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Fターム[3C081EA27]の内容

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Fターム[3C081EA27]に分類される特許

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【課題】簡易な機構で流体の流通を制御し、セルに収容された流体の秤量を正確に行なうことができるマイクロ流体チップを提供すること。
【解決手段】当該秤量セルD11内に流体を導入する流体導入口11aおよび当該秤量セルD11の収容体積を越えた余剰量の流体を排出する流体排出口12aを有する秤量セルD11と、一方の端部が前記秤量セルD11と連結し、前記流体の流通方向に対して逆方向に働くラプラス力によって前記流体の流動を停止させる移送制御流路LF11とを備えたマイクロ流体チップ1において、移送制御流路LF11の収容セルD12側の端部にかかるラプラス力によって、毛細管現象により流れ込む流体の流通を停止させることで秤量セルD11に流体を充填する。 (もっと読む)


【課題】接着剤(粘着剤を含む)を使用することなく、容易に密着接合でき、かつ、接合面の凹部形状をそのまま維持することができる密着接合性に優れるとともに、流路を形成した場合に流体の流れ性に優れる構造体の提供を目的とする。
【解決手段】合成樹脂組成物中のポリプロピレン系樹脂の含有量が70〜30質量%、水素添加誘導体の含有量が30〜70質量%であり、構造体の表面はポリマーブロックXがPP相に相溶せずにミクロドメインを形成しており、ポリマーブロックYがPP相の非晶領域部分に相溶した構造であり、流体の流れ性評価として、前記流路にインクを注入した場合に、当該インクの流れ先端が凹んだ形状になり大気圧中で自然に流れ込み、また、この合成樹脂組成物からなる射出成形品は、密着接合性に優れる(但し、X:ポリプロピレン系樹脂に相溶しないポリマーブロック、Y:共役ジエンのエラストマー性ポリマーブロックである。)。 (もっと読む)


本開示は、概して、マイクロ流体デバイスをマクロ流体デバイスに接続する目的を有する装置及び方法に関する。特に、本開示は、アッセイ、反応、プロセス、又は手順を行うための当該技術分野において周知のものと同じ試薬、試料、生物学的試料、又は液量を用いて、アッセイ、反応、プロセス、又は手順をタイル内部で行うことができるように、マクロ流体構造体及び/又はマイクロ流体構造体を互いに流体連通させるような流体タイルの設計を含む。
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【課題】微細貫通孔を有する構造体を持つ流路デバイスを安定して作製する方法を提供する。
【解決手段】微細流路3内の一部に微細貫通孔を有する構造体10が微細流路方向に封入されている流路デバイスの製造方法であって、微細流路3内の構造体が封入される部分の少なくとも一部に、微細流路と連通する接着剤または粘着剤封入部4が備えられており、封入部4に接着剤または粘着剤を封入することにより、構造体を固定する流路デバイスの製造方法であり、好ましくは接着剤又は粘着剤の粘度が10,000mPa・s以上で200,000mPa・s以下である流路デバイスの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、サンプルを診断する方法、および様々な微少流体、微量遠心およびマイクロフィルターデバイスに関連する。1つの実施態様において、本発明は、ミトコンドリアサンプルおよび/または血小板サンプルを用いて、神経変性性疾患を診断する方法を提供する。別の実施態様において、本発明は、望ましい量の標的生物学的粒子を選択的に捕捉および分析する微少流体デバイスを提供する。他の実施態様は、微少流体診断デバイス;および使用のための説明書を含む、アルツハイマー病および/または軽度認知機能障害の診断のための微少流体キットを含む。
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本発明は、マイクロ流体システムに関し、極性側基を持つゴム材料に基づく基板を含み、前記極性側基が前記ゴムポリマー主鎖にスペーサを介して結合される。これにより、血液、唾液などの水系流体の移送がキャリラリ力により生じる結果となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成からなり、必要な強度を有して送液の遅延などを生じることがなく、かつ、装着、解除が容易なジョイント部品を得る。
【解決手段】マイクロポンプ10及びマイクロチップ30のそれぞれの流路を接続するための略筒状をなすジョイント部品。ジョイント部品は、流体に接触する内筒部分2が強度を有する部材例えばPEEK樹脂で構成され、外筒部分5が弾性部材例えばシリコンゴムで構成されている。 (もっと読む)


【課題】微少量の液体を正確に搬送することが出来るマイクロポンプを備えたマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】少なくとも1個以上の流路とマイクロポンプ2と試料注入部3と反応部4が形成されたマイクロ化学チップを、前記流路が前記マイクロポンプ2の内部に形成され、前記マイクロポンプ2が、第1、第2の屈曲型導電性高分子アクチュエータの両端部を接合することにより、中央部が開閉する構造とした開閉型アクチュエータを用いており、前記試料注入部3と前記反応部4が導電性高分子膜を用いて形成され、かつ前記試料注入部3と前記反応部4が前記マイクロポンプ2によりつながれた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニット、さらに、複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する少なくとも一本の中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、かつ前記少なくとも一本の中空フィラメントの内側の所定箇所に充填剤を固定することにより機能性を付与し、前記機能性は、吸・脱着、イオン交換、分離、除去、分配及び酸化・還元からなる群から選ばれる少なくとも一つであるマイクロ流体システム用支持ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】非使用時には流路容積がゼロであるが、使用時には圧力を印加して膨隆させることにより或る容積の流路を形成し得る非接着薄膜層部分を有するマイクロ流路チップにおいて、非接着薄膜層部分を効率的に膨隆させる。
【解決手段】相互に接着された第1の基板13と第2の基板15とからなり、少なくとも一方の基板の接着面側に1本以上のマイクロチャネル生成用の非接着薄膜層17が形成されており、前記第1の基板には大気に向かって開口するポート5が配設されており、前記非接着薄膜層の端部の少なくとも一方は前記ポートに連接されているマイクロ流路チップであって、前記第2の基板の下面側に自ら変形し難い材料からなる下敷板19を有し、前記下敷板は前記第2の基板との界面側に、前記ポートの中心部に達しない位置から前記非接着薄膜層側に向かって延びる凹部21を有し、前記凹部の幅は前記非接着薄膜層の幅よりも広い。 (もっと読む)


本発明は、磁性粒子を含み相当の表面張力を有する液体用の疎水性弁に関するものである。このデバイスは、各々が機能化された表面を備える少なくとも2つの平坦な固体基板を有し、少なくとも第1の固体基板は少なくとも1つの疎水性領域により互いに分離された少なくとも2つの親水性領域を持つパターン化された表面を有する。上記2つの平坦な基板は互いに或る距離を隔てて、前記機能化された表面が互いに対面するようにサンドイッチ状に平行な態様で配置される。当該弁は更に磁気アクチュエータを有する。
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【課題】ごく小さな容器において、揮発性及び/又はクリーピング性の物質を含有する液体を、数ヶ月の長期に亘って、好ましくは少なくとも1年間保存することを可能とし、比較的僅かな技術的努力の下に前記液体を自動的に投与することを可能とすること。
【解決手段】容器として構成されるベローズが提供される。このベローズ型容器は、一旦充填されると、気密及び液密に密封、好ましくは溶接される。このベローズ型容器は、同時に投与デバイスとしても機能する。容器の内容物は、比較的単純な手段によって自動的に送出することが可能である。このために、容器は、例えば、デバイスに固定され、前記デバイスは、ベローズを圧縮する、すなわち、中空針−カニューレ又は皮下針とも呼ばれる−または、相当手段の方向にベローズを圧縮する。その過程において、中空針又は相当手段は容器壁を貫通する。次に、容器内容物は、中空針又は相当手段を通じて自動的に送出される。 (もっと読む)


【課題】支持された乾燥試薬を含有する区域に、その区域での試料の流れを所定の均一なやり方で向け、空気のパージを促進する構造的特徴を設けることにより、マイクロ流体装置を用いて得られる分析結果を改善する。
【解決手段】10μL以下の生物学的液体試料を分析試験するための、試薬又はコンディショニング剤が基材上に固定化されている少なくとも一つの空間を含むマイクロ流体装置であって、前記試薬を含有する前記基材上に前記試料を所定の均一なやり方で導き、前記空間から空気を排除するための、前記空間中に配置された前記試料の流れに対して直角に配置された柱状物の二つ以上の列を有する柱状物の均一な配列である微細構造を含む。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプシステムを有するマイクロ流体デバイスにおいて、製造工程の簡素化を図ると共に、さらなる小型化を図る。
【解決手段】マイクロ流体デバイス1は、ガス発生部3を有する。ガス発生部3は、基板10と、ガス発生層20とを有している。基板10は、第1の主面10aと第2の主面10bとを有する。基板10には、少なくとも第1の主面10aに開口するマイクロ流路14が形成されている。ガス発生層20は、基板10の第1の主面10aに、開口14aを覆うように配置されている。ガス発生層20は、外部刺激を受けることによりガスを発生させる。ガス発生層20の基板10側の表面及び基板10の第1の主面10aのうちの少なくとも一方は、粗面である。 (もっと読む)


【課題】流体の流量の制御を簡単な構造で実現でき、故障が少なく、安価で、かつ装置を微少化することができる流体制御方法を提供する。
【解決手段】ポンプ16を作動させ、容器11内の液体をチューブ17内に導入し、容器12内の液体をチューブ18内に吸引する。温度調整部13,14の設定温度を調整してチューブ17,18内を流れる液体の粘度を調整することによりチューブ17,18内を流れる液体の流量を制御する。これにより、合流部19で容器11,12内の液体を所望の混合比で混合する。 (もっと読む)


【課題】流路などの微小セル構造を形成するための複数のマイクロパターンを形成するためのマイクロパターン形成用材料を提供する。
【解決手段】マイクロパターン部材を形成するためのマイクロパターン形成用材料であって、(A)ラジカル重合性基を有し、炭素数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル系単量体又は重合体と、(B)カルボキシル基または水酸基を含有する(メタ)アクリル系モノマーと、(C)イオン重合性反応基を有する(メタ)アクリル系モノマーと、(D)ラジカル重合性二重結合を有するオリゴマーと、(E)光ラジカル発生剤と、(F)イオン重合触媒とを含み、光ラジカル発生剤(E)を活性化させる光が照射されることにより部分的に硬化し、かつ部分的に硬化した部分以外の部分が除去された後に、イオン重合触媒(F)を活性化させるトリガーが与えられることにより硬化し、かつ接着性を発現する、マイクロパターン形成用材料。 (もっと読む)


【課題】特定の処理を施した感光性ポリイミド樹脂を用いることによって種々の基板を接合する技術を提供する。
【解決手段】
本発明の1つの微小分析装置の製造方法は、第1基板12上に感光性ポリイミド前駆体層を形成する工程と、感光性ポリイミド前駆体層のパターンを形成するパターン形成工程と、酸素濃度が50ppm以下の環境下で、そのパターンが形成された感光性ポリイミド前駆体層を200℃以上350℃以下で加熱して感光性ポリイミド樹脂層17を形成する第1加熱工程の後、第2基板14と第1基板12との間に感光性ポリイミド樹脂層17を挟む工程と、第1基板12及び第2基板14を16.3MPa以上49MPa以下で加圧しながら、第1加熱工程の最高温度と同じ温度、又は第1加熱工程の最高温度との差が30℃以内の第1加熱工程の最高温度よりも低い温度で加熱する第2加熱工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明では、チップ内で微量な試料を無駄なく正確に計量し、目的のチップへ輸送できる小型のマイクロ分注装置を提供することを課題とする。
【解決手段】流動体のサンプルを導入するためのサンプル導入管と、サンプルを分注するためのサンプル分注管と、減圧に応じてサンプルを所定量分だけサンプル導入管から導き入れ、加圧に応じて導き入れた所定量のサンプルをサンプル分注管の複数の管のいずれか一に選択的に押し出すためのサンプリング導出管を有するマイクロ分注チップと、サンプル分注管の1つの管を選択的に大気開放するようラッチ駆動される選択開放管を有するマイクロ多分岐切換バルブチップと、マイクロポンプの吸引口の開口端と排出口の開口端を、交互に前記サンプリング導出管と連結するようラッチ駆動されるポンプ選択管を有する加減圧切換マイクロポンプチップから構成されるマイクロ分注装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】
浸透圧発生時の半透膜を介して流入してくる溶媒による半透膜近傍での濃度降下を防ぎ、高い浸透圧を持続することができる送液機構を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる浸透圧ポンプ101は、半透膜102と、前記半透膜102によって仕切られた少なくとも2つの室と、前記半透膜の片側に少なくとも1種類の溶質を保持させる溶質保持手段とからなり、前記溶質保持手段によって生じた前記2つの室間に充填された溶液の濃度差によって浸透圧を発生することを特徴とする。また、本発明にかかるマイクロチップは該浸透圧ポンプを用いた送液機構を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透過光による観察が可能であるとともに、加工不良を抑えることが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップ10は、貫通孔用ガラス基材11と、主ガラス基材12と、貫通孔用ガラス基材11および主ガラス基材12の間に介在され、流路21を含むシリコン含有基材20とを含んでいる。このマイクロチップ10を製造する際、まず主ガラス基材12およびシリコン含有基材20を準備し、主ガラス基材12にシリコン含有基材20を陽極接合する。次に主ガラス基材12上のシリコン含有基材20に対して研磨を行って、シリコン含有基材20を所定厚に形成し、このシリコン含有基材20にエッチングにより流路21を形成する。その後、流路21が形成されたシリコン含有基材20に貫通孔用ガラス基材11を接合する。 (もっと読む)


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