向に対して直角方向に振動する1列のノズル孔を備えた第1高圧液体噴射ノズル(1)を用いて、シート上に描かれるサインカーブ軌跡の周期を20〜100mm、噴射圧力0.5〜6MPaをもって、高圧液流をシートに向けて噴出させ、これを1〜8回処理する工程II、及び、シート搬送方向に対して直角方向に振動する3列のノズル孔を備えた第2高圧液体噴射ノズル(2)を用い、シート上に描かれるサインカーブ軌跡の周期10〜20mm、圧力4〜12MPaとして、1列目、2列目、3列目が描くノズル軌跡の位相差を各々120°をもって高圧液流を噴出して、これを1〜3回処理する工程III とを含んでいる。
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【課題】 本発明は、特に緻密な繊維構造を有していると共に伸縮性に優れた伸縮性不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するための手段は、メルトブロー法により形成された繊維層を有するシート状基材に、クレープ加工による波状のしわが多数形成されている伸縮性不織布。及びメルトブロー法により形成された繊維層を有するシート状基材に、クレープ加工を施すことにより、波状のしわを多数形成することを特徴とする伸縮性不織布の製造方法である。 (もっと読む)


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