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Fターム[3C069EA04]の内容

石材又は石材類似材料の加工 (12,048) | 目的 (1,942) | 歩留まりの向上 (192)

Fターム[3C069EA04]に分類される特許

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【課題】脆性材料基板のフルカットに適した冷却状態を実現する。
【解決手段】加工装置100は、加工対象物110である脆性材料基板を加工予定線に沿って切断する。レーザ照射装置10は、レーザビームLBをパターニングし、パターニングされたレーザビームLBを脆性材料基板の加工予定線上に照射する。冷却装置20は、レーザ照射領域の近傍であり加工予定線上の所定の冷却領域を、冷却媒体CMを噴射して冷却する。ステージ2は、加工予定線の方向に、加工対象物110をレーザ照射領域および冷却領域に対して相対移動させる。制御部32は、レーザ照射領域と冷却領域の間の、所定領域の温度を監視し、所定領域の温度が目標値と一致するように、レーザビームLBのエネルギをフィードバックにより調節する。所定領域は、冷却領域よりもレーザ照射領域に近い位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面に溶融や切断予定ラインから外れた割れが生じることなく、かつ精密に加工対象物を切断することができる切断方法を提供する。
【解決手段】 パルスレーザ光の集光点を加工対象物1の内部に合わせて、加工対象物1にパルス幅が1μs以下であり、パルスレーザ光の集光点におけるピークパワー密度が1×108(W/cm2)以上であるパルスレーザ光を照射することにより、加工対象物1の切断予定ラインに沿って加工対象物1の内部に、クラックスポットを複数形成し、複数のクラックスポットによって切断の起点となるクラック領域9を加工対象物1の内部にのみ形成する工程と、次に、クラック領域9を形成することのみで、クラック領域9を起点としてさらにクラックが成長して、加工対象物1の表面3と裏面21に到達し、加工対象物1が割れる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板の切断に必要な分断幅が小さくできる液晶表示素子の
製造方法を提供する。
【解決手段】2枚のマザー透明基板の少なくとも一方にサファイアを使用して、マザー透明基板上に複数の液晶表示素子を形成し、個々の液晶表示素子に分断する液晶表示素子の製造方法であって、サファイア基板の切断は、切断線に沿ってレーザー光線を照射して溝を形成し、該溝を超硬ホイールでスクライブする液晶表示素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 切断用ワイヤの断線を防いだ上で、1つの原石からより多くのウエハを取り出すことができるウエハの作製方法およびウエハの作製装置を提供する。
【解決手段】 端面が基準面31とされた切断用ベース30上に、基準面と原石10の端面12とのなす角度が指定した切断角度θとなるように原石を複数個接着する接着工程と、切断用ベース上に接着された原石を間に挟むように、原石の両端面に、平板状のカバー部材46を貼付するカバー貼付工程と、複数の原石に貼付されたカバー部材と干渉しない領域に対応した位置に架設された複数の切断用ワイヤ21を用い、基準面と略平行に原石を切断して、複数枚のウエハに分割する切断工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】カーフロスを低減しつつ所望の起伏をウエハ表面に良好に残す。
【解決手段】複数のガイドローラ26A等に巻回された切断用ワイヤにより形成され、ワイヤ軸方向に駆動されるワイヤ群と、ワイヤ群のワイヤ並び方向と直交する切込み方向にワークを移動させるワーク保持部材とを備えたワイヤソー。ワイヤソーは、さらにワイヤ群とワークとをワイヤ並び方向に相対的に移動させる移動手段と、その移動方向を切り替え制御するNC装置80とを備えている。移動手段は、ガイドローラ26A等を外周上に支持し、かつ制御水循環用の内部通路を備えるローラ支持軸40と、前記内部通路に制御水を循環させる温調器76等を備えた循環系統とを有し、NC装置80は、温調器76を制御することによりローラ支持軸40に供給する制御水の温度を一定周期で切り替える。 (もっと読む)


【課題】切断用ワイヤの断線を防いだ上で、1つの原石からより多くのウエハを取り出すこと。
【解決手段】端面が基準面31とされた切断用ベース30上に、基準面31と原石10の端面12とのなす角度が指定した切断角度θとなるように原石10を接着する接着工程と、切断用ベース30上に接着された原石10を間に挟むように、該原石10の両端面12に、平板状のカバーガラス46を貼付するカバー工程と、基準面31と平行に原石10を複数のワイヤ21で切断して、複数枚のウエハに分割する切断工程とを有するウエハの作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】第1の溝に交差する第2の溝をレーザ光線照射によって形成する場合に、交点直前の部分に生じる過熱を抑え、健全な製品を得る。
【解決手段】はじめに第1の分割予定ラインAに沿ってレーザ光線を照射して第1の溝G1を形成する際(第1次溝形成工程)には、第2の分割予定ラインBとの交点Cを除いてレーザ光線を照射し、交点Cの部分は溝を形成せず不連続な溝とする。続いて第2の分割予定ラインBにはレーザ光線を連続的に照射し、交点Cにも溝を形成して第1の溝G1と第2の溝G2とが交差した状態とする。第2の分割予定ラインBに沿ってレーザ光線を照射する第2次溝形成工程において、第1の溝G1との交点Cの直前部分の熱を、交点Cを通過させて前方に放散させ、過熱を抑える。 (もっと読む)


【課題】シリコンブロックの生産性の向上を図ったシリコンインゴット用角切断バンドソー装置を提供する。
【解決手段】円柱状のシリコンインゴット2を切断加工することにより製造されるシリコンブロック2aを、スライス加工することでシリコンウエハが形成される加工工程前に、シリコンインゴット2の長手方向の前後を機械的にチャッキングする保持機構12によりシリコンインゴット2をチャッキングし、その状態でシリコンインゴット2を90度毎に回転させ、円柱状のシリコンインゴット2を角柱状のシリコンブロック2aに切断加工する。シリコンインゴット2の前後のみをチャッキングしただけでこのシリコンインゴット2を宙に浮かせた状態で保持できるので、シリコンインゴット2を台上に固定することなく角柱状に切断加工することができ、シリコンブロック2aの表面が傷付くことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】薄肉で剛性の低い板状素材でも欠けが生じることなく分割体を製造する。
【解決手段】板状素材11を挟持するための弾性材料からなる一対の当て板部材21と、板状素材11を挟持した状態の当て板部材21を挿通可能な挿通間隙部22を有しその挿通方向に沿って離間して並べられた複数の台部材23,24と、これら台部材23,24の間で一方の当て板部材21の背面側から両当て板部材21を板状素材11を挟持した状態で弾性変形させる圧下部材25とを備え、当て板部材21の挟持面に板状素材11における分割溝12の形成部位に当接する複数の凸条部32が設けられ、台部材23,24は、圧下部材25の圧下位置に当て板部材21の凸条部32が配置されたときに、その前後の凸条部32の背面で当て板部材21に接触可能な位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】レーザスクライブ法により形成されたスクライブ線が正常であるか否かを、スクライブ線形成中に確実に判定することのできるレーザスクライブ装置及びレーザスクライブ方法を提供すること。
【解決手段】被割断基板(K)における割断予定線(J)を辿るようにレーザ光(L)と被割断基板(K)とを相対移動させることによりこの割断予定線(J)上にスクライブ線(SB)を形成するように構成されたレーザスクライブ装置(10)において、スクライブ線(SB)を形成した直後に当該スクライブ線(SB)における亀裂発生部分の画像(S1)を撮像する撮像装置(1)と、撮像装置(1)による撮像で得た画像(S1)に基づいて、正常なスクライブ線形成が行われているか否かをリアルタイムで判定する判定手段(43)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクライブ線が割断予定線から逸脱することなく形成されているか否かを、スクライブ線形成中に確認することのできるレーザスクライブ装置及びレーザスクライブ方法を提供すること。
【解決手段】被割断基板(K)における割断予定線(J)を辿るようにレーザ光(L1)と被割断基板(K)とを相対移動させることによりこの割断予定線(J)上にスクライブ線(SB)を形成するように構成されたレーザスクライブ装置(10)において、スクライブ線(SB)を形成した直後に当該スクライブ線(SB)における亀裂発生部分(R)の深さ及び位置をリアルタイムで検出してその検出データ(S1)を出力するレーザ変位センサ(1)と、レーザ変位センサ(1)により出力された検出データ(S1)に基づいて、正常なスクライブ線形成が行われているか否かを判定する判定手段(4)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ列によってインゴットを切断する際のクラックの発生率を低減できるIII族窒化物基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤ22によって構成されたワイヤ列21を用いて、六方晶系のIII族窒化物結晶からなるインゴット3を切断する。このとき、インゴット3及びワイヤ22のうち少なくとも一方をワイヤ22の延伸方向Bと直交する方向に送りながら、砥液を供給しつつインゴット3を切削することによりインゴット3を切断する。インゴット3を切削する際には、ワイヤ22の延伸方向Bをインゴット3の{1−100}面に対し3°以上傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】基板を分割溝にて分割することにより個片化された基板を製造する基板の製造方法において、狙いの分割溝の端部に最大曲げ応力が加わりやすくなるようにして、分割不良を低減とする。
【解決手段】基板100の一方の板面101に、X方向に延びる複数本の分割溝10を、X方向とは直交するY方向に沿って配列するように形成した後、基板100の一方の板面101におけるY方向に沿って隔てられた両端部においてさらにX方向に沿った両端部のうちのピン220で押し上げられる方の端部寄りの部位を、押さえ部材210で押さえつけ、この状態で基板100の他方の板面102側からのピン220による押し上げを行う。 (もっと読む)


【課題】種々の形状の脆性材料基板に対して基板に加える分断力を小さくし、一様な分断面が得ることを目的とする。
【解決手段】第1の製品テーブル13及び第2の製品テーブル14は、そのエッジ部が一定の角度を持つようにスライドテーブル11及び傾動テーブル12に配置する。両面がスクライブされた基板Gをテーブルに載置し、第1のクランプバー15aと第2のクランプバー16aで基板を押圧し固定する。そして第2の製品テーブル14を回動させると、クランプバーを押圧点として基板GのスクライブラインSに対して剪断力と引張力が作用する。このため、クランプバーの間隙の少ない方がブレイクポイントとして作用し、基板Gが左右2つに分断される。 (もっと読む)


【課題】プラズマによるクラックの発生を防止すること。
【解決手段】マザー基板Wのレーザ光照射方向手前側の表面においてパルスレーザ光のエネルギー密度が、大気中でプラズマが発生するエネルギー密度より低くなるように、パルスレーザ光の集光性を制御するようにした。そのため、マザー基板Wの表面でのプラズマの発生を防止でき、プラズマによるクラックの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カッターホイールの種類を変更することなく、所望の深さの異なる垂直クラックを安定的に形成する。
【解決手段】カッターホイール19をガラス基板13の表面に圧接転動させてスクライブ線131を形成し、このカッターホイール19の転動方向後方にカッターホイール19から所定距離だけ離れた位置のガラス基板13の表面にレーザを照射することによりスクライブする条件と、カッターホイール19をガラス基板13の表面に圧接転動させてスクライブ線131を形成することによりスクライブする条件とによりスクライブ線131からの垂直クラック132の深さを制御する。さらに、カッターホイール19とレーザ照射部18(レーザ照射手段)との間、またはレーザ照射部18の下流側に、吐出ノズル21(冷却手段)により、スクライブ線131を含む冷却領域に冷却流体を噴射する場合を、垂直クラック132の深さ制御の条件に加えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 加工装置によるウエーハの加工の際に、加工水が適当な領域に適量供給されているか、又は適正な分布をもって適量供給されているかを確認可能な加工水の確認方法を提供することである。
【解決手段】 ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハに加工水を供給する加工水供給手段と、加工水が供給される領域に加工を施す加工手段とを備えた加工装置における加工水の確認方法であって、水による侵食層が基板上に積層されたウエーハを該チャックテーブルに保持するウエーハ保持工程と、該チャックテーブルに保持された前記ウエーハに加工水を供給する加工水供給工程と、前記ウエーハの表面に積層された前記侵食層の侵食状態によって加工水の掛り具合を確認する加工水確認工程と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脆性材料のフルボディ熱応力割断において、割断経路が割断予定線からずれることを防止し、割断位置の高精度化を実現する。
【解決手段】脆性材料のフルボディ熱応力割断において、ワーク内温度分布の最適化を図り、その結果面内せん断応力拡大係数KIIをゼロにするか十分に小さな値にすることによって割断経路の割断予定線からの逸脱を防止し、割断位置の高精度化を実現することができる。利用できるワーク内温度分布として、局所加熱位置の最適化、2点局所加熱、ならびに分布型局所加熱などがあり、制御方法としてはオープンループ型、負帰還型の2種類がある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脆い物質で作られた平行平面板を特定のエッジ長さを有する複数の個々のプレート3に分割する方法に関する。
【解決手段】ブレイクオフカットが、レーザービームによって熱誘起ストレスを導入することで格子状パターンを形成する特定のスコア線に沿って作られる。第1加工方向に沿うブレイクオフカットの製作後、プレートストリップ4は、間隔をあけられ、平行平面板1の接着されるフレームストレッチフィルム6が真空装置により伸ばされる。本発明は、特別なクランプテーブル5を備えた装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】 切断の起点となる改質領域を確実に形成することができるレーザ加工方法、レーザ加工装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 加工対象物1の内部に集光されるレーザ光Lの収差が所定の収差以下となるように反射型空間光変調器203によって変調されたレーザ光Lが加工対象物1に照射される。そのため、レーザ光Lの集光点Pを合わせる位置で発生するレーザ光Lの収差を極力小さくして、その位置でのレーザ光Lのエネルギー密度を高め、切断の起点としての機能が高い改質領域7を形成することができる。しかも、反射型空間光変調器203を用いるため、透過型空間光変調器に比べてレーザ光Lの利用効率を向上させることができる。このようなレーザ光Lの利用効率の向上は、切断の起点となる改質領域7を板状の加工対象物1に形成する場合、特に重要である。 (もっと読む)


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