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Fターム[3C081EA41]の内容

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Fターム[3C081EA41]に分類される特許

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【課題】少なくとも1つが単結晶半導体からなる数層によって形成される活性部を備える構造を形成する、SOI基板を用いるよりも低コストであり、より速い方法を提供すること。
【解決手段】第1の単結晶シリコン基板から少なくとも2つの層を備える活性部を備える構造を製造する方法であって、a)第1の基板に少なくとも1つの多孔質シリコン領域を形成する段階、b)第1の基板の表面全体及び多孔質シリコン領域の表面に単結晶シリコン層をエピタキシャル成長成膜させる段階、c)多孔質シリコン領域にエピタキシャル成長された単結晶層を加工して第1の懸架領域を形成する段階、d)多孔質シリコンを除去または酸化する段階、g)シリコンに対して選択的な犠牲層を成膜する段階、f)第1の基板を加工する段階、及びg)犠牲層を除去することによって懸架領域をリリースする段階を備える方法である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大幅に少ない原材料及び製造エネルギーを用いて、かつ、従来よりも短工程で製造することが可能な機能性デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理することにより金属酸化物又は金属となる液体材料を準備する第1工程と、基材上に液体材料を塗布することにより金属酸化物又は金属の前駆体組成物からなる前駆体組成物層を形成する第2工程と、前駆体組成物層に対して凹凸型を用いて型押し加工を施すことにより前駆体組成物層に残膜を含む型押し構造を形成する第3工程と、型押し構造が形成された前駆体組成物層に対して大気圧プラズマ又は減圧プラズマによるアッシング処理を施すことにより残膜を処理する第4工程と、前駆体組成物層を熱処理することにより、前駆体組成物層から金属酸化物又は金属からなる型押し構造体を形成する第5工程とをこの順序で含む型押し構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、第1の揺動軸を中心として揺動し得るように構成されたサポートフレーム、及びサポートフレームに固定されたミラーを備えた可動部材であり、サポートフレームの揺動によりミラーが揺動される、可動部材と、サポートフレームと共働するコイルと、サポートフレームとミラーとの間に設けられ、サポートフレームが第1の揺動軸を中心として揺動する際にサポートフレームの縁部からミラーに伝達されるワープの影響を低減させる境界部分とを具備し、サポートフレームが切欠領域をさらに備え、切欠領域が、
【解決手段】サポートフレームが第1の揺動軸を中心として揺動する際にコイルに対する応力を低減させるように、及び/又は前記アクチュエータの特性の中の温度依存性を低減させるように、コイルの少なくとも一部分に対して平行となるように構成されるアクチュエータが、提供される。 (もっと読む)


【課題】スティッキング現象の発生を抑制できる静電駆動型アクチュエータや可変容量素子を実現するとともに、それらを歩留まり良く、高い形状精度で生産する製造方法を実現する。
【解決手段】可変容量素子1において、可動梁3は、固定板2に対向する。可動梁側駆動容量電極8A,8Bおよび可動梁側RF容量電極9は、可動梁3に設けられる。固定板側駆動容量電極5A,5Bは、可動梁側駆動容量電極8A,8Bに対向して固定板2に設けられる。固定板側RF容量電極6A,6Bは、可動梁側RF容量電極9に対向して固定板2に設けられる。誘電体膜4は、固定板側駆動容量電極5A,5Bと固定板側RF容量電極6A,6Bとを覆うように形成される。可動梁3は、初期状態において、固定板2側に先端が撓んでいるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】櫛歯同士の貼り付きが生じない櫛歯型アクチュエータを提供する。
【解決手段】光偏向器は、可動板101と、可動板101を回転軸111の回りに傾斜可能に支持する一対のトーションバー102と、トーションバー102が接続された固定部103を有している。可動板101は、複数の導電性の可動櫛歯104,107を有している。固定部103は、複数の複合固定櫛歯105,108を有している。複合固定櫛歯105は、複数の導電性の固定櫛歯105bを有している。複合固定櫛歯105はまた、外部衝撃などによる可動櫛歯104と固定櫛歯105bの接触を防止する複数の導電性のストッパー105aを有している。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れ、低い電圧で変形(変位)することが可能で、低温領域での作動性に優れた変形材料およびそれを用いたアクチュエーターを提供すること。
【解決手段】本発明の変形材料は、酸化還元反応により、分子構造が変わる刺激応答性化合物と、有機塩および/または無機塩と、を含み、刺激応答性化合物が、回転軸として機能する結合を有するユニットAと、前記ユニットAの第1の結合部位に配置された第1のユニットBと、前記ユニットAの第2の結合部位に配置された第2のユニットBと、ユニットCと、を備え、前記第1のユニットBと前記第2のユニットBとは、酸化還元反応によって結合するものであり、前記ユニットCは、炭素数が2および/または3のアルキレンオキシドが重合してなるポリアルキレンオキシド構造を含むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で、高速応答性に優れ、大きく変位することが可能なアクチュエーターを提供すること、このようなアクチュエーターを容易に製造可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエーターは、複数の電極11と、複数のカチオン交換樹脂膜12と、複数のアニオン交換樹脂膜13と、の積層体で構成され、カチオン交換樹脂膜12とアニオン交換樹脂膜13とが交互に積層されており、カチオン交換樹脂膜12およびアニオン交換樹脂膜13は、それぞれ、2つの電極11で挟持されており、隣り合うカチオン交換樹脂膜12とアニオン交換樹脂膜13との間の電極11が、同じ極性となるように電圧が印加されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速応答性に優れ、大きく変位することが可能な変形材料、および、それを用いたアクチュエーターを提供すること。
【解決手段】本発明の変形材料は、酸化還元反応により、分子鎖が伸縮する刺激応答性化合物と、ポリアルキレンオキシドと、有機塩および/または無機塩と、を含むことを特徴とする。刺激応答性化合物は、回転軸として機能する結合を有するユニットAと、前記ユニットAの第1の結合部位に配置された第1のユニットBと、前記ユニットAの第2の結合部位に配置された第2のユニットBと、第1のユニットCと、第2のユニットCと、を含むものであり、前記第1のユニットBと前記第2のユニットBとが酸化還元反応によって結合し、前記第1のユニットCおよび前記第2のユニットCが液晶性を有する官能基であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造における可動部の形状ばらつきを従来よりも小さくして、可動部の回動時の慣性モーメントを低減することができるアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、所定の回動中心軸まわりに回動可能な板状の可動板21と、可動板21に連結し、かつ可動板21の回動に伴って捩り変形する連結部23、24と、連結部23、24を支持する支持部22と、可動板21の板面上に設けられた永久磁石41と、永久磁石41に作用する磁界を発生させて可動板21を回動させるコイル42とを有し、可動板21は、可動板21の板厚方向からの平面視にて十字状をなす。 (もっと読む)


【課題】二つの可動部を有するプレーナ型電磁アクチュエータにおいて、二つの可動部の駆動コイルに通電する(駆動信号を供給する)ための配線の耐久性を向上させる。
【解決手段】プレーナ型電磁アクチュエータ1は、固定部21と、第1トーションバー24a,24bに揺動可能に支持された第1可動部22と、第2トーションバー25a,25bに揺動可能に支持された第2可動部23とを有する。駆動部4は、二つの周波数成分を有する一つの駆動信号を一対の電極端子5a,5bに入力する。入力された駆動信号は一対の配線10,11を介して第1可動部22の第1駆動コイル8及び第2可動部23の第2駆動コイル9に供給され、これにより、第1可動部22と第2可動部23が異なる周期で揺動する。 (もっと読む)


【課題】電極とアクチュエータ素子との接続信頼性を高めることができるアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】イオン伝導層4と電極層5A、5Bとを有するアクチュエータ素子1と、アクチュエータ素子1の電極層5A、5Bにそれぞれ電気的に接続された一対の電極2A、2Bと、を備えたアクチュエータ装置10。電極2A、2Bによって電位差が与えられることにより電極層5A、5Bが伸長または収縮することによって、アクチュエータ素子1が厚さ方向に曲げ変形可能である。電極2A、2Bは、アクチュエータ素子1に、導電性ペーストからなる導電接合部6を介して固定されている。 (もっと読む)


【課題】振動系を有する基体上に導体パターンを設けた構成において、比較的簡単に、長寿命化を図ることができるアクチュエーターの製造方法、アクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1の製造方法は、基板をエッチングした後に平坦化処理することにより、所定の軸まわりに回動可能な可動部、可動部に連結された連結部、連結部を支持する支持部、可動部および連結部に対して基板を貫通する貫通孔225を介して離間するとともに支持部に対して構造的な強度が前記支持部よりも弱い脆弱部を介して接続された除去可能な除去部26、を含む基体302を形成する第1の工程と、基体302の上方に導体パターン8を形成する第2の工程と、除去部26を除去する第3の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ電気機械スイッチ(MEMS)を基にした過電流モータ保護システムを提供する。
【解決手段】過電流保護システム10が、電流の変化率が所定の値を超えていることを示す電気変化率信号を出力するように構成および配置された電流検知部材20と、電流検知部材20に機能的に接続された少なくとも1つのマイクロ電気機械スイッチ(MEMS)装置30と、電流検知部材20と少なくとも1つのMEMS装置30とのそれぞれに電気的に結合されたコントローラ40と、を含んでいる。コントローラ40は、電気変化率信号に応答して少なくとも1つのMEMS装置30を開くように構成および配置されている。 (もっと読む)


【課題】可動電極の厚さを厚くすることなく、可動電極の可動範囲を大きくできるようにする。
【解決手段】基板101の上に離間して配置されて基板101に近づくほど間隔が狭く形成された2つの固定電極102,103と、2つの固定電極102,103の間に入り込んで基板101の法線方向に変位可能とされて2つの固定電極102,103に接触しない範囲の幅とされた可動電極104とを備える。固定電極102および固定電極103は、例えば、同電位とされ、また、可動電極104の延在方向の断面形状が、線対称となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動電極の厚さを厚くすることなく、可動電極の可動範囲を大きくできるようにする。
【解決手段】基板101の上に離間して配列された4つ以上の固定電極からなる固定電極部102と、隣り合う固定電極の間に各々配置され、隣り合う固定電極の間に入り込んで基板101の法線方向に変位可能とされて隣り合う固定電極に接触しない範囲の幅とされた複数の櫛歯部131を備えた可動電極103とを少なくとも備える。本実施の形態では、固定電極部102は、6個の固定電極121〜123から構成している。加えて、固定電極121〜123は、配列の中央ほど低く形成されている。 (もっと読む)


【課題】変位の保持特性と繰り返し耐久性に優れたアクチュエータの創出。
【解決手段】イオン液体とポリマーからなる電解質膜の表面に、炭素含有導電性ナノ材料とイオン液体、およびポリマーとのゲル状組成物から構成されるアクチュエータ用導電性薄膜が相互に絶縁状態で少なくとも2個形成され、該層に電位差を与えることにより湾曲および変形を生じさせ得るアクチュエータ素子の駆動方法であって、前記アクチュエータ素子の作製及び/又は駆動を低水分及び/又は低酸素雰囲気中で行うことを特徴とするアクチュエータ素子の駆動方法。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて耐久性を向上させた高分子アクチュエータ素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 電解質層2と、前記電解質層の厚さ方向の両面に配置される電極層3,4とを有し、前記電解質層及び前記電極層はイオン液体を含むとともに前記電極層はカーボンナノチューブを含み、前記電極層間に電圧を付与すると変形する高分子アクチュエータ素子において、前記電極層3,4には、オリゴマーをグラフト化した前記カーボンナノチューブが含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、質量部を互いに直交する2軸のそれぞれの軸まわりに回動させることができるアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】電源回路5は、第1の周波数で周期的に変化する第1の電圧V11、V12を発生する第1の電圧発生部51と、第1の周波数と異なる第2の周波数で周期的に変化する第2の電圧V21、V22を発生する第2の電圧発生部52と、第1の電圧V11、V12と第2の電圧V21、V22とを重畳する電圧重畳部53とを備え、電圧重畳部53で重畳された電圧を各圧電素子41、42、43、44に印加することにより、質量部をこれを支持する1対の弾性部に沿った第1の軸線まわりに第1の周波数で回動させつつ第1の軸線に直交する第2の軸線まわりに第2の周波数で回動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】変位量が温度変動に影響されない静電アクチュエータを提供する。
【解決手段】静電アクチュエータ130は基本駆動素子111a1を備えている。基本駆動素子111a1は、櫛歯電極105aと、櫛歯電極106aと、櫛歯電極105aを保持している電極ポスト107aと、櫛歯電極106aを保持している電極ポスト108aと、電極ポスト107aを保持しているたわみばね102,104と、電極ポスト108aを保持しているたわみばね103から構成されている。櫛歯電極105aと櫛歯電極106aは、それらの櫛歯部が互いに対向するように配置されている。櫛歯電極105aは電極ポスト107aを介してたわみばね102,104と電気的に接続され、櫛歯電極106aは電極ポスト108aを介してたわみばね103と電気的に接続されている。 (もっと読む)


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