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Fターム[3D023BB30]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 対象物 (3,137) | 遮音・断熱構造体 (243)

Fターム[3D023BB30]に分類される特許

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【課題】広い周波数領域の騒音を全体的に抑制でき、かつ当該広い周波数領域に含まれる狭い周波数領域の騒音を重点的に抑制可能な防音カバーを提供することを課題とする。
【解決手段】防音カバー1は、遮音部材2と、遮音部材2の音源側に配置される多孔質発泡体製の吸音部材3と、遮音部材2と吸音部材3との間に区画され、管体部42a〜42cと、管体部42a〜42cの延在方向一端に配置され外部に開口する開口部40a〜40cと、管体部42a〜42cの延在方向他端に配置される閉口部41a〜41cと、を有し、開口部40a〜40cから閉口部41a〜41cまでの管長La〜Lcが、所定の周波数を有する抑制対象騒音の波長の、略1/4になるように設定されている1/4波長管部4a〜4cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸音材をパネルに密着させつつ、遮音材の周縁部がフランジに密着する構造とすることで、サイレンサ周縁部からの音漏れを確実に抑制することができる車室の遮音構造を提供する。
【解決手段】遮音材16の車体上側端は蛇行部16Aとして、厚み方向に波打った(蛇行した)断面をもつ形状とされている。蛇行部16Aはその形状により厚み方向に弾性を備えているので、蛇行部16Aと接する吸音材14の周縁部をダッシュパネル20側(車体前方)に押圧している。これにより当該部分において、ダッシュパネル20と吸音材14との間の隙間14Bがなくなり、密着した状態で保持される。また遮音材16の蛇行部16Aは沿面方向に広がろうとする弾性を有しており、フランジ22に対して車体上下方向外側および車幅方向外側に広がろうとするため、フランジ22と遮音材16の蛇行部16A(周縁部)とは弾性により密着した状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】振動体や構造全体の質量を大きく変更することなく吸音する音を変更可能とする。
【解決手段】吸音構造1は、筐体10と振動体20とで構成されている。振動体20は、弾性を有する合成樹脂で形成された第1部材21と、第1部材21より面密度が小さく弾性を有する合成樹脂で形成された第2部材22とで構成されており、第1部材21が第2部材22の中央部分の孔に固着されて板状の振動体20が形成されている。このように、振動体20の中央部分の面密度が周縁部分より大きいと、振動体20全体を同じ素材で板状に形成し、振動体20全体の質量を重くして吸音する音を変更する場合と比較して、吸音される音が低くなる。 (もっと読む)


【課題】自動車車体パネルなどの比較的大きな面積を有するパネルでも曲げ剛性が優れた、軽量な複合成形体を提供する。
【解決手段】芯材発泡樹脂3bの両面に、表面に多数の凹凸6を有する金属板2a、2bが各々接合され、これら積層された芯材発泡樹脂3bと金属板2a、2bとが一体として所定のパネル形状に成形されている複合成形体1bであって、これら金属板2a、2bにおける凹凸6の内、互いに同じ方向に向かう凹部6b、6b同士か、凸部6a、6a同士かの相対する位置を各々一致させた。 (もっと読む)


【課題】良好な手触り感付与と走行時の接触音発生防止との両立を図る。
【解決手段】インパネアッパ部3の樹脂製基材7の表面に軟質発泡樹脂からなる表皮9を一体に成形する。表皮9は、樹脂密度の高いスキン層15が表面に形成されるとともに、多数の空隙を有し上記スキン層15に比べて樹脂密度の低い発泡層17が内部に形成され、かつスキン層15と発泡層17とは同じ軟質発泡樹脂で形成され、表皮9の主体をなす一般部11と、フロントガラスGに当接する当接部13とからなる。当接部13の肉厚T1 を一般部11の肉厚T2 よりも厚く設定する。 (もっと読む)


【課題】 車両の外装材と内装材の間に配置される真空断熱材において、軽量で車両において燃費向上に効果的であり、かつ、真空度の耐久性が高く、芯材生産効率がよく、真空引きが容易である車両用真空断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】 真空断熱材の芯材として、厚み方向に貫通孔が形成された変性ポリフェニレンエーテル系樹脂からなる連続気泡押出発泡シートを用いることにより、上記特性を有する真空断熱材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両において、内装本体の裏側に溶着される繊維材の目付のばらつきに拘わらず、内装本体の表側面に溶着の影響が現れるのを防止する。
【解決手段】車両のピラートリムなどの内装本体11の裏面11bに複数のリブ状の凸部13を設ける。凸部13は、一方向に延びる線状をなし、この延び方向と交差する方向に間隔を置いて複数並べられている。インシュレータなどの繊維材20を、凸部13に当て溶着する。内装本体11の表側面11aと溶着機30との距離が凸部13の分だけ大きくなり、内装本体11の表側面11aに溶着エネルギーが達するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ車外から伝播して車内に侵入しようとする伝播音を減衰する。
【解決手段】フロントドア20は、少なくとも主要部(第1ドア構成体22)が合成樹脂製のハニカム構造体23により形成され、そのハニカム構造体23が、隔壁25により互いに区画されて筒状をなす多数のセル26からなるハニカム部24と、ハニカム部24を両側から挟み込んで各セル26を封止する一対の封止板部27,28とを備える。一方の封止板部27が車外側に位置し、他方の封止板部28が車内側に位置するようにハニカム構造体23が配設されるとともに、車外側の封止板部27には、同封止板部27の外部とハニカム部24における各セル26とを連通させる連通孔部63が設けられている。そして、連通孔部63を、ハニカム構造体23に車外側から伝播する伝播音を低減するための共鳴管として機能させ、セル26の内部空間64を共鳴室として機能させる。 (もっと読む)


【課題】車両の窓部から入射する太陽光を受け止めても、内装材やその周囲の温度上昇を抑制し、運転者等乗員への熱気の伝達を低減して、冷房装置に加わる負荷を低減し、車室内側への反射による眩しさも抑制する車両用内装材を提供する。
【解決手段】車両1の窓部2から入射する太陽光Rを受ける部位に配置された車両用内装材であって、上記の太陽光Rを受ける受光面6が波形に形成してあり、この波形が、上記の窓部2から入射する太陽光Rを受け止める第1斜面8と、この第1斜面8により上記の太陽光Rが遮られる部位に配置した第2斜面9とを備え、上記の受光面6に沿って内方に冷却風路10を備え、この冷却風路10の内面には、上記の受光面6の波形に沿わせた波形が形成してあり、上記の冷却風路10と連通する通気路12に送風手段13を設けることを特徴とする、車両用内装材。 (もっと読む)


【課題】遮熱効果を低下させることなく、車室内部の静寂性を高める。
【解決手段】本発明は、車両用のルーフを構成しているパネル10よりも車室内側に配置された内装基材20と、パネル10と内装基材20との間に配置された赤外線反射フィルム31とを備えた車両用内装材1であって、内装基材20と赤外線反射フィルム31との間には制振シート32が配置されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】車両用内装材の断熱性能を高めることを目的とする。
【解決手段】基材30と前記基材に沿ったシート状をなす赤外線反射シート40とを備えてなると共に、自動車のルーフを構成する金属製のパネル10の下方に取り付けられる車両用内装材20であって、前記赤外線反射シート40を前記基材30上において前記金属製のパネル10に相対する前記基材上面30Aから一定距離浮かして配設することにより、前記赤外線反射シート40と前記基材30との間に空気層50を形成する。 (もっと読む)


【課題】良好な熱遮断効果を有する、乗り物の断熱用の絶縁パックを製造するための費用のかからない方法ならびに装置を提供する。
【解決手段】エンボス加工された複数のフォイルウェブ5e,5f,5g,5hからなるフォイル積層体9を製造するための方法および装置において、少なくとも二つの互いに上下に重なるフォイルウェブ5a,5b,5c,5dが一緒にエンボス加工され、異なる搬送径路W,W1,W2,W3に沿って搬送され、その後、一つの積層体9に一体化される。隣り合って配置されたエンボス加工されたフォイルウェブ5e,5f,5g,5hは、異なる搬送径路W,W1,W2,W3のゆえに、交互にずれた状態で積層される。エンボス加工用ローラ1a,1bの特に好ましい実施形態によって、複数の瘤状部に襞状の構造部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルにより囲まれた箱型荷台を低温に保持するウイング車において、ウイングと固定部分との間の気密性を高め、荷室内の温度上昇を防止する。
【解決手段】ウイングの周縁部の端面にウイング側ガスケットGW1を設置するとともに、ウイング側ガスケットGW1が当接する箱型荷台の固定部分にも近接して固定側ガスケットGF1を設置し、両方のガスケットが、ウイングの閉鎖によって変形し互いに接触するよう配置する(図はウイングとセンタービーム8との当接部分を示す)。ウイング側ガスケットはウイングの端面の全周に亘って設置され、固定側ガスケットは、ウイングの閉鎖時にウイングと対向する固定部分の全体に設置される。両方のガスケットが接触しているので、ウイング周縁部のシール性が向上し、かつ、ウイングと箱型荷台の固定部分との相対的な移動が抑制され、車両走行中の振動等により気密性が損なわれることはない。 (もっと読む)


【課題】車室外からの騒音の侵入を遮断することが可能であるとともに、車室内の騒音を吸収することのできる車両用内装材を提供する。
【解決手段】車室内側に向けて開口する開口部32を有する閉塞空間42からなる車室内側レゾネータ構造44と、車室外側に向けて開口する開口部38を有する閉塞空間46からなる車室外側レゾネータ構造48と、を有することを特徴とする車両用内装材10。表側基材22、裏側基材24、及びこれらの間に配置される中間基材26を備えており、表側基材22と中間基材26との間に車室内側レゾネータ構造44が構成されており、裏側基材24と中間基材26との間に車室外側レゾネータ構造48が構成されていることを特徴とする車両用内装材10。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルで囲まれた車両用ウイングボディにおいて、ウイングの屋根パネルの前後端に装着される縁部材を、リベットによって正確かつ容易に取り付ける。
【解決手段】ウイングの屋根パネル41の主体部をなす断熱パネルの端面に、上部に凹所を形成した型材44をリベットBRによって固着する。ウイング開閉用の油圧シリンダを連結する補強部材RFが溶接された縁部材43は、その端部が型材44の上部の凹所に嵌め込まれた状態で、型材44にリベットで締結される。縁部材43は、型材44に正確に位置付けられ安定した状態で保持されるから、リベットによる締結作業は容易なものとなる。型材44には中空断面の矩形部が形成されているため、その剛性が高く、また、型材44の下部にはガスケットGWが設置されており、ウイングの閉鎖時において、荷室内部の気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、作業効率よく、低コストで製造することができ、しかも、発泡基材の使用量を低減しつつ、構造物の空間を隙間なく充填することのできる発泡充填部材を提供すること。
【解決手段】非発泡材料からなるホルダ部材2の支持板4の周端部に、支持板4の周方向に沿って互いに所定間隔を隔てて複数の挟持片5を設けるとともに、発泡林料からなる発泡基材3を、シート状に形成して、支持板4の外周面に沿って配置して、挟持片5に係止させる。この発泡充填部材1では、発泡基材3を支持板4に支持させるための、射出成形装置や成形金型などを不要として、作業効率よく、低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】平板のまま輸送することができるため輸送効率に優れ、且つ帯状凹部に沿って折り曲げることにより車両のフロアパネルに組み付けることができるフロアサイレンサを提供する。
【解決手段】本発明のフロアサイレンサ1は、一面側をフロアカーペットに接触させ、他面側を車両のフロアパネルに接触させて用いられ、厚さ方向に帯状凹部11を有し、この帯状凹部に沿って折り曲げ可能である。このフロアサイレンサは、輸送時には折り曲げられることなく平板な状態で輸送され、且つ組み付け時には帯状凹部に沿って折り曲げて使用される。 (もっと読む)


【課題】自動車の車体アセンブリを提供する。
【解決手段】自動車の外側車体構造、外側車体構造と乗員室の間に前記外側車体構造から所定の距離に配置される内装部材、並びに、第1および第2の外面を有するシート層と、シート層の前記第1の外面上の少なくとも1つの多層コーティングとを備える透湿性の金属化複合材料シートとを備えるインナ部材であって、金属化複合材料シートは、外側車体構造と前記内装部材の間に所定の距離内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 騒音減衰材料が軽量且つ低コストである車両内で使用するための騒音減衰複合
体を提供する。
【解決手段】 床仕上げ材および他の内装部品として車両内で使用するための騒音減衰複
合体10が提供される。騒音減衰複合体10は、減衰層12と、デカプラー層14と、ス
クリム/織物層16と、多孔質室内装飾材料18とが互いに積層されて成る。減衰層12
は、約5mmの厚さに形成されており、車両のパネル30の表面30aに面を対向させて
接触させた状態で取り付けられるように構成されている。デカプラー層14は、約70m
mの厚さに形成されており、減衰層12の表面に面を対向させて接触させた状態で取り付
けられている。スクリム/織物層16は、約2mm以下の厚さに形成されている。多孔質
室内装飾材料18は、スクリム/織物層16の表面に面を対向させて接触させた状態で取
り付けられている。 (もっと読む)


約50から80パーセントの溶解性接着性繊維と、約20から50パーセントのステープルファイバーとの第一層部と、約20から50パーセントの溶解性接着性繊維と50〜80パーセントのステープルファイバーとの第二層部とを有する乾燥処理およびニードリングされた繊維状複合材料および、少なくとも溶解性繊維部分は、実質上連続的に形成する第一層部の再固化した接着性繊維や、第一層部の表面に一体化して結合した準不透過性の高密度スキンからなる再固化に関し、この成形された複合材料は、その領域の支配を超えて、約12から22lbs/立法フィート(192から352kg/m3)の密度となる熱および圧力で成形状態にあり、成形されたパネルは自立できるほど十分に硬質である。
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