説明

Fターム[3C081EA37]の内容

マイクロマシン (28,028) | 用途 (3,912) | 分離、混合装置 (100)

Fターム[3C081EA37]に分類される特許

21 - 40 / 100


【課題】分割混合の段数を増やしたとしても、構成する流路を掘り込んだ板の枚数が増えないようにすることにより、安価で製造性、組立性およびシール性に優れたマイクロ混合器を提供する。
【解決手段】マイクロ混合器1は、流路形成部材2と、上下2枚のカバー部材3、4を積み重ねて一体的に結合した3層構造からなる。流路形成部材2は、両面に形成された混合分配流路7を有する。混合分配流路7は、表面5に4段に形成された第1の混合分配用流路8と、裏面6に4段に形成された第2の混合分配用流路9と、これらの流路を連結する複数の連通孔10a〜10mを有し、これらによって混合器13A〜13Gと、混合分配器14A〜14Cを形成している。一方のカバー部材3は、流体Aを供給する第1の流体供給口20と、混合流体Cを排出する排出口21を有し、他方のカバー部材4は、流体Bを供給する第2の流体供給口24を有する。 (もっと読む)


【課題】沈殿を生じる液体にも対応した、流路内のプライミング、洗浄性に優れる多並列処理型の乳化装置を提供する。
【解決手段】下方にエマルジョンの溶質となる分散相が流れる部品を、その上にエマルジョンの溶媒となる連続相が流れる部品が積層され、さらにその上に生成したエマルジョンが流れる部品が積層され、乳化用マイクロ流体デバイスを構成する。積層によって複数の微細な十字形の液滴生成部が構成され、液滴生成部には下方から上方に分散相が流れ、そこに連続相が左右から合流して、分散相の周囲を連続相が覆うシースフローを形成する。シースフロー内では連続相と分散相の流速差により分散相が分断、液滴化されたエマルジョンが生成され、液滴生成流路の上方へと流れる。微小な流路を全て上方に向けて開けた構造とすることで、液中の微粒子が沈殿しにくく、空気が抜け易くできる。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクタをナンバリングアップする際に、分岐配管やニードルバルブなどを用いることなく、複数のマイクロリアクタへ均一に流量を分配でき、高い反応収率のまま生産量を増大させることのできる反応装置及び反応プラントを提供する。
【解決手段】第1の物質を含む第1の流体を一時的に貯留しておく第1のバッファ7と、第2の物質を含む第2の流体を一時的に貯留しておく第2のバッファ6と、複数個配置された第1の流体と第2の流体を旋回混合させるための円筒形状の混合流路1と、第1のバッファ7と複数の混合流路1のそれぞれを接続する複数の第1の導入流路23及び第1の入口流路3と、第2のバッファ6と複数の混合流路1のそれぞれを接続する複数の第2の導入流路22及び第2の入口流路2とを備え、複数の第1の入口流路3へ均一に流量分配し、複数の第2の入口流路2へ均一に流量分配した。 (もっと読む)


【課題】外部から注入した微量液体を自動的に所定量だけ分取可能な微量液体分取デバイスを提供する。
【解決手段】基板の上面には複数の主流路13と、複数の側流路14とを備えている。この主流路を構成する基板の上面には親水面aと疎水面bとを含んで構成している。この親水面の面積をこの疎水面のそれで除した値は上流から下流に向けて連続的に増加している。隣り合う上記主流路の一方から延びる側流路と、他方から延びる側流路とで組をなし、一組の側流路のうちの一方のそれの側面から微小側流路14aを複数設け、他方の側流路の側面にそれぞれ連通している。 (もっと読む)


【課題】置換流による粒子の沈降が抑制された送液方法を提供すること。さらに、前記送液方法を使用した分級方法を提供すること。
【解決手段】粒子を含む分散液を分散液導入口から送液路に導入する工程と、該分散液を送液路に層流にて送液する工程と、該分散液を送液路の下流から排出する工程と、を含み、該送液路は、鉛直方向に曲がり部を備え、該曲がり部において、粒子が重力により移動することで生じる置換流を打ち消すディーン渦を発生させることを特徴とする分散液の送液方法。 (もっと読む)


【課題】
微小構造体の製造方法およびマイクロリアクターに関して、液体同士が接触により比較的短時間に反応や固化する様な液体の組み合わせや、3種類以上の液体を用いて微小構造体を製造する場合において、製造歩留まり良く、所望の粒子径サイズで、かつ粒子径サイズのばらつきが小さい微小構造体を製造する方法を提供する。

【解決手段】
本発明の微小構造体の製造方法は、メイン流路と複数のサブ流路を備えたマイクロリアクターを用いて微小構造体を製造する方法において、
メインの流路に液体を供給する工程と;
メイン流路に出口を有する複数のサブ流路に異なる液体を供給する工程と;
複数のサブ流路の出口からメイン流路に供給される液体が、メイン流体中で実質上交点をもつ方向に供給され、層流状態で接触させる。

(もっと読む)


【課題】分子拡散とせん断を利用した流体の混合をそれぞれ効果の比率を一定に行うことができるとともに、混合の反応時間を制御することができるマイクロ向流送液装置及びマイクロ向流送液方法を提供する。
【解決手段】マイクロ向流送液装置1は、水系流体6を導入する第1の導入管3Aと、有機溶剤系流体7を導入する第2の導入管3Bと、水系流体6と有機溶剤系流体7の混合流体8を排出する排出管4A及び4Bと、第1の導入管を一端3Aに、第2の導入管3Bを他端に設けて、第1の導入管3Aと、他端において第1の導入管3Aと対面する位置に設けられた第1の排出管4Aとをつなぐ壁面に対して親水膜5を設け、第2の導入管3Bと、一端において第2の導入管3Bと対面する位置に設けられた排出管4Bとをつなぐ壁面を疎水壁20aで構成し、水系流体6と有機溶剤流体7とをそれぞれ交互に向流で流す流路20とを有する (もっと読む)


【課題】一定量の微量物質を均一に混合することができ、微小粒子の混合も可能な物質混合装置の提供。
【解決手段】通流する液体を外部に排出するオリフィス111,121,131が形成された二以上の流路11,12,13と、流路の少なくともオリフィス111,121,131部分を所定の振動数で振動させて、オリフィス111,121,131から排出される液体を液滴化して吐出させる振動素子112,122,132と、を備え、各流路11,12,13のオリフィス111,121,131から吐出される液滴A,B,Cを衝突させる手段が設けられた物質混合装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便で方法で容易に作製することが可能であり、シース液を流し込むだけで試料溶液の流路中央部への集束が可能となるシースフロー形成構造を提供すること。
【解決手段】
第一集束領域又は第二集束領域の少なくともいずれか一つの領域において、試料溶液流を含む流路の第一の面と共通する面を有し且段差(深さ)が異なるシ−ス液導入流路を該試料溶液流を含む流路の両側方から合流させ、シース液流によって該試料溶液流を流路の中央方向へ集束させる第一の構造を含む、試料溶液流を流路中央方向に集束させるシースフロー形成構造。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスのチップ基板上の液滴の形態をした流体に対して、その懸濁物など流体内包成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環機能を提供する。
【解決手段】 本発明の微小攪拌装置は、液滴を配置し、かつ表面弾性波(SAW)が伝播する基板表面と、SAW発信部を基本構成とし、適度に強度が調節されたSAWによって液滴中に誘起される渦状の音響流を利用する事を特徴としており、その攪拌作用によって齎される、液体サイクロン、ないしは速度分布に起因した圧力勾配による中心部への凝集沈殿、などの物理機構により液滴毎にその流体内容成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環を行う。 (もっと読む)


本発明は、モジュール式マイクロプロセス技術に適用するためのモジュール混合器に関する。 (もっと読む)


本発明は、流体を混合するための拡張可能な密閉ボリューム35と、拡張可能な密閉ボリューム35における混合を可能にする可撓性メンブレン40と、を有する、マイクロフルイディクスシステム1であって、マイクロフルイディクスシステム1が更に、表面5の第1の側10を該表面5の第2の側の拡張可能な密閉ボリュームに流体工学的に結合する少なくとも1つのチャネル20、20a、20b、20c、20dを具える該表面5を有し、前記チャネル20、20a、20b、20c、20dが、前記表面5の前記第1の側10を前記チャネル20、20a、20b、20c、20dに流体工学的に結合する第1のチャネル開口と、前記チャネル20、20a、20b、20c、20dを前記拡張可能な密閉ボリューム35に流体工学的に結合する第2のチャネル開口30と、を有し、前記拡張可能なボリューム35が、前記拡張可能なボリューム35に流体がない場合に前記第2のチャネル開口30を閉じる前記可撓性メンブレン40によって規定される、マイクロフルイディクスシステムに関する。本発明は更に、このようなマイクロフルイディクスシステム1を使用する方法に関する。
(もっと読む)


試料から少なくとも所定の一種の細胞(C1)を分離するためのマイクロ流体システムである。システム(1)は、所定種類の細胞(C1)の少なくとも一部を試料のさらなる細胞(C2)に対して実質的に選択的に主チャンバ(4)から回収チャンバ(5)に移動させるための分離ユニット(3)を備えている。2つの弁(9,10)が、主チャンバ(4)の上流および下流に配置されており、2つの弁(11,12)が回収チャンバ(5)の上流および下流に配置されている。制御アセンブリ(23)は、前述の弁(9,10,11、2)を管理するように、設計されている。提案されているこのシステム(1)は、高度の再現性および正確さで細胞を分離することができる。
(もっと読む)


【課題】簡単な方法で作製可能であり、微小構造の形状変化によって、これまで難しかった表面上の微細な液滴の形状変化および輸送を制御することができ、その結果、微小液体の操作とマイクロパターニングを簡便に可能とする微小構造体を提供する。
【解決手段】伸縮可能な支持体に密着した表面薄膜の微小領域での座屈変形に基づく特性空間周波数を有する微細凹凸構造を備えた微小構造体であって、前記微細凹凸構造に外部から応力などの刺激を加えることができ、その刺激によって前記構造が変形することで、その溝部に液体を導入させ、さらにその液体形状を微細凹凸構造の変化で操作できることを特徴とする液体パターンを備えた微小構造体。また、液体形状の操作には直接液体に光等の刺激を与えても可能であることを特徴とする微小液体パターンを備えた構造体。 (もっと読む)


【課題】分離膜の耐久性に優れたマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】対向する上面及び下面、並びに、側面を有する分離膜と、前記分離膜を挟み込む複数の基材と、前記分離膜により互いに隔てられている流路L1及び流路L2と、前記流路L1に接続している供給口X1と、前記流路L2に接続している排出口Y1と、を有し、前記流路L1が前記分離膜の上面及び/又は下面の少なくとも一部に接しており、前記流路L2が前記分離膜の側面の少なくとも一部に接しており、前記分離膜内を膜の面方向に流体が移動可能であることを特徴とするマイクロ流路デバイス、前記マイクロ流路デバイスを備えた分離装置、並びに、前記マイクロ流路デバイスを使用する分離方法。 (もっと読む)


【課題】混合物試料中の微量物質の抽出・精製操作等に広く使用できるマクロチップデバイスの提供。
【解決手段】微細流路内で多相層流を実現し、流れ方向の下流で各層を分離するマイクロチップデバイスであって、流路内が流れ方向に直交する流路断面方向に異なる温度分布を形成するように、温度制御機構を配してなることを特徴とするマイクロチップデバイス。 (もっと読む)


【課題】反応装置における反応剤の混合の均一性を高める。
【解決手段】反応装置の第1流路構造体1aは、基板4と、その基板4の一方の面を覆った状態でその面に接合されている第1封止部材6と、基板4の他方の面を覆った状態でその面に接合されている第2封止部材8とを有し、基板4の一方の面には、第1導入路10を構成する第1導入溝18と第2導入路12を構成する第2導入溝20とが形成されている一方、基板4の他方の面には、反応路16を構成する反応溝24が形成されており、さらに、合流路14を構成する合流孔22が基板4の一方の面から他方の面へ貫通しており、合流孔22は、第1導入溝18と第2導入溝20の共通の終点でかつ反応溝24の始点であり、第1導入溝18の下流側端部と第2導入溝20の下流側端部とは、基板4の一方の面において互いに異なる方向から合流孔22に合流している。 (もっと読む)


【課題】分離効率に優れたマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】流路の一部がフィルター状の隔壁により隔てられている微小流路を有し、前記微小流路は、1つの供給口及び2つの排出口を少なくとも有し、前記供給口と1つの前記排出口とは、前記フィルター状の隔壁を通して接続されており、前記供給口と他の1つの前記排出口とは、前記フィルター状の隔壁を通らず接続されており、前記フィルター状の隔壁は、微小流路の流路方向と平行に設けられていることを特徴とするマイクロ流路デバイス、前記マイクロ流路デバイスを備えた分離装置、及び、分離方法。 (もっと読む)


【課題】チップ内に分取用の特別な機構を設けなくても、ダメージを与えることなく高速で微小粒子を分取することができ、かつ分取中にマイクロチップが移動及び変形することを防止できる微小粒子分取装置及び微小粒子分取方法を提供する。
【解決手段】導入流路11と、この導入流路11に連通する分岐流路12a,12bとが設けられたマイクロチップ1を使用して、微小粒子3a,3bを含む液から微小粒子3aを分離・回収する微小粒子分取装置に、圧力調節部2を設ける。そして、この圧力調節部2により、マイクロチップ1に接触せずに、分岐流路12a内の圧力を高め、微小粒子3aを分岐流路12bに流入させる。 (もっと読む)


【解決手段】特にマイクロ流体装置における流体の流れを制御する装置が記載される。装置は、気体/液体の界面を利用して用途の要件にしたがって液体流を制御する。オン/オフ流れ切り換え、遠心分離、混合、計量およびアリコーティング用の装置が記載される。 (もっと読む)


21 - 40 / 100