説明

Fターム[3D004CA05]の内容

Fターム[3D004CA05]に分類される特許

141 - 160 / 204


【課題】フードアウタを補強する骨格部材を理想的に配置することと衝突体が上方側から衝突してきた際にフードの変形ストロークを確保することとの両立を図る。
【解決手段】フード外板を構成するフードインナ28を断面ハット形状に形成してフードアウタ26の裏面側に取り付けることで、車両前後方向に延在する骨格部材が形成されている。このフードインナ28の一対の側壁部28B、28Cの高さを、固物24の上端角部24Aから遠い方が近い方よりも高くなるように設定することで、底壁部28Aを傾斜させた。これにより、エンジンフード30に上方側から衝突体34が衝突してきた場合に、底壁部28Aが上端角部24Aを摺動して離間する方向へ回転変位される。その結果、エンジンフード30の変形ストロークが長くなる。 (もっと読む)


ボンネット(2)は、アウタースキン(10)と、SMCからなるインナーライニング(20)とを備え、前記ライニングは、前記スキンとは実質的に間隔を開けて広がっている。この構造により、前記ボンネットは、ボンネットに衝突する歩行者頭部の保護という点において十分な機械的挙動を示すことができる。SMCにより、前記ボンネットは破損せず、所定の均一な挙動を示して実質的に弾性的に変形する。
(もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成にて安全性や外観等の諸性能を向上し得る車両のフードヒンジ構造を提供する。
【解決手段】ヒンジベース11はカウルサイド部上面から固定される車体固定部14と、車体固定部14の車両の左右方向中央側から下方に屈曲形成されて、車両の前後方向に延びる縦壁部15とを有する。縦壁部15にヒンジ軸13を設けるとともに、ヒンジベース11およびカウルサイド部に対して車両の左右方向中央側に位置するヒンジアーム12がヒンジ軸13を介してヒンジベース11に結合される。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造でエアバッグの車幅方向中央部だけの集中膨張を防止することができる歩行者等保護用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ3の車幅方向中央部に1つのインフレータ4を接続しても、ガス噴射口12の車幅方向両側に、エアバッグ3の上側基布3aと下側基布3bとを接合するU字状の縫製部11を設けたため、エアバッグ3の車幅方向中央部の膨張厚さD1は、この簡単な構造の縫製部11により規制されて、エアバッグ3は車幅方向両端部から膨張することにして、不規則な変形を示すことなく確実に上方移動し、エアバッグ3を後方へ展開させることができる。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数が異なる材料で形成されたアウターパネルとインナーパネルを接着固定した自動車用フードにおいて、線膨張差によるアウターパネル脱落防止の対応したフードを提供すること。
【解決手段】
アウターパネル1とインナーパネル2の外縁部に接着固定できるブラケット3を設ける。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ袋体が展開する際に、ドアの長手方向の端部が十分に開放されるようにすることを目的とする。
【解決手段】車体外板12に設けられ、所定の場合に開かれて車体外板12に開口部12Aを形成するドア16と、該ドアの内側に配置され、該ドアの長手方向の端部16B側にガス吹出し口36が位置するインフレータ18と、車体外板の所定位置に配設され、所定の場合にインフレータから供給されるガスのガス圧によって膨張してドア16を開き、車体外板12の開口部12Aを通じて車体外側へ展開するエアバッグ袋体とを有し、ドア16の端部16B側に多くのエアバッグ袋体膨張圧力を作用させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蓋体の開口部への位置決めを容易にする。
【解決手段】 フードアウタパネル12に形成されたエアバッグ展開用開口部14にカバー20を取付けると、カバー20の周縁部の裏面側に設けられた取付部22の傾斜部22Bの傾斜面22Cと、フードアウタパネル12のエアバッグ展開用開口部14の周縁部に設けれた絞り棚16の支持部16Bの支持面16Dとが重なる。この際、重なり合う傾斜部22Bの傾斜面22Cと支持部16Bの支持面16Dとが、カバー20の前側においては車体後方下側、カバー20の後側においては車体前方下側、カバー20の右側においては車体左方下側、カバー20の左側においては車体右方下側へ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 開口部から展開したエアバッグと、蓋体に設けた保持部材との干渉を防止する。
【解決手段】 フードアウタパネル12に形成したエアバッグ展開用開口部14を閉塞するカバー20の車体上方から見た平面視形状は車幅方向中央部が車体前方へ膨らんだ長尺形状の円弧状になっており、カバー20のヒンジ部20Eはカバー20の車体後側縁部における車幅方向両端部近傍に形成されている。カバー20を固定するクリップ28はカバー20の車体前側縁部20Jにおける車幅方向中央部20Kから車幅方向へ離れた位置に取付けられており、エアバッグ展開用開口部14から展開したエアバッグとクリップ28とが干渉しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグ展開時にエアバッグケースの変形を抑制する。
【解決手段】 カバー20の車体後側縁部における車幅方向両端部近傍と車幅方向中央部には帯状部24が一体形成されている。帯状部24の上端はヒンジ部25となっており、帯状部24の下部は取付部31となっている。帯状部24におけるヒンジ部25と取付部31との間にはエアバッグケース支持部26が一体形成されており、エアバッグ展開時にエアバッグケース70における後壁部の上部70Aがエアバッグ73により車体後方へ押圧され、車体後方側へ大きく変形しようとすると、エアバッグケース70における後壁部の上部70Aがエアバッグケース支持部26に当り、車体後方側への変形が抑制されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 車体板材の開口部周囲の変形を防止すると共に部品点数の削減及び組付作業性を向上する。
【解決手段】 フードアウタパネル12に形成したエアバッグ展開用開口部14がカバー20で閉塞されており、エアバッグ展開用開口部14の前後に離間した部位にはスプリングクリップ26が掛け渡されている。スプリングクリップ26の基部26Aは、カバー20の基部20Aに当たり上方への変形が抑制されており、その反力によってスプリングクリップ26の固定部26B、26Cはエアバッグ展開用開口部14の対向する開口部位を対向側に押圧すると共に、カバー20とフードアウタパネル12との重合部を挟み込み、カバー20とスプリングクリップ26とをエアバッグ展開用開口部14に強固に固定している。 (もっと読む)


【課題】ラッチ機構を車両外部から不正操作することによってフロントフードが開けられることによる車両盗難を防止すること。
【解決手段】車両前後方向に延設されたサイドフレームMの前端部に取付けられ、少なくともラジエータコア61を支持する樹脂製のフロントエンドモジュール枠体11と、フロントエンドモジュール枠体11の上部に装着され、フロントフードFを閉状態にロックするラッチ機構40と、ラッチ機構40に連結され、ラッチ機構40を車室側からアンロック作動させるためのラッチケーブル50と、ラッチ機構40が外部から不正操作されることを防止すべくフロントエンドモジュール枠体11に一体に設けられた不正操作規制部21,30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ袋体の展開時に、該エアバッグ袋体とドアとが良好に接触するようにして、エアバッグ袋体を確実に展開可能にすることを目的とする。
【解決手段】フード16に対するドア22の係合部材24について、エアバッグ袋体20の展開時に該エアバッグ袋体側が係合部材24の端縁部24Aやドア22のエッジ22Eに直接接触しないので、エアバッグ袋体20が端縁部24Aやエッジ22Eの影響を受けることがない。このため、エアバッグ袋体20の展開時におけるエアバッグ袋体20とドア22との接触が良好となるので、エアバッグ袋体20を確実に展開させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】車両に衝突した歩行者の二次衝突時の傷害値を低減させると共に、フロントピラーの形状が異なる種々の車両への適用が可能である衝突物保護構造を提供する。
【解決手段】車両と所定の対象物との衝突を検出または予知した際に前記フロントフードの後端部を上昇させると共にアウタガーニッシュの下端部を上昇させる衝突物保護構造において、前記フロントフードの下方の車体に設けられた車体側繋止部と、前記ピラーアウタガーニッシュの下端部に設けられたピラー側繋止部と、前記フロントフードの下面に設けられた中継部と、前記中継部を中継すると共に、両端部が前記車体側繋止部及び前記ピラー側繋止部にそれぞれ繋ぎ止められた線材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジンフードの前端部に取付けたシール部材をエンジンルームの前部上端面に圧接させるフードシール構造において、上記上端面に突出部がある場合に、シール部材のシール部と突出部が干渉しないようにすること。
【解決手段】シール部材4の中空状のシール部42の下端には、後方斜め下方へ突出して前部上端面20に突出部3の直前位置で圧接する突起5を形成し、シール部42の周壁後面部44は、その上半部44aと下半部44bとで断面ほぼく字形をなし、屈曲部45を上記突出部3よりも上方位置とするとともに屈曲部45を薄肉とし、シール部42が前部上端面20に押し付けられたときに上記下半部44bが前方へ弓なりに撓んで上記突出部3との干渉を避ける構造とした。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバ本体に蓋体を取り付けた場合であってもカウルルーバとエンジンルームとの気密性を確保し、しかも蓋体の取付け取外し作業を簡単に行うこと。
【解決手段】自動車のカウルルーバ1において、蓋体20を横断して配置された細長状のシール部材30の該蓋体20から外れた長さが短い方の端部と、該端部が配置されるカウルルーバ本体10との間に、一つの操作により両者を相対的に着脱可能とする嵌合手段が設けられており、該嵌合手段による着脱に伴って該蓋体20も取付け取外し可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】 フード部材の後端部と車体との干渉を防止し得るフードヒンジを得る。
【解決手段】フードヒンジ10は、車体側に固定されるヒンジブラケット12と、固定されたエンジンフードによるエンジンルームの開閉動作を可能とするようにヒンジブラケット12に支持されたヒンジアーム22とを有する。ヒンジアーム22は、車幅方向に対向して配置されると共に車体上下方向の下端が溝底壁38によって連結された一対の縦壁34、36を有し、一方の縦壁34がヒンジブラケット12に回動可能に支持されると共に、他方の縦壁36における車体上下方向の上端からエンジンフードに固定されるフランジ部26が延設されており、かつ、一対の縦壁34、36は、車体前後方向の前側部分よりも後側部分の方が車体上下方向に高く構成されている。 (もっと読む)


【課題】被衝突面における歩行者の衝突位置に拘わらず、常に一定以上のエネルギー吸収能を確保し得るエネルギー吸収部材の配置構造を提供する。
【解決手段】車両のボンネット等の被衝突面Bの裏側に設けられ、歩行者Hとの衝突に際して、該歩行者Hが該被衝突面Bから受ける衝撃を低減するエネルギー吸収部材の配置構造であって、前記エネルギー吸収部材12が、仮想三角格子の各交差点に位置し、かつ隣接する該エネルギー吸収部材12,12間の長さが、該エネルギー吸収部材12の厚さに依存して決定され、これにより前記歩行者Hが被衝突面Bに衝突した際、該歩行者Hの衝突により沈み込んで変形する被衝突面Bが、前記エネルギー吸収部材12の厚さ分に至るまでに、少なくとの一つ以上の前記エネルギー吸収部材12が該歩行者Hの衝突位置に対応するようにする。 (もっと読む)


【課題】 側壁の下端縁が機体フレーム側と対向するボンネットの開度を調節することができる作業車両のボンネットを提供することを課題としている。
【解決手段】 エンジンの前方と上方及び側方を覆い、下方及び後方が開口し、縦断面形状がゲート状をなすように樹脂により成形され、エンジンの側方側を覆う側壁8における下端縁が、機体フレーム1a側に対向するボンネット3内に、上記側壁8の下縁後方側の開度を調節する調節手段を設け、ボンネット3内における後方の上方位置のフレーム11とボンネット3の側壁8との間に、側壁8の後方側を内側に湾曲させてセットする補強部材26を設け、補強部材26を調節手段とした。 (もっと読む)


【課題】 フードの前端に対して外部から衝撃荷重が加わったときに、前記衝撃荷重を良好に吸収できるようにする。
【解決手段】 本発明に係るフードの前部構造によると、インナパネル30には、ストライカ45よりも前側に応力集中部33wが車幅方向に延びるように形成されており、インナパネル30の応力集中部33wは、フード10の前端に対して外部から衝撃荷重Fが加わると、アウタパネル20の変形に伴ってそのアウタパネル20の方向に突出するように折れ曲がる構成で、折れ曲がったインナパネル30の応力集中部33wがアウタパネル20に対して当接しないように、その応力集中部33wの位置が設定されており、フード10の前端は、アウタパネル20の変形と、インナパネル30の応力集中部33wが折れ曲がることにより、衝撃荷重Fの方向に変位する。 (もっと読む)


【課題】組み付け工数の増加及びフードインナパネルの剛性の低下を招くことなく、衝突時に、衝突物に対する衝撃力を低減できる車両のフード構造を提供する。
【解決手段】スティフナ部12の板厚をストライカ支持部11の板厚よりも薄くして、ストライカ支持部11における支持剛性を、従前通り、高く維持する一方、ストライカ支持部11までの剛性が要求されず衝突物に対する衝撃力を考慮する必要があるスティフナ部12に関しては、その剛性を低下させる。これにより、ストライカ支持部11及びスティフナ部12の本来の機能を確保しつつ、衝突時に、衝突物に対する衝撃力を低減し、また、フードアウタパネルの裏面を別部材で補強する作業、フードインナパネル4に脆弱部を設けることを不要とする。 (もっと読む)


141 - 160 / 204