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Fターム[3D004CA05]の内容

Fターム[3D004CA05]に分類される特許

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【課題】微細化したセルロース繊維と熱可塑性樹脂とからなる流動性の優れた樹脂成形体、並びに自動車の車体部品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と、充填材とを有する樹脂成形体において、前記充填材は表面の一部または全部が被覆層で被覆された平均直径5〜95nmのセルロース繊維であり、前記充填材を4〜40重量パーセント含有し、200〜240℃における最低溶融粘度が1×10poise以下である樹脂成形体、樹脂組成物、その製造方法及び自動車の車体部品を提供する。 (もっと読む)


【課題】車輌上方からインナパネル上面に荷重が印加された場合に変形しにくく、これにより加速度第1波を大きくすることができ、衝突後期にエンジン等のフード内蔵部品とインナパネルとが接触した際の変形荷重を小さくすることができ、歩行者保護性能が優れた車輌用インナパネルを提供する。
【解決手段】インナパネル1には、車輌前後方向に延びる複数個のビード2が、車輌幅方向に並んで相互に平行に形成されており、このビード2により、車輌幅方向の断面において、上方フランジ5,縦壁4、下方フランジ3、縦壁4がこの順に連なって形成されている。縦壁4は下部縦壁4aと上部縦壁4bとから構成され、その境界が折れ曲がって折れ線4cとなっている。上部縦壁4bの傾斜角度は、下部縦壁4aの傾斜角度より大きく、30乃至60°である。折れ線4cの位置は、上方フランジ5と下方フランジ3との間の間隔の1/2より上方にある。 (もっと読む)


【課題】加速度第1波に対し、ビード直交方向への応力伝播範囲を拡大し、かつ、頭部衝突における車両上方からの変形荷重に対して局部変形を小さくすることで、十分な加速度第1波を確保し、更に、内蔵部品との接触における車輌下方向からの荷重に対しては、つぶれやすく、加速度第2波を低くすることができる車輌用インナパネルを提供する。
【解決手段】インナパネル1の底面2から立ち上がる壁3の上端縁に連なるように、ビード形成面4が設けられており、このビード形成面4に、上方ビード6と、下方ビード5とが形成されており、上方ビード6及び下方ビード5は、車輌前後方向に延び、車輌幅方向に交互に配置されており、ビード形成面4は、上方ビードの上面6bと、下方ビードの下面5bとの間の中間位置よりも、上方に位置し、上方ビードの上面6bから5mm以上下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】頭部衝突時の加速度第1波の増加及びそれ以降の加速度を低減してHIC値を低減できると共に、更に、潰れ残りが少なく、衝突時の歩行者保護性能が向上した車両用フードを提供する。
【解決手段】アウタパネルとインナパネルとを有する車両用フードにおいて、インナパネルの上面に固定され車輌前後方向に延びるヒンジ部3と、ヒンジ部3における車輌幅方向の側部に設けられた支持脚5とを設ける。支持脚5は、ヒンジ部3の側壁3aから側方に突出する側方フランジ5aと、この側方フランジ5aから車両後方に向けて上方になるように傾斜して延びる傾斜部5bと、この傾斜部5bの上端に設けられアウタパネルに接触する上端フランジ5cとを有する。支持脚5の上端フランジ5cは、アウタパネルにマスチック接合又は溶接により接合されている。 (もっと読む)


【課題】車体を軽量化することができ、かつ衝撃吸収機能を有する車両用外板部材を提供すること。
【解決手段】車両の外板部材を、気泡の平均発泡径が10μm以下の微細発泡プラスチックとすることにより、車体の強度を維持しつつ軽量化をはかり、かつ衝突等の衝撃を受けた際には、プラスチック部材の微細発泡体がつぶれることによる衝撃吸収機能も備える。微細発泡体からなるプラスチックとガラスまたは炭素繊維層からなる繊維層とを、近接する繊維層が交差するように、交互に積層することにより、さらに、引っ張り強度が強く、衝撃吸収力の高い車両用外板部材とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】フード跳ね上げ時におけるストライカとラッチとの擦れを防止し、フード跳ね上げを円滑なものとすることのでき、且つラッチ及びストライカの耐久性を維持することのできる車両のフード装置を提供すること。
【解決手段】車両(1)のフロントフード(14)の後部に当該フロントフードを跳ね上げる跳ね上げ機構(20)を設け、フロントフードの前部にストライカ(42)を、車体構成部材に当該ストライカと係合するラッチ(40)を設け、ストライカの底辺部(42c)にフロントフード通常閉塞時にラッチと係合する第1の係合部(42d)を、当該第1の係合部の直ぐ前方位置に局部的に上下方向幅を縮小した第2の係合部を形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームを覆うフードの近傍に配置されてもフードの変形を妨げることなく、また、フード変形後もエアの吸い込みのないブレーキフルードを供給できるブレーキリザーブタンクを提供する。
【解決手段】リザーブタンク本体20はタンクブラケット26により揺動自在に支持されている。リザーブタンク本体20は、フード30が事故などにより変形した場合、車両下方へ退避しフード30の変形を妨げない。また、リザーブタンク本体20と延出部26bとの間にはスプリング28が配置され、スプリング28の付勢力により定常時はリザーブタンク本体20を高所定常位置に静止させる。また、フード30の変形時には、下方揺動位置への揺動を許容すると共に、変形したフード30が取り除かれた後には、スプリング28の付勢力により下方揺動位置から高所定常位置に復帰する。 (もっと読む)


【課題】狭い空間に対応して、車両の開口部に係止できると共に、係止爪の根元が折れたり曲がったりせず、取付け後の車両用樹脂成形品をガタツキなく保持することが可能であり、車両の振動にも強い車両用樹脂成形品の取付け構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用樹脂成形品2の各面のうち車両側と対面して装着される車両側装着面に一体的な係止爪4を設け、前記係止爪4を車両の開口部に係止することにより取り付ける車両用樹脂成形品2の取付け構造であって、前記係止爪4は、車両側装着面に車両側へ向けて立設された基部40と、前記基部40の先端付近に弾性変形可能に配設された撓み部42と、前記撓み部42から前記車両側装着面へ向けて延設された先端側に係止凸部41を有する係止部47からなり、前記係止凸部41を前記開口部に係止させることにより取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ装置の構成部材のうち、フード内側に配置される構成部材を覆っても、アクチュエータの押圧作動を損なうことなく、外観特性を向上できるヒンジ用カバー及び跳ね上げ式フード用ヒンジ装置を提供する。
【解決手段】本発明のヒンジ用カバーは、フード15と車体との間に介在されて、フード15の後端部を開閉自在に支持するとともに、車体前端部10に衝突荷重が入力されたときに作動するアクチエータ6により構成部材の一部を押圧してフード後端部を上昇可能にするヒンジ装置2に用いられて、ヒンジ装置2の構成部材のうち、アクチエータ6により押圧される箇所(例えば、レバー側押部23a)を含めて覆うとともに、アクチエータ6の押圧作動を妨げない当接部分45を形成している。 (もっと読む)


【課題】車幅方向中央側でのフードの上昇の遅れを防止又は抑制できる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】フードインナパネル72に形成された補強部材収容部78の内側には補強部材84が設けられ、補強部材収容部78の底壁80は補強部材84により剛性が補われている。さらに、この底壁80の下方に左右一対のアクチュエータ90が配置され、ピストンヘッド110は底壁80を押圧することでフード70の後端側を上昇させる。上記のように底壁80は補強部材84により剛性が補われていることで、底壁80の撓みが防止又は抑制されるので、車幅方向に沿った底壁80の両端側に対する中央側の上昇の遅れが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】車幅方向中央側でのフードの上昇の遅れを防止又は抑制できる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】サスペンションタワー22の側壁24のうち、最も略車幅方向内方側に位置する部分でアクチュエータ90が固定される。このため、アクチュエータ90のピストンヘッドがフード70を押圧する位置は、フードヒンジ44やフード70の内側に配置された補強部材78よりも車幅方向内方側で、しかも、車幅方向に沿ったフード70の中央(一点鎖線C1の位置)とフードヒンジ44の取付位置との間の中央(一点鎖線C2の位置)よりも車幅方向外方側になる。これにより、車幅方向に沿ったフード70の両端部よりも充分に車幅方向内方側がピストンヘッドに押圧されることになり、車幅方向に沿ったフード70の両端部近傍に対する中央側の上昇の遅れが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】フードアウタパネルの変形による中央側での上昇ストロークの低下を防止又は効果的に抑制できる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】フードアウタパネル30のうちパネル中央部36の下方にアクチュエータ90が位置するようにアクチュエータ90がブラケット120によってサスペンションタワー86の側壁87に固定されている。このため、ピストンヘッド110からの押圧力は、フードアウタパネル30のパネル中央部36の側に作用する。したがって、ピストンヘッド110からの押圧力でフードアウタパネル30が上昇する際には、レリーフ部34及びパネル外側部32がパネル中央部36に伴われて上昇するのでパネル中央部36の上昇遅れの発生が防止又は極めて効果的に抑制される。これにより、ピストンヘッド110がフード16を押し上げた際のパネル中央部36の上昇ストロークの低下を抑制又は効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の構造物とフード間のクリアランスを充分確保することのできる自動車のフード跳ね上げ装置を提供する。
【解決手段】障害物と衝突したときにフード跳ね上げ手段6で車両のフード3を跳ね上げる自動車のフード跳ね上げ装置において、フード3を跳ね上げたときに最終的に振動が収まって該フード3が保持されるフード保持位置S2よりも更に上方位置である最大開状態位置S1まで該フード3を一時的に跳ね上げる。フード保持位置S2よりも更に上方位置でフード3が振動することになるからエンジンルーム2内の構造物4とフード3間のクリアランスを充分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 取付座部と係合構造をもつ係合部とからなるストライカーを1個のブランクから一貫した圧造作業で一体に形成して、取付座部と係合部との連結部分の強度を強固にできると共に、そのバラツキをなくすこと。
【解決手段】 両端部に固定ボルト用の貫通孔2a,2aを有する方形状の取付座部2と、取付座部2の中央部から前方に突出し、かつ、四角形状の打ち抜き係合孔3aをもつ側面視形状が四角枠状の係合部3とを一体に形成してストライカー1を構成した。 (もっと読む)


【課題】フード前端部付近に衝突体が衝突した場合に効率的にエネルギー吸収をすることができるフードロック部構造を得る。
【解決手段】ロックベース44におけるラジエータサポートアッパ22への取付部60に設けられた衝撃吸収機構部50は、ロックストライカ32からロックベース44にフード上方側から所定値以上の衝撃荷重が入力された場合に衝撃荷重に抗しながらロックベース44を車両下方側へ案内してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】連結ピンを支点として水平方向へ回動するエンジンフードを段階的な位置調整と、多方向への位置調整が可能な産業車両のエンジンフード開閉装置の提供。
【解決手段】車体10に設けた固定ブラケット13と、固定ブラケット13に設けられて軸線Sが上下方向となる連結ピン15と、連結ピン15を介して車体10に連結されるエンジンフード16とを有するエンジンフード開閉装置である。エンジンフード16は、車体10の上部を覆うフード本体16aと、フード本体16aと接続され、連結ピン15を挿通する可動ブラケット16bとを有し、可動ブラケット16bは、偏心孔21cを有するとともに連結ピン15の上部及び下部に夫々配置される位置決め部材21と、位置決め部材21の固定位置を規定するストッパ部材22とを有し、偏心孔21cの位置に応じて固定ブラケット13に対する可動ブラケット16bの位置が規定される。
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【課題】フードサポート装置の支柱の操作性を向上させること。
【解決手段】フード11を開状態に支持するための支柱12の中途部には支軸21が設けられており、支柱12には支軸21を介して取手22が回動可能に支持されている。支柱12が支持位置17にあるときには、取手22は、支柱12よりも前方の操作補助位置29に延出可能である。 (もっと読む)


【課題】ストッパの配置スペースを別途特別に必要とすることなく、また、振動を受けてもバタつくことがなく、しかもフードを損傷させることなくその跳ね上げ量を規制できるようにする。
【解決手段】ピストン34を有し、このピストン34を衝撃センサにより車両と被衝突物との衝突が検出されるのに基いて上昇させてフロントフード18またはフードブラケット50に当接させることによりフロントフード18の後部側を跳ね上げるアクチュエータ30と、ベースブラケット40に中間アーム60と同軸的に回動自在に支持されると共にフードブラケット50と中間アーム60との軸支部より後方でフードブラケット50に回動自在に支持され、フードの跳ね上げ時にその跳ね上げ量を規制するストッパ61とを具備する。 (もっと読む)


【課題】フード跳ね上げ時におけるロックレバーの変形を防止してその再利用を可能とし、また、小さな力でロックを解除でき、しかも、部品点数を削減して小型化やコストの低減を実現できるようにする。
【解決手段】ロックレバー70は、ピストン74と接触する受け片部70bを有し、アクチュエータ30のピストン74は、受け片部70bに接触してロックレバー70のロックを解除する低位部74a2と、フードまたはフードに取付けられたフード側取付け部材に当接してフードの後部を跳ね上げる高位部74a1を有し、高位部74a1が、フードまたはフード側取付け部材に当接しているときに、低位部74a2とフードまたはフード側取付け部材との間にロックレバーの受け片部70bを配置させる隙間76を形成する。 (もっと読む)


【課題】跳ね上げたフードの振動をより効果的に減殺することが可能なフード跳ね上げ装置を得る。
【解決手段】アクチュエータによってフードが跳ね上げられる際に、フードリッジメンバに対するフードの動作を規制してフードに反力を与えることで、跳ね上げられる際にフードに生じた振動を減殺する減殺振動を、フードに生じさせるようにした。 (もっと読む)


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