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Fターム[3D004CA05]の内容

Fターム[3D004CA05]に分類される特許

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【課題】 歩行者衝突時の歩行者の頭部への衝撃力の軽減を実現し得るようにした自動車のフード構造を提供する。
【解決手段】 フード10のインナーパネル12の上側にロック機構15を支持するロックリインフォースパネル13と、アウターパネル11の下側にアウターパネルの耐デント性を強化するデントリインフォースパネル14とを設け、デントリインフォースパネルに下方に突出する歩行者保護用ビード14aを設け、さらにロックリインフォースパネル13にデントリインフォースパネル14の歩行者保護用ビード14aに対向して上方に突出する歩行者保護用ビード13aを設けており、ロックリインフォースパネルの歩行者保護用ビード13aが、対応するアウターパネルの領域に外部から衝撃が加えられたとき、デントリインフォースパネルの歩行者保護用ビード14aと共に衝撃によって潰れる。 (もっと読む)


【課題】 ボンネット後部の不用意な持ち上がりを有効に防止した車両におけるボンネット支持装置を提供する。
【解決手段】 ボンネット支持機構14は、互いに枢支連結される長尺リンク部材20と短尺リンク部材18とを備える。長尺リンク部材20および短尺リンク部材18は可撓性を有し、互いの第2枢支連結部分Bよりも上方位置で、長尺リンク部材20および短尺リンク部材18の他端部がそれぞれ車体側に連結支持される。長尺リンク部材20の第3枢支連結部分Cの回動中心23aが、第2枢支連結部分Bの回動中心19aと第1枢支連結部分Aの回動中心17aとを結ぶ線上よりも外側方に偏倚して配置される。長尺リンク部材20にボンネット12の車両後方側が枢支連結される。エアバッグの展開力で第2枢支連結部分Bが、第1枢支連結部分Aで、かつ内側方に回動されてボンネット12の後部が持ち上げられる。 (もっと読む)


【課題】 持ち上げ装置(アクチュエータ)の盗難を防止可能な車両の安全装置を提供する。
【解決手段】 車体前側部を構成する左右のフェンダ2,2と、両フェンダ2,2上部間を覆うボンネットフード5とを備えると共に、該ボンネットフード5の下方に、該ボンネットフード5後部を車体に対して持ち上げるアクチュエータ30を備えた車両の安全装置において、前記ボンネットフード5の側端部下方に、前記アクチュエータ30を取り付けるブラケット60を設けると共に、該ブラケット60の取付面部60aを、前記フェンダ2,2の内側上部に隣接するように配置し、かつ、該ブラケット60をカウルリヤパネル42等の車体構成部材にボルト締結する取付部71〜75のうち、内端側の取付部75を、前記取付面部60aよりも下方に設ける。
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【課題】 エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができるフードエアバッグ装置を得る。
【解決手段】フードエアバッグ装置10は、エンジンルームERを覆うエンジンフード12を構成するフードアウタパネル16とフードインナパネル18(カバー部材30)との間に配設され上向きに開口するケース36に、エアバッグ袋体14が折り畳み状態で収納されており、所定の場合にケース36内に収納されているインフレータ38が作動してエアバッグ袋体14内にガスを供給すると、このエアバッグ袋体14は膨張してエンジンフード12上で展開する。エンジンルームER内に配設されたエンジンEとカバー部材30におけるケース36の下側部分との間には、カバー部材30とは非接触でカウルルーバ26の前部26Aが位置している。 (もっと読む)


【課題】 持ち上げ装置(アクチュエータ)の盗難を防止可能な車両の安全装置を提供する。
【解決手段】 車体前側部を構成する左右のフェンダ2,2と、両フェンダ2,2上部間を覆うボンネットフード5とを備えると共に、該ボンネットフード5の下方に、該ボンネットフード5後部を車体に対して持ち上げるアクチュエータ30を備えた車両の安全装置において、前記ボンネットフード5の側端部下方に、前記アクチュエータ30を取り付けるブラケット60を設けると共に、該ブラケット60の取付面部60aを、前記フェンダ2,2の内側上部に隣接するように配置し、かつ、該ブラケット60をカウルリヤパネル42等の車体構成部材にボルト締結する取付部71〜75のうち、内端側の取付部75を、前記取付面部60aよりも下方に設ける。
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【課題】 車体外部で展開するエアバッグ袋体を保護することができるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】フードエアバッグ装置10は、フードアウタパネル16に矩形枠状のノッチ部44の内側部分として設けたドア部42を膨張過程のエアバッグ袋体14が押圧することで、該フードアウタパネル16がノッチ部44において破断して開口部が形成され、この開口部を通じて車外に膨出したエアバッグ袋体14が車外で展開する。エアバッグ袋体14を収納するケース36の前壁36Bの上端36Cと、フードアウタパネル16におけるノッチ部44の前部44Aとの間には、ノッチカバー部64が設けられ、エアバッグ袋体14が上記開口部を通じて展開するように該エアバッグ袋体14をガイドするようになっている。 (もっと読む)


【課題】展開膨張初期時において縦膨張部が、迅速かつ的確に、フロントピラーの前面側を覆えるように、エアバッグを展開膨張させることが可能な歩行者用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の歩行者用エアバッグ装置は、横膨張部38と、横膨張部38の左右両端近傍から後方側へ延びる縦膨張部42・42と、を具備したエアバッグ34を備えている。横膨張部38に、インフレーターと接続されるガス流入口部44が配設される。横膨張部38が、2つの横セル部39・40に、区画されている。一方の横セル部39内に、ガス流入口部44と連通される整流布48が、配設される。2つの横セル部39・40が、整流布48近傍となる部位で、相互に連通されている。整流布48が、横セル部39の左右両側と、横セル部40側と、の3方に膨張用ガスを流出可能なガス流出孔48a・48bを、備える。 (もっと読む)


レバー(6)であって、当該レバーの端部でそれぞれ軸回りに旋回可能な、該レバー(6)を取り付けるための2つの頭部(4、5)を有するレバー(6)、を備えるヒンジ装置(2、22)が開示される。この場合、2つの牽引ストランド(8、9)が設けられており、これら牽引ストランドは、2つの軸によって画定される面のそれぞれ異なる側において、把持点(12、13、16、17)で両頭部(4、5)を把持する。
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【課題】 強度及び剛性を確保し、かつ、歩行者保護を考慮したフードパネルインナ構造を提供する。
【解決手段】 フードパネルアウタ11とその裏面に配設されるフードパネルインナ12とからなり、後端部両端近傍に結合されるヒンジ13と、前端中央部にストライカ15部とを具備するフードパネルであって、前記フードパネルインナ12に、複数の波型ビード18を設け、該波型ビードは、前方から後方に向うに従い車幅方向中央側から外側に向かって傾斜して配設されると共に、車幅方向中央には該波型ビードを設けられないデルタ部が形成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンフードのより広い範囲で1次ピークGの低下を抑制しつつ、衝撃吸収性を高めることを目的とする。
【解決手段】フードインナパネル14の大ビード部16のうち、フードアウタパネルから離れた離間部16Aに脆弱部(貫通孔18)及び小ビード部22を設けているので、大ビード部16がつぶれ易くなっており、かつ脆弱部を設けることによる剛性低下の影響がフードアウタパネルまで及ばない。従って、例えば衝突体がエンジンフードのフードアウタパネルに1次衝突し、更にフードインナパネル14の大ビード部16がエンジンコンパートメント内の部品に2次衝突した際の最大加速度である2次ピークGを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 衝突体の衝突部位に依らず良好な衝撃吸性能を発揮することができる車両用フードの構造を得る。
【解決手段】 車両用フード10は、フードアウタパネル12とフードインナパネル14とを互いに結合して構成されており、車体開口部を覆う。フードインナパネル14は、所定方向に長手とされフードアウタパネル12側に凸形状とされたビード18と、所定方向に長手とされフードアウタパネル12側に凹形状とされた谷部20とが交互に設けられて波型に形成されており、かつ、ビード18の斜面18C、18Dから突出して補剛部としての座形状部24が一体に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、自動車のエンジンルーム内の装置のための、吸音素材から作られて一体として装置に取付けられる、支持部材(2)と成形部材(3)とを有するカバー(1)に関する。本発明の目的は、自動車のエンジンルーム内の装置のためのカバーを提供することであり、特に、改善された防音効果と同時に、特に容易に装着できるエンジンカバーを提供することである。この目的は、成形部材(3)が、支持部材(2)から対面している側面上に、カバーされる装置に割り当てられるカラー(4)を有することと、装置のカバー(1)の組立てのために提供されたプラグイン連結要素(6)が、成形部材(3)の吸音素材に形状がぴったり合う方法で接続されて、支持部材(2)から少し離れて配置されることとで解決される。成形部材は、好ましくは、支持物(2)の背面を裏側から発泡することによって形成される。プラグイン連結要素(6)は、成形部材(3)の発泡プラスチック素材の中に埋め込まれる。
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【課題】降車して走行機体の前方位置から、上コラム46をチルト操作可能とする乗用型田植機を提供する。
【解決手段】走行機体の前方のフロントボンネット19には、上コラム46が前方に通過し得る開口部を設ける一方、上コラム46と一体的に前後移動する可動カバー体25の前端に補助カバー体26を上向き回動可能に装着する。ステアリングハンドル24を備えた上コラム46をチルト機構47を介して走行機体の前後方向に屈曲可能に連結し、チルト機構47の近傍に設けた姿勢調節手段48にてチルト姿勢を複数に切替できる。姿勢調節手段48の係合フックを係脱操作するための操作部材57を補助カバー体26の内面に取付ける。第1姿勢Iから第3姿勢III に移行するに従って、補助カバー体26の外面と上コラム46の軸線との夾角(相対角度)が小さくなるので、補助カバー体26にオペレータの手が届き易い。
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【課題】本発明に係わる装置によって、ヒンジ支持体の、曲らない、直線状の上昇を容易に達成する。
【解決手段】ヒンジ支持体(300)のために、矩形の上昇プレート(2)が設けられており、上昇プレートの、狭い側の端部は、夫々、直線状に上昇可能な駆動用の圧縮ばね(14,15)と作用接続されている。十文字に取り付けられている2つの脚部(3aないし3d)を有する少なくとも1つの鋏状部材が設けられている。センサで作動されるアクチュエータ(16)に関連するつめシステム(11ないし13)は、センサで作動される保持装置として、鋏状部材を上昇プレートと共に解除可能に押さえ付けるために設けられている。
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【課題】 衝突時に所定位置から容易に折れ易く、しかも製造及び生産性に優れた自動車用フードパネル構造を提供する。
【解決手段】 繊維強化プラスチック素材2を積層して形成された自動車用のフードパネル1において、当該フードパネル1の車体前後方向Xのほぼ中央部に、該車体幅方向Yに少なくとも部分的に延び、他の部分よりも剛性または強度、或いはその両方が低い折曲げ容易部3を形成した。折曲げ容易部3は、例えば、フードパネル1に切欠き部10を形成することで形成される。 (もっと読む)


【課題】 フードの振動を抑制すると共に、車両衝突時における障害物に対する反力を小さくする車両のフード構造を提供する。
【解決手段】 車両上方側に設けられるアウターパネル7と、該アウターパネル7の車両下方側に張設されると共に、下方に膨出する複数のリブからなる骨格部15を有するインナーパネル9とを備え、前記骨格部15を、車両前後方向に延びる主骨部19と、車幅方向に延びて前記主骨部19同士を連結する小骨部27とから構成することにより、これらのインナーパネル9の骨格部15とアウターパネル7とによって中空断面17を形成する車両のフード構造において、前記主骨部19から車幅方向に沿って所定の間隔をおいた小骨部27の所定部位に対応するアウターパネル7の下面側に、分断部51をアウターパネル7に近接させて配置させている。 (もっと読む)


【課題】 車両前方上部においても衝突時の衝突荷重を受けることができる車両の前部構造を提供する。
【解決手段】 本発明の車両の前部構造は、車両前方において車幅方向に延びるラジエータサポートアッパ5と、車両1の車幅方向側部に設けられて車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバ2に結合し、かつラジエータサポートアッパ5よりも車両後方に位置するカウル9と、フードインナパネル17の一部をなし、前端面21a少なくとも一部がラジエータサポートアッパ5と対向し、かつ後端面21bの少なくとも一部がカウル9と対向するようにしてラジエータサポートアッパ5とカウル9との間に配置された車両前後方向に延びるフード骨格21と、を具備する。 (もっと読む)


自動車のフード又はボンネットの後部を持ち上げる安全装置であって、フード又はボンネットの前部を開放できるようフード又はボンネットの後部を自動車の主要部に連結するヒンジを有し、ヒンジは、第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分を有し、上記ヒンジ部分のうち一方は、自動車の主要部に固定され又は一体形成され、他方のヒンジ部分は、フード又はボンネットの後部に固定され又は一体形成され、ヒンジは、一端部が上記第1のヒンジ部分に回動自在に連結されると共に他端部が上記第2のヒンジ部分に回動自在に連結されたヒンジアームを更に有し、ヒンジアームの上記他端部と上記第2のヒンジ部分との連結部は、上記第2のヒンジ部分に対するヒンジアームの回転運動を可能にするよう可動ピボットから成り、上記可動ピボットは、第1の位置と第2の位置との間で上記第2のヒンジ部分に対して動くことができ、第2の位置は、第1の位置から後方へ間隔を置いて位置し、上記ヒンジアームは、上記ピボットが上記第1の位置に配置されるよう上記第2のヒンジ部分に解除自在に連結され、フード又はボンネットの後部を持ち上げることができるよう上記解除自在な連結を解除する解除機構が設けられ、上記可動ピボットは、フード又はボンネットの後部が持ち上げられると、上記第1の位置から上記第2の位置に向かって動く、安全装置。
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【課題】本発明は、フードの開閉方向と大きく異なる方向に倒して収納する形式のフードサポートロッドにおいて、フード側の形状を複雑にすることなく、該フードを安定的に支承可能にすることを目的とする。
【解決手段】フードサポートロッド10が倒れ方向に動くと、差込み部30の第1係合部34がフードの差込み孔と係合し、該フードが風で煽られたような場合でも、該フードの振動を抑制することができ、該フードを安定的に支承することが可能である。また、フードサポートロッドの先端形状を工夫することで支承の安定度を高めているので、フードの差込み孔を複雑な形状にする必要がない。 (もっと読む)


【課題】 エンジンフードに形成された開口部を開閉する蓋体によって運転者の視界を妨げることなく、十分な冷却風量を確保することができるエンジンルームの排熱装置を提供する。
【解決手段】 車両外部とエンジンルーム2内を連通する開口部11を有するエンジンフード10と、開口部11を開閉塞可能なカバー体20と、カバー体20を開閉方向に駆動する開閉機構30と、を備えたエンジンルームの排熱装置Sであって、開口部11は、エンジンフード10における車両走行中の負圧発生領域に設けられ、開閉機構30は、カバー体20をスライドさせることによって開口部11を開閉塞する。 (もっと読む)


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