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Fターム[3C058AA05]の内容

仕上研磨、刃砥ぎ、特定研削機構による研削 (42,632) | 装置の構造(工具) (12,061) | 工具の種類 (6,468) | 研削ベルトを用いるもの (826)

Fターム[3C058AA05]に分類される特許

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【課題】細線で高強度化と剛性を高めるとともに、疲労破断の抑制並びに耐食性向上による長寿命化を図り得るソーワイヤーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】脆性材料の切断に用いられるソーワイヤーのための金属細線で、質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0を超え2.0%以下、Mn:0を超え3.0%以下、Ni:5.5〜9.5%、Cr:15.0〜19.0%を含み、又は更にN:0.01〜0.30%を含むとともに、Mn,Ni,C,Nの相関式のH値が1.5〜6.2で、残部Fe及び不可避不純物により構成された、等価線径dが0.7mm以下のオーステナイト系ステンレス鋼細線でなり、そのマトリックス中に容積比で65〜97%の加工誘起マルテンサイトと残オーステナイトを備えるとともに、0.2%耐力(σ0.2)が2200〜2800MPaの高弾性特性のソーワイヤー用の高強度金属細線。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソー用ワイヤの強度等は維持しつつ、そのコストの低廉化を図る。
【解決手段】0.68〜0.75質量%のCと、0.10〜0.50質量%のSiと、0.30〜0.90質量%のMnと、0.025質量%以下のPと、0.025質量%以下のSと、0.2質量%以下のCuと、を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる線材をパテンティング処理および伸線処理することで、線径が0.16mm以下であり、引張強さが3300〜3800MPaであるワイヤソー用ワイヤを得る。従来の高炭素ワイヤに比べて炭素量が少ないため、原材料コストを抑えられる。炭素量が少なく加工性が向上しているため、伸線工程での断線が少なく歩留まりが向上するとともに、仕上げ伸線前のパテンティング処理を太径で長さの短い状態でおこなえるため、処理コストも抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソー用ワイヤについて、溝付きロール等を通過させる工程を経ることなく、その表面の砥粒保持能力を向上させる。
【解決手段】発明にかかるワイヤソー用ワイヤを、表面に亜鉛と鉄の合金めっき層12を形成した鋼線11を伸線し、その伸線と同時にその合金めっき層12に意図的に割れ12aを生じさせることで得る。製造中の伸線工程時に砥粒gがはまり込み可能な表面の割れ12aが同時に形成されるため、凹凸形成のために溝付きロール等を通過させる必要がなくなる。そのため、手間やコストを削減できるとともに、機械的強度の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】半導体インゴットの切断工程又は半導体インゴットから切削した半導体ウエハの加工工程で排出される使用済みの冷却液の循環再使用を可能とする冷却液の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】半導体インゴットの切断又は半導体インゴットから切断された半導体ウエハの加工装置2から排出される使用済みの冷却液を処理して固形粒子を粗除去する遠心分離機4と、遠心分離機4で固形粒子が粗除去された使用済みの冷却液を濾過する直径0.02μm以上の粒子を濾別可能なフッ素系樹脂からなる膜分離装置5と、膜分離装置5を透過した使用済み冷却液を加工装置2に還流させる還流手段と、を有する使用済み冷却液の回収装置1。 (もっと読む)


【課題】揺動角度が大きくなっても、ワイヤの撓みを抑制することができ、バランスよく切断できるワイヤソー装置等を提供する。
【解決手段】走行しながら揺動する切断用ワイヤ3に被加工物Wを押し付けて被加工物Wを切断するワイヤソー装置1である。揺動するワイヤガイド支持部4に配置され、各々が回転する一対のワイヤガイド2、これらワイヤガイド2の周囲に螺旋状に巻き付けられる1本の切断用ワイヤ3の巻き出し及び巻き取りが可能なワイヤ供給装置6及びワイヤ巻取装置7、変位して被加工物Wを切断用ワイヤ3に押し付けるワーク保持部50、制御装置8を備える。制御装置8が、ワイヤガイド支持部4の揺動角度の変化に反比例してワーク保持部50の変位速度を制御する変位制御手段8aや、ワイヤガイド支持部4の揺動角度の変化に反比例してその揺動速度を制御する揺動制御手段8bを有している。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ走行時のワイヤの捩れによるワイヤ断線を防止してワークの歩留まりを向上させると共に、捩れに弱い細い高張力ワイヤを安定的に用いて精度のよい加工をする。
【解決手段】ワイヤ4の捩れをモニタリングし、モニタリングしたワイヤの捩れ状態に応じてワイヤ4の複数列を溝付きローラ2,3の軸方向に移動させてワイヤ4の捩れを緩和させるワイヤ捩れ緩和手段19を有している。このワイヤ捩れ緩和手段19は、2箇所で同一ワイヤ位置の側面映像を撮影するワイヤ側面撮影手段191,192と、ワイヤ側面撮影手段191,192で撮影した二つのワイヤ側面映像に基づいてワイヤ4の捩れ状態を検出するワイヤ捩れ検出手段193と、ワイヤの捩れ状態に応じてワイヤ列を溝付きローラ2,3の軸方向に移動調整してワイヤ4の捩れを緩和するワイヤ列調整手段194とを有している。 (もっと読む)


【課題】 切削抵抗を低減することによりウエハの表面精度を良好にすることが可能で、かつワイヤーや装置の腐食や水素発生を抑制することができるシリコンインゴットスライス用切削液を提供する。
【解決手段】 有機還元剤(A)と水を必須成分として含有し、使用時のpHが4.0〜8.0であることを特徴とするシリコンインゴットスライス用切削液を用いる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ供給側(新線側)ワイヤの張力を低減してワイヤの撓み量をワイヤ供給側からワイヤ回収側に渡って一定に保持して、ワイヤの断線リスクを抑制すると共に、ワイヤ供給側とワイヤ回収側でワーク切断能力を均一にできて切断厚さのバラツキを低減する。
【解決手段】所定の間隔で配置された複数(ここでは二つ)の溝付きローラ2,3の外周溝に巻き付けられた切断用のワイヤ4を走行させてワイヤ4の複数列でワークである半導体インゴット7を切断するワイヤソー装置1において、溝付きローラ2,3間に張架されたワイヤ張力のうち、ワイヤ回収側のワイヤ張力を大きくし、ワイヤ供給側のワイヤ張力を小さくした張力制御手段16を有している。 (もっと読む)


【課題】揺動切断の際に発生するワイヤの局所的な張力変動を抑制する。
【解決手段】往復走行しながら揺動する切断用ワイヤ3に被加工物Wを押し付けて切断するワイヤソー装置1である。揺動するワイヤガイド支持部4や、ワイヤガイド支持部4に配置された一対のワイヤガイド2、2、切断用ワイヤ3を一対のワイヤガイド2、2に巻き付けることにより、これらワイヤガイド2、2の間に形成されるワイヤ群3a、切断用ワイヤ3の巻き出し及び巻き取りが可能なワイヤ供給装置6とワイヤ巻取装置7、変位して被加工物Wをワイヤ群3aに押し付けるワーク保持部50、制御装置8を備える。制御装置8が、切断用ワイヤ3の走行速度を制御する走行速度制御手段8aと、切断用ワイヤ3の走行速度の増減に応じてワイヤガイド支持部4の揺動速度を増減制御する揺動速度制御手段8bとを有している。 (もっと読む)


【課題】揺動切断の際に発生するワイヤの局所的な張力変動を抑制する。
【解決手段】走行しながら揺動するワイヤ3に被加工物Wを押し付けて切断するワイヤソー装置1である。揺動するワイヤガイド支持部4に、各々が互いに離れて回転する一対のワイヤガイド2が配置されている。1本のワイヤ3を一対のワイヤガイド2の周囲に巻き付けることにより、これらワイヤガイド2の間に略平行なワイヤ群3aが形成されている。ワイヤ3の巻き出し及び巻き取りが可能なワインダ6,7とワイヤガイド2との間に、ワイヤ3を案内するワイヤ走行経路14が設けられている。制御装置8は、ワイヤガイド支持部4の揺動に同調させてワインダ6,7の回転速度を制御するワインダ速度制御手段8aを有している。 (もっと読む)


【課題】
加工条件を決定するに際して、オペレータの入力作業を少なくし、基本的な加工条件の数値を入力することによって、自動演算により加工条件に適合する数値データを制御装置に自動的に設定できるようにする。
【解決手段】
複数のメインローラ6の間にワイヤ2を多重に巻き掛け、往復走行状態のワイヤ2にワーク14を押し当てることによって、ワーク14を所定の厚みの多数の板状体に切断し、ウェーハとして産出するワイヤソー1において、必要な加工条件を入力し、加工条件にもづいて複数の計算式から1サイクルでのワイヤ2の送り距離、戻り距離を演算し、入力した加工条件および計算により求めた送り距離および戻り距離を制御装置に自動的に設定する。 (もっと読む)


【課題】所望の傾斜角度に高精度に対応する切断面をもち、表面の平坦度が高い単結晶ウエハを得ることができる。
【解決手段】単結晶体20a、20bの中心軸に沿った結晶方位を、複数の単結晶体20a、20b同士でいずれも平行な結晶方位とし、複数の該単結晶体20a、20bを、中心軸を走行方向に対して直交させて配置し、中心軸に垂直な単結晶体20a、20bにおける中心を通る仮想面を、押圧方向に対して所定角度傾けるとともに、隣り合う2つの単結晶体20a、20b同士で押圧方向に対する仮想面の傾斜の向きを異ならせて、ワイヤソー19に対して押圧し、仮想面に対して所定角度傾いた切断面を有する単結晶切断体を得る。 (もっと読む)


【課題】研磨時間全体を短縮することができ、研磨テープを容易に交換できる研磨装置を提供する。
【解決手段】本発明の研磨装置は、基板Wのノッチ部を研磨する研磨装置において、基板Wを水平に保持し、回転させる回転保持機構3と、研磨テープを用いて基板Wを研磨する複数の研磨ヘッドモジュール70A,70B,70C,70Dと、複数の研磨ヘッドモジュールを互いに独立して移動させる移動機構とを備える。複数の研磨ヘッドモジュールは、研磨テープを基板Wのノッチ部に摺接させる研磨ヘッド30と、研磨ヘッドに研磨テープを供給し、回収するテープ供給回収機構2A,2B,2C,2Dとをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ径を必要以上に大きくすることなく、高い耐久性を有するワイヤソー等を提供する。
【解決手段】 ワイヤソー7は、主に芯線11、樹脂製保護層13、フィラー15、砥粒保持層17、砥粒19等から構成される。芯線11は、高純度石英ファイバである。高純度石英ファイバは、例えば気相合成したガラスファイバであり、不純物を含まず、高い抗張力を有する。芯線11としては、5000MPa以上の抗張力を有するものが望ましい。このような芯線11としては、例えば、従来光ファイバとして使用されるガラスファイバを用いることができる。芯線11の外周には、フィラー15を含有した樹脂製保護層13が設けられる。樹脂製保護層13は、芯線11を保護するためのものである。樹脂製保護層13は、後述する砥粒19と芯線11との接触を防止し、砥粒19との接触による芯線11の破断を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】水平ボート法を用いて形成されたインゴットから十分な薄さの化合物半導体基板を低コストで得ることが可能な化合物半導体単結晶基板の製造方法および当該化合物半導体単結晶基板を提供する。
【解決手段】化合物半導体単結晶基板の製造方法は、(111)方向に水平ボート法を用いて形成された化合物半導体からなる単結晶インゴット1を準備する工程と、当該インゴット1を治具により固定する工程と、治具により固定されたインゴット1を、ワイヤソーを用いて(100)±7°または(511)±7°の面方位で、ワイヤソーのワイヤ7を(01−1)方向に往復に送りながら、治具により固定されたインゴット1をワイヤ7の往復方向と直行する方向に上昇させて、ワイヤ7を用いてスライスする工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】プランジャの径に応じて容易に製作すると共に、プランジャに迅速に設置することができるプランジャの表面粗さ調整装置の提供。
【解決手段】鉛直方向に沿って配置されて上下に駆動するプランジャ11に適用され、このプランジャ11の周方向の表面に摺接してプランジャ11の表面の粗さを調整する表面粗さ調整部材3と、この表面粗さ調整部材3をプランジャ11に押圧して支持する支持部材とを備えたプランジャ11の表面粗さ調整装置において、支持部材は弾性体1から成り、この弾性体1は、表面に表面粗さ調整部材3を貼付して固定する両面テープ2を有する。 (もっと読む)


【課題】揺動型のワイヤソー装置を用いた切断加工において、切断用ワイヤの断線率を低下させつつ、ワークの切断速度を増大させる。
【解決手段】ワイヤソー装置1は、複数のワイヤガイド2に螺旋状に巻き付けられた切断用ワイヤ3を走行させると同時にワイヤガイド2と共に切断用ワイヤ3を揺動させながら、切断用ワイヤ3に被加工物Wを押し当てて切断加工を行う。ワイヤソー装置1は、被加工物Wが円弧状の加工形状を持つように、被加工物Wを保持する保持手段51の位置を切断用ワイヤ3の揺動角度に応じて制御する制御手段8を備えている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーによるワークの切断において、ワイヤの断線等によってワークの切断が途中で中断された場合でも、加工後のウェーハのナノトポグラフィーの悪化を確実に抑制して切断を完了させることができるワイヤソーの運転再開方法及びそのワイヤソーを提供することを目的とする。
【解決手段】
ワークの切断を途中で一旦中断した後、該切断を再開する場合の運転再開方法であって、ワイヤの往復走行の方向及び走行速度を検出して時系列で記録しつつ前記ワークを切断する工程と、ワークの切断を再開する際に、ワイヤの往復サイクルがワークの切断の中断前と再開後で連続的となるように、ワイヤの往復走行の方向及びその方向への走行時間をワークの切断の中断時までに記録されたワイヤの走行履歴に基づいて制御して切断を再開する工程とを有することを特徴とするワイヤソーの運転再開方法。 (もっと読む)


【課題】複数のガイドローラ間に軸線方向への心ズレが存在する場合でも、走行されるワイヤに捩れが生じることを抑制することができて、ワイヤの断線率を低減することができるワイヤソーを提供する。
【解決手段】加工用ローラ23A,23Bとボビン22A,22Bとの間に、ワイヤ21の走行を案内する複数のガイドローラ24A〜29A,24B〜29Bを設ける。ワイヤ21の走行経路に沿って配列された複数のガイドローラ27B〜29B,27A〜29Aのうちで、1つのガイドローラ28A,28Bを挟んでその両側に位置する2つのガイドローラ27A,29A,27B,29Bのガイド溝を、ワイヤ21が溝幅方向に移動することを拘束する第1形状に形成する。残りの1つのガイドローラ28A,28Bのガイド溝を、ワイヤ21が溝幅方向に移動することを許容する第2形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】大径のワークを正確に効率良く破損等の不具合を生じることなく切断することができるワイヤーソーによるワークの切断方法を提供する。
【解決手段】ワークの切断の際には、ソーワイヤ1は、噛み合い部分Mの両端である入出部Aにおいて、砥粒スラリー6の砥液面の上方に位置しており、入出部Aにおいて砥粒スラリー6内に浸漬されていない。また、砥粒スラリー6の砥液面がソーワイヤの入出部Aと、ソーワイヤ1のワーク押し付け方向に向かって最も変位している最大撓み部Bとの間に位置するように、ソーワイヤ1及びワークWは砥粒スラリー6内に浸漬されている。さらに、各ノズル4r,4lは、ソーワイヤ1の入出部Aの外側に砥粒スラリー6が供給される被噴射位置Pが位置するように位置している。 (もっと読む)


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