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Fターム[3D023BB30]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 対象物 (3,137) | 遮音・断熱構造体 (243)

Fターム[3D023BB30]に分類される特許

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【課題】不織布を基材とし同不織布では吸音することが困難な低周波数帯域の騒音が車室内に伝達されることを好適に抑制することのできる車両の外装材を提供する。
【解決手段】タイヤハウス14の外面には不織布からなるフェンダーライナ20が取り付けられている。このフェンダーライナ20にはタイヤハウス14の外面側に凸設されて同外面に固定される取付部21が複数形成されている。これら取付部21はボルト30及びナット31により防振材40を介してタイヤハウス14に固定されている。このようにフェンダーライナ20がタイヤハウス14の外面に取り付けられることにより、同フェンダーライナ20とタイヤハウス14の外面との間には所定層厚Sを有した空気層50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】100Hz以上〜1kHz未満の低周波数及び1kHz以上の高周波数の双方の音波に対して高い遮音性能を発揮する吸遮音構造体、これを用いた自動車用吸遮音構造体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】中空室を有する樹脂製板状体を備え、該中空室内に該中空室内で可動な粒子を内包する吸遮音構造体。遮音構造体を用いた自動車用吸遮音構造体。 中空室を有する樹脂製板状体を備え、該中空室内に該中空室内で可動な粒子を内包し、該中空室の内面から突出した柱状体を有する吸遮音構造体の製造方法である。樹脂製基板に、その内面から突出した柱状体を有する凹部を成形して樹脂製板状物を得る(1)工程、樹脂製板状物の凹部内に粒子を収容して粒子入り樹脂製板状物を得る(2)工程、粒子入り樹脂製板状物の凹部を封止する(3)工程、を含む。 (もっと読む)


本発明は、自動車産業に使用されるような、1つ以上の高剛性層(12,14)を有する減音積層体(10)中に使用される減音材(16)に関する。その減音材(16)は、振動または音響エネルギーが前記積層体(10)を通じて広がるのを和らげるかまたは妨げ、そして、前記高剛性層(12,14)をまとめて一体化する接着剤として機能する粘弾性物質であるのが好ましい。前記減音材(16)は、硬化された形態で、アクリレート系ポリマーマトリックス(20)と、沈殿相(22)、粘性相(24)、及び補助成分(26)からなる軍から選ばれる1つ以上の成分と、を有するのが好ましい。前記アクリレート系ポリマー(20)は、少なくとも1つのアクリレート系モノマー、たとえば、イソボルニルアクリレートの反応生成物である。
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【課題】 薄厚にして形状選択の自由度が高く、しかも、会話明瞭域(1000〜2000Hz)における吸音性を高めることのできる、吸音構造体および自動車用吸音パネルを提供する。
【解決手段】 吸音構造体10は、板状の基材12と、基材12に空気層18を介して接合された吸音層16とを備えており、吸音層16は、繊維径が1〜5μmである極細繊維と、繊維径が20〜50μmである微細繊維とによって構成されている。また、極細繊維と微細繊維との重量混合比は、90:10〜98:2の範囲に設定されている。したがって、吸音構造体10においては、微細繊維によって吸音層16の嵩密度が保持され、極細繊維によって吸音機能を有する極細空間が構成され、空気層18によって共鳴周波数付近の音が吸音される。 (もっと読む)


【課題】音源から発生する音を十分に吸遮音して、その音が吸遮音構造体から漏れ出ることを低減する。
【解決手段】吸遮音ボックス1は、透孔11が透設された吸音壁10と、吸音壁10と対向するように設けられた背後壁30と、吸音壁10と背後壁30とを連結する四角筒状の連結壁20とから構成され、略箱状に形成されている。
連結壁20は、ゴム製であるため、吸音壁10の振動が連結壁20に伝達されて発生する背後壁30の振動を抑制するように、振動の伝達状態を低減する。したがって、吸遮音ボックス1の吸遮音効果は、向上する。 (もっと読む)


【課題】 例えば車両において騒音を効率的に低減する。
【解決手段】 吸音装置10は、基板100及び吸音材200を備える。吸音材200は、断面視コの字型に形成された基板100の内壁面100aに沿って形成されると共に、基板100の縁端部分に相当する部分から先がロール状に曲折されており、断面視渦巻き状の管路300を形成している。また、この断面視渦巻き状の管路300及び管路300を形成する吸音材200によって、ロール状の吸音空間400が規定されている。この管路300のロールの外側から内側へ向かう方向の断面積は徐々に減少しているため、吸音空間400の開口部410付近における音響インピーダンスの急激な変化が抑制されている。また、管路が断面視渦巻き状に形成されるため、騒音は吸音材に効率的に入射する。 (もっと読む)


【課題】 生産性及び品質安定性に優れ、かつ、一定の周波数帯の騒音のみを吸音することのできる吸音体の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 表裏面に形成されたスキン層と、このスキン層に挟まれ多数の空隙を備えた空隙層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで到達しない深さの孔を形成した吸音体の製造方法であって、固定型11と移動型12とキャビティ13内に出没自在に設けられた少なくとも一つのピン14とを備えた金型を準備し、前記キャビティ13に樹脂材料を充填して前記吸音体を成形する過程で前記ピン14を前記キャビティ13内に突出させ、前記吸音体の成形と同時に前記空隙層に連通する前記孔を形成する工程と、前記ピン14を突出させたときに前記空隙層に加圧流体を注入する工程とを有する方法とした。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費性能の悪化を抑制しつつ、騒音防止機能を発揮しうる車両用騒音カバー装置の提供。
【解決手段】カバー部材(61)と、そのカバー部材(61)の車両後方側(61a)に形成された開口部(62)と、開口部(62)を閉鎖可能な蓋状部材(63)とその蓋状部材(63)を開閉する駆動装置(20)とを有し、その駆動装置(20)はエンジンが高負荷時に蓋状部材(63)を閉じ、低負荷時に蓋状部材(63)を開くように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は遮蔽部材(1)に関し、特に、自動車のボディ空間内の、熱、音、および振動の好ましい遮断を達成する引込み部材(47)を有する、自動車用遮蔽部材(1)に関する。この遮蔽部材は間に挿入部材(13)が配置された少なくとも2つの、隔てられた外側の層(11、12)を含む。少なくとも2つの、隔てられた外側の層(11、12)と挿入部材(13)は、内部に引込み部材(47、410、420)が収容または取り付けられる共通の開口を形成する共軸の開口(44a、44b、48a)を有している。各外側の層(11、12)の開口(44a、44b)は挿入部材(13)の開口(48a)よりも大きな横断面領域を有し、引込み部材(47、410、420)は、外側の層(11、12)と接触しないように挿入部材(13)に接続されている。本発明の遮蔽部材(1)すなわち熱シールドは熱、音、および振動を十分に遮蔽し、経済的に、かつ手作業の工程なしに製造でき、容易に組み立てることができる。さらに、遮蔽部材の取り付け点において、高温の構成部品の熱および振動がエンジンルーム、すなわちボディの下から自動車のボディに伝わるのが防止される。
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【課題】 遮音性に優れた単一部品からなるステアリングカバーを提供する。
【解決手段】 ステアリングカバー1は、ステアリングシャフト2を覆うインナーカバー8と、インナーカバー8の外周側を覆うアウターカバー9と、が一体成形されている。インナーカバー8は、第1筒状部10と、第1筒状部10の下端から延出してダッシュパネル3に密接する第1フランジ部11と、第1筒状部10の上端を閉塞する第1上部壁13と、を有している。アウターカバー9は、第1筒状部10よりも大径となり、第1筒状部10との間に間隙部19を構成する第2筒状部16と、第2筒状部16の下端から延出し、第1フランジ部11と重なり合う第2フランジ部17と、第2筒状部16の上端から延出し、第1筒状部10の上端に接続された可撓性を有する第2上部壁18と、を有している。
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【課題】 コスト、重量及び作業性に悪影響を与えないような簡単な構造で、乗員が重厚さを感じることができる低周波音を増大させることが出来る自動車のドア構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、ドアラッチ16により車体に開閉自在に支持される自動車のドア構造であって、ドアアウタパネル2と、このドアアウタパネルの車室側に配置されドアラッチを備えると共に開口部6aが形成されたドアインナパネル6と、このドアインナパネルの開口部を覆うようにドアインナパネルに取り付けられた樹脂製のドアモジュール8と、を有し、このドアモジュールは、発泡成形領域8bと非発泡成形領域8aとを有するように一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】 スピーカの音質が悪化したり、モータノイズが大きくなったりすることを防止しつつ、乗員が重厚さを感じることが出来る低周波音を増大させることが出来る自動車のドア構造を提供する。また、コスト、重量及び作業性に悪影響を与えないような簡単な構造で1×1モードのような低次モードを発生させて乗員が重厚さを感じることが出来る低周波音を増大させることが出来る自動車のドア構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、自動車のドア構造であって、ドアアウタパネル2と、ドアラッチ16を備えるドアインナパネル6と、樹脂製のドアモジュール8と、を有し、ドアモジュールは、音が発生するドア機能部品を支持する支持領域8bと、ドア閉時に生じる振動のうちの特定の低周波数の振動の音響変換効率を増大させる増大領域8aとに分かれるように形成され、支持領域の音響放射効率が増大領域の音響放射効率より低い。 (もっと読む)


【課題】 フェンダーサイドプロテクタをフロントピラーアウタ部に取り付ける際に生じ得る取付け寸法誤差を吸収することの可能な構成とした上で、かかる部品点数や組付け工数を少なく抑える。
【解決手段】 車両のサイドアウタパネルに取付けられるフェンダーサイドプロテクタ10であって、合成樹脂製の板形状のプロテクタ本体(以下、本体20)と、本体20に配設されたシール部材40と、本体20の2箇所位置に設定された取付用のクリップ30とを有する。本体20は、一体成形されたクリップ30をそれぞれ1つ含む2つの部位20A,20Bに分割されており、連結部22によって上記分割された部位20A,20Bがクリップ30の軸間方向に相対変位可能となるように一体成形されている。シール部材40は発泡性のエラストマ樹脂より成り、本体20の周縁形状でかつ隙間23を被覆する形状とされている。 (もっと読む)


【課題】 外観性に優れ車両内装を引き立てることができる車両のフロア構造を提供する。
【解決手段】 フロアパネル7と、上面11uを平坦に形成した硬質成形層11と、平坦な高剛性の軽量ボード12と、上面に印刷を施し表面を樹脂シート13cで覆ったTPO表皮13aとを順に積層して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、繊維強化熱可塑性プラスチック材料の支持部材、該支持部材の表面の少なくとも一部にわたって広がる少なくとも1つの吸音部材、及び該吸音部材の表面の少なくとも一部にわたって広がりかつそれを越えて広がる接着層を備え、該接着層と該支持部材の間に該吸音部材が少なくとも部分的に封入されるように、該接着層の少なくとも一部が該支持部材に接着されている被覆部材、該被覆部材の製造方法、並びにその使用に関する。
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【課題】 幅広い周波数域に渡り音を吸収可能な車両用ドア構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 ドアアウターパネル20とドアインナーパネル21の間に、一方向のみに開口した複数のマス状セル60が互いに隣接したマス状ユニット50を有し、マス状セル60の開口部60aが吸音材61に覆われている、ことを特徴とする車両用ドア構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】 吸音効率に優れ水が侵入しても吸音手段と路面との凍り付きを防止できる車両用吸音装置を提供すること。
【解決手段】 吸音材5と、吸音材5に吸収された水を排出する排出手段と、を備える。排出手段は、車体の路面側に設けられた表皮材9と、表皮材とフロアパネル3との間に介装された吸音材5を貫通したワイヤ8とを有し、ワイヤ8はパーキングブレーキに接続され、パーキングブレーキを作動させると連動してワイヤ8が車高方向上側に表皮材9を引き上げ、吸音材5を圧縮して水を排出する。 (もっと読む)


乗物を隔離する方法は、複数の別個の真空含有セルを含む少なくとも1つの隔離物品を含む隔離システムを乗物(例えば、自動車、トラック、列車、ボート、船舶または航空機、好ましくは航空機)に提供する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】車体の軽量化を損なわない範囲で、多孔板がアルミニウム箔のような薄板であっても、貫通孔を多数設ける加工を容易とするために、貫通孔が、大きな孔径を有していても、吸音率で0.4以上を達成できる、吸音性能に優れた吸音構造を提供することを目的とする。
【解決手段】音源側で発生した騒音を抑制するための吸音構造1であって、音源側に対し、繊維質材4と、多数の貫通孔3を有し、繊維質材4に重ねられるようにして設けられた多孔板2と、この多孔板2の背後の空気層5とを備えた吸音構造において、繊維質材4の密度と厚さ、および多孔板2の貫通孔3の孔径と開口率とが、各々特定の関係を有することである。 (もっと読む)


【課題】
閉塞空間に連通する開口部を避けた閉塞空間内部に所定高さのリブを設けることで、空気に流入、流出を阻害することなく、所定高さのリブにより閉塞空間から流出する空気との摩擦面積を大きくすることができ、これにより閉塞空間を可及的大きくすることなく、レゾネータ効果を高めることができ、特に閉塞空間の容積確保が困難な部位で、かつ低周波騒音を低減させたい時に有効となるレゾネータ構造の提供を目的とする。
【解決手段】
開口部1から該開口部1に連通する閉塞空間2に音波が入射した時、音のエネルギを摩擦による熱エネルギに変換して特定の共鳴周波数の騒音を低減するレゾネータ構造であって、閉塞空間2に連通する開口部1を避けた閉塞空間2内部に所定高さのリブ3を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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