説明

Fターム[3C081EA27]の内容

マイクロマシン (28,028) | 用途 (3,912) | 分析、反応機器 (501) | μ−TAS (120)

Fターム[3C081EA27]に分類される特許

81 - 100 / 120


【課題】基板面積(マイクロチップ面積)が十分に小さく、流体回路の集積化、高密度化が達成されたマイクロチップを提供する。
【解決手段】第1の基板と、基板の両面に設けられた溝および厚み方向に貫通する複数の貫通穴を備える第2の基板と、第3の基板とをこの順で貼り合わせてなり、第1の基板における第2の基板側表面および第2の基板における第1の基板側表面に設けられた溝から構成される第1の流体回路と、第3の基板における第2の基板側表面および第2の基板における第3の基板側表面に設けられた溝から構成される第2の流体回路と、を備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第1の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第1の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に溝が形成された透明基板である第1の基板と、第2の基板とを、該第1の基板における溝を有する側の面が該第2の基板との貼り合わせ面となるように貼り合わせてなるマイクロチップであって、第1の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第2の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第2の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の基板と、基板の両面に設けられた溝を備える第2の基板と、第3の基板とをこの順で貼り合わせてなるマイクロチップであって、該第2の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】流路からの漏れを軽減し、コンタミネーションの発生を抑制できる簡素な構造のマイクロ流体装置を提供する。
【解決手段】マイクロ流体装置は、マイクロ流体チップ11と超音波ステータ14とを有し、マイクロ流体チップ11は超音波ステータ14に形成された保持部15に保持される。マイクロ流体チップ11は、微小な流路12を有する基板18からなる。流路12の内部には、弁体13が移動可能に設置されている。上流側の流路12の断面積は下流側の断面積よりも大きく、弁体13が流路12の下流側へ移動した場合、下流側の流路12が塞がれ、流路12が分断される。弁体13が流路12の上流側へ移動した場合、流路12が連結された状態となる。弁体13の移動は、超音波ステータ14が発振する進行波によって行われる。進行波は保持部15を介してマイクロ流体チップ11の基板18に伝えられ、弁体13はその進行波の進行方向に応じて移動する。 (もっと読む)


【課題】正確に液体を計量することができるとともに、計量された液体の意図しない流動を防止することができる計量部を有するマイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該流体回路は、液体を計量するための計量部と、該計量部の一端に接続される流路とを少なくとも有し、該流路と該計量部との接続位置における該計量部断面のマイクロチップ厚み方向の長さは、該流路と該計量部との接続位置における該流路断面のマイクロチップ厚み方向の長さより短いマイクロチップである。 (もっと読む)


【解決手段】 SU−8層を含む面を少なくとも1つ有している基板を少なくとも2つを接合する方法であって、第1の基板および第2の基板のSU−8層の少なくとも一部分をソフトベークする段階と、第1の基板および第2の基板のSU−8層の少なくとも一部分を紫外線(UV)照射に対して露光して、第2の基板のSU−8層の少なくとも一部分を適切な程度まで架橋する段階と、第1の基板のSU−8層の少なくとも一部分に対して摂氏20度以上且つ摂氏50度以下の温度で露光後焼成を行って、第1の基板のSU−8層の少なくとも一部分を適切な程度まで架橋する段階とを備える。当該方法はさらに、第1の基板のSU−8層の架橋部分を第2の基板のSU−8層の架橋部分に対して、適切な開始温度(T)で適切な期間(tcomp)にわたって、押圧する段階を備える。当該方法はさらに、押圧している間に、Tから適切な高温(T)へと温度を高くして、第1の基板と第2の基板とを接合する段階を備える。 (もっと読む)


薄膜バルブ装置の本体のホールまたはチャンネルを、熱発生装置から発生する熱及び遠心力によって開閉する薄膜バルブ装置及び薄膜バルブ制御装置が提供される。該薄膜バルブ装置及び薄膜バルブ制御装置は、例えば、流体中の微量の物質を検出できる診断ラボオンチップと、蛋白質チップ及びDNAチップのようなバイオチップが集積されている回転可能なバイオディスクなどに適用可能である。
(もっと読む)


【課題】固液混合物を経路に流入させるだけで、その賦勢された液体の流れにより固体が運ばれ、途中で一定の大きさ以上の固体のみ捕捉されて分離するフィルタ機能(固液分離機能)を有する製造容易で安価な小型の装置及びその製造方法、並びにフィルタ機能を有するμ−TAS(マイクロ トータル アナリシス システムズ)デバイスを提供する。
【解決手段】入口3が固液混合物を導入する導入口であり、溝2中に、一定の大きさ以上の固体を捕捉することにより固液を分離する分離部5が形成されており、分離部5には固体捕捉部6が複数個設けられており、固体捕捉部6は、溝部の底部と一定の大きさ以上の固体を通さない隔壁とにより構成されており、一定の大きさ以上の固体の通り得る入り口部と、前記入り口部から入った固体を1個以上収容する収容部と、前記収容部の下流側に設けられた前記固体よりも小さい開口部とを備えている固液分離機能を有する装置A。 (もっと読む)


【課題】外形形状が対称面や対称中心を有しておらず、遠心力印加装置に嵌め込む際や基板の貼合時に、マイクロチップやこれを構成する基板の向きを間違えることがないマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも2つの基板を貼り合わせてなるマイクロチップ100であって、マイクロチップ外縁のいずれかの角部に切り欠き部104を有するマイクロチップである。切り欠き部104は、マイクロチップの一方の表面から他方の表面にわたって形成されてもよい。 (もっと読む)


本発明は、ベースプレート1、11の第1のレベルから抜け出ることにより、マイクロ流体システムを含むベースプレート1、11の第1のレベルに位置するチャネル4a、4bをベースプレート1、11の第2のレベルに接続させ、チャネルピラー(複数可)2a、2bおよびチャネルブリッジ3を有する、レベルシフトを伴うマイク流体チャネル6の実装方法に関する。角のない長手方向のホローが、ベースプレート1、11の第1のレベルから抜け出るチャネルピラー2a、2bとして作製され、その後、チャネルブリッジ3を形成するために、1つのホローが、ベースプレート1、11内に、ベースプレート1、11の第2のレベルまで延在するチャネルピラー2a、2bの端部のところにスライシングにより作製され、チャネルピラー2a、2b区間に作製されるオリフィスに合わせ込む断面を有する除去可能な材料のパターニングプロフィルピースが、スライシングされたチャネルピラー2a、2bのオリフィスに挿入され、その後、ホロー内で材料のない状態として残ったベースプレート1、11部分がパターニングプロフィルピースおよびチャネルピラー(2a、2b)の周囲部分において、ベースプレート1、11に合わせ込むのに適した充填材料7で充填され、その後、充填材料7を固体化させるのに必要な処置が実施され、その後、パターニングプロフィルピースが化学プロセスまたは物理プロセスによって除去される。
(もっと読む)


【課題】流体コネクタの接続のためのスペースを小さくすることができる流路構造体を提供する。
【解決手段】基体10内に、断面矩形の流路20を設ける。この流路20に対して、円筒管よりなる流体コネクタ30を、基体10の主面に平行な方向に接続し、外部システムから流体を流路20に導入・導出することにより、流体コネクタ30の接続のためのスペースを小さくする。流路20の端部21を、基体10の側面から、基体10の主面に平行な方向に突出した凸部11の内部に形成し、流体コネクタ30を凸部11に接続し、凸部11と流体コネクタ30との接続部分に熱収縮チューブ40を設けることにより、断面形状の異なる流路20と流体コネクタ30とを接続する。 (もっと読む)


本発明は、流体における検体を高い有効性で迅速に検出するためのモジュール及びそのモジュールを有するチップを開示する。モジュールは、マイクロチャンネルを含み、該マイクロチャンネルは、ノイズ物質を取り除くためのフィルター・ゾーン及び検体の検出のラベリング反応及び固定化反応が実施される反応ゾーンを有し、サンプル流体は、毛細血管の浮遊によってマイクロチャンネルの中を移動している。流体における検体を検出するために、モジュールを有するチップが使用される場合、高い容積比が実行されるように、サンプル流体の死容積を最小限にすることが可能である。従って、そのチップは、最小限の量のサンプル流体から検体を検出することにおいて使用できる。
(もっと読む)


【課題】導入休止時に内部に残留する試料の量を低減するとともに、必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】加圧室1aの入口側には微小流路12aを形成し、加圧室1aの出口側には微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、合流点19aにてノズル形状流路14aと合流する微小流路18aを形成するとともに、分岐点38aにてノズル形状流路14aから分岐する微小流路25aを形成し、微小流路18a、25aの間には、微小流路18a、25aとノズル形状流路14aとの間で流路を共有する共有流路区間29aを設け、供給口40aから供給された過剰分の試料を排出口27aから排出し、供給口7a、40aからそれぞれ供給された液体の混合試料を必要なタイミングで必要な量だけノズル穴30aから吐出させる。 (もっと読む)


【課題】必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】基板17aに形成された加圧室1の入口側には、微小流路12aを形成するとともに、加圧室1aの出口側には、微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、微小流路13aには、分岐点19aを介して分岐した微小流路18aを接続し、蓋板16aには、微小流路18aの先端に接続された排出口20aを形成するとともに、蓋板16a上には、蓋板16aを振動板として駆動するための圧電素子10aを加圧室1a上に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】第一の支持体1と、マイクロ流体システムの流路として機能する少なくとも一つの中空フィラメント501、511等とを備え、この中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に固定され、かつこの中空フィラメントの内側の所定箇所にモノリス構造体301、311等を有することを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも、(イ)第一の支持体に少なくとも一つの中空フィラメントを任意の形状に固定する工程、(ロ)中空フィラメント内の全部または一部にモノリス前駆体を充填する工程、(ハ)モノリス前駆体の全部または一部を反応させ、モノリス構造体を作製する工程、を備えることを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法である。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイス(10)は、互いに結合された第1と第2のガラス基板(12、42)を含む。第1のガラス基板(12)は、第1及び第2の対向面(14、16)を有する。第1の対向面(14)にダイポケット(18)が形成され、ダイポケット(18)から第2の対向面(16)まで貫通スロット(22)が延在する。第2のガラス基板(42)は、第1のガラス基板(12)の第2の対向面(16)に結合され、それにより第2のガラス基板(42)に形成されたチャネル(48)の出口(O)が、貫通スロット(22)と実質的に位置が合う。第2のガラス基板(42)のチャネル(48)は、出口(O)より大きい入口(I)を有する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら混合効率を有利に高めることができるマイクロミキサーを提供する。
【解決手段】複数の流体の供給口を個別に有するベースプレートと、各供給口からの流体が通る各流体宛1本または複数本の分配流路を有する分配プレートと、前記流体毎の分配流路の全てを横切る向きに延び、かつ各分配路との交点から各流体を導く混合流路を少なくとも1本は有する合流プレートと、前記複数の流体が各混合流路にて合流、混合した混合流体の貯留部を有するトッププレートと、を積み重ねて構成する。 (もっと読む)


【課題】流路の内面に機能性膜を形成するとともに、樹脂製のマイクロチップ基板同士を接合することが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製のマイクロチップ基板1の表面には、表面に沿って延びる流路用溝2が形成されている。マイクロチップ基板4は平板状の基板である。マイクロチップ基板1の流路用溝2の内面以外の表面における表面粗さRaは、表面に形成されるSiO膜3の膜厚T1以上となっている。流路用溝2が形成されている面を内側にしてマイクロチップ基板1、4を重ね、超音波を印加することで両基板を接合する。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ簡易な構成及び方法で分析用物質の吸着体への吸着効率を高める。
【解決手段】複数種類の混合材を混合するための混合用流路と、該混合用流路内に移動可能に装填された吸着体であって、前記複数種類の混合材が混合されてなる混合液における所定の分析用物質を吸着可能な吸着体とを備えるマイクロ化学チップと、前記混合用流路中の前記混合液と前記吸着体とが混在してなる混在液を、該混合用流路の上流側から下流側への正方向、及び下流側から上流側への逆方向に流す液駆動が可能に構成されたマイクロポンプと、前記マイクロポンプの液駆動を制御することで前記混在液を前記混合用流路中で攪拌させる制御系とを備えた分析システムとする。 (もっと読む)


81 - 100 / 120