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Fターム[3D004CA05]の内容

Fターム[3D004CA05]に分類される特許

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【課題】歩行者保護性能を維持しつつ、より一層衝撃エネルギーの吸収性を高めた自動車フード構造を提供する。
【解決手段】フードインナーパネル20がストライカー30を支持する第1水平部21と、第1水平部21の後縁から後上方向へ延出した第1傾斜部22と、第1傾斜部22の上縁から後方へ水平状に延びた棚部23と、を備え、フードロックリインフォースメントパネル40が、第1水平部21の上に重ねられる第2水平部41と、第1傾斜部22の前側に設けられ第1傾斜部22との間にクリアランスを形成するように第2水平部41の後縁から後上方向へ上記棚部23の上方又は前方上まで延出した第2傾斜部42と、棚部23から上方或いは前方上の第2傾斜部42の部位に形成した下向きのビード43と、を備える。 (もっと読む)


【課題】衝突エネルギーを効果的に吸収する。
【解決手段】衝突体Tがフード14の車両後方側端部に衝突し、フード14の車両後方側端部に上方から衝撃が加わると、フード14の車両後方端部が沈み込むように変形する。そして、目隠し部材102に荷重が入力されて目隠し部材102が弾性変形する。目隠し部材102は、ゴム系材料であるので、第一脚部107と第二脚部108とが開くように、容易に弾性変形する。つまり、変形荷重が小さい。一方、目隠し部材102の第二脚部108の反力(リップ反力)により、目隠し部材102の変形荷重のコントロールが可能とされる。したがって、フード14に衝突体Tが衝突した際の衝突エネルギーが効果的に吸収される。 (もっと読む)


【課題】車両用フード機構において、車両が衝突等の衝撃を受けたときにフードを開けてエンジンルーム内の高電圧活電部に触れることがないようにすることである。
【解決手段】車両用フード機構は、フードに設けられるストライカ32と車体に設けられるラッチ34から構成されるフードロック機構30と、車体に対する衝突衝撃を検出するセンサ50と、車室内に設けられるフード開閉ボタン54と、制御部60とを含んで構成される。制御部60は、通常時には、フードロック機構30をロック状態または開放状態とする制御を行い、車体に対する衝突衝撃があるときには、センサ50の検出信号に基づき、フードロック機構30を作動させるアクチュエータと電源との間の接続を遮断し、フードロック機構30をロック状態とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でかつ少ない部品点数で車両衝突時のフードの前方移動を規制できる自動車のフード衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】車両衝突時に、フード10をストライカ30のロッド部30aとロック部材31との係合部を中心に該フード10の後端部10bを上方に回動させることにより被衝突物への衝撃力を吸収する場合に、フード10が上方に回動したときに、該フード10の前方への移動を規制するストッパ部材33をロッド部30aに設ける。 (もっと読む)


【課題】フード部材の前側から所定値以上の後向きの荷重が入力された場合に、該フード部材の後端が後上方に移動することを防止することができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】車両用フード構造10では、フードヒンジ20のヒンジアーム24に後端部12Aが固定されたエンジンフード12は、エンジンルーム14を閉止する姿勢で、その前端12Bがフードヒンジ20のヒンジ軸26よりも車体上下方向の下側に位置している。エンジンフード12を構成するフードインナパネル18の後端部18Aにおけるヒンジアーム24の固定部位の前側には、エンジンフード12の後端部12A所定値以上の荷重が後向きに作用した場合に、ヒンジアーム24がヒンジ軸26廻りの車体上下方向の下側に回動することを促す方向に該フードインナパネル18変形させるための後部折れ促進部28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重の吸収効率を向上させる。
【解決手段】車両用フード12におけるフードロックストライカ20の上方、又はその近傍に衝突体Mが衝突すると、ロックリインフォース100の車両後方側接合フランジ110、111は、車両前後方向を長手方向とした細長い帯状であるので、車両後方側に倒れるように容易に変形する。更に、車両後方側接合フランジ110、111には屈曲部110B,111Bが形成されているので、この屈曲部110B,111Bが折れ曲がりの起点となって容易に変形する。すなわち、衝突荷重の吸収効率が向上された車両用フード構造Sとなっている。 (もっと読む)


【課題】一種類で複数車種に対応可能な開閉体用クッションを得る。
【解決手段】ストッパクッション14は、外周面31に所定ピッチで螺子溝34が形成された軸部30を備えている。軸部30の一端30Aには、軸線方向に延設された円柱状の突起部38と、その両側の板状の摘み部40からなる把持部32が設けられている。軸部30の他端30Bには、端面中央から所定長さで穴部42が形成されている。ストッパクッション14は、軸部30の螺子溝34を取付部材24の孔26に螺合させることで、軸部30の一端30A側と他端30B側の両方向から取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】操作性が向上された開閉体支持体、及び開閉体支持構造を提供する。
【解決手段】フードサポートロッド100のロッド部102の他端部102Bをエンジンフード12の差込穴20に差し込む際に、グリップ部120を操作者200が他方の手204で握って、ロッド部102の他端部102Bをエンジンフード12の差込穴20に差し込む操作を行う。つまり、操作者200は、ロッド部102より手前(車両前方側)にあるグリップ部120を持って操作することできる。よって、操作者200は、上体をエンジンルーム14側に倒すことなく(前かがみの状態になることなく)、或いは上体を倒す必要があっても、従来よりも前かがみになることなく、フードサポートロッド100(のロッド部102)を操作するこができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収のために適切なクラッシャブル構造を備え、かつ変形を小さく抑えることができるFRP構造体を提供すること。
【解決手段】表側FRP層と裏側FRP層とがコア材を介在して配置されたサンドイッチ構造のFRP構造体において、前記裏側FRP層側の前記コア材に厚さ方向に不連続部分が設けられていることである。さらに、好ましくは、表側FRP層の面剛性よりも裏側FRP層の面剛性の方が高く設定することである。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高剛性で、外観上の歪みの少ない美しい表面を有し、その上接着強さも安定して強いパネル構造体を提供することにある。
【解決手段】少なくとも一部にフランジ部と立ち壁部を有するハット型形状の内側パネル部材と外側パネル部材とが接着されてなるパネル構造体であって、外側パネル部材の内側パネル部材のフランジ部に相対する領域の外縁部 または/および 内側パネル部材のフランジ部に隣接した部分に離型層を有することを特徴とする炭素繊維強化プラスチック製パネル構造体。 (もっと読む)


【課題】歩行者衝突時に頭部が受ける加速度が衝突場所によらず一定になるように剛性を調整し、頭部に加わるダメージを抑えることができる歩行者保護性能を有した自動車用ボンネットを提供する。
【解決手段】FRP製のアウターパネルと、その裏面側に接合されるFRP製のインナーパネルを有する自動車用ボンネットにおいて、アウターパネルが2層以上のFRPシートからなる積層体で、少なくとも2種類の異なる積層数からなる領域を有していることに加えて、FRP積層体のアウターパネル裏面側に積層されるFRPシートの面積が外表面側に積層されるFRPシートの面積より小さいことを特徴とする自動車用ボンネット。 (もっと読む)


【課題】フード下近傍に強固な部材が存在するフードの車両後方側部分において、効率的に衝突エネルギを吸収して傷害値を低減させることのできる車両のフード装置を提供すること。
【解決手段】フロントフード(2)の車両後方側部分において、アウタパネル(10)とインナパネル(12)との間に車幅方向に延びるブラケット(30)を設ける。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが、円滑に展開膨張して、前ピラーの前面側とフードパネルの上面側における後端角部付近とを覆い可能な歩行者用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】歩行者用エアバッグ装置Mは、エアバッグを車両のカウルに収納している。エアバッグ44は、フードパネル後端における左右方向の端縁の上面を覆う上膨張部59と、前ピラーの前面側を覆う下膨張部45と、を備える。下膨張部45は、前端側の元部46と本体部47とを備える。本体部は、凹部48の後方側に配置される端縁部47bと、元部の後方側に延びる後方延設部47aと、上膨張部への膨張用ガスの流入口51と、を備える。エアバッグは、平らに展開した後、上膨張部の前端59a側を、流入口51付近まで、上側に巻く外ロール折りして、上膨張部59ごと、本体部の端縁部47bを後方延設部47aの上に載せ、エアバッグの後端44b側を前端44a側に接近させるように折り畳んでいる。 (もっと読む)


【課題】従来よりもコンパクトな第一ストッパ及び第二ストッパによりエンジンフードの後方への変位を確実に阻止し得るようにする。
【解決手段】前開きのエンジンフードの後端部を車体側に傾動自在に枢着するためのフードヒンジ8に関し、フェンダエプロン2(車体側)に下端部を取り付けて起立するブラケット9と、該ブラケット9の上端部の車幅方向内側に基端部をピン4を介し傾動自在に枢着して前方に延び且つその先端部でエンジンフードの後端部を支持するアーム10とを備え、該アーム10の基端部におけるピン4の中心Oより後方に第一ストッパ12を設け、前記ブラケット9の上端部におけるピン4の中心Oより後方にエンジンフードが前方からの衝突荷重で後方へ僅かに変位した時に前記第一ストッパ12と係合し得るよう前記アーム10の基端部後方に回り込む第二ストッパ14を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンカバー開閉時の偏荷重による捩れ、ずれによってエンジンカバー端部のラバーが磨耗することを防止すること。
【解決手段】エンジンカバーの開閉カバー部11にガイド部材17を設け、エンジンカバー開閉時の偏荷重による捩れ、ずれによって開閉カバー部11の端部のラバー15が接触する前にガイド部材17が被ガイド部材18に接触することで、ラバー15が磨耗するという問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フードパネルとエンジン等の剛部材とのクリアランスを小さくしても、HIC値を低減することができ、材料の選定に対する制限を緩和することが可能な、歩行者保護性に優れた自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】アウターパネルと、断面形状が略台形である溝状の骨部に囲まれる凸部を有するインナーパネルからなり、該凸部の端部から中央部までの2/3以上が連続した面であり、前記骨部の底が前記アウターパネルに近接して対向することを特徴とする歩行者保護性に優れる自動車用フードパネル。インナーパネルの溝状の骨部が交差し、凸部の平面形状が略多角形であることが好ましい。 (もっと読む)


構造パネルおよび/または音響パネルおよび/または熱パネルを形成するための、不織材料ならびに使用済み混合アジア製ボール紙から不織材料を作成する方法が提供される。当該方法は、使用済み混合アジア製ボール紙を供給するステップと、ボール紙を所定の寸法の断片に粉砕するステップとを含む。さらに、縮小された寸法のボール紙の断片を熱接合可能な生地材料と混合させて、実質的に均質な混合物を形成し、乾式不織ウェブ処理において所定の厚さの混合物のウェブを形成する。その後、ウェブを加熱して熱接合可能な材料を縮小された寸法の混合アジア製ボール紙の断片に接合させ、不織材料を形成する。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイ・ロック機構を有するアクチュエータのロックを容易に解除する。
【解決手段】テーパ部材216は、第1シリンダ201の外周面にねじ構造265を介して連結している。第1シリンダ201と別部材として形成されたテーパ部材216を回転することによって、テーパ部材216を第1シリンダ201及びロッド204に対して相対的に移動することができる。ロック状態において、テーパ部材216を第1シリンダ201に対して回転する。テーパ部材216は、ロッド204の突出方向とは反対側に移動し、この状態において、ボール・ロックが解除される。 (もっと読む)


本発明は、目に見える外板(13)と、ライニング(12)とを備える自動車のボンネット(10)であって、ボンネット(10)が、外板(13)とライニング(12)とによって画定される複数の中空体(21)を特徴とする補強部を備え、かつ補強部が設けられていない少なくとも1つの領域(22)をボンネットの下方に位置する剛体部品(23)に面して備えるように、ライニング(12)が構成されているボンネット(10)に関する。補強部が、複数の中空体(21)のうちの2つの間を延びてこれらの中空体(21)を接続する少なくとも1つのリブ(28)をさらに備える。
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【課題】厚さが0.5mm以上の繊維構造体を含む吸音材であって、吸音特性が良好でしかも成型性に優れた吸音材および該吸音材を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】厚さが0.5mm以上の繊維構造体を含む吸音材であって、
前記繊維構造体が、下記の要件(1)を満足する繊維基材が厚さ方向にプレスされた繊維構造体であることを特徴とする吸音材。
(1)非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜30/70となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在し、かつ前記熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維が繊維基材の厚さ方向に配列してなる繊維基材。 (もっと読む)


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