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Fターム[3C081EA37]の内容

マイクロマシン (28,028) | 用途 (3,912) | 分離、混合装置 (100)

Fターム[3C081EA37]に分類される特許

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【課題】ナノスケールやマイクロメートルオーダーの微小物体を非接触で運動制御する一手法として,光圧を用いることが知られている。しかし、従来では高NAの光学系を用いており、装置の小型化が進まず、例えば光マイクロチップのような微小構造体中に用いることが困難であった。
【解決手段】端面を半球状に研磨した光ファイバから放射させた、集光度が低い3本のビーム(レーザ光線)で正三角形状の循環経路を構成する。ビームの集光が緩やかである場合、照射対象に対してビームの放射方向とビーム断面内の中心方向に光圧が作用する。この性質を利用することでレーザビーム網に沿って、マイクロメートルオーダーの微小物体を循環運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロリットル以下の液体試薬の制御された毛細管液体輸送および効率的な受動混合が可能な単純で低コストの使い捨てデバイスを提供すること。
【解決手段】基材(11)、カバー(12)、基材(11)とカバー(12)の間に形成された少なくとも1つのチャンバ(20)であって、該チャンバ(20)は、2つの対向する表面を備え、1つは基材(11)上、1つはカバー(12)上にそれぞれあり、各表面は、親水性領域(70)および疎水性領域(60)を備える、チャンバ、少なくとも1つのチャンバ(20)に液体を誘導する側方親水性領域(70)を備える、液体を混合するためのミクロ流体工学的デバイスであって、少なくとも2つの液体が薄層として、少なくとも1つのチャンバ(20)に入り、各々は、チャンバのそれぞれの1つの表面を濡らし、各々の表面上の層が増えるにつれて、該液体が互いに触れ、一体化する、デバイス。 (もっと読む)


【課題】
粒径の均一なセルロース粒子とその製造方法を提供する。
【解決の手段】
クロマトグラフ用充填剤に用いるセルロース粒子であって、セルロース粒子が、細菌が産生するバクテリアセルロースからなるセルロース粒子及び、基板に、分散相流路と、連続相流路と、排出流路とが形成された微小流路構造体を用いて液滴粒子を製造する方法において、セルロースが溶解しているセルロース溶液を分散相とし、セルロース溶液をせん断する溶液を連続相とし、前記分散相流路と前記連続相流路とが交差する交差部において、前記分散相流路に送液する分散相と前記連続相流路に送液する連続相とを合流させて分散相を連続相でせん断することにより、連続相内にセルロース溶液を含む液滴粒子を生成させ、連続相からセルロース粒子を得るセルロース粒子の製造方法を用いる。 (もっと読む)


マイクロ流体装置[10]は、少なくとも1つの反応体通路[26]およびその中に画成された1つ以上の熱制御通路を備え、この1つ以上の熱制御通路は、各々が壁[18,20]により境が形成された2つの容積[12,14]内に位置し、配置され、それらの壁は略平面で互いに平行であり、反応体通路は、略平面の壁の間に位置し、その略平面の壁と略平面の壁の間に延在する壁[28]により画成され、反応体通路は多数の連続チャンバ[34]を備え、そのような各チャンバは、反応体通路を少なくとも2つの副通路[36]に分割する分割部、および分割された副通路を合流させる合流部[38]を備え、副通路の少なくとも一方の通路の方向を少なくとも90度変化させる。
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【課題】必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】基板17aに形成された加圧室1の入口側には、微小流路12aを形成するとともに、加圧室1aの出口側には、微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、微小流路13aには、分岐点19aを介して分岐した微小流路18aを接続し、蓋板16aには、微小流路18aの先端に接続された排出口20aを形成するとともに、蓋板16a上には、蓋板16aを振動板として駆動するための圧電素子10aを加圧室1a上に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】導入休止時に内部に残留する試料の量を低減するとともに、必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】加圧室1aの入口側には微小流路12aを形成し、加圧室1aの出口側には微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、合流点19aにてノズル形状流路14aと合流する微小流路18aを形成するとともに、分岐点38aにてノズル形状流路14aから分岐する微小流路25aを形成し、微小流路18a、25aの間には、微小流路18a、25aとノズル形状流路14aとの間で流路を共有する共有流路区間29aを設け、供給口40aから供給された過剰分の試料を排出口27aから排出し、供給口7a、40aからそれぞれ供給された液体の混合試料を必要なタイミングで必要な量だけノズル穴30aから吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 反応媒体を安定して反応させることができる反応装置を提供すること。
【解決手段】
高温部1aと低温部1bとを有する基体2と、前記高温部1aと前記低温部1bとを連通するとともに、前記低温部1bから前記高温部1aへ反応媒体が流動する第1流路2aと、前記高温部1aと前記低温部1bとの間に設けられ、冷媒が流動する第2流路3aと、を備えたものである。
また、好ましくは、前記反応媒体は、前記低温部1bで、複数の異なる媒体が合流することで構成されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】通常は開いている流体操作弁アセンブリ、およびシステム、ならびにこのアセンブリを閉鎖し、再開放し、そして再閉鎖するための方法を提供すること。
【解決手段】通常は開いている弁アセンブリは、第一の表面を備える基材22を備え得、この第一の表面に、第一の凹部および第二の凹部28が形成されている。陥凹したチャネル34が、第一の表面に形成され得る。この陥凹したチャネルは、第一の凹部から第二の凹部まで延び得、そして少なくとも部分的に、第一の弾性率を有する第一の変形可能な材料によって規定され得る。この弁アセンブリはまた、弾性変形可能なカバー、および第一の表面に接触する接着剤層44を備え得、この弾性変形可能なカバーは、第一の変形可能な材料の弾性率より大きい弾性率を有する材料から作製される。 (もっと読む)


動いている流体中に浮遊する粒子を1つまたは複数の局在する流線に集束させるための様々なシステム、方法、およびデバイスを提供する。システムは、基板、ならびにこの基板上に提供され入口と出口とを有する少なくとも1つの流路を含みうる。システムは、浮遊する粒子を有する層流の状態で流路に沿って動く流体、および流体の層流を駆動するポンプエレメントをさらに含みうる。流体、流路、およびポンプエレメントは、慣性力を粒子に作用させて、粒子を1つまたは複数の流線に集束させるように形作ることができる。

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【課題】マイクロリアクターの小型化、集積化を可能にすることにある。
【解決手段】二つの部材間に挟まれたプレート7に形成されたスリットまたは、部材もしくはプレートの表面に形成されて他の部材で蓋をされた溝によりそれぞれ構成された第1の流入流路1と第2の流入流路2と流出流路3とを具え、前記第1の流入流路1と前記第2の流入流路2とは互いに対向もしくは交差する方向に延在してそれらの衝突点または交差点で合流し、前記流出流路3は前記第1の流入流路と前記第2の流入流路とが合流した点Iから前記第1の流入流路1および前記第2の流入流路2の両方と交差する方向に延在していることを特徴とする、衝突型マイクロミキサーである。 (もっと読む)


【課題】微細流路を流れる流体の精密な温度変化を行うことができ、しかも複数のユニットを連結した構造であっても連結部分での流体の滞留を防止できるマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】内部に微細流路を有する複数のユニット12、1418、20を流路同士が連通するように一体的に連結し、微細流路内に流体Aを流して所望の単位操作を行うデバイスであって、加熱ユニット14と冷却ユニット18との間に、微細流路と略同径な貫通孔16Aが形成された断熱板16が介在されると共に、断熱板16には、連結の際に流路と貫通孔16Aとが連通するように位置決めされる位置決め機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら混合効率を有利に高めることができるマイクロミキサーを提供する。
【解決手段】複数の流体の供給口を個別に有するベースプレートと、各供給口からの流体が通る各流体宛1本または複数本の分配流路を有する分配プレートと、前記流体毎の分配流路の全てを横切る向きに延び、かつ各分配路との交点から各流体を導く混合流路を少なくとも1本は有する合流プレートと、前記複数の流体が各混合流路にて合流、混合した混合流体の貯留部を有するトッププレートと、を積み重ねて構成する。 (もっと読む)


【課題】対流の発生を抑制し、意図しない流体同士の混合や、流体内の粒子の偏在が生じにくいマイクロ流路デバイスを提供すること。さらに、前記マイクロ流路デバイスの好適な製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の流体が層流を形成して送流されるマイクロ流路を有し、該マイクロ流路の内壁に、流体の流れと略平行であり、かつ、前記複数の流体が形成する界面に対して略垂直方向に突出する凸部を有することを特徴とするマイクロ流路デバイス。前記マイクロ流路は湾曲部を有し、前記凸部は、マイクロ流路の湾曲部に設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 基体の熱設計の自由度が高いマイクロ流路体を提供すること。
【解決手段】 マイクロ流路体1は、基体2の内部に、流体が流通される流路2aを有し、流路2aに沿って面が対向するように基体2内部に金属層3が設けられている。金属層3の形成されている箇所において熱伝導率を異ならせることができ、熱伝導率の異なる箇所を適宜に設置することで、熱設計の自由度が高いマイクロ流路体1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】流路の内面に機能性膜を形成するとともに、樹脂製のマイクロチップ基板同士を接合することが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製のマイクロチップ基板1の表面には、表面に沿って延びる流路用溝2が形成されている。マイクロチップ基板4は平板状の基板である。マイクロチップ基板1の流路用溝2の内面以外の表面における表面粗さRaは、表面に形成されるSiO膜3の膜厚T1以上となっている。流路用溝2が形成されている面を内側にしてマイクロチップ基板1、4を重ね、超音波を印加することで両基板を接合する。 (もっと読む)


【課題】流路への流入口および流出口において流体をスムーズに流通させることが可能なマイクロ流路体を提供することにある。
【解決手段】マイクロ流路体1は、基体2の内部に、流体が流通される流路2aを有し、流路2aに流体を流入させる流入口2bまたは流出させる流出口2cが基体2と一体の基体2の表面から突出する筒状部2dとされている。流入口2aまたは流出口2dが基体2と一体に形成されているので、流入口2aまたは流出口2dを後で取り付けることによって生じる乱流を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスに用いられるマイクロポンプ装置であって、比較的簡単な構造を有し、製造が容易であるだけでなく、液体を送液するためのガス発生効率が高められたマイクロポンプ装置を提供する。
【解決手段】基板2内にガス発生室11が設けられており、ガス発生室11が、光学窓12に臨んでおり、該ガス発生室11内に、光の照射によりガスを発生する光応答性ガス発生部材13が収納されており、該光応答性ガス発生部材13が、支持部材に光の照射によりガスを発生する光応答性ガス発生樹脂組成物が付着されており、かつ光が照射された際に発生するガスが、外表面に放出される多数のガス流路を有している、マイクロポンプ装置10。 (もっと読む)


【課題】流路を流れる流体の速度分布を流路中心軸に対して対象にし、下流に設けられた分岐部において、流体を略均等に分配させる流体搬送路を提供する。
【解決手段】流体を流入させる流入口と、流体を搬送する流路と、前記流路中に設けられた流体の進行方向を変化させ分岐させる分岐部と、該分岐部を経た流体を流出させる複数の流出口とを有する流体搬送路であって、前記流入口と、前記分岐部との間に流体の進行方向を変化させる領域が存在し、該領域において、前記流路中の流体の進行方向における中心線が、異なる位置を中心とする二つの円弧の連なりに沿うと共に、該連なりは各円弧に沿った流体の回転方向が互いに逆となるような二つの円弧を組み合わせたものであり、流体の進行方向の変化する角度をθとして、第一の円弧はA×θ(但し、Aは正の整数または小数を表す。)の角度を有し、第二の円弧は(A−1)×θの角度を有する流体搬送路。 (もっと読む)


様々な実施形態は、規則的に間隔をおいて配置される細孔を有する微孔性の微粒子フィルタを製作するためのデバイスおよび方法を開示しており、そこでは、シート膜基板がマスクを通すことによって高エネルギー粒子の放射に曝露され、損傷した領域が適切な現像剤の中で除去される。必要とされる被写界深度は、回折を最小化するための高エネルギー粒子と、適切に小さな直径を有する高エネルギー粒子の供給源とを用いることによって達成される。
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【課題】本発明は、μTAS(MicroTotal Analysis System)に代表されるマイクロ流体素子における流体混合操作に関して、特別な攪拌子を配置せずとも流路形状のみで効果的な混合が進むスタティックマイクロミキサーの流路構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】合流後の流路(主流流路 1)の左右一方の側を主流流路の底部よりさらに深く掘りこみ、下流にむけて、主流流路の左右別の側まで斜めに掘り込む流路(支流流路 2)を適切な形状寸法で形成することによって、流路形成領域を流れる流体の流動断面が縦横に伸縮回転し重ね合わさる効果を起こさしめ、混合流路の下流に向けて、この効果を繰り返し起こさせることによって、流体要素の層間距離を縮小し混合を促進する手段をとる。図2 (もっと読む)


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